12/01/24 02:48:45.19 iX89Tawg
中東某国にある王族専用病院の地下秘密病棟で目が覚めた太郎(仮名)は、
自分のX遺伝子を培養して生み出された女性体クローンへの脳移植手術が
成功したことを、自らの肉体に起きている変化より知ることとなる。
しかし、首には奇妙な形の輪がはめられていて、その理由がわからない。
そこに執刀医のムハンマド医学博士(仮名)が現れ、太郎(仮名)に厳しい現実を告げる。
「ミスター・・・いや、ミス・タロウ(仮名)。実は手術中および術後に、あなたの生命力に
由来する危機に見舞われましてな。我々は、あなたを死なせないため、あらゆる手を尽くした。
その結果、あなたの資産は底をつき、あなたは[法外な額]の借金を負うこととなったのだ。」
「だが、安心してほしい。国王陛下があなたのことを気に入り、ぜひハーレムにと仰せだ。
期間満了まで勤め上げれば、借金を完済して余りあるほどの報酬が出る。あなたにとって
唯一のベストな道といっていい。・・・その首輪は、爆弾になっている。我々はあなたのことが
信頼できる人物であるとよく理解しているが、出資者の中にはそうでない人もいるのでね・・・」