11/10/04 13:34:49.74 o7jSOONM0
>>1乙
3:風と木の名無しさん
11/10/04 18:56:47.46 Kn5QaAF+0
>>1乙!
4:1/3
11/10/05 10:17:09.18 bMOnrIwt0
彼が死んだ。
私の愛した彼は死んだ。
今は冷たい体となって、柩に横たわっている。
「……思えば私と彼が出会ったのは小学校です。
同年代の中でもひときわ目立っていた彼、ひとえに少年らしからぬ愛らしさと、純粋なひたむきさからでした。
当時から誰からも愛される人でありました」
私は思い出す、彼の笑顔を。
朗らかに、まるで太陽のように笑う人だった。
胸をそっと押さえ、痛みに耐える。
「出会ってすぐに仲良くなりたいと思いましてね、ちょっと強引なまでにべたべたしてましたよ。
親から、二人は夫婦みたいだなとか言われるまでにね」
憔悴しきっていた彼の父親が微笑み、場に和やかな空気が流れた。
胸の苦しさはおさまらないが話はまだ続くのだ。
「……だからこんなことになって……はは、私もまだ……実感が持てないんですよね……」
私は胸に手をあて息を止め、大きく吸い込んだ。
「あんなに温かい体もね、こんなに冷たくなっちゃって……
人生こんなはずじゃなかったってことばかりですよ、本当に。
こんなはずじゃなかったのになあ……そうだろ、お前?
幸せに生きるはずだったんですよね、私と」
5:2/3
11/10/05 10:17:37.44 bMOnrIwt0
私は大きく口を開けた。
「彼は純粋過ぎてすぐ騙されるとこが玉に瑕でしたからね
私がそのたびに雑草抜いてなきゃどうなったことか……」
「始めてお互いで愛を確かめ合った日ですか?それは高校の時ですね。
最終的に双方快感を得たので、十分和姦でしょう、彼は私を愛していました」
「私がその昔、寝込みを襲った時に、あ、ちょっと待って、まだ話したいから
ああ、それでですね、盛大に喘ぎだしてね。天性の淫乱だったんですよ彼は……。
まあ、俺にだけ見せていればよかったんですがね。その時は感極まって泣き出してしまったんで……
……ちょっとまだ話してるんですよ?ああ、それで魅力が開花したってとこですかね
それでね、勘違いした野郎も引き寄せられてきたもんだからさらに忙しくなってね。
バレずに始末するのは大変でした」
私の息はどんどん荒くなる。
興奮から胸がおかしい。動悸が早まっている。
体が、体がとまらない。
「ははっ!離してくださいって!!まだ終わっていないんだから!
あいつは本当は俺のことを愛していたんですけど!性別とか今までの友情とかが邪魔しててね!……だから離せっつってんだろ!!!
あいつは!それで急に現れたやつにすっかりたぶらかされてね!
俺はもう必死に止めたんですよ!俺がいるだろって……離せ、離しやがれええええええ!!!」
私はもう酸欠で死んでしまいそうになる。
胸が、胸が苦しい。
6:3/3
11/10/05 10:49:22.75 bMOnrIwt0
「だけどあいつは無理だって、俺は無理だって言って……
だから俺許さないぞ、世界のどこにいってもお前は俺のものだって断言したら……触んなあいつでもないくせにいいいいい!!!
なあ!あれだけ俺を選べって、俺に、俺にしろっていったよな!!
なのに断ったよな、馬鹿だなあお前!
何が『お前のことは友達としか思えない』だぁ!?じゃああの日のことは何だったんだよ!
……やめろ!触んな!近づくなあ!!」
ああ、苦しい。
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい。
「拒むから!俺を拒絶するから!!だから、だからこんなことになったんだ!
俺が悪いんじゃないぞ!全部、全部Kのせいだ!!俺が悪いんじゃないー!!
……おいK!何青褪めてんだ?本当のことだろ!?
お前が俺からあいつを取ったんだ!!!だから取り返してやったんだ!!
あは、あはははははははははははははははははははは!!!!!!!」
そこまで聞くと、
私は懐に忍ばせたナイフを握って、Sに飛びかかっていった。
7:風と木の名無しさん
11/10/05 15:50:32.07 xx4Lww120
Sってだれだ
8:風と木の名無しさん
11/10/05 16:09:16.49 RPtOAinQ0
>>7
私(K)の一人称で
Sの台詞を聞かされている状況を描写している
9:風と木の名無しさん
11/10/06 13:08:14.38 4/at+nn8O
一乙
女絡み
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/09/09(日) 15:04:53.06 ID:u/w4duSZ0
「私メリーさん。今あなたの家の前にいるの」
「最近ずっと尾けてたのはオマエか」
「そうよ」
「1日100件のキチガイみてーな無言電話もオマエか」
「そう・・・(100件?)」
「風呂場にこれ見よがしに髪の毛落としてったのもオマエか」
「・・・ふふ」
「俺の女に脅迫状送りつけたのもオマエか」
「・・・・・・」
「下着盗んでいくのも」
「!!ば、バカじゃないの?な、なんで私メリーさんがそんなコト・・・!」
「俺のたてぶえよだれまみれにしてくのも」
「?!ち、ちが・・・っ!?そ、それは私メリーさんじゃ・・・」
「俺の半裸の寝姿の写真をホモ雑誌Badiに投稿したのも」
「に、逃げて!そこからはやく!超逃げてー!!」
10:風と木の名無しさん
11/10/06 14:12:17.04 jh5FS60i0
にげてwwwwwwww
11:風と木の名無しさん
11/10/06 14:15:33.35 jh5FS60i0
>>
風呂場にこれ見よがしに短い髪の毛落としてったのもオマエか
「・・・ふふ(・・あれ?短い毛?)」
12:風と木の名無しさん
11/10/06 17:48:49.26 sExA5+mT0
>>9
不覚にもメリーに萌えたwww
13:風と木の名無しさん
11/10/06 19:02:26.47 IcAkS95p0
メリーさんいいやつwwwwwwww
14:風と木の名無しさん
11/10/06 20:01:23.54 B3pihldg0
たてぶえってw
物持ちいいなw
15:風と木の名無しさん
11/10/06 23:40:50.86 hGw7Dej20
大学生になって念願の一人暮らしを始めた。立派ではないけど俺の城だ!自由って最高!
・・・だけどひとつだけ気になることがある 3ヶ月たつが隣の住人を見たこと無いことだ。
たしか入居はちゃんとしてるって不動産屋が言ってたけど・・・なんか気味が悪い・・・。
更に気味が悪いことに夜中になるとその部屋から野郎の押し殺したような笑い声が聞こえる。
毎日決まって3時ぐらい・・・ヤバイ奴でも住んでんのかな?
ある日体調が悪く大学をサボっていたら、不動産屋が新しい客を連れてきたのが窓から見えた。
そこで隣の入居者についてちょっと聞いてみた。
『ああ、隣は君と同じ歳の男の子だよ、同じ大学の子じゃなかったかな?多分今いるよ』
俺は思いきって挨拶しに行くことにした。
「こんにちはー、隣のものですけど・・・」
『はーい、なんですか?』 (お、いた!)出てきたのは今風のお洒落なイケメンだった。
「いやー、なんか越してきて一度も会ってなかったんで・・・なんか不動産屋から同じ大学と聞いたんで・・・」
『ああ、君も○△大学なんだ、これから宜しく!俺いつも遅くまで居酒屋でバイトしてるからあまり家に居ないんだけどね』
(なんだそういうことねw)
俺たちは他愛も無い話をした。
「そういやあ時々男の声するけど・・・」
『んー・・・ああ、友達同じバイトなんで。一緒に仕事入った日は時々終わってからこっちに来てるんですよ』
(へえそうか、なんだそういうことか、ビビって損したww)
『いやいやwwwもてませんよ、もう男友達ばっかwww女とは縁なくてwww」
(嘘言うなよ!お前見たいなのが一人身なわけねーだろ!)
『むしろ君の方がもてそうww結構告白されるクチでしょ?』
(そんな思い出ねーよ!)
「いやないですね、はは・・・」
『もし良かったら今度一緒に部屋で遊びましょ!そっちの恋人が来てる時にとか』
(チクショー・・・俺彼女なんかイネーよ・・・)
16:風と木の名無しさん
11/10/07 00:08:08.52 dzzBNgwU0
俺は共学そいつは男子校で、高校は離れたんだけど近所の友達
友達っても母親同士が仲良しな位で
あんまり付き合いはない
そいつが入院したんで見舞いに行った
何で入院したのか知らないんだけど行ったら寝てた
枕元には千羽もない百羽位の折り鶴が吊ってあって
ちょっと触れてみると
『クラス一同より』って書いてあった
強く引っ張ったのか鶴が2つ落ちた
うわっ縁起悪いかも、、と慌てて拾ったら
そいつが目を開けた
他愛ない話して帰宅した
ポッケに折り鶴が入ってた
何となく広げてみると、折り紙の裏に
2つとも『誰にも渡さない』と大きく書いてあった
17:風と木の名無しさん
11/10/07 03:57:25.51 tub7ECT/O
私は学者である。現在朝の4時,私は叫ばずにはいられなかった。毎日毎日研究を重ねやっと作り上げた。
相手の心を読むことのできる薬を。今までいくつも発明してきたが中でもこれはとても素晴らしい出来だ。
ちょうどそこに隣に住む友人が訪ねてきた。
「やっと完成したんだ!!」
私は言う。
「そんな嬉しそうな顔してどうしたんだ?」
「実は相手の目を見るだけで相手の心がわかってしまう薬が出来たんだ!!!一粒使えば1時間,きっかり1時間相手の心を読むことができるんだ!!」
「わかった。まず落ち着け。それはすばらしいな。」
「では使ってみることにしよう!!!」
「どうだ?私の心がわかるか?」
「手に取るようにわかる!君は私の研究を信じていないね?むしろ私に怒りさえ覚えている。」
「そうだ。悪いがもう君には付き合いきれない。あまりに馬鹿馬鹿しすぎる。毎日のように朝まで君の独り言を聞いていると頭がおかしくなる。しかるべき所へ通報して君には施設へ行ってもらうからな。」
「ちなみに私の事をどう思っている?」
「………」
「そうかわかったぞ。わかったぞ。」
「馬鹿らしい。」
と言うと友人は帰ってしまった。
次の日、学者は家から姿を消した。
「別に信じたわけではない。」
と友人は夕飯を作りながら学者に呟く。
18:風と木の名無しさん
11/10/07 06:43:42.64 o1Q1Ngni0
元より怖いオチなんですがw
逃げれなかったか
19:風と木の名無しさん
11/10/07 09:42:40.22 ATPp4t6J0
子供の頃。
いつも遊んでいた健ちゃんと春ちゃん。
あの日もいつもの様に鬼ごっこや缶蹴りをして遊んだんだ。
それでね、僕の秘密基地に二人を招待したんだよ。
二人共、井戸を覗き込んで『うわぁ~』って言ってた。
その晩。二人の家から電話が来て『帰ってこない』って。
僕は『何も知らない』って答えたんだ。
だって、やっとあの偉そうな二人を僕の玩具にできたんだから…
あの二人はずっとずっと深い井戸の中で僕の玩具としてイキ続けるんだ。
20:風と木の名無しさん
11/10/07 13:59:37.21 jI/Aj9+H0
ボクはタケシにほぼ毎日苛められていた。
しかしこのごろ目の前を通り過ぎてボクの写真の前でいきなり泣くんだよね。
悪口言っても聞いてないみたいだし。
これからは悪口言い放題だ!
21:風と木の名無しさん
11/10/07 15:33:26.69 dzzBNgwU0
>>17
監禁END?
22:風と木の名無しさん
11/10/07 16:14:53.68 0N4tR58oO
何年か前恋人と一緒に海水浴に出かけた時の事です。
初めての海にはしゃぐ彼氏を僕はビデオで撮影していました。
しばらくして少し離れた波打ち際に人だかりができているのに気づきました。
人々の視線をカメラ越しに辿っていくとちょうど僕たちと同い年位の男性が溺れています。
なぜあんな浅瀬で?と思いつつ撮影し続けました。
帰宅後、ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました。
僕はゾッとしました。
そこには男性を引きずり込もうとする無数の触手が写っていたのです。
次の瞬間僕は家を飛び出しあの海水浴場へと車を走らせました。海に着くとすぐに車を降り浅瀬に飛び込みます。
すぐにワラワラと無数の触手が伸びてきましたが一匹ずつ倒し続けました。
倒しても倒してもキリがないほど出てくる手をもう数千匹は倒したでしょうか・・・
「そろそろいいかな・・・」
最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると莫大な経験値が。
高らかに鳴り響くファンファーレはいつまでも鳴り止みませんでした。
23:風と木の名無しさん
11/10/07 16:33:41.57 mJN48CmUO
触手プレイもなしに801とな!?
24:風と木の名無しさん
11/10/07 16:43:44.32 koek8C5k0
>>21
ヒント
カニバリズム
25:風と木の名無しさん
11/10/07 18:17:40.30 dzzBNgwU0
>>24
ああそっちか…ありがと
アンド投下
俺は長年連れ添ってきた彼氏と暮らしているが、最近仲は冷え切っている。
正直男同士じゃ子どもなんてできないし、むなしいだけだと思い始めたからだ。
友達が次々結婚してかわいい子どもを作っているのを見るとうらやましくてしょうがない。
元々バイで、完全なホモじゃなかったのも痛かった。
半分本気で、「お前がガキうめたらなー」といったら泣かれた。それも結構冷めた。
それに最近は俺そっちのけで趣味にしか没頭していないあいつがうざったい。
趣味はタツノオトシゴの飼育だ。きっかけはどうやらテレビで特集を見たことらしい。
はじめはインターネットの動画や画像を見るだけで満足していたが、
しばらくすると水槽を買い、タツノオトシゴを育て出した。
あんまり会話がなく、寂しい生活でおかしくなったのか。あいつは最近、
「タツノオトシゴになりたい」
とか馬鹿なことを言い始めた。
俺は驚いて、もししばらくしても改善しないようなら医者に相談しようと考えた。
しかし「タツノオトシゴになりたい」というつぶやき以外は特に問題は無かったので放置することにした。
数日後、出張から帰宅すると、あいつは何やら台所の椅子に腰かけ、
自分の腹を見つめ、やさしく擦りながら、微笑んでいた。
26:風と木の名無しさん
11/10/07 20:54:02.54 jI/Aj9+H0
>>25
想像育児嚢(´;ω;`)
27:風と木の名無しさん
11/10/07 22:38:10.84 UHXhB/2N0
でかいタツノオトシゴがイスに座ってなくてよかった・・・・・?
28:風と木の名無しさん
11/10/07 23:20:32.62 Tu8thUUr0
深夜2時に鏡の前で「ブラックメアリー」と3回唱えると何かが起こるそうです
29:風と木の名無しさん
11/10/07 23:44:32.27 dzzBNgwU0
僕はワクワクしていた。
だって久し振りにみんなに会えるから。だから朝からずっと笑顔だった。
(あっ、木下君、すごい痩せてる。)
(陽子、キレイになったなあ)
(裕美、学校の先生になりたいって言ってたけど、なれたのかな。)
そうして遠くからみんなを観察している僕の目に、一人の男性の姿がうつった。
(園田君・・)
園田君は当時、僕が憧れていた人だった。この人に会いたくて僕は・・・。
だって彼、仕事が忙しくて、前の同窓会には来てなかったから。
同窓会じゃダメだと思ったから。
彼が来ている事を知った僕は嬉しくて、ついニヤけてしまった。
ふと奥の方を見ると、ユキの顔が見えた。
(フフッ、ユキ、笑ってる。嬉しそうだね。みんな来てくれたんだもんね。ごめんね。ヒヒヒッ。)
僕は園田君の事を想いながら、そっと手をあわせた。
30:風と木の名無しさん
11/10/08 00:07:38.08 oOnc4FiI0
オカ板で話すことじゃないかもしれないけど、俺は幽霊否定派
前に友人が、霊感あるヤツと付き合ったって嬉しそうに言ってきたんだ
それで、なぜだか俺の部屋を霊視してもらえって 、うるさかった
その自称霊感強いのがイケメンだっていうから、仕方なく応じてやった
俺の部屋に入って、「広いですね」とか「素敵」とか言うから悪い気はしないし、自分でリフォームしたからなって自慢してやったw
しばらくしてから、トイレとか風呂とか寝室を見て回って、イケメンが言うんだ
「夜中に何かの気配とか、感じたことはありませんか?」
そんなのないから、ないって答えると
「お婆ちゃんの霊がいるような…お風呂場とかで感じるんですよね…」
おいおい気持ち悪いなって、俺が言うと
「悪い霊じゃないので、大丈夫b」
その後で、お茶飲んで二人は帰ったんだけど本当、自称霊能者ってあてにならないな、このマンションは新築だし、ここは12階だぞ、なんでお婆ちゃんの霊なんているんだ
やっぱり霊なんて、この世に存在しないと俺は確信したね
だいたい、もしいるんなら寝室だろ、出るんなら若い男だろ
俺が一人で、あそこの壁や壁紙張るのにどんだけ 苦労したと思ってるんだ
31:風と木の名無しさん
11/10/08 00:34:03.73 dVj8BPRa0
>>30
イケメン全力で逃げてー!
夜の十時過ぎ、バスの中は私だけかと思っていた。
すると後ろから子供の話し声が聞こえた。
そうか、まだ他にも乗客がいたのか。
子供達は怪談話をしていた。
子供1「振り向くと幽霊が好きになった人を、あの世につれて行っちゃうんだって。」
ああ、この子達は良く帰りが一緒になる塾帰りの子だ
子供2「じゃあ振り向かなければいいんだね。簡単なことだ。」
子供1「それがね、絶対振り向いちゃうんだって。
幽霊も自分に振り向かせるために色々な方法を使うらしいんだ。」
もうすぐこの子達が降りるバス停だ。
二人は全く気づいていないようだ。
降り過ごして帰りが遅くなるのは可哀想だと思い、振り向いて声をかけた。
「君たちここで降りるんだろ?」
子供1「ほらね」
32:風と木の名無しさん
11/10/08 01:18:06.60 f2yoCxbRO
>>18、>>21
一応甘々改変のつもりだったwww
33:風と木の名無しさん
11/10/08 05:37:17.95 8tuIknPf0
同棲エンドだよね>>17
友人ツンデレw
34:風と木の名無しさん
11/10/08 07:21:14.00 ZgdZ94dQ0
よ よかったぁああああああ
てっきり夕飯になった学者に話しかけてるのかと思ってたw
35:風と木の名無しさん
11/10/08 09:49:37.36 Pi3dvhZy0
Tさんが好きだー!
36:風と木の名無しさん
11/10/08 10:21:36.46 Nci14JBu0
二週間くらい前、飲み会にて。
一人の男と仲良くなった。
話もむちゃくちゃ盛り上がって、向こうも好感持ってくれてるっぽかったし、帰りは二人で帰って家まで送ってあげた。
別れ際、今度は二人で会おうとドキドキしながら男の電話番号を聞き
「じゃー俺がワン切りするね」
と彼の番号をコールした瞬間、俺の携帯の発信画面に現れた文字は
「ストーカー?」
実は二年くらい前、数ヶ月に渡って昼夜を問わずにある携帯から無言電話がかかってきていた。
時には男の呻き声が延々と聞こえることもあった。
俺は、その番号を「ストーカー?」という名前で登録し、着信拒否にした。
そのうち掛からなくなり忘れていたのだが、今まさに、目の前の男の携帯にかけた番号はその番号だった。
背筋が凍り付いた。
37:風と木の名無しさん
11/10/08 11:11:29.15 dVj8BPRa0
>>36
無言電話がいったん途切れた経緯が気になる
ある所に男の言うことをよくきく少年が居ました。
少年は男から「決して地下室の戸を開けてはいけないよ」と言い付けられていました。
しかしある日、男が家を留守にした時
少年の好奇心が膨れ上がり、迷った末少年は、地下室の戸を開けてしまったのです。
そこで少年が見た物は、明るい世界でした。
38:風と木の名無しさん
11/10/08 15:51:22.43 2lIerfDR0
>>37
ウミガメのスープ系か?
39:風と木の名無しさん
11/10/08 16:06:09.17 UovZZ+hA0
あんまり長くならない方がいいの?
洒落怖の霊感高校生Mのシリーズがすごく萌えるんだがいかんせん長いんだよなぁ
40:風と木の名無しさん
11/10/08 16:12:07.77 S0HnZXLY0
>>38
単純に、今まで少年は地下室に閉じ込められていたってことじゃない?
中から外に出たってこと
41:風と木の名無しさん
11/10/08 16:13:25.08 2lIerfDR0
>>40
あーそうなのか
似たような話で、日光に当たるとダメな病気の少女が親のいない内に外にでて…
っていう話読んだことあったから
ありがとん
42:風と木の名無しさん
11/10/08 20:39:07.80 f2yoCxbRO
N「あのさ~ちょっと変な話なんだけどさ…」
M「なに?」
N「俺最近、ずっと森の中、みたいな所で男に首絞められる夢見るんだ。
しかも、男が首絞めながら何かブツブツ言ってんだよ。俺、取り憑かれてんのかな。」
M「う~ん…まぁ、夢なんだから大丈夫だよ。」
N「はは、そーだよな。何か変な話してごめん。」
M「気にすんなよ。それに角刈りマッチョはお前の好みじゃん」
43:風と木の名無しさん
11/10/09 02:16:55.58 UMPhbqmvO
>>40
地下室の戸を開けたら明るい世界=屋根裏部屋に監禁されてたんだと思った
44:風と木の名無しさん
11/10/09 04:43:38.97 ujEbhDat0
>>43
地下室の扉=地上と地下室を繋ぐ扉
だから>>40が正解だと思う
45:風と木の名無しさん
11/10/09 09:20:45.99 oX1E3dhS0
「この写真をバラ撒かれたくなかったら50万円用意しろ」
と脅迫状が写真と一緒に送りつけられた。
僕は青くなった。
入浴中を隠し撮りされたのだ。
いるはずの無い男が一緒に写っていた。
46:風と木の名無しさん
11/10/09 15:50:12.75 oX1E3dhS0
この世には伝説のノートがあった。
それはそのノートに書いた願いが次の日に必ず叶うというものであった。
今それがどこにあるかは謎である。
ある日そのノートをみつけた12歳の少年がいた。
少年はそのノートを使って毎日おいしいものを食べたり、欲しい物が何でも手に入ったり、
空を飛んだり、魔法を使っていろいろな事ををしていたりした。
楽しい日々が続いた。
そんな楽しい日々を8歳の弟が見ていた。
弟はお兄ちゃんに聞いた。
「なんでお兄ちゃんは空を飛べたり、超能力みたいな事ができるの?」
お兄ちゃんは
「誰にも言っちゃダメだぞ。俺がそんな事ができるのはこのノートのおかげなんだ。」
そしてお兄ちゃんはノートに願い事を書くとそれが叶うことも話した。
それを聞いた弟が指をくわえてお兄ちゃんの楽しい日々を見ているわけがなかった。
「今度お兄ちゃんが寝ている時こっそりあのノートに願い事を書こう。」
その夜お兄ちゃんが寝た後、弟は机の引き出しの中にあったあのノートを取り出した。
「なんて書こう…。そうだおいしいもの食べたいから……空も飛んでみたいな…
学校の体育の時間にヒーローになりたいや…本当に願い事叶うか心配だから……」
弟が書いた願い事は↓こうなった
・おいしいものをいっぱい食べたい
・かぜにのりたい(好きな時に)
・しんたいのうりょくを上げたい
・てるこちゃんとなかよくなれますように
「よしこれで明日には空を飛んだり、おいしい物を食べたりできるぞ。楽しみだなぁ。早く明日よ来い。」
47:風と木の名無しさん
11/10/09 18:45:01.64 /Tl+cxG80
ノートが全部横書きとは限らないもんね
48:風と木の名無しさん
11/10/09 20:39:19.19 OyjTnyH70
>>47
気付かなかったw
シンタ異能力を上げたいとか変換ミスネタかと思っちゃったよ
49:風と木の名無しさん
11/10/10 10:42:17.09 hYLqBHCP0
(笑い話です)
あなたは知らない男性2人と大切な男性1人、雄猫2匹と共に
コタツに入っています。
玄関でインターホンが鳴りました。
知らない男性1人が玄関に向かいました。
玄関で物音がしました。
知らない男性もう1人が玄関に向かいました。
雄猫が一匹だけコタツを飛び出しました。
しばらくして、2人の代わりに違う知らない人が
玄関の方からコタツに向かって来ます。
では、今、コタツの中には何本の足がありますか?
15本なくてはいけません。
足りない方は、何本足りませんか?
誰を失いますか?
50:風と木の名無しさん
11/10/10 11:41:21.46 aELRPA/4O
一本多めの16になったんだけどどうしたら
51:風と木の名無しさん
11/10/10 13:54:22.85 s/rjEWzN0
6本になったw
解説お願い
52:風と木の名無しさん
11/10/10 14:12:57.26 H+wKozJ80
全裸で四つん這いになれば15本になりそう
53:風と木の名無しさん
11/10/10 14:13:39.88 vCOC7r7T0
普通に8本
あなたと大切な男性と猫
54:風と木の名無しさん
11/10/10 14:30:11.95 tTQ1Mli00
5×3だよ、大事なものを1本忘れている
_ト ̄|○
55:風と木の名無しさん
11/10/10 15:23:18.63 G6xzLNV20
コタツの足?
解説頼む
56:風と木の名無しさん
11/10/10 15:39:22.72 fFEMKIlE0
>>54ってことじゃない?
脚2+腕2+テリンコで一人(一匹)あたり5本
自分と大切な人と雄猫で3掛ける
5×3=15
57:風と木の名無しさん
11/10/10 15:41:56.44 fFEMKIlE0
腕4じゃなくて>>55のコタツの足4かもね
コタツの中で四つん這いってどう濡れになっちゃうもんなw
58:風と木の名無しさん
11/10/10 16:03:34.76 tTQ1Mli00
そういやそうだなw
3+3+5+4ということか
こんなネタに真剣になってしまった悔しいw
59:風と木の名無しさん
11/10/10 18:27:37.94 hYLqBHCP0
49だけど、>>58で正解
男はみんな三本足!
彼女の親友が「このホモ!」と怒鳴りこんで来た
俺が男と浮気した現場を偶然見かけたらしい
全く身に覚えがないので
『見間違いじゃないの』しか言い様がないんだが
間違いなく俺の車だった、と言うんだわ
車のナンバーは覚えてないけど、目印があるらしい
しつこいので、一緒にガレージに車を見に行った
すると、俺の車を遠目で見た瞬間
「ゴメン、私の勘違いだわ、、車買い替えた方が良いよ」
だって、、何様じゃボケ~!
60:風と木の名無しさん
11/10/10 21:17:38.20 /r8u2KNz0
つまり、3本足のリカちゃんてまさか…ゴクリ
61:風と木の名無しさん
11/10/11 17:00:10.31 l7dOmN1V0
>59
中古車か。
62:風と木の名無しさん
11/10/11 17:56:01.73 vW5c2Qhj0
時刻は夜3時、もうほとんどの人が寝静まっている
小さい頃は真っ暗なところが怖くて怖くて仕方なかった
夜中起きて一人でトイレに行くなんて考えられなかっただろう
今はどうせ自分には霊感なんてないから霊なんて見えないと思ってるし電気も点けずに家の中を歩き回る
トイレで用を足しているとふと知らない男達の変な声が聞こえた
リビングに行くと兄がテレビを点けっ放しにしてうたた寝している
まったく…この癖はいつまでたっても治らないなぁ
俺は寝てる兄に布団をかけると砂嵐になったテレビを消す
さて俺ももう寝るかな
63:1/2
11/10/11 19:32:54.24 Dx5gJDdL0
561 :本当にあった怖い名無し:2009/08/27(木) 22:54:11 ID:lp8YnlEA0
また聞きのまた聞きのまた聞きの・・・、まあ、都市伝説みたいな話w
長いんで二つに分けて。
別れ話を大分こじらせたゲイカップルがいて、(分かりにくいので以下A、Bとするね)AがBに「見せたいものがあるから」って言って
呼び出されたんだって。長い付き合いで色々なものをあげたりもらったりしたから
「思い出の品」的なものを見せて考え直させる気なんじゃないか・・・。うざかったけど
そのできっぱり断ってやろうと思ってBのマンションに夜向かったんだそうだ。
Bのマンションのそばまで来てタクシーを降りたら携帯が鳴って。Bから。
「なに?着いたよ。」
「おーい、ここ、ここ。」
?って思って50m先くらいのマンションの入り口を見ると、暗くてよくわからないけど人影があって
どうやらこっちに手を振ってるみたい。わざわざ下まで迎えにきたのか・・・と思ったら脱力しちゃって
「は?そこにいんの?なんかわけわかんないんですけど。」って言いながら入り口に向かっていったら
「あ、ごめん。忘れ物した。ちょい待って。」って言うんだって。
「待つのだるいし、部屋に行く。」って言ったんだけど「あ、いい。そこで待ってて。そこで。」って言って
きかない。「すぐ戻るから。」って入り口に消えちゃった。なぜかその間も携帯は繋がったまま。
何考えてんのかわけわかんないし、勝手に電話切ってキレられるのも嫌だし・・・。
「いや、急いでんの。バイトから直できたんだよ。終電もなくなるしさ・・・・」
「ごめんごめん、すぐだから。すぐだから。」
つづく
64:2/2
11/10/11 19:33:55.00 Dx5gJDdL0
562 :本当にあった怖い名無し:2009/08/27(木) 22:56:39 ID:5+7CCEkR0
ガチャ、バタン、ドタドタと部屋の中であろう音がひとしきり聞こえて、それから
エレベーターの来る「チン」って言う音が聞こえたんでやれやれ、やっとか・・・なんて思ってたら
重そうなドアを開ける音が携帯から聞こえたんで入り口の方をみたらまだ来てないみたい。
裏口かな?と思って
「ちょっと、どこよ。」
「お待・・・せ・・・」
「ん?電波悪いな。聞こえないよ。なんて??」
「・・・待た・・・せ・・」
「は?」
「お待たせ。」
その瞬間、後ろ数メートルの方からもの凄いおおきな
ドサッッツ!!!
って音が聞こえて。もしやと思ったら、やっぱりBだったんだって。
街灯に照らされて、今まで見たこともないような量の血が頭から止まらなくて・・・。
警察が、わざわざ下で待ってて待っている場所を指定したのはよく考えれば飛び降りる時にAを巻き込みたくなかった、
悪く考えれば街灯の下の、一番いいポジションで自分の事を見せるためだったんじゃないかって。
「忘れ物」であったと思われる、屋上に残されていた遺書には恨みつらみなんかは全くなくて
ただただ自分かAのことをどれだけ好きなのかが延々と書き連ねてあったそう。
それ以来Aは色々な意味でダメになっちゃって、仕事も休みがちでもちろん恋人なんか作れない。
携帯もあれから一度も使ってないんだって。あの、電話がコンクリートにぶつかる
「グッシャアァ!!」
って音がまた聞こえてくるんじゃないか、そう思うと電話を耳に当てることができなくなったんだそうだ。
おしまい。
65:風と木の名無しさん
11/10/11 20:11:49.61 LStB+ka3O
>>59
これどういうこと?
66:風と木の名無しさん
11/10/11 22:16:07.07 YnzAzNsz0
>>65車に、普通の人には見えない、見えちゃいけない男が乗ってハァハァしてたんじゃねw
67:風と木の名無しさん
11/10/11 22:50:40.73 J+QWCfbU0
>>62
兄貴ゲイビ見てたのかww
68:風と木の名無しさん
11/10/11 22:53:45.30 B/6MspFC0
その解釈は考えなかったなw
69:風と木の名無しさん
11/10/12 09:34:12.56 bJfJv3NS0
>>63
nice boat
70:風と木の名無しさん
11/10/12 10:02:08.95 GdPmsAvz0
俺の親友が死んだ。
彼は部屋でギターを抱えたまま、ギターのケーブルで首を吊っていた。
その傍には「俺は死にたい」と何回も書かれたメモが置いてあった。
「ああ、やっぱりか」と俺は思った。
彼は誰よりもネガティブな歌詞を書いて、それを歌っていた。
俺は彼の歌が好きだったが、他の連中は彼をあまりいい目で見ていなかった。
音楽サークルの中で彼はかなり浮いた存在で、人間関係でうまくいってなかったと思う。
当然、警察は自殺として処理をした。
それからしばらく経って、彼の49日にサークルの一部の人で歌を送ろうという話になった。
俺は彼の遺書に対するアンサーソングを作ろうと思った。
俺は親友をなくしてから空虚な毎日を送っていた。
そのせいか、気付いてみれば「俺も死にたい」とばかりノートに書き連ねていた。
彼が最後に押さえていたコードは何だっけ?
あの手の形は…ConGか。
今思えば、あれは遺書ではなく歌詞だったのかもしれない。
俺はそんなことを考えつつ、コードに合わせて歌ってみた。
その瞬間、意味がわかった。
俺はあいつのあとを追うことにした。
71:風と木の名無しさん
11/10/12 13:07:49.48 Ubyuk4kr0
>>70
どういうこと?
72:風と木の名無しさん
11/10/12 19:22:28.49 tLnu7SyI0
>71
「俺は死にたい」というのをギターの音階?に合わせればわかるっていう暗号じゃない?
自分にはわからないが。
73:風と木の名無しさん
11/10/12 20:21:22.18 YOsCfn6H0
ぐぐった以下コピ
ConGというコードの構成音は、ソ・ド・ミ。
これを英語にしてみると「so do me」になる。
ConGを押さえると、ソ・ド・ミの音で構成されたコードになるらしい。
ソ・ド・ミ
so・do・me(私もそうします)→自殺?
(ここまで)
ますますよくわからん
74:風と木の名無しさん
11/10/12 21:00:14.30 NvFg6axf0
>>73
ソドミだと、ソドミー(=男色)を連想してしまう
「男に犯されたから俺は死にたい」なのかと思ったんだが
俺が後追い自殺する意味が分らない
俺が親友をレイーポしたせいで、親友がショックで自殺したって事か?
75:風と木の名無しさん
11/10/12 22:30:59.51 tbGqLKE10
ソドミー説で
俺にとって親友は男、恋愛対象になかった
親友は恋愛感情をもっていたが、悲観的な性格で伝えることができなかった
親友の性癖をなんとなく感じている友人たちはあまり良く思っていなかった
この恋が成就することは無いと悲観し、親友面でそばにいることが辛くなって自殺
俺は親友が亡くなってからその存在の大きさに気付いた
でもなんで親友のことがそんなに気になるのか自分の感情を持て余していた
そしてConG(ソドミー)…親友の悩みと自分の感情の理由を知って
鈍感すぎる自分に絶望した俺、
あの世の彼に「気付くの遅くてゴメンな」と言いに行く
みたいな?
76:風と木の名無しさん
11/10/12 23:59:50.69 ImivtUqO0
>>75の解説で萌え滾った
77:風と木の名無しさん
11/10/13 00:31:34.52 dzgC4f+yO
99 水先案名無い人 2007/08/30(木) 22:00:29 ID:dgRmVJzk0
ボブは、親友のジョーから彼氏とその間男を殺してくれと頼まれた。
二人はいま、寝室でお楽しみの真っ最中だという。
「ボブ、お前の猟銃の腕で二人を仕留めてくれ」
「OKジョー、それぞれどこを狙ってほしい」
「彼は自分は美しい男だとうぬぼれていた。そのご自慢の顔を撃ち抜いてくれ。
間男のヤローは彼を虜にしたご自慢の持ち物だ!」
しばらく照準を定めたあと、ジョーは力強く叫んだ。
「OKジョー、一発で仕留めてやる!」
78:風と木の名無しさん
11/10/13 00:43:00.92 lW4LKCc+O
>>75
何とも言えん切ない萌えが…
>>77
こういうの好きww
79:風と木の名無しさん
11/10/13 00:46:24.66 hgOFouI/0
最近、近所で連続殺人事件が起きている。
被害者は全て同じ高校出身の男性。
その犯行はとても残虐で、死体の、特に性器周辺は見るに耐えない形になっているという。
警察は変質者の仕業とみて捜査を進めているらしい。
事件現場に供えられた沢山の花。しかしその中にクローバーが大量に供えてある。
他の現場でも必ずクローバーが大量に供えられている。
どうやら、あるお兄さんが供えているらしい。
歳は20半ばといったところだろうか。
とても温厚そうな綺麗なお兄さん。涙は見せず、優しい笑顔で花を供え、手を合せて帰っていく。
被害者達の先輩かなにかだろうか。
私も知り合いのよしみで花を供えに現場へ向かうと、ちょうどそのお兄さんと会った。
お兄さんはいつものようにクローバーを供えている。
「何故クローバーを供えているんですか?」
「クローバーって、四葉とかあったりして幸せな花じゃないか?向こうでも幸せにねって意味を込めてね」
そう答えるお兄さんは、とても優しい目をしていたが、時折切ない表情も垣間見えた。
「実はね、僕の弟も亡くなってしまってね。色々と思い詰めての自殺でね……。
汚いこととか大嫌いな潔癖な子だったからかな……。
この殺人事件で亡くなった彼ら、僕と弟を、とても、可愛がって、仲良くしてくれてたんでね。
だからこうして、全員にクローバーを供えてるんだよ」
優しく微笑みながらそう話すと、お兄さんはその場を去っていった。
こんな優しい人もいるんだなという思いにふけりながら帰宅した
80:風と木の名無しさん
11/10/13 00:50:59.41 3a8+Jzqm0
>>79
クローバーの花言葉は有名だよな…
81:風と木の名無しさん
11/10/13 01:03:19.38 dzgC4f+yO
>>80
知らなかったので調べた
私のものになって、つまりは俺のものになれ!かドゥフフ
と思ったが違う欄をよく読んでみてうわあああああああ
82:風と木の名無しさん
11/10/13 02:02:14.81 08X5WvNj0
>>77
ごめん、解説下さい。
83:風と木の名無しさん
11/10/13 02:09:00.08 1EtnRqDu0
一回引き金を引けば終わるシチュエーションでお楽しみ中、かな? >>77
84:風と木の名無しさん
11/10/13 02:21:07.66 08X5WvNj0
>>83
一瞬考えてしまい、あわわ……成る程!
ありがとう。
85:風と木の名無しさん
11/10/13 17:23:12.15 hgOFouI/0
>>77
頭悪くてググったけどわからん…
最後の叫んだのはボブの間違いじゃないの?
86:風と木の名無しさん
11/10/13 17:41:51.05 hKUkWxKq0
>>85
ヒント おしゃぶり中
87:風と木の名無しさん
11/10/13 18:22:59.91 1EtnRqDu0
>>85
あ、気付かなかったw ボブが叫ばないとおかしいよね
元ネタ探したら最初から間違ってたみたいだからそれは補完すべし
88:風と木の名無しさん
11/10/13 20:20:56.50 hgOFouI/0
>>86
ありがとう!
お礼に同じくアメジョ改変投下
A「なあ。きみは患者に恋したことがあるか」
B「ああ。医者だって恋はする。たまたま相手が患者だったというだけさ」
A「・・・・・そうか。そうだよな。患者に恋したっていいんだよな」
B「なんだよ、もしかしてお前」
A「うん・・・・。立場上、許されない恋かと悩んだこともあったけど、お前の話を聞いて安心した。
患者に恋することはいけないことじゃない。恋はすばらしい。恋の炎は誰にも消せやしない」
B「でも、お前泌尿器科だろ」
89:風と木の名無しさん
11/10/13 21:00:32.53 Aa30IROv0
肛門科でもいけるw
90:風と木の名無しさん
11/10/13 23:28:20.29 lW4LKCc+O
>>81
もう1つがわかんない
91:風と木の名無しさん
11/10/13 23:39:26.82 5isz6lH00
>>90
「復讐」
92:風と木の名無しさん
11/10/14 00:15:55.56 OxyHNJUoO
>>91
oh
93:風と木の名無しさん
11/10/14 00:28:00.61 xPHWXAV90
>>89
泌尿器科だと性別が限定されるからねww
俺は殺されるんだ
やばい
あいつの手が俺に・・・
ああ、苦しい。助けて・・・
心臓が破裂しそうだ、鼓動がやけに大きく聞こえるんだ
誰かこいつを止めてくれ
もう嫌だ、本当に苦しい、誰か・・・
息が切れる、顔の紅潮が引かない
死ぬ、本当に死ぬ。俺はこいつに殺される
間違いない、やめろやめてくれ
頼む、俺を殺さないでくれ
理解できないよ・・・もう嫌だ
どうしてこうなったのか?俺のせいなのか?
なあ、苦しいんだ
腕をつかむな、手を離してくれ
お願いだから、見つめないで
94:風と木の名無しさん
11/10/14 15:09:33.37 HR+61Jx40
おなってるとかじゃないよな?
うーわからん
95:風と木の名無しさん
11/10/14 15:56:23.95 bj73b1Le0
強姦されてるのかと思った
死にそうなほど激しいのかと
96:風と木の名無しさん
11/10/14 16:06:40.40 WMynixQR0
単なる恋愛症候群かとw
好きな人に手を握られて見つめられるだけで不整脈おこって死ぬる…みたいな
97:風と木の名無しさん
11/10/14 17:21:47.17 I88gNwyI0
首絞めてる側が興奮で死にかけてるのかと思った
自分が首絞めてるくせに手を放せとかw
98:風と木の名無しさん
11/10/14 19:28:55.89 f8Ku/4a40
せ 正解はマダなの!?
99:風と木の名無しさん
11/10/14 20:53:26.97 4gTA9XHH0
正解は>>96でしょ
100:風と木の名無しさん
11/10/14 21:08:19.63 xPHWXAV90
93だが、>>96であってるよ
>>97でも怖くていいけどw
俺「なんか、頭痛い」
友「青褪めてるよ(笑)大丈夫かよw寝てなって。」
俺「・・・うん、そうする」
友「一応早く眠れよ。気をつけろよ、最近インフルとか流行ってんだからさ」
俺「そーだよねぇ」
友「しんどいめにわざわざあうこともないだろ?」
俺「・・・はい、気をつけます」
友「て、お前な・・・ほんとに気をつけろよ!」
俺「ありがとうなー・・・」
友「寝ろよ早く。おやすみ」
俺「おやすみー」
俺は、そこで気付いた。
そして、今後この友とはこれまで通りの関係ではいられないだろうと思った
101:風と木の名無しさん
11/10/14 22:03:00.95 /Z8lZWXE0
>>100
普通に萌えたんだけどいったい…
102:風と木の名無しさん
11/10/14 22:04:33.33 /Z8lZWXE0
>>101
あいしてね?じゃないよね?
103:風と木の名無しさん
11/10/14 22:10:14.66 PsuBKPyL0
>>97
美人受けが「んっ…」ってびくびくしながら首絞めてる姿想像してココティンおっき
104:風と木の名無しさん
11/10/14 22:15:06.96 dseZYb6t0
件名:Re:Re2:Re2:Re2:Re2:Re2:
本文:やめろ、くるな
> 何それいきなり、ひどいなぁ。どうしたの?何か変だよ
件名:Re:Re2:Re2:Re2:Re2:
本文:おまえ誰だよ
> 俺だよ、何言ってるの?
件名:Re:Re2:Re2:Re2:
本文:今チャイム鳴らし続けてるの、おまえじゃないよな
> 落ち着いて、俺が今すぐに行くから待ってて
件名:Re:Re2:Re2:
本文: 本当に怖いんだけど 警察呼ぶ
> 俺が助けてあげるから
件名:Re:Re2:
本文: 誰だよ?悪ふざけはやめろ
> わかった、あいつに悪い事されてるんだな?
件名:Re:
本文: 誰?
> お前が今日一緒に歩いてた男、あいつ誰なんだ?お前の恋人は俺だろ?
105:風と木の名無しさん
11/10/14 23:10:00.06 ftju03tN0
>>104
ストーカーにわざわざ丁寧に返信しちゃうあたり脈ありと疑っちまうわ
106:風と木の名無しさん
11/10/14 23:35:53.38 4gTA9XHH0
>>102
それっぽい気がする
107:風と木の名無しさん
11/10/15 00:12:16.90 yFc1HLaZ0
ふんふんw
108:風と木の名無しさん
11/10/15 01:00:53.68 qTd18ELn0
>>105
確かにw
やめろとかメールうってもな
109:風と木の名無しさん
11/10/15 02:55:09.88 fAg/0FRo0
友人の実家に呼ばれたときのこと
友人の兄はすごく穏やかで優しい印象があった。
手作りクッキーを出してくれて、これがまたうんまいんだ。
あまりにうまそうに食ってたのか、お兄さんは
「俊之、いい子じゃないか」
それを聞いた友人は火がついたかのようにその場を走り去り、
玄関を勢いよく出た。
お兄さんが穏やかに笑ってるので
俺も笑った。
110:風と木の名無しさん
11/10/15 09:00:16.59 Zw0vmb5n0
うん・・・?
111:風と木の名無しさん
11/10/15 09:48:33.94 fBgjWJcz0
ツンデレってこと?
112:風と木の名無しさん
11/10/15 09:54:15.28 mz41ykgT0
元ネタだと友人は拉致監禁されてて、
身代わりを連れて来る事で開放されるという条件を出されてた
身代わりが気に入られたから、ダッシュで逃げた
113:風と木の名無しさん
11/10/15 10:49:04.86 fBgjWJcz0
>>112
なるほど! ありがとう!
114:風と木の名無しさん
11/10/15 11:43:22.75 E6b//gNB0
>>100がわからないw
あいしてねってどういうこと?
115:風と木の名無しさん
11/10/15 12:49:20.56 A/2u/Rll0
>>114
友人の台詞だけたて読み
会話でたて読みって不自然だしよくわからん
116:風と木の名無しさん
11/10/15 19:50:42.01 fAg/0FRo0
先週は俺の誕生日だった。
その日の朝はあまり気分が優れなかった。妻はやさしく「誕生日おめでとう」と声をかけてくれるだろうか、
プレゼントを何かもらえるかな、なんて期待をしつつ、朝食をとるため階段を降りた。
だけど妻は「誕生日おめでとう」どころか、「おはよう」さえ言わなかった。
これが結婚ってやつか…でもきっと子供たちなら覚えてくれているだろう。
しかし子供たちは朝食の間、何ひとつ言わなかった。
会社へ着くと、秘書のジャンが
「おはようございます。そして誕生日おめでとうございます!」と言ってくれた。
覚えてくれた人がいると知り、気分がとてもよくなった。
昼の1時まで仕事をしたあと、ジェーンがドアをノックしてこう尋ねた。
「今日は外がとてもいい天気ですねえ。せっかくの誕生日ですし、外でランチでもしませんか?僕と2人で。」
僕はこう答えた。
「ありがとう、ジャン。今日受けた言葉の中で一番感動したよ。よし行こう。」
ランチは普段行くような店ではなく、ひと目に付かない席のある小さなレストランを選んだ。
2人ともマティーニを片手に食事をとても楽しんだ。
会社に戻るときにジャンが言った。
「せっかくのいい天気なんですから…会社にもどらなくてもいいですよね?」
「いいかもな。何か考えがあるのか?」
彼は言った。
「僕の部屋に行きましょう。」
彼のマンションに着くと、ジャンは俺に向かってこう言った。
「寝室にちょっと行って戻ってきますね」
「OK」俺は緊張しつつ答えた。
彼女は寝室に行き、2分くらい経って、大きなバースデーケーキを持って出てきた。
後ろから妻、子供たち、私の友人や、職場のみんなまでがハッピーバースデーを歌いながら出てきた。
俺はただ、そこに座っていただけだった…
そこのソファに…
117:風と木の名無しさん
11/10/15 20:36:08.57 6pv7coP/0
ジャンがジェーンで僕で彼女で
いろいろおかしい
素ネタしってるだけに余計おかしい
118:風と木の名無しさん
11/10/15 20:46:43.14 cpX+iVPH0
>>116
オチをちゃんと書いてこそのネタだと思うの
119:風と木の名無しさん
11/10/15 23:06:34.57 F7iNH51R0
>>104
逆から読んでもってやつだよな
120:風と木の名無しさん
11/10/16 00:27:07.16 l9Qwpr0Z0
>>117-118
変換ミスった
彼女→彼、ジェーン→ジャンで考えて
あとオチはわざと切ることで暗示させる形式だと思う(元ネタがそうだった)
まあぶっちゃけ臨戦態勢でいて、みんなにどんびかれたというそういう……
121:風と木の名無しさん
11/10/16 00:28:10.19 l9Qwpr0Z0
投下します
僕は恋人を両親に紹介しに実家に帰った。
恋人は韓国人だが、父は歓迎してくれた。
しかし母は猛反対だった。
なぜだろう。
やっぱりまだ人種差別があるのかな…
母は言った
「今の日本の法律じゃ結婚すらできないよ!」
今時国際結婚だって珍しくないのに…。
やはり母は古い日本の女みたいだ。
こうなったら二人でオープンな外国にでも移住するかな。
アメリカ、イギリス…オランダなんていいかもしれない。
122:風と木の名無しさん
11/10/16 02:22:25.60 XIktBgY80
いやママンの言うとおりだべ
海外でないとw
日本だと養子縁組婚?
123:風と木の名無しさん
11/10/16 10:21:45.16 EXXwH2Y+0
「ね~、和夫っ!今日は何の日でしょう???」
「なに?忘れたと思ってる???今日は~、俺らの同棲3周年だろっ!」
「うわぁ~♪覚えててくれたんだ?」
「もちろん!それに、3はお前の好きな数字だから、2009年・・・、同棲した2006年に、
2009年9月23日の3周年には、記念パーティーしようって言ったじゃん!」
そう、僕たちラブラブカップル♪
初めてお互いが会ったのは、5年前なんだけど、彼からの熱烈なアプローチに惹かれて、めでたく同棲養子縁組!
ホント彼って、僕の事を愛してやまないみたい。
「じゃあ俺、パーティー用の料理の具材買ってくるから、お前は家で待ってろよ~。」
「うん♪ありがと~(^^*)」
なんだか彼との思い出を無性に思い返したくなって、彼がいつも大事に持っているアルバムを見ることにした。
まぁ、彼、写真は僕のことばっかり撮って、ほとんどアルバムにも彼の写真はないんだけどね。
あ~、懐かしい。2007年の写真。
あはは。こんなに僕のアップばっかり撮って、どこ行ったのか全然分かんない。
2005年の僕の写真もこんなにある。
2003年の僕の写真もた~っくさん。
ホント、彼って僕の事を愛してくれているんだね。
幸せだ。。。
124:風と木の名無しさん
11/10/16 20:26:53.13 ckmb0aLA0
2003年・・・?
125:風と木の名無しさん
11/10/16 21:59:09.93 CeH6+tzw0
ストーカーじゃない?
126:風と木の名無しさん
11/10/16 22:47:52.38 vvG7zu8Z0
125が正解です
127:風と木の名無しさん
11/10/17 02:20:05.11 Glx7hBUh0
色好みの教授と、とても真面目な助手がいた。
ある晩仕事がたまって助手にせっつかれてまいっていた教授は、冗談でこんなことを言い出した。
「なあ君、ゲームをしないか?
交代で知的な質問を出し合って、負けた方が勝った方に罰金だ。君が勝ったら5ドル払うよ」
助手はしばし考え、
「私が勝った場合、貴方を好きにしていいのですよね」
と答えた。
「この仕事地獄から逃さないつもりだな。いいだろう、私に解けない問題などないに決まっているがね」
「受けてたちましょう。先生からどうぞ。」
「地球から太陽までの距離は分かるかね?」
助手は黙って5ドル払った。
「勉強が足りん。約1億5000万kmだ。『1天文単位』でも正解にしたがね。君の番だ。」
「では先生、こんなバスももうない夜中、見回すら来ないような人気もない最上階の大学の一室で、
貴方が残業をするように仕向けた私の本意はいったいなんでしょうか?」
教授はあっけにとられ、必死に考えたが解らずに唸っていると、助手にいきなり押し倒された。
「ちょっ……降参だ!解答を教えてくれ!」
助手は黙ってキスをした。
128:風と木の名無しさん
11/10/17 04:38:07.39 Vhzd9wqV0
>>127
こういうの大好き!
129:風と木の名無しさん
11/10/17 04:57:22.42 tkJgl2gN0
助手すげぇ!
130:風と木の名無しさん
11/10/17 11:46:55.21 WqFhGskH0
大変に萌えてしまった
131:風と木の名無しさん
11/10/17 11:58:35.05 mPNh37QRO
ここに美人はおらぬか?
いたらここにお顔をうpして下さいませ
スレリンク(801板)
132:風と木の名無しさん
11/10/17 18:58:53.25 OwJR/JEL0
クリスマスが嫌いだ。
キラキラ光るイルミネーションがうざったいし。
ただいつも通りの過ごし方をしてるだけで哀れみの目で見られるし。
極めつけが街中で人目を憚らずイチャイチャしだす馬鹿共が増えるからだ。
今、前を歩いてる馬鹿共も腕を組んでこの狭い道を二人並んで俺を通せんぼ。
うざいったらありゃしない。別に彼女が欲しいってわけじゃない。
彼女がいたって金がかかるだけだ性欲処理なんてオナニーでいいだろ。
うざいなぁ。こいつら消えないかな。もういっその事死んでしまえ。
クリスマスにイチャイチャする馬鹿共なんてみんな死ねばいいのに。
っておいおい、横からトラック来てんじゃん前の奴ら気づいてないし。
いきなり俺の妄想現実じゃん、このまま二人仲良く死んじまえ。
あの世で続きでもしてろ、イチャイチャしてるからだバーカ。
あははははは…・・・俺も馬鹿だなーなんで走ってんだろ。
うわー絶対間に合わないな、いや間に合うな。俺はアウトだけど。
馬鹿共めイライラしてるから思いっきりどついてやんよ。ざまみろ。
って俺がトラックにどつかれてるんだけどな。
んでもっていつのまにか地面だし。あーやばいなこれやばい。
だって胃の位置おかしいもん。腕もぐにゃぐにゃしてるし。でも痛くない、ふしぎ!
おいおい、糞ヤロー俺の体を揺するなこういう時は動かさないで救急車待つのが常識だろ。
これだからイケメン(笑)は。
もうひとりの男も何言ってるか聞こえないよもっと大きな声でしゃべれよ。
あーやばいな死ぬなこれ、なんとなくだけどわかるわ。
肺に残った空気全部だしたら死ぬな、後一言分くらいか。
どうせ待ってても死ぬし最後に怨みの言葉でも残して死ぬのもいいな。
なんて言ってやろう、死ねかな消えろかなきっついのがいいな何にしよう。
「あ~・・・・・・うらやましい」
あれ?
133:風と木の名無しさん
11/10/18 00:48:35.46 9ovRNnut0
近頃、上手くいっていない
むしゃくしゃして無断で家を出て、繁華街とかで遊ぶことが多くなった
そしたら今日
「・・・最近夜遊びしすぎじゃないか」
ってすれちがいざまに言われた
カッとなって
「父親面すんな!」
って言ったら殴られた
その後は気まずくなって口も聞いていない
そもそもおふくろとも今はきれてるのに
本当はお前の子じゃないくせに
俺はそれを知ってるのに・・・
知ってることに気づいてるはずなのに、何も言わないのはなんでなんだ
他人の目が気になるのは知ってる
でももう時効じゃないか、許されるはずだよ
あんたは悪くないんだ
俺にはあんただけなんだ
なあ、俺は嘘でもいいんだ
むしろ嘘がいいんだ
一緒に居たいよ・・・
“本当の家族”より、あんたが欲しい
134:風と木の名無しさん
11/10/18 13:46:36.37 D9lyxzPa0
おとんラブ・・・・
年下攻めだといいな
135:風と木の名無しさん
11/10/19 01:49:11.83 T8/53UcT0
街から離れた山のふもとに、その男の家はあった。
男はそこで絵描きをやっていて、時々訪れる客のために絵を描くのだった。
ある日男は、ノックの音で目を覚ました。
「小鳥のさえずりすら聞こえない時間に誰だろう。まさか客かな」
ドアを開けると、うさぎの毛のように白い肌をした男が立っていた。
男はその扇情的な目を男に向けて、
「こんな時間に申し訳ありません。描いて欲しいものがありまして」
「……なんでしょう。あなたのお顔でしょうか。それとも知人のでしょうか」
「誰のでもない男の顔を描いていただきたくて」
と彼は言った。
「どういうことですか」
「つまり、この世界のどこを探してもその顔の持ち主はいない……そういう肖像画をお願いしたいんです」
「なるほど」
「でも、無茶苦茶な絵は反則です。単純化されていたり、目や鼻の場所がおかしかったりするのはだめ。
まるで、実際にその人の顔を模写したかのようなものを、お願いできますか」
男はしばし黙考し、答えた。
「わかりました。面白い依頼ですから、お代は半分で結構です」
「本当!ではお願いします」
「明日にまたいらっしゃってください。その時にはもう、完成しているでしょうから」
「楽しみです!」
その日になった。
彼は昨日と同じ時間にやって来て、肖像画を受け取り、
「ありがとう。よく描いてくれましたね」
と言って、嬉しそうに帰っていった。
それからしばらく経った日、男が新聞を広げると、大きなニュースが目に入った。
数日前に起きた窃盗の犯人が捕まったという内容だった。
その犯人は、数年前に病気で死亡したはずの男の恋人だった。
136:風と木の名無しさん
11/10/19 10:55:33.00 Hgb4KQRT0
えと
亡くなった恋人の顔を描いたらそれを元に整形したって事でいいのかな?
137:風と木の名無しさん
11/10/19 23:15:15.89 T8/53UcT0
小泉八雲の小説で「茶碗の中」という話がある(細部が違うかもスマソ)
江戸時代、主人公が茶碗をふとのぞくと、美しい青年が映っていた
だが気味悪く思った主人公は斬りつけてしまう
すると後日若者が3人ばかり来て
「(我らが主人は)思いよりてまいりしものを、いたわるまでこそなくとも、手を負はせるはいかがぞや」
といって詰め寄ってくる
主人公は逆ギレして追い返す…というのがあるんだ
そう、思いよりて~とは青年が主人公を好きだったってことなんだが
報われない彼と、都市伝説で結婚相手が映るなんちゃらに従者の主人ラブを足して考えると、けっこう切な萌だと思った
まあ八雲の奥さんが嫌がって、八雲に聞かせるとき省いちゃったらしく
彼の書いた小説にはそのくだりは載ってないらしいけどね
これは元ネタの方
138:風と木の名無しさん
11/10/19 23:17:08.87 T8/53UcT0
>>137
おっと抜けてた
青年は茶碗に移ってから一度会いに来るんだよ
茶碗で予告(?)だしたのにいきなり拒絶されてかわいそうだなと思った
139:風と木の名無しさん
11/10/20 01:34:57.16 ufCxZzqi0
で、どこらへんがやおらせてあるの?
140:1/2
11/10/20 02:10:29.79 BWAjghOm0
一度やってみたかった、ウミガメスープっぽい出題形式…
今まで見たそれっぽい話を改変(改悪かも…)しています
意味不明だったらスルーで
あるところに男がいた。
生まれたときに妖精達にこう祝福され、叶った男であった。
それらは、容姿は素晴らしくあれ、全ての女性を虜にせよ、世界一の賢さを誇れ、強靭で健康であれ…などであった。
成長した男は、この世の男が羨むほどの数多くの財産を得て、何不自由なくすごした。
しかし彼はそんな生活に飽いていた。
望んだものが、あまりにも簡単に手にはいりすぎるからだ。
とくに女性関係について、彼は辟易していた。少し優しくするだけで、どんな女性もおちてしまうからだ。
彼は友人も多く、家族との仲も悪くなかったが、心から愛せる人とは今だ巡り合えていなかった。
だがある日、心臓が打ち抜かれるような出会いを果たす。
その人は今時珍しい烏の濡れ羽色の黒髪で、白い肌をした、やや背の高い美人だった。
彼はもてるすべての魅力をその人に伝えるべく、懸命な努力をした。
しかしすべては無駄に終わってしまった。とにかく今までの女性とは違っていたのだ。
デートに連れ出して夜景を見てもはしゃぐばかりでちっともときめいてくれないし、
手を思わせぶりにだしても、組まずつながず肩を叩くか抱くのみで、
億の言葉を費やして口説いてもケタケタと笑うのだった。
女性すべてを虜にする彼の能力は通じなかったのだ。
どうあっても友人以上にはなれない…。
気づいてしまった男は、ついに強姦という最悪の手段にとって出てしまう。
当然抵抗する相手。心から完全な拒絶を示して、嫌悪さえ浮かべて逃げ惑うその人を見た彼は、とある表情を浮かべた。
141:2/2
11/10/20 02:10:51.37 BWAjghOm0
Q.男が浮かべた表情がもし「絶望」「歓喜」のどちらかだった場合、
双方に共通する男の想い人の特徴をあげなさい
また、それぞれの表情を浮かべたときの男の心境を当てなさい
最後に、想い人は幸せになれるだろうか?
A.双方に今日都する特徴は一つ。
想い人は男性である。
男は女性全てを虜に出来ても、同性にその魔法は効かなかったのだ。
また表情については
もし「絶望」ならば、同性ということで拒絶されたことに対する悲しみから
もし「歓喜」ならば、何でも手にはいった自分の能力が叶わなかった小気味よさから
浮かべたと思われる。
どちらにせよ、この展開では、想い人は幸せになれないだろう。
142:風と木の名無しさん
11/10/20 22:07:40.70 egbvJYQ40
>>132
泣いた
来世では幸せになれよ
143:風と木の名無しさん
11/10/20 22:22:19.68 HFXehiXV0
ウミガメスープ?
ごめんわからないよ
144:風と木の名無しさん
11/10/21 00:49:52.97 fxgazf8j0
>>143ちょっとは「ウミガメのスープ」でggりなよ
>>140
この板に載せてるからオチはすぐ分かっちゃったけど面白いね
145:風と木の名無しさん
11/10/21 16:42:38.19 C5oL5gFd0
ウミガメのスープの良さがわからない
146:風と木の名無しさん
11/10/21 17:09:14.20 dqHQ/d4U0
ウミガメは知ってるけど
>>140-141は???
体から始まる恋もBLにはよくあるから、それなりのハピエン主義なら相手も幸せになれるよw
147:前半
11/10/22 14:08:14.84 ROZKh1WS0
リドルストーリーっぽく
昔々、あるところに男がいた。
男は元はいいものの要領が悪く、職をすぐに失い、親兄弟からも馬鹿にされ、な恋人の一人も作れずにいた。
なんとかして皆を見返してやりたいと思った男は三つの願いを叶えてくれる悪魔を呼ぶことにした。
呼び出した悪魔は、願いをかなえたことで起こる禍福には責任を持たないと宣言した。
それでいい、俺の願いを叶えてくれという男。
第一に、不老不死にしてくれとの願い。
第二に、この世の全ての人間が自分に魅かれてやまないようにとの願い。
ともに誰からも見下されていた男が、神のごとくふるまいたいという思いからの願いだった。
悪魔はこう言った。
「よし、最初の願いは叶ったぞ。
これでお前はどんな怪我をしてもたちまち治るし、病気はまったく寄せ付けない。年とって醜くなることもない。
二番目の願いは少々複雑なので、数日かかる。
まずお前の魅力を多少底上げしておく。その後は適当に女でも買うといい。
お前は誰かと関係をもつたびに人々に熱愛されるようになるだろう。街を歩くだけで虜にすることができるのだ
さて、最後の願いはなんだ?」
男は黙った。
もしどちらかが意に沿わぬものだった場合、打ち消す願いがいるだろうと思ったのだ。
おそるおそる保留はできるか聞いてみると、悪魔は快く了解した。
そこで男は喜び勇んで街へ繰り出し、街娼を買った。
始めは乗り気ではなかった女も、抱かれているうちにうっとりとした目になっていく。
何回かそんなことを繰り返しているうちに、街中の女が彼に秋波を送るようになっていた。
男は大喜びで街中を歩き回る日々を送った。
148:後半
11/10/22 14:08:36.49 ROZKh1WS0
ある日のことだった。
男がいつものように7番目の恋人のところにいこうとしたところ、前方に数人の男が立ちふさがった。
男は、さては今まで好きなように女に手をつけてきたから復讐されるのか、と青くなった。
しかし彼らの様子はおかしい。いきなり男を納屋に引き込んだかと思うと、何人かが勢いよく彼を押さえつけたのだ。
恐怖や痛みで震えていると、その中の一人に口づけられた。
唖然としていると服をちぎられ、肌を舐られ、足を開かされそうになる。
そう、男の魅力はすでに同性さえ惑わせる段階に達していた。
悲鳴を上げて抵抗するものの、大勢に敵わず犯される男。
傷つくことも病むこともない体は、次第に慣れて快感を覚えるようになっていった。
心では抗いつつも、流されて泣く男の前に、再び悪魔は現れた。
「い、いや……こんな、ことまで……望んでない……」
喘ぎながらとぎれとぎれに言葉を発した男に対して、願いを叶えた後のことは知らないとそしらぬ顔の悪魔。
まさぐる手を嫌がりながら彼はふと思い出す。
まだだ、まだ最後の願いが残っている。
悪魔もそれを忘れてはいなかっただろう。
男に「最後の願いは何だ?」と聞いてきた。
しかし男はそこで愕然とした。
願いは一つだけ、一度に二つのことを頼むことはできない。
もしも不老不死をなくしてしまったら、こんな狂った狂乱からはいつか逃れられるが、その前に抱き殺されてしまうかもしれない。
もしも魅力を消してもらえば楽になれるだろうが、またあの暗い日々を永遠にすごさなければいけないのだ。
悪魔召喚をなかったことにすれば、全てを無くしてしまう。
……それともまったく別のことを願うか……?この状況すら天国に変えてしまうような……。
悪魔が早く願いを言えと促してくる。
男は乱れる思考の中で、一つの願いを口にした。
149:風と木の名無しさん
11/10/22 14:41:29.40 itfzX/Ks0
わっふるわっふる
150:風と木の名無しさん
11/10/22 15:37:09.62 ROZKh1WS0
>>149
続き催促ならゴメンよ
後の話は読者に任せる形式なんだ……
個人的には、第三の願いでいっそ真性の淫乱になって楽しんじゃえばいいと思うがww
151:風と木の名無しさん
11/10/22 15:58:28.64 D3kcumLh0
不老不死なら抱き殺されることもない、と言ってみるw
152:風と木の名無しさん
11/10/22 16:00:22.96 itfzX/Ks0
淫乱にはもうなってるからなーw
BL的には「自分を愛してくれる人も不老不死でヨロ」とか?
多分ここで終わりだろうなとは思ってたよ、面白かった。トン
153:風と木の名無しさん
11/10/22 16:07:09.03 FujFKUr3O
まともな回答だと、男とは性交渉一切無しでおkじゃ?
801的には主人公がリードできるようになればいい
154:風と木の名無しさん
11/10/22 17:57:33.80 WsXDTgU+0
個人的に好みな展開は、悪魔に「私を一生守って」だったw
面白かった、乙
155:風と木の名無しさん
11/10/22 23:24:19.05 70HdKhiR0
>>154
なにそれクソ萌える
156:風と木の名無しさん
11/10/22 23:39:02.00 AV12xn1XO
ホモにしてくださいかと思った
こういう話も面白いね
157:風と木の名無しさん
11/10/23 12:02:46.38 l6iUtFXe0
不死の人間の「一生」ってつまり永遠...
158:風と木の名無しさん
11/10/23 15:25:55.28 SDzyWko6O
801クイズ、いや801大喜利?みたいで面白いな
>>154パターンで確信犯の悪魔もいい
助かるにはそれしかありませんよ(笑)と誘導する悪魔を受信した
159:風と木の名無しさん
11/10/23 15:34:30.48 dcmn74Lz0
夜公園を横切った
ちょっと薄気味悪いが、帰るには近道だ
半ば過ぎた時に、首筋に衝撃があった
…数時間後、ベンチの上で目が覚めた
こんなところで寝たせいか、体のあちこち不調だ
頭が痛い、声がかれてる、腹が痛い
切ない、胸元が気持ち悪い、腰がだるい…
疑問だらけのまま体を起こすと、胸ポケットにメモがあって
「ごちそうさま」
って
160:風と木の名無しさん
11/10/24 19:07:22.09 A9OO1eyH0
最近、部屋の様子が変なんだ。
何が変かって、具体的には分からないけど・・・。
例えば、TVのリモコンの位置とか、冷蔵庫の中身とか。
ほんとに、「あれ?」って思う位だけど・・・。
彼氏に相談しても、気のせいだって言いはるしよ。
もしかしたら、前に住んでいた人かなって思うと急に怖くなってきて、大家さんに相談してみた。
情けない話、以前Gが出て大騒ぎしたときも真っ先に部屋に駆けつけてくれた大家さんは彼氏より頼りになる。
大家さんは、俺の話を聞くとはっとした表情になって直ぐに前の住人に連絡していた。
「合鍵は作られましたか?」って。
大家さんは、抑止にはなったと思うけど、心配なら鍵を新しくしようかって。
怖いので、そうしてもらった。
これでもう安心だな。
161:風と木の名無しさん
11/10/25 00:55:14.28 olAyAhCt0
大家さん盗聴してるのか?
162:風と木の名無しさん
11/10/26 21:43:01.26 3+9GPecW0
ごめん、よくわからない…
163:風と木の名無しさん
11/10/26 22:17:07.47 ded45pSD0
前の住人の仕業に見せかけた大家さんの仕業、ってことだろ。
164:風と木の名無しさん
11/10/27 16:05:50.26 /kgdKMZx0
同僚が最近ケツを狙ってくる。執拗に狙ってくる
先日とんでもないミスをやらかした時にそいつがフォロー
いつもそうやって影で支えてくれる。心から感謝した
対価にケツを要求された
「俺にも覚悟が必要だ、せめて棒や指はやめてくれ、専門の器具を買ってくれ」と伝えた
奴は倹約家だから器具が必要なら渋って諦めるかもしれない。
先日、奴が嬉々としてSM用の拘束テープを見せてきた
器具ってそっちか
でも今日もかっこいいな同僚
残業行ってくる
165:風と木の名無しさん
11/10/27 18:47:06.68 6loHtfbuO
>>164
メロメロじゃないかw
166:風と木の名無しさん
11/10/27 23:14:15.29 Wbj1+ysP0
ある田舎町で、記者が年老いた男性二人組にインタビューをしていた。
二人はどうやら若い頃からの恋人らしい。
「恋愛を長続きさせる秘訣はなんですか?」
すると男性は、懐かしそうに昔を振り返って答えた。
「わしらは旅行で、メキシコへ行ったんじゃ。
そしてロバを借りて、2人で砂漠をのんびりと歩き回った。
すると彼の乗ったロバが急にガクンと膝を折って、彼はロバの背中から転げ落ちてしまったんじゃ。
彼は 『 1 』 とだけ言うと、何事も無かったようにロバにまたがって、散歩を続けてな。
しばらくして、またロバが急に膝を折ったので案の定、彼は落ちてしまった。
彼は 『 2 』とだけ言うと、ロバに乗った。
そして彼が3度目に落とされた時、荷物の中からリボルバーを取りだして、ロバを撃ち殺してしまったのじゃ。
わしゃあ、びっくりしてな。 いくらなんでも撃ち殺すことはなかろうと、彼をその時ひどく叱ったんじゃ。
そうしたら彼がこう言ったんじゃよ」
「何でしょう?」
「『1』」
167:風と木の名無しさん
11/10/28 04:37:48.30 XA1lRHRRO
こおおおわあああああ
168:風と木の名無しさん
11/10/28 05:35:58.41 fi8VCHy80
>>166
ゴメン…解説prz
169:風と木の名無しさん
11/10/28 05:42:25.17 +3s5cUoa0
>>168
腹がたつようなことがあったら2まで数えて黙って許すが、
3回目になったら撃って殺すってことじゃないかな、たぶん。
こういうのも好きだわなんか…
170:風と木の名無しさん
11/10/28 05:47:33.16 +3s5cUoa0
>>169
ごめんこれじゃそのままだ。
つまり、男(恋人を宥めた方)はすでに1カウントされてるってこと。
……んっ?
これが恋愛を長続きさせる秘訣…どういうことだ?^p^
171:風と木の名無しさん
11/10/28 05:58:54.88 R2bpiZbb0
つまりカウントされた男はそれ以上、カウント男に逆らわない、叱らないようにしている<長続きの秘訣
こんなに綺麗なオチがついてるのに
172:風と木の名無しさん
11/10/28 09:34:50.86 X7Nwt6d90
このスレの趣旨には合ってるけど、
恐怖で相手を支配し続けるのは、ちょっと萌えないw
173:風と木の名無しさん
11/10/28 11:04:14.18 Xwgb6Suk0
「2」といいながら、リップクリームを塗る彼の姿が。
174:風と木の名無しさん
11/10/28 12:17:48.28 fi8VCHy80
オゥ、そう言う事か!㌧クス!
仏の顔システムか…残機2機だね
175:風と木の名無しさん
11/10/28 15:24:53.16 1+rdTthr0
それにしたって何十年も怒らせる事が無いとか凄い
相手の沸点が謎過ぎるわw
176:風と木の名無しさん
11/10/29 01:33:33.39 wQVIRtjT0
>>175
ついつい腹立ち紛れに言うこと聞かないロバを撃ち殺しちゃったら
密かに想いを寄せつつまったり二人旅してた相手の友人がブチ切れて愛想尽かされそう!
なんかマジでドン引きしてるかもどうしよう!
…って訳で、そこまで怒ってなくても敢えてカウントしてハメるという手もあるじゃまいか
177:風と木の名無しさん
11/10/29 03:18:22.90 lcWI6WJL0
>>176
萌えた
178:風と木の名無しさん
11/10/31 18:00:23.68 hVgiHjSbO
395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/31(金) 15:43:15.03 ID:91lsHELMO
結婚する前の嫁とシーに行った時の話
俺はおっさんながら、ドナルドが大好きで、嫁もそれを知ってた
平日だった為、客も少なくガラガラだった。
誰もいないゲート前の地球儀の前、2人で写真を撮っていたら、いつの間にかドナルドが近づいてきた
2人を撮ってあげようか?みたいなジェスチャーで冗談を言ってくれた。2人ともびっくりした
嫁は喜び抱きつきに行き、俺はカメラを構えた。嫁が俺においでおいでと言っていたが照れて抱きつきに行かなかった。
俺が嫁とドナルドの2ショットは一枚撮った所で、ドナルドが近づいて来て俺の手を握り、持っていたカメラをキャストに渡して撮って撮ってとキャストにアピってくれた。
握ってくれた手は優しいながら力強く、写真を撮った後に抱きしめてくれて頭を撫でてくれた。
おっさんなのに泣きそうになった。
ドナルド…大好きだ
179:風と木の名無しさん
11/10/31 19:03:15.43 A0dJ8AmX0
wwwwww
元ネタ知らないけどこれよかったwwww
180:風と木の名無しさん
11/10/31 21:00:31.28 YAxlHL8SO
洒落怖の「振り返らない男」が好きだがこのスレ向きに改変できない
机に向かう幽霊さんの背中に抱き付いて勉強を邪魔するとかか
181:風と木の名無しさん
11/10/31 21:45:49.06 hVgiHjSbO
>>179
元ネタまま改変なしです
これは改変するよりこのままの方がいいと思って
以下も改変は一人称と語尾くらい
小学校6年くらいの時の事
親友と、先生の資料整理の手伝いをしていた時、
親友が「アッ」と小さく叫んだのでそちらを見たら、名簿の俺の名前の後ろに『養子』と書いてあった。
その時まで実の両親だと思っていたので心底衝撃を受けた。
帰り道、どんな顔で家に帰っていいか分からず、
公園のブランコに座って立てなくなった俺に、親友はずっと付き添っていてくれ、
「よし、じゃあ僕と兄弟の盃を交そう」とか言って、
カバンからメロンのアイスの容器(メロンの形のやつ)を出して、水道の水をくんで飲んだ。
一体何のテレビを見たのか、「盃の契りは血のつながりより強いんだぜっ」なんて
メロンのカップ片手に言う親友がおかしくて、思わず泣きながら笑いあった。
十数年たって俺が結婚する事になり、結婚直前に二人で酒でも飲む事にした。
『あの時はありがとな』と、驚かそうと思って、あの時もらったメロンのカップを
カバンにこっそり忍ばせて飲んでたら、突然親友がポロポロ泣き出して
「あの時、あの時、気付かせてしまってごめんな」と。
『養子』の文字を隠さなかった事をずっとずっと悔やんでいたと泣いた。
そんな事、反抗期に親に反発しそうな時も、進学の学費面で親に言えなくて悩んだ時も、
机の上でメロンのカップが見守っていてくれたから、
おまえがいてくれたからやってこれたんだと伝えたかったのに、
ダーダー涙流しながらダミ声でドラえもんのように「ごれ゛ぇ~」とメロンのカップを出すしかできなかった。
親友もダーダー涙流しながら「あ゛~ぞれ゛ぇ!」と言って、お互い笑って泣いて、酒を酌んだ。
もちろんメロンのカップで。
もうすぐ親友の結婚式があるので思い出した。
182:風と木の名無しさん
11/10/31 22:14:20.37 UoPFWCDPO
>>178も>>181も改変ありでもなしでもいいコピペだけどさ、
ここ、怖い話・コピペをやおらせるスレなんだぜ…?
183:風と木の名無しさん
11/10/31 22:22:42.85 n8gWxaOo0
怖い話(のコピペ)・(その他の)コピペをやおらせるスレじゃないの?
>>178はドナルドと俺で、>>181も友情で問題ないと思ったけど
184:風と木の名無しさん
11/10/31 22:59:16.94 A0dJ8AmX0
>人々を心底gkbrさせる怖い話やいろんなコピペなどを、自由に改変してやおらせましょう。
だから、問題ないと思うよ。
185:風と木の名無しさん
11/11/01 00:24:21.27 tT5YiynT0
>>181はどの辺りが801なんだろうか……
元ネタが女同士の友情物語だから性別変えてもただのイイハナシダーじゃね?
俺も友達も結婚する訳だし。
801要素入れてなきゃ、良い話だろうとスレチはスレチ
テンプレは守ろうよ
186:風と木の名無しさん
11/11/01 00:29:54.53 9w/MCq1T0
えー十分801じゃないか?
アリバイ百合の男バージョンみたいな、異性と全く関わりがない男だけの世界だけが801ってわけじゃないだろ
187:風と木の名無しさん
11/11/01 00:43:34.69 1k8HCxaW0
椅子の兄貴思い出してちょっと泣いた
188:風と木の名無しさん
11/11/01 00:43:46.87 UDupS3ey0
>>186
友情止まりは801とは言わないと思うの
ちなみに無改変である>>178は輝きスレがふさわしいかな
どちらも萌えるんだけどね
189:風と木の名無しさん
11/11/01 00:53:09.56 nGvFDh2H0
>181は昔は恋人同士だったけど今は二人とも結婚してるみたいに受け取ったけど。
>178も別にいいと思うし。
190:風と木の名無しさん
11/11/01 04:45:36.43 4Kl/cF1H0
>>188
>友情止まりは801とは言わないと思うの
それこそお前ん中ではな…(AA略 だわ
自分は801的な意味で充分萌えたし、感じ方は人それぞれじゃない?
191:風と木の名無しさん
11/11/01 07:38:23.68 Z5yCMMZ60
親友と主人公の結婚式だーとか考えてた俺はバカだね!
192:風と木の名無しさん
11/11/01 09:43:20.13 XIa3Ujcs0
>>191
お前天才だな
193:風と木の名無しさん
11/11/01 23:43:23.93 Bx7wSMLcO
178、181です
なんか論争になってしまいすみませんでした
男が二人いるだけで、今思うと801らしさがなかったです…
初代スレの最後で怖い話に限らずコピペを801改変するという方向になっていた
スレタイをわかりやすく変更する必要があるかもしれない
194:風と木の名無しさん
11/11/01 23:55:31.27 Z5yCMMZ60
逆にして「コピペ・怖い話」とかのがいいかもしれんな。
195:風と木の名無しさん
11/11/02 01:19:46.21 ST9EdURc0
>>193
いやだから、怖い話は関係なくて
コピペを801風の話に手を加えるスレでそのまま持ってきたからスレチって意味では?
801の線引きは人によると思う
196:風と木の名無しさん
11/11/02 01:36:08.88 2V9BXTDg0
ただのコピペだったら輝きスレがあるじゃん
向こうは改変禁止だし、住み分けしないと
197:風と木の名無しさん
11/11/02 01:49:22.61 qUD38NXr0
スレタイ別にこのまんまでいいと思うなー
普通に意味わかるし
怖い話だけだとネタが尽きるからコピペでもOKになった気がするけど
そもそも怖い話メインだったからこのスレは珍しくて特色が出たわけで
その伝統みたいなのは受け継がれてほしかったり
198:1/2
11/11/02 11:47:53.91 GdeD48Kp0
あるところにやることなすこと全てが上手くいかない男がいた。
これだ!と思って行動に移すと、それが裏目にでるのだ。
ここ数年彼が成功したのは、同性というハンデを乗り越えて愛する人と結ばれたことだけ。
悩んだ男は彼氏にどうしたら自分は失敗しないか相談してみた。
すると彼氏は
「じゃあ、いいと思ったことの逆のことをすればいいんじゃない?」
と言った。
自分の選択に自信が持てなくなっていた男は、そうかと思って即実行に移した。
仕事にいく前日、普通にいつもの時間に出かけようとしたが思いなおして少し早めに出る。
すると電車が遅れていたので、丁度いいくらいの時間につくことができた。
会議で気に食わないことを発言しようとしたがこらえておく。
すると直後の説明で自分が間違っていたことがわかり、墓穴を掘らずにすんだ。
男はだんだんと成果を上げていき、出世していった。
平社員が係長になり、課長になり。ついにはたった3年で部長にまでなった。
男は自信をつけ、行動にも余裕がでるようになり、財産も増えた。
同僚にも後輩にも異性にも人気が出た。
しかし私生活はそれに比例してどんどんと味気ないものになっていった。
仕事を優先にし、彼氏を放っておくことが多くなる。
始めのうちは応援していた彼氏だが、あまりにすれ違いが続くと諍いも起こった。
「お前○○君のことちゃんと考えてやってるか?」
長年の親友にすら心配される日々だった。しかし、
「あいつはちゃんとわかってくれてるから……あいつがなんか愚痴ったら聞いといてやって」
と、直接の対話を避け続けた。
199:2/2
11/11/02 11:48:22.93 GdeD48Kp0
そんなある日、男に縁談の話が舞い込んだ。相手は上司の娘だ。確実なさらなる出世が約束される。
男は迷った。彼氏のことは今でも好きだが、今までのケースを鑑みると、一緒にいたら不幸になるのでは?
そう考えた男は、この見合いを受けることにした。
彼氏に告げると茫然とされたが、これが最良の選択の結果だとして男は彼のもとから去った。
見合いは上手く行き、結婚式当日。男が控室で待っていると、唐突に携帯電話がなった。
なんと彼氏が交通事故に会って病院に運ばれたというのだった。
男はそこで愕然とした。自分の本当に大切なものがわかったのだ。
「俺は一体なんで好きでもない女と金の為に結婚しようとしているんだ……!」
男はすぐさまタクシーを拾うと、病院に駆け付けた。心は熱く、彼への愛であふれていた。
(たとえこれで出世できなくなっても、首になってとも!俺は後悔しない!
○○、こんな大切なことに気づかなかった俺を許してくれ!)
幸いに軽傷ですんだ男の元彼は、今は病院のベッドの上で安静にしていた。
するとそこに男の親友がやってきた。
「……!よかった、○○、君無事…………大丈夫か……?……そっか、そうだよな、今日はあいつの……」
「……君、行かなかったんだよね……ああ、あの人、僕のこともきっと忘れてるね、はは……」
「○○君、そんなこというなよ……俺はあいつが許せなくて行かなかっただけだし……」
「ううん、いいんだ。今日でふっきれたよ。やっぱり女の子とと結婚した方が普通だし幸せだしね
……こうしてお見舞いにも来てくれないし、うん。合わなかったみたい僕ら」
「……○○君、俺……」
「気づいたからいいんだ」
「?」
「僕が本当に大切なのは、どんな時だって傍にいてくれた……君」
元彼は親友に抱きついた。
そして同じく強く抱きしめられたのだった。
タクシーに乗った男は全てにおいて破滅したことを、まだ知らない。
200:エピローグ?
11/11/02 11:50:19.71 GdeD48Kp0
さらに後味悪くするエピローグ(見たい人だけ↓)
「君に教えてもらったおまじない……」
「なに……?」
無事に退院し、二人で小さなアパートに引っ越した元彼と親友。
睦まじくやっている最中に、元彼が言いだした。
「っ……あ、の人……なんでも失敗するから、さ……あえて逆に……選べって」
「あああれ……実行してたんだ……?」
「ん!んー……そう、でも、それで捨てられて……でも君とこうしていられて……」
「そうだね……ちょっとだけ、感謝、かな」
「あ、あ―……ふふ、馬鹿やってたなあ、あの頃の僕ら……」
「馬鹿はあいつだけだよ、○○は被害者……ほら、もうおしゃべりやめよ?」
その言葉の直後に激しさを増した親友。次第に我を忘れ始めた元彼。
疲れて眠った元彼を撫でる親友。
顔はあくまでも優しい。
「あいつ、本当に馬鹿だ」
親友はにっこり笑った。
201:風と木の名無しさん
11/11/02 14:39:36.29 mcJsn26p0
!?猛烈に意味が気になる
202:風と木の名無しさん
11/11/02 15:26:01.23 mcJsn26p0
落ち着いて読んだら分かった
うーん、切ないというか自業自得か
203:風と木の名無しさん
11/11/03 02:15:59.23 tW8oqCfM0
確か世にも奇妙な物語であったよね
「逆男」っていう話
204:風と木の名無しさん
11/11/03 21:31:24.96 dusIdumA0
?
式ほったらかして病院にかけつけたんじゃないの?
結局こなかったのか?
205:風と木の名無しさん
11/11/04 01:10:00.92 HsVwt9+EO
思った通りに行動しちゃったから臨終したのかと思ったけど
206:風と木の名無しさん
11/11/04 09:59:25.87 1ozz1wmO0
え、親友が2人を分かれさせる為にって話だと思った
207:風と木の名無しさん
11/11/04 10:46:27.45 Li5R8q1p0
結局は逆の通りに行動したやつが馬鹿だっただけの話
自業自得さね
208:風と木の名無しさん
11/11/05 09:58:21.39 eJcV7CFv0
結局>>205これであってるの?
主人公?がどうなったかがはっきりとわからないし
最後親友が笑ったのもわからないし
(逆のことをしているのを知ってたから、本当は主人公も元彼を好きだったことを
分かってて元彼に言わないって笑いなのか、全て親友の思い通りだったからなのか??)
バカな私に解説をください
209:風と木の名無しさん
11/11/05 13:20:27.79 Sn6BEFDN0
親友が二人を別れさせるためにわざと悪意のアドバイスをしてて
それを真に受けて予想通り関係をこじらせた結果、本人は全てを失って死んじゃった
恋人さえ諦めてれば全員が幸せになったのに、はははバカだなーアイツってことかと
210:風と木の名無しさん
11/11/05 14:14:04.79 i+c76jpY0
死んでなくね?
なんで死ぬの?
駆けつけたら元彼はベツ彼といちゃいちゃ、ガーン、結婚を棒に振ってきたのに
ってだけじゃないの?
211:風と木の名無しさん
11/11/05 16:09:20.23 K/l63SW80
既出じゃないといいんだが↓
結婚の約束までした人を殺されました。
相手は未成年で反省しているって事でほんの数年で出てきました。
街中で相手が男と楽しそうにいちゃついているのを見かけました。
涙が止りませんでした。忘れていた彼女との楽しかった日を思い出しました。
髪型を変えて名前を偽るだけで簡単に近づく事が出来ました。
彼は俺は1人殺してるんだから恐い物なんて無いって言ってるんです。
忍び込んで彼が夜飲むウイスキーに睡眠薬を入れました。
彼は帰るとシャワーを浴びた後必ずお酒を飲むんです。
彼がシャワーを浴びて飲んだ後に電話で呼び出しました。
その日は彼は家に来ました。翌日も同じ事をしました。
ある本で下剤で焦って事故を起こしたって話を聞き下剤も混ぜました。
そして4日目ついに彼は家に着きませんでした。
信号無視して横から来たトラックにぶつかられて即死だったそうです。
最初ホッとした気もしました。
でもそれからなんとなく彼を待って居るんです。
勝手かもしれませんけどもしかしたら僕はまた好きな人と死別してしまったのかもしれません。
212:風と木の名無しさん
11/11/05 16:36:59.73 c1L05CN30
>>211
なんで恋心に気づかなかったんだよ…っ
切ねぇいい話でしたGJ!
213:風と木の名無しさん
11/11/05 23:41:45.15 wC8umRwG0
つーか殺された彼女が浮かばれねーな
214:風と木の名無しさん
11/11/05 23:53:22.04 ClzP6eaW0
>>212
いい話…?
215:風と木の名無しさん
11/11/06 02:13:15.22 toYke/zB0
彼女カワイソス…
216:風と木の名無しさん
11/11/06 05:25:11.47 6AamUGZV0
不謹慎だと思うけど、凄く萌えた
217:風と木の名無しさん
11/11/06 17:03:14.68 8lpdw1wg0
どこに惚れる要素があったのかさっぱりわからん
それらしき内容もないし
218:風と木の名無しさん
11/11/06 19:53:54.94 USYKSnLH0
>217
恋人の振りして演技してると、それが本物の恋情に変わる事もあるって事だよ。
大体「それらしき内容」を文中に入れたらオチであっと言わせることができなくなるから、
行間を読んで想像してくれって事。
219:風と木の名無しさん
11/11/06 20:53:36.35 0cFvtZKm0
シャワー浴びて寝酒して完璧寝るモードなのに
4日連続で呼び出されてもキレたりしないで毎回ソッコー車走らせてくるって相当愛されてるよね
俺は1人殺してるから怖いもんない、ってのも、下衆な台詞ではあるけど
それがどうしようもない罪悪感から来る強がりで
深夜、同じベッドの隣でうなされてたりでもしたら…っていう
220:風と木の名無しさん
11/11/06 22:01:11.60 x2Qc9g9G0
そこまで惚れらるって魔性のゲイ要素でもあったのか
今までノンケで気づかなかったけど
221:風と木の名無しさん
11/11/07 09:55:24.93 3e8YGics0
飲酒運転は駄目だろうw
とか思ったけど、もしかして徒歩で通ってた?
222:風と木の名無しさん
11/11/07 11:23:51.23 Wj9bU7QX0
>>221
いや文脈からして事故起こさせて殺すのが目的だから、普通に車かバイクだと思う
もともと殺人前科一犯と人殺し遂行中の2人のインモラルな話だから
飲酒運転ダメとか、既にそういう次元じゃないかとw
223:風と木の名無しさん
11/11/07 15:50:33.59 OLmv/zEE0
殺人系でなくて
交通事故で事故って彼女が死んだのなら
なんとなく予想できるね
事故時も未成年で酒か薬物やってて、だから酒と薬で…
で彼は外では強がっていたが、心のダメージはすごくて強い酒を飲まないと満足に寝れないとか
224:風と木の名無しさん
11/11/07 18:48:40.02 /fStCNr00
酒飲んで事故起こしたのに
酒やめれないままだと、ますますクズ設定になるぞ
225:風と木の名無しさん
11/11/07 20:15:55.83 Wj9bU7QX0
交通事故じゃない過失致死かもしれないけど
酒に依存してるようなクズだからこそ安心して恋人の振りで騙して殺せるし
殺してもいい奴なんだ、って安心感はあったかもね
相手は酒と同じくらい手を差し伸べてくれるこの語り手の存在に依存してて
こいつはもう自分の思い通りだって思ってたのに
まさか情が移って自分自身に裏切られるなんて、って解釈すると個人的には結構いい感じ
226:風と木の名無しさん
11/11/10 03:07:42.66 9f+wbj8x0
オレが小学生のとき、親父が家を建てた。念願の一軒家で家族皆喜んだ。
しかし引っ越し後ほどなくして若い男の幽霊が出るようになった。
俺は見たことがないのだが、両親は深刻になやんでおり、特に母は気を病んでしまい、家は大変だった。
そんななか、正月にはじめて家に来たおじいちゃんが、家に入るなり、
「○○さん(親父の名前)、滅多なところに家を建てるもんじゃないよ」と言った。
おじいちゃんは居間に神棚を作り、かんぴょうを天ぷらにしてそこに供えた。
そして供え物を絶やさないように告げ、帰っていった。
以来、家は幽霊に悩まされることはなくなった。
ただ、そのかわりおじいちゃんの家に幽霊が現れるようになったらしい。
おじいちゃんは、「独り暮らしだし、寂しさが紛れて案外いい塩梅なんだよ」
と語っていたが、その後程なくして心臓を痛めて急に亡くなってしまった。
ささやかな葬式だったが、その際、見知らぬ怪しい男が式場の近くにぽつんと立っていたのを親父含め数人が目撃している。
これは俺の予想だが、おじいちゃんはその幽霊と一緒に天に昇ってやったのではないか。
式の後、おじいちゃんの家を片付けにいったのだが、独り暮らしとは思えない様子だった。
部屋には花やぬいぐるみ、風景写真がたくさん飾られてあった。
中でも印象的だったのは、誰かと筆談していたかのようなメモ書きが、部屋のあちらこちらに残されていたことだ。
内容は、テレビ面白い?とか、もう寝ようか、明日一緒に桜を見に行こうぜとか、他愛のない一言だった。
断言する。おじいちゃんはボケてはいなかった。
あれは一体なんだったんだろう?
幽霊話はおじいちゃんの死後、どこからも聞かなくなった。
227:風と木の名無しさん
11/11/10 10:42:12.02 ZWe+zI7O0
>>226
いい話だな
228:風と木の名無しさん
11/11/10 13:58:42.84 EeqtXU8i0
>>226
風景写真って
一緒に旅行とか行って幽霊を撮ってあげた
記念写真とかなのかな…
229:風と木の名無しさん
11/11/10 14:36:46.69 OO8pplH60
いい話かどうかより
かんぴょうの天ぷらってなんだ?かんぴょうオンリーで掻き揚げ風?
とかそこばかりが気になってどうにもw
栃木とかだとあるの?かんぴょうの天ぷら
それとも「お供え=精進=かんぴょう」的に日本全国で「かんぴょうの天ぷら」って有名だったりするの?
230:風と木の名無しさん
11/11/10 17:52:05.66 9f+wbj8x0
>>229
226だがごめん、これ怖いけど切ない話ってまとめを改変したやつなんで詳しいことはわかんないや
かんぴょうのくだりは原文ママなのは断言しとく
231:風と木の名無しさん
11/11/10 17:52:59.14 2SF9npOr0
かんぴょうのかき揚げとかクッキーとかサラダとか漬物とか
あるぞ
栃木来て2年目
ニラのてんぷらに驚いた
232:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/10 19:55:28.21 Tkzq2l8M0
>式場の近くにぽつんと立っていた
おじいちゃんに置いていかれちゃったんじゃ?とか思ったがw
233:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/10 22:42:46.02 vhE9qC530
>>231
県北民だがかんぴょう&ニラの天ぷらは初耳だwww
234:1/3
11/11/11 01:39:20.50 ZXyw+15r0
あの夜、僕の身に起きた出来事は、3年たった今でも忘れることができません。
あれは、まだ僕が大学に通っていたときの出来事です。夏休みになり、毎日バイトに明け暮れていました。
その日も夜の10時くらいまで働いていました。
風が気持ちよくてたまには少し散歩がてらに歩こうと思い、いつもとは違う遠回りの道を歩いて帰りました。
そこには大学の寮があり、何気なく中を覗いていました。
夏休み中で誰もいないらしく、玄関の明かりだけで、部屋はどれも真っ暗でした。
そのとき、何かが動く気配が。 一階の左から3つ目の部屋のカーテンがゆらゆらと揺れている。
暗闇に目を凝らしてみると、誰かがこっちを伺っているようでした。
同い年の男らしく、垣根越しに姿が見えました。 カーテンの影から体の半分だけ。
夜遅くに寮の中をうかがう、怪しい男を見てうろたえているのか、ふらふらと揺れているようでした。
僕は柄にもなくドキドキしました。
なんか気まずいような気がして思わず愛想笑いをした僕に、彼はほほえみを返してくれました。
僕は彼に一目惚れしました。
次の日も、僕はバイトの帰りに寮の前を通りました。
ひょっとしたら彼にまた会えるんじゃないかって思ったんです。
いました。 彼が昨日と同じように、体を半分カーテンに隠して立っていました。
そして、今度は勘違いでなく確かに僕に向かってほほえんでくれました。
僕はもう有頂天でした。
235:2/3
11/11/11 01:39:38.10 ZXyw+15r0
次の日も、次の日も、垣根越しに挨拶をするだけの関係が続きました。
僕は焦らずに、時間をかけて彼と仲良くなりたいと思っていました。
ただ一つ、気がかりだったのは彼の顔色が良くなくて、日に日にやせていること。
僕はもう、彼のことが心配でならなくて、ある日とうとう寮の中に入ってしまいました。
入寮者でもない僕が名前も知らない彼に会いに来たといっても、
当然入れてくれるはずもないから、表からではなく裏口から入りました。
彼がいつものように体を半分だけ出して立っています。
僕は彼に声をかけました。
『僕のことわかる?』
彼は恥ずかしそうに頷いてくれました。
近くで見た彼は本当にげっそりしていて、顔色もひどく悪かった。
僕は彼のことを本気で心配しました。
彼のことを本当にいとおしく思い、僕は彼の手を取りました。
たとえではなく、氷のように冷たい手でした。
そのとき、後ろの方から声がしました。
『誰だ!!誰かいるのか!?』
236:3/3
11/11/11 01:41:32.75 ZXyw+15r0
僕は驚いて彼の手を離しました。
懐中電灯で顔を照らされると、いきなり腕を捕まれました。寮の管理人でした。
僕は決してやましい気持ちで入ったのでは無いことを説明しようとしました。
『この部屋の人が心配で、なんか具合が悪そうだったから……』
すると、その管理人は
『……何をいっている。誰もいないじゃないか。
この部屋には、今はもう誰もいないんだ。
この部屋の学生は亡くなったんだよ』
そのときから、僕の時間は止まってしまいました。
彼は窓際のクーラーの配管にロープをかけ首をつって自殺したそうです。
そして、彼が亡くなったのは僕が初めて通りかかった夜だそうです。
僕は首をつって風に揺られている彼に一目惚れをしました。
大分時間も経ちましたが、僕は今もあのとき管理人の声に驚いて、彼の手を離したことを後悔しています。
今でも忘れることができません。
彼の手は氷のように冷たかった。でも、とても柔らかい手をしていた。
どうか、安らかに眠ってください。
僕は今でも、あなたのことが大好きです。
237:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/11 08:25:43.24 f9q1L/mb0
切ない、萌えた
238:風と木の名無しさん
11/11/11 18:30:45.11 FMLBmgAb0
これはいい改変!
239:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/11 18:46:03.43 7q5QpCKt0
しんみりする怖いい話だ~
一日目は死体で二日目からは幽霊の彼だよね?
240:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 01:37:44.80 cLueOjkJ0
これから書く話は僕が25年間つきあっていた友達の話です。
彼は死んでいる人、いわゆる霊が見える人です。
他にもちょっと変わったやつでしたが……そんな彼も去年病気で死んでしまいました。
あれは彼が死ぬ前の日のことでした。夜電話をかけてきて
「明日必ずきてくれないか」
といいだしたのです。
僕もちょうど暇だったけど、今日彼を見舞いに行って来たばっかりだったので
「何だよ、今日会ったばっかりじゃないか」
というと
「明日はどうしてもきてほしいんだ」
と何度も頼むので
「わかったわかった。会社が終わったらすぐいくから」
と返事をし、彼も安心したようでした。
次の日彼を見舞いにいくととても喜んでくれて、あのときは怖かったよなとか、馬鹿みたいな事もしたなって昔話ばかりしていました。
彼とは小学校時代からの付き合いで、クラスも別だったけど初めてあったとき
「よぉ!」
ってかれがいきなり声をかけてきて、それにつられるように僕も
「おお!」
と返事をしたのを覚えています。
初めて会ったのに昔からの友達。そんな感覚だったのを覚えています。
そんな思いに耽っていると彼が
「俺、明日死ぬんだ」
といい出しました。僕は、
「なに言ってんだよ。縁起でもない」
というと彼は、
「前から30才くらいで死ぬことはわかってたけど、やっとはっきりわかったんだ」
とても冗談とは思えない感じでした。
241:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 01:38:06.13 cLueOjkJ0
「馬鹿なこといってんなよ」
というと
「大丈夫。君とはまた会えるから」
と言い出しました。
彼の話によると今彼と出う前、つまり前世からの付き合いで、互いにいつも親友としてつきあって、
それは気の遠くなるような昔から何代も何代も続いているそうです。
僕も何となくそんな気になって、
「ふーん、そうなんだ」
と、相づちを打つと、彼はいきなり笑い始めました。
ほんとに楽しそうに……ちょっとムッときて
「何で笑うんだよ」
というと、
「君はいっつもそう言うんだよな」
といいます。
彼にははっきりと前世の記憶があるようで (もっとも2・3世代前くらいまでといってましたが)
いつも彼が死ぬ間際に今みたいな事を話すと、僕は決まって
「ふーん、そうなんだ」
と、言い出すそうで、それがいつもおかしいと言います。
また、彼には僕という存在がとても大事だとも言いました。この世で正気を保つのに僕の存在が必要だというのです。
彼は毎回物心が付くような頃から霊が見え始め、それらから話しかけられたり、
ちょっかいをいろいろかけられて気が狂いそうになると僕と会うそうです。
すると今まで毎日と言うより、1分ごとに見えていた霊やその他の物が減りだして、少なくても月一位間で減るそうです。
「君は全く霊という存在を感じないだろ、って言うより霊をはじいてるような感じだよ。
それが俺にも作用してきてあまり見なくなるんだ。また今度会ったらよろしく頼むよ」
僕はもう面会時間もとっくに過ぎてる!って叱りにきた看護婦さんにつまみ出されるように病院をあとにしました。
242:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 01:39:49.15 cLueOjkJ0
次の日の明け方、電話がかかってきて彼が死んだのを知りました。
でも僕はあまり悲しくはなりませんでした。
彼が別れ際に言っていたのです。
「大丈夫。俺はもう往くけど、来世でもきっと逢えるから。
ただずーっとお友達だったからなあ。新鮮さが足りないね。
……今度は親友以外でお願いしたいな」
と。
僕は、この人生を一生懸命生きようと思います。
そして、来世。また彼に逢いたいです。
そうですね、今度は友達以外の可能性にも目を向けても、いいかもしれません。
……なんてね。
243:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 01:49:44.89 7rRhlb0N0
良作
244:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 06:52:33.02 QQgfroy50
>>236も>>242も萌えた…切な萌えありがとう
245:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 09:16:40.36 V2jl4eS7O
>>240
萌えた…来世が気になっちゃうじゃないか
246:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 10:58:19.09 2Y7zVTVr0
>>240
二人の関係が理想すぎて禿げ萌えた
こういう恋愛未満な感じの話大好きだわ
247:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/12 22:48:13.03 gBFYpzIy0
298 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2010/09/20(月) 23:52:00
八年連れ添った同性の恋人に先立たれて早二年が経った。最近ようやく恋人の荷物を整理し始めたのだが、思い出が詰まりすぎてて捗らない。
子供を作ることが出来ないので猫を2匹飼ったのだが、この猫達は恋人が大好きだった。寛いでいる時も寝る時も常に恋人の横から離れなかったんだ。
恋人がいなくなってからは大変だった。飯は食べない、トイレはしない、動物病院通いを余儀なくされた。
だが、ある日、2匹の猫が恋人の愛用していたソファーを見つめニャーニャーと鳴いたんだ。そしてグルグルと喉を鳴らし始めた。
俺はその光景を黙って見ていたんだが、突然猫達の飯が入った瓶が倒れた。
平らな場所にしかも太くて高さのない瓶が風もないのに。
俺は何故だかよく分からないが飯をやらなきゃと思い、容器に飯を入れた。
そしたら、猫達は嬉しそうに飯をガツガツ食べ始めて、その日から毎日ちゃんと食べるようになったんだ。
今迄誰にも言えなかったのだが、あれは恋人が現れたんだよな?
そう信じて良いんだよな?
248:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/14 08:39:13.62 61qzHllq0
5日前と同じように雪が降る寒い夜の事だった。車通りの少ない国道で愛車のクラシックカーを走らせていた。
「ペンネーム、中年隊さんからのメッセージです!
『親父へ。俺が大学に合格した時に隠れて泣いてたろwwありがとな。
誕生日あんたさんが買ってくれたCDです。あ、俺就職決まったぞ!』
素晴らしい息子さん!リクエスト曲は安室奈美恵で…」
一人で車に乗る時はだいたいラジオを付けているが、今日もそうだった。
ほとんど内容が耳には入って来なかった。
彼とドライブする時は尾崎豊を流し、二人で出会った頃や青春の思い出話をするのが日常だった。
いつもは「おい」とか「ねぇ」と呼び合う俺たちもその時は当時のあだ名で呼び合った。
「続いてはペンネーム、王様の耳はロベルトの耳さんからのリクエスト!
『友達と大喧嘩したり仕事でミスをしたりして落ち込んでる時に俺を励ましてくれます。
この曲がなければ今の俺はなかったと思う。月曜日の朝は必ず聴いてから出勤します。』
さ~どんどん行くよ~!曲は爆風スランプで…」
途中で花屋に寄って花を買った後も、キャンセルしたレストランに謝りに行った後も、頼んでおいた指輪を受け取った後も。
俺が車に戻ると相変わらずラジオは独り言をしゃべっていた。
目的地が近付いて来た。あと10分程で到着だろうか。
途中で三件寄り道したり、雪道の運転に気を使い過ぎたりしたせいなのか眠くなって来た。
「ペンネーム、たーぼうさんからの熱いメッセージ!
『けいちゃんへ。
今日は付き合って5年の記念日だね!これを聴いてる時にもいちゃいちゃしてたりしてww
サプライズってどこに連れてってくれるの?何か悔しいからこっちからもこんな形でサプライズしてみました。
愛してるよ、けいちゃん!』
ひゅ~ひゅ~!さーてリクエスト曲は尾崎豊で…」
目的地に着いた。
花と指輪を置いた。
心は温かいが涙が凍りそうだ。
俺は車に戻り、ラジオのボリュームを少し上げた。
249:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/14 09:34:05.50 hrIfbRIl0
>>247も>>248も好きだ…!
ここの所好みなのが連続してて禿げそう
>>248の曲はやっぱりI Love Youなのかな
250:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/14 18:40:35.17 1aSGitHQ0
>>248
着いた場所はお墓ってこと?
泣けた……
251:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/14 21:15:33.66 Q7IEMQp9O
>>248
これ最後のラジオは死んだ恋人の幽霊…?
なんにしろ切ないな…上の親友繰り返してるカプみたいに
来世で猫のカプもだが添い遂げてほしいもんだ…
252:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/14 22:08:19.12 AtaBJRcU0
>>251
いや、主人公は八年連れ添ってたらしいじゃん。
ラジオって本筋と関係あるのかな…
253:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/14 22:26:01.82 10Umq8+R0
>>252
>>247と>>248は別のネタw
>>248の文面から察するに恋人は5日前に交通事故で亡くなっており
その前にラジオに期日指定のリクエストハガキを投稿している
目的地はおそらく事故現場
254:忍法帖変更議論中@自治スレ
11/11/15 00:22:21.25 LYmGl8mG0
俺の兄貴が双子なんだけど
双子の兄の方(以下、双子兄』)には、なんと園児の頃からのボーイフレンド的な人が居たわけです
はっきり告白したりとかは無いけど好き同士、みたいな
でもその人、高校二年の時に死んじゃったんだ
で、その人の四十九日の翌朝
双子弟の方が
「昨日、双子弟のボーイフレンド君の夢をみた」って言うの
夢の中で、部屋で勉強してたらドアが開いて、双子兄のボーイフレンドが立ってて
「あ、ごめん、間違えた」って
そんで、「お盆は間違えずに帰ってくるって伝えてくれるかな」って言って、
普通に歩いて玄関から出てったって
そんで、翌年のお盆、双子兄の夢に本当に出てきたらしい
そして、
「(お盆に)三回だけ戻ってもいい?」
と、きくんだそうな
双子兄は泣きそうになりながら
「馬鹿かお前、何で三回なの?嫌だよ、ずっといろよ」
って反抗したんだけど
「それ以上は双子兄の心残りになるから良くない、自分より良い人に出会って幸せになって欲しい」って……
ただの夢といえばそれまでだけどさ