13/03/12 17:32:11.04 s5dSWz2y0
小説、超有名で何回も出てるけど
A:掴みどころがなく正体不明の男、特殊な能力や知識がある
B:Aのただ一人の友人、実直で誠実
”B「だから、(Aの特殊能力)であるとか、(それに関する本)に書かれていることだとか、
書というか、そういうものだ。それを食らい続けねば、お前は生きてゆけぬのだろう」
A「Bよ、それはそうとしてもだ。おれには、もうひとつ、生きてゆくのに必要なものがある―」
B「何だ!?」
A「おまえさ、B」
B「突然に、何を言う、A―」
少し、Bはうろたえている。それを隠すように、Bは一息に酒を干した。
A「時折な、おまえのそういう顔を見ない事には、生きていることの間が持たぬ…」
B「ばか―」
Bはそう言って、まだ手にしていた杯を口に運んだが、
唇を当ててからそこにもう酒が入っていない事に気が付いた。”
久々にひっぱり出してきて読んだら、やっぱりどう見てもカップルだった