12/07/11 02:09:04.00 O/LIpu8Q
>>454
「くそ。友兼、意外と力あるんだな」
非力だと思っていたのに思いのほか抵抗され、
ムキになって馬乗りに抑えつける。
どさくさに襟元をひっぱっり弾け飛んだボタン。
流石に怯んだようだった。今までの動きが弱る。
荒く上下する薄い胸板、細い首筋。じんわりと滲む汗。まじまじと直視する。
思わず生唾を飲む。
男に、友兼に、興奮している。変態だ。
けれどもっと、どうにかしてしまいたい。
欲しいがままに友兼の下半身まさぐる。
内股気味に阻止されたが、負けじと腕をねじ込んでいた。
たどり着いた熱のこもるソコはあるはずのモノがなかった。
代わりに、滑らかな肌とちいさな窪みに触れた。
耳の後ろが熱くなる。
確かめるようにその奥を指の腹でなぞると少量だけれど生暖かい蜜のようなものが絡み付く。
「女だったのか…」