11/11/02 00:14:24.84 5QemIlHn
>>183
俺達の村と国境線で接する敵国は、経済状態も治安も統治も相当に悪化しているらしい。
脱国者が毎日のように出没するため、国境警備隊はとても忙しそうだ。
度々の侵略行為でこの国に煮え湯を飲ませ続けてきた国からの逃亡者。
警備隊も一切の容赦はせず、男は見つけしだい銃殺、女は手荒く拘束して連れ去って行く。
いい気味だ。綺麗だった姉さんをあんなに無残に嬲り殺した奴らの同族だ、遠慮などいらない。
寝付けない闇夜。小川で顔を洗っていると茂みに気配を感じた、暗闇に金髪と青い瞳が鈍く光る。
敵国のヤツだ。か細く荒い吐息。森の中を追いかけ、背後から掴み上げた腕は細く柔らかかった。
地面に押し倒した所で息を呑んだ―――女だ。首元のロザリオ、引き裂けた修道服。
白く豊かな肢体は夥しい暴行の傷跡を刻まれ、血と泥、汗と体液に濡れていた。
美しく優しげな顔立ちを覆い隠す、恐怖と悲しみの表情。太ももに焼き付けられた魔女の烙印。
俺達と同じ言葉で惨めに喚き、必死に救いを乞う女の姿が、最も忌むべき記憶に重なった。
女を殴り倒して腰を引き寄せ、散々に酷使されたであろう股座を指で強引に掻き回した。
苦痛に泣き叫ぶ声を無視して怒張した一物を突っ込み、膣内へ更なる汚濁を放った。
乳肉を揉み潰して歯形の数を増やし、傷つき腫れた尻肉を平手で打って肛門まで使った。
納屋へ引きずり込んで思いつくままに嬲ったが、女は残り僅かな体力を俺への哀願に費やし続けた。
気絶した女の体を洗って手当てをする自分の姿に気づき、妙な安堵と不安にため息をつく。
女が目を覚まし、かすれた声で俺と神への感謝を呟いた事に軽く驚いた。一体、何をやっているのだろう。
「今夜は納屋を貸してやる、明日になったら出て行け」と言うと、女は儚く微笑んですぐ眠りに落ちた。
気持ち悪い女だ、朝になったら国境警備隊に突き出してやる、と己に言い聞かせながら女の隣に座った。
…夜明けはまだ遠い。