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一方、被告は検察側の質問で、犯行当時の率直な心境を吐露する。
「もともと無理をしてメールを送っており、止めたかった。自分でもなぜ続けているのか、分かりませんでした。何でもっと正しい方法をとらないのか、自問自答していました」
さらに、桐乃に対する「未練」を問われた被告は、悲痛な面持ちで続けた。
「縁を切ります。直接メールを送った被害者だけでなく、作品のファンの心も傷付けた。自分がファンだったこと自体が大きな間違いでした…」
検察側は論告で、「社会生活になじめず、いわゆる『ニート生活』を送っており、再犯の可能性がある」として懲役1年を求刑。
弁護側は「作品と離れることを明言し、反省している」として執行猶予付きの判決を求め、結審した。判決は今月9日に言い渡される。
「意見を伝える方法が大きく間違っていた。作品自体が本当に好きで、危害を加える気は全くなかった。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪の弁を繰り返した被告。
誠実な態度で反省と更生意欲を示す法廷での姿と、陰湿な犯罪のギャップは最後まで埋まらなかった。
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