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24歳で被害に遭った著者自身が語る性犯罪の事実
『性犯罪被害にあうということ』。ショッキングだが、あまりに直球なタイトル。そして、作者は24歳で性犯罪被害に
あったという女性。表紙には作者の写真。内容は実名の手記。現実に起こった出来事である。
どうして読むのに時間がかかったのかというと、各所で「いたたまれなさ」が頂点に達し、読書を続けることが困難
になってしまったからに他ならない。なぜなら、ここで扱われる事件は「レイプ」。殺人にも劣る最低・最悪の行為であり、
どんな犯罪よりも事後に後を引く類のもの。実際にこの作品も犯罪行為そのものについての記述は冒頭の数ページのみ
であり、ほとんどがその後の“生活”の厳しさについて書かれている。さながら、地獄である。
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