12/06/10 15:36:51.93 jrdbLES00
>>766
額にタオルを乗せた自分の横でいいというのにいつまでも心配そうに付き添っていた春が何故かベットに入って来て雪は焦った
「ちょ…ハル馬鹿っ…お前まで風邪うつっちゃうだろ……駄目だって…」
「だいじょーぶボク地球人の風邪うつんない。それにボク体ひんやりしてるからギュッとしてたらきっと雪の熱もっと冷める」
タオルの代わりにおでこに自分の手の平を当てながら抱きついてくる春に、かえって熱が上がってきそうな気分だったが
確かに熱を帯びた雪の体にひんやりした春の体は気持ちが良くて、風邪で朦朧としてた彼はもうそれ以上色々考えるのを放棄した
睡魔に誘われるまま雪はいつのまにか自分からも春を抱きしめてそのまま静かに眠りに着いていた
その晩なんだか深い海の中でゆらゆら漂っているような心地いい不思議な夢を見たような気がする
こんなきもい妄想しますたすいません