11/08/19 02:06:21.19 EPziZBg6
海辺で人魚さんと知り会うも、相手には既に、意中の「王子様」がいると知り超落ち込む>>121。
しかしそれでも、人魚さんが幸せになれるのならと、
>>121は、その男と人魚さんが上手くいくように一生懸命サポートをし始めた。
自分なんて…と自分の事を卑下する人魚さんを必死に励まし、
人魚さんが自分では気付いてない魅力を教えてあげる>>121。
人魚さんのことなど歯牙にもかけようともしない男に、
いくら無視されようとも、懸命にあの人魚は素敵な女性なんだと説き続ける>>121。
そして、自分を悪者にして、例え人魚さんに嫌われることになろうとも、人魚さんと男がくっつくように仕込む>>121。
…だが、ひたすら続いた>>121の努力は実らなかった。
なぜか人魚さんが男を拒絶し、二人は上手く行かなかったと聞き、
人魚さんが泡になってしまう!と慌てて海辺に駆け付けた>>121。
しかし、そこにいたのはいつものように波打ち際で佇んでいる人魚さん。
…どうして泡になってしまわなかったんだろう、
と安心しながらも、不思議そうにしている>>121に対して、
人魚さんはただ一言、「だって…私の本当の王子様は…目の前にいますから……」
と真っ赤な顔して俯きながら、小さな声でそう呟いた…。
という展開が>>121の身に起こる可能性は、
俺の家にクール宅急便で、俺の精子からしか栄養を吸収できないスライム娘さんが送られてくる可能性と同じくらい。