13/02/07 23:44:31.77 Y8pIMe9I
>>658-659の世界はループしており、
勇者達(青年の仲間達)はそのループを断ち切る条件を満たせなかったため、青年達は次ループの同一人物として生まれ変わった
青年は少女に攫われることなく仲間達と共に冒険を続けていた
一方少女は膨大な魔力を持っていたため、魔王(的な存在)に唆され利用される
「我に従えば、汝を真に愛するものと出会えるだろう」と吹き込まれてしまったのだ
やがて青年と少女は再び出会い、互いに心にひっかかる何かを感じながらも幾度か剣を交えた後、
遂に青年は少女に止めを刺す
少女は死の間際に切ない想いを青年に告白
その瞬間、青年は前世の記憶を思い出し、少女の後を追うために自らの胸に剣を突き立てた