12/04/04 22:32:18.32 NcR+fHGB0
ある男と俺が車の事故を起こした。双方の車は完全に大破していたものの、二人は無傷だった。
なんとか車から這い出ると、俺は
「おい、車を見ろよ。もう車はダメみたいだけど、
俺たちは幸運にもケガはないみたいだ。きっと神様が俺たちをめぐり合わせてくれたんだ。
今後も会って、二人で残りの人生を楽しみなさいってな!そういうことなんだよ!」
男は喜び、「そうだとも!まったくそのとおりだ!」
俺は自分の車の助手席付近からワインを取り出しながら、男にこう言った。
「なあ、もうひとつ奇跡が起きてるぞ。俺の車はもうめちゃくちゃだけど、このワインは平気みたいだ。
これって、アレじゃないか?神様がお祝いをしなさいってことだよ!」
俺はワインを男に手渡すと、男はうなずき、キャップを開けて半分飲み干し、俺に返した。
俺はワインを受け取るとすぐにキャップを閉めて男に再度渡した。
男「どうした?きみはやらないのか?」
俺「ああ...。お巡りさんもうすぐくるな。」