12/06/21 01:07:03.81 hh6HD5R4
>>887
味のある線に丁寧な色塗りと配色、面白い構図、正確なパースと見所がたくさんあって
さらに可愛いセンスの良い絵です。
魚眼のグリッドはナイストライで、かなり上手くいっています。
何度も見返したくなりますよ。
この線質だと修正のための消しゴムの設定にこだわると良いです。
とりあえず、できるだけ線のペンより大きな直径で消しゴムを使うようにすると良いです。
魚眼のパースはツールを上手く使ってかなり正確に描けていると思います。
箱や本がバラバラの方向を向いているのに、おおむね全部同じ地面に乗って見えるのは素晴らしい。
さて、一つ気になるのは、画角の理解がまだ追いついてない事です。
このツールはPersEditairではないかと思いますが、魚眼の設定のまま画角を30度に設定すると
魚眼に見えないと思います。逆に魚眼に見えるという事は画角が広いという事です。
画角が広いと遠近は極端になります。
人物の右足の方向と位置は極端になるパース中でも一番極端に遠近がつく配置です。
地面のグリッドだけ見ていると、それほど遠近が極端ではないのですが、
この構図だと上下には凄まじく極端に遠近がつくという事に、魚眼のパースグリッドと画角の知識をもって
気づかなければ、修正方向は見えてきません。
荒くて申し訳ないですが、具体的にはこういう遠近のイメージが描く前に見えてないと描けない構図なんですよ。
URLリンク(aliceuploader.ddo.jp)
画角に関しては、簡単な理解は10秒で完了です。
深く理解し構図の助けにと思えば、透視図法の勉強と実践あわせてかなりの苦労と時間がかかります。
大変ですけど是非頑張ってほしいです。
ちなみにパースなどをちゃんと理解している人は掲示板には滅多にいないので、
私の書き込みも含めて参考はほどほどに。勉強には書籍を薦めます。