11/05/14 19:15:29.51 /HK9xhtI
時は数百年後の未来。加速する地球の温暖化を止める事はついに叶わず
面積が過去の3割を切った大地は、人類という種を受け入れるにはあまりにも小さくなってしまった。
そんな中、機械工学と生物工学から福音がもたらされる。
水中でも問題なく呼吸可能な人工エラ、地上で移動する必要のなくなる人工ヒレ、そして海底でも行動可能な水圧適応と各種センサの追加─
人は、人魚という器を手に入れて母なる海へ再び還ろうとしていた。
10分で考えたが、すげえ王道なSFだコレ。