11/03/20 03:25:19.66
>>850
へええ…お手紙以外、も……。
ふふ、とっても素敵な職業ね……?
ううんっ、良ければ格好もそのままでいて?
独特だけど、なんだか可愛らしいデザインだし…っ。
(机に頬杖をつきながらハチのマークが付いた帽子をちょん、と指差し、目を細めて)
大切な妹さん…。
私は…うん、そうね、かわりにいっぱいお友達がいるの!
部活をしてて、音楽…バンドを組んでるんだけどね。
まだ学生だけど、夢は武道館、なんて言ってて……
みんなね、とってもキラキラしてるのよー……?
私、それを見てるだけで幸せになるのっ……ふふ。
(胸の前で指を組んで、夢見がちに瞳をきらっと光らせる)
……そう、なの?
でも私、今とっても楽しいわ…?だから、もう少しこうしていたいなって。
でもね、あ、あのう……。
お名前、呼んでみただけ、なの……呼びたかったから。
(真面目な顔で聞き返されて、なんだかこのやりとりが初々しくて照れくさくて)
(白い頬をポっとさせ、のんびり者同士?な空気感に、くすりと笑う)
じゃあ、これ……、っ?
あ、こ、これ、以外のやつならどれでも美味しいと思うわ?
(お腹がすいてると言われ、すぐにケーキを用意しようとお皿を見渡すと……)
(プロのパティシエが作った、色も形もつやつや美味しそうなケーキ達の中に)
(たったひとつだけ、不格好で少し焦げ目のついたカップケーキが紛れていて)
(それをササっと後ろ手に隠すと、頬を赤らめて)
……ごめんね、いっこだけ私が家庭科で作ったケーキが……。
今の以外だったら、ぜんぶ食べて平気よ?
(少し焦った風に言って、どさどさっと、次々ゴーシュさんの前へ山盛りなケーキを置いていく)