12/01/08 17:27:40.88 dpbTU6HM
今は昔さやかといふ女、従者と猪狩りに興じ牛車にて帰りたる折、裏通りに黒塗りの牛車ありて、杏子なる荒武者乗りけるを
さやかの牛車が後より当てにけり。黒塗り牛車より出でたる杏子いと怒りて「牛車より降り参れ、免状あらんや、免状見せよかし」
と声挙げる様かまびすし。牛車操りたるまどか冠者はさやかの従者なり、取り出だしたる免状をささと奪いたる杏子
「うぬら我が牛車に連れ参れ」とて先に根城に戻りけり。
根城に入りたるさやかと従者、杏子に「免状返し頂きたく候」とて懇願せるを、杏子「そが謝りたるや、とくとく土下座すべし」
とて怒り抑ふるを知らず。土下座したるさやかと従者、かうべ垂れ下げ「ｽﾝﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ」と只管謝りにけり。杏子
邪なる笑みにて「免状返してほしくば狗真似為せ四足にて」とて命じたり。「急ぎたれ」とて急かしたる杏子をかし。
さらに喜びたる杏子「べうべう狗の如く吠えよかし、みたびなり」とて命ずるを、
さやか衣服なく四足の姿にて「べうべうべう」とて 狗真似たる様もまたをかし。
さやかを回させ吠えさせしむるを物足りず感ずれば、杏子「何ぞ足らずや、何や、頸輪せよかし
まどか、頸輪させしめ、尻を我にむけよ急ぎて」とさらに命じたれば、さやかに飼い狗が如き頸輪着きたり。
杏子、平手にて さやかの尻を叩きて「汚き尻なりや」といへり。さらに指にてさやかの菊門を攻め入りたるをさやか善がりて、
杏子がさやかに「心地善きやういなるやこは」とて尋ねるをさやか「はい」とて答えければ杏子「力抜け」とぬかることなし。
杏子「うぬらもよく見よかし」 とて従者に諭しければさらにさやか善がりたれば、杏子「何ぞ感じたるや」とてさらに攻めにけり。
杏子「べうといへよかし」と命ずれば さやか「べうべう、アッー！」とて悶じながら啼きにけり。
杏子、張子取り出だしてさやかの菊門に挿れ差して「尾ぞ生えにける」 と喜べり。
張子によりて責められたるさやかの啼き声べうにあらずアッー！なり。頸輪を引きたる杏子「心地善きや 心地よきと言えよかし」
とて詰めければさやか「ﾝｷﾞﾓｯﾁﾞｲｲ」と答へり。
URLﾘﾝｸ(livedoor.blogimg.jp)