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三次元があるからこそ、二次元がある、
という話からしなければならない。
三次元。それは全ての二次元のベースとなる。
もともと三次元というのは、X軸、Y軸、Z軸からなる、立体的な次元であり、
ここからZ軸を引くことによって、二次元、つまり我々が求める理想の平面が描かれる。
さて、しかし、我々は三次元に住んでいてなお、三次元を正確に認識することができていない。
我々人間は、左右の目から入る情報の差異で、目の前のものが三次元であると疑似的に感じているだけなのである。
例えば遠くに、背景と同化させた精巧な人間が描かれた、平面なポスターが貼ってあるとする。
しかし、我々は近づくことなしにそれが立体か平面かを判断することができない。
では、正確な三次元視とは何か。
それは、立体を一瞬に把握する視野。立体をあらゆる角度から同時に認識できる視野。
立体の裏も表も、上も下も、右も左も、同時に認識できる視野。これこそが三次元視である。
また、上記とは別の見方も存在している。かの有名な「タイムマシン」、という小説をご存じだろうか。
そこでは、我々の住む世界こそが四次元であると定義している。
例えば君の目の前に、木箱があるとする。1秒後、その木箱はどうなるだろうか?
そう、存在し続ける。1秒前も1秒後もそこに存在する。連続して存在し続けているのである。
つまり、時間軸に連続して、物体は存在し続けている。つまりここで、時間軸を考える必要性が出てくる。
ごめんなんでもない。忘れて。