11/03/20 05:03:05.06
>>856
はい、一応…切手と必要書類が揃っていれば…。
そうだったんですかっ…!?
あ、すみません…そういうふうに言う人は初めてだったので…。
でも、前に人を配達したときには、いい旅になったんです。
(変わった事を言うな、と思ったのは正直なところだけど)
(きっと一緒に旅でもすることがあれば、楽しい旅になるとも思う)
(そう考えると、なんだか悪くない気がしてきて自然と笑顔になる)
そうですね…ぼくの仕事には欠かせないものです。
とても重いです、人の思いが詰まったものは。
どういたしまして……ご満足いただけましたか?
(喜んでもらえたみたいで、貸した甲斐があったと満足な気持ちに)
とっても、おいしいですよ?
(次から次へと口に運んで、すぐにぺろりと完食してしまった)
これを作ったムギさんの気持ちは、ぼくにも届きましたから。
おいしく食べて、喜んでほしいっていう、気持ち。
(そのままお茶も頂いて、幸せな時間を過ごせた)
(名残惜しそうに口を拭い、ティータイムの締めとして)
いえ、ぼくの方こそ押しかけてしまって…ありがとうございました、ムギさん。
え、っ…ムギさ…っ!?
(意識していなかったタイミングで、不意をつかれて頬にキスを貰って少しの間固まってしまう)
…あぁっ!すすすすみません気の利いた返事とかできなくて…!
お、お茶とケーキおいしかったです、ごちそうさまでした!
(ロボットのように動き出して一気にまくし立てると、腕と足を同時に出して歩き始めた)
【おわ、すみませんとても筆が遅くて…!】
【ぼくもあまり自信は無いですけど…こういう感じでよろしいでしょうか…?】
【お待たせしてしまって本当にすみませんっ。】
【そう言っていただけると、ぼくもお会いできて良かったと思えます。】
【今夜はどうも、ありがとうございました。】
【あぁっ…原作を勉強されると、イメージと違ったりするかもしれないですが…とにかく、それはそれです!】
【それでは…おやすみなさい、ムギさん。いい夜を。】