11/06/13 11:22:41.35
535からエロパート導入部まで投下
自分の鼓動が速くなるに連れて、スレの勢いも上がる。
なるべくさり気無く、動揺を隠すように笑顔を浮かべながら、「仕事帰りブラックコーヒーを馴染みの公園で購入していたら偶然会ったのでとりあえず挨拶をする疲れた風な大人」を装う事に決定を下した自分は、こんばんわんこ、と挨拶をする。
その挨拶に、一方通行は何故か顔を顰めて、身体を引く。
不信感を解くようにと、ナウでヤングな、それでいて人懐こい犬を思わせる挨拶だと聞いたものだったが、それでもどうも、引かれたらしい。
まさか、さっきの間接接触に対する興奮がバレていたのか、それとも自分の笑顔が欲望丸出しのソレだったのか、理由は解らなかったが、挨拶をした自分が今更チキン丸出しで逃げる事も出来なかった。
「肌真っ白だねってオレラはオ…、オリオみたいに、缶コーヒーと真っ白な君でブラックとホワイトだねって思ってみたり☆」
「マジで意味がわかンねェ!」
レイパー特有の「オレラはオレラは」という語尾を口にしてしまいそうになるのを焦って誤魔化したせいで、変なことを口走ってしまった自分に一方通行は正に不審人物に対する態度そのまま、かなり距離を置いて叫ぶように言う。
「いやいや。あのね、こんな夜中に一人で出歩くのは危ないよ?特にキミみたいな可愛い子がツヤツヤお肌を露出させて、そんなところに一人座っていると変なおじさんとかに誘拐されちゃうよ☆」
「わざわざ知りたくもない自己紹介、ご苦労ォ」
顔を引きつかせながらチョーカーに手を伸ばし始める学園都市第一位に、半ば興奮、半ば恐怖を覚えながらレイパー1023号は焦ったように自己弁解をする。
「ち、ちがうんだってば。最近一方たん元気無いから。今だってコーヒー飲んでもため息ばかりだから、素直に心配してたんだよって、お願いだからチョーカーのスイッチは入れないで欲しいなって☆」
「墓穴を掘り続けるストーカーさンは余程死に急いでいるように見えますねェ!」
かなり不穏な雰囲気。今にでもチョーカーのスイッチを入れようとする一方通行は物凄い殺気を漂わせている。
勘違いされたままなのは心残り、しかし一方たんに殺されるならそれもまた本望、と思いつつ、「お父さんお母さん先立つ不幸をお許しください」と、最後のレスをARNに書き込んでいるときだった。
フ、と一方通行の手がチョーカー前で止まる。
「…オマエ、なンか知ってンのか?」
「え?」
浮かべられた表情が何か心許無い物に見えて、レイパーはアホ面を浮かべて、そのまま数秒停止した。
最近の一方たんの様子が心配な件2
852 名前:とあるレイパーの名無し ID:Raper1110
つまり、俺らのせいで発情期に入ったと?
853 名前:とあるレイパーの名無し ID:Raper1023
「身体がむず痒くて仕方がねェ」
とか誤魔化して言ってたけど>>852でFA
854 名前:とあるレイパーの名無し ID:Raper3876
トイレ行ってくる
855 名前:とあるレイパーの名無し ID:Raper2265
今北産業
856 名前:とあるレイパーの名無し ID:Raper1088
>>855
俺ら
補助
発情
857 名前:とあるレイパーの名無し ID:Raper1023
誰にも相談出来ないからって一方たんは真面目で悩んでるみたいだ
目の前で悔しそうに、身体が勝手な反応をするだとか、熱いだとか言われて
俺もう限界かも
858 名前:とあるレイパーの名無し ID:Raper3876
俺も限界です!