11/03/15 23:17:51.14
>>737
さぁな…ま、みつからなけりゃみつからないで…探したこと自体を意味にすりゃいいのさ。
ははは、この約束が終わったら、次は何の約束をするんだ?
とと…
(かちゃりと肩当の外れた音を聞くと目をそらし…)
(かすかな装束の擦れる音を聞きながら、自分も装束を脱ぎすて、傷だらけのたくましい裸身をさらけ出し)
(…そして聞こえる湯船に手を入れる水音……いつまでもそっぽを向いているわけにも行かず)
(そろりと、振り向けば…湯船に腰をかけ、普段は装束に隠された魅惑の肢体をあらわにし)
(湯を手で救い上げながらもてあそぶ姿を目にして…その艶やかさにごくり、とつばを飲み)
そ、そうか…ちょうどいい、湯加減みたいだな。
…じゃなけりゃ、あんな約束しねぇだろ。……そうだな。
……好きだぜ、市のこと。ちゃんとな。
(途切れた言葉、精神を揺らがせながらもどこか、亡くした夫と、兄を思っていることは容易に予想はつくが)
(あえて、好意を強く強調しながら口にして)
…どうなるん、だろうな。
(どこかぼんやりした様子でお湯を浴びる市に近づき、その隣にどっかりと腰を下ろして)
背中、流してやるよ。
そのあとは、流してくれるか?
(つつ、とぬれた肩に指を当ててそう言って)
【ああ、お互いにな…と、こんな感じのながれで大丈夫かね?】
【前回終わりのほうでちょっとだけ話したんだがな…】