12/04/24 00:24:38.86 jOLnjn2u0
日本人の無宗教者は特定の神に対する信仰はないんだけども
行け神アキラ氏の著書によると「日本人は無宗教者でも宗教を無価値なものとは見ない」
例えば、神道じゃなくても神社は大切にするし、キリスト教徒じゃなくても教会や十字架を粗末に扱うことはない
キリスト教はモスク焼き討ちとか普通にするけど、日本人は誰かが大切に思ってるものは大切にする
日本の侵略下にある土地でもそこの宗教施設は潰さないとか
よその宗教施設でまったく馴染みのない宗教でもなんとなく敬虔な気持ちになったりするのもそれ
また、伊澤基彦氏の「虐節の日本史」によると「すべての価値観の下敷きに怨霊信仰がある」
悪いことをしたら必ず罰が当たるのは、迷惑をかけた相手に遺恨を残すから
相手の怨霊(生霊もあり)が自分に害をなすっていう考え方
「権力闘争に負けた者を神として祀り上げる(菅原道真、平将門)」みたいな
すべて怨霊コワスから出た価値観という説