11/07/01 22:34:26.21
前期締めのあれやこれやに追われてたら、バニーちゃんおじさんも13話の後は
デスクワーク大変だったんだろうなあと思った。正社員だしさ
フロア消灯のオフィスで深夜残業とかしなきゃいけなかったかもしれない
「バニー、終わったかー?」
「めどはつきました。8割くらいですか。おじさんは?」
「バニーちゃん有能だねえ。俺ぜんぜん」
「ぜんぜんですか? 何を書かされてるんです?」
「あのねぇ、閃光弾の市街地使用申請書。後付けでも出さなきゃいけないんだとー」
「斉藤さんが書くんじゃないんですね。でもそんなに大変な書類ですかそれ」
「俺、立案者だからねえ、自分で書かなきゃいけないってペトロフ裁判官が言うの。
それに新装備だから、軍の武器仕様書に適合してるかどうか、全部証明つけなきゃいけないとさ」
「証明って…MILスタンダードのファイルは1冊800ページくらいありますが…。ペトロフ裁判官、意外と鬼ですね」
「うん。泣きそう。俺あの人になんかしたっけ?」
「まさか。厳密なだけでしょう。しかしそれはいくらなんでも大変です。僕、こっちが終わったら手伝いますよ」
「ありがとうバニーちゃーん。愛してるよー。バニーちゃんは俺の天使だー」
「はいはい愛の大安売りですね。とにかくこちらを先に片づけますから」
しばらくまた作業して
「バニー」
「何ですか」
「愛してるよ」
「またですか? こっちはもうすぐですから、なんだったら一休みでもして」
「これは大安売りじゃない方」
「え?」
「作戦概要の欄に、バーナビー・ブルックス・Jr.とのパートナーシップに基づき本作戦を実行、
成功裏に終了って書いたところだ。実行担当者のサインもいるんだが、書いてくれるか?」
「……はい。虎徹さん」