11/03/20 03:43:52.00
>>852
はい!小包みから人間まで、依頼があればなんでも!
そう言われると光栄です。これでも、自分の仕事には誇りを持っていますから。
そうですか…?
可愛い、ですかね、この帽子…よろしければ被ってみますか?
(可愛いと言われたのは初めてだな…などと思いながらも)
(鍔を持って帽子を掲げてみせて)
みんなで音楽をしているトモダチ、ですか。
ぼくの友人にもバイオリンを得意にしている人間がいるのですが…素晴らしいものだと思います。
(想像するだけで、それが楽しく、良いものだとわかる)
できたら、一度見てみたかったですね。ムギさんが言う、バンドというものを。
(楽しそうに語るムギさんを見ていると、ついそんなことが口から漏れる)
よく知り合いには呆れられます。
こうやって誰かに招かれる事も多くはないので…。
はっ…そうなのですかっ?
す、すみませんっ…!
あ…やっぱり、苦手でしょ…?
(どこかズレたやり取りをしてしまって、苦笑いをしながら頭を下げる)
はぁ…おわっ、あの…ムギさん…?
(ちょっと慌てた様子のムギさんに困惑した様子で、目の前に持ってこられたケーキを呆然と見て)
では…ぼくに選ばせていただけるなら、今の、ムギさんが作ったケーキを頂けませんか?
きっと、こころを込めて作ったものの筈です。
ぼくは、それが食べてみたいです。
(できるかぎり優しい笑顔で言って、なんとか説得してみようとしている)