12/04/26 22:09:10.29 MhbSSKO9
>>552
朝おんして数週間後、女になってしまった身体にも漸く慣れはじめ、大きくなった胸をサラシで締め付けて、男子制服で登校する毎日。
ある日、通勤電車の中で他校の女子生徒から手紙を受け取る。何だろうかと訝しみつつ、学校でこっそり開いてみると、
男装姿で共学校へと通う「お姉様」に対する、倒錯した無垢な思いが、切々と書かれていた。
違う、自分は「お姉様」なんかじゃない、男なんだ。そう切って捨てるにはあまりに真剣なその告白の前に、何も言えなくなってしまう。
どうすれば良いんだと途方に暮れながら家に帰ったところで、幼なじみからの着信。二人で直接会って話さないか、と言われ、
少し寂れた小さな公園で出会う。するとそこには幼なじみと一緒にあの手紙の主がいて―
どうだ。