11/10/17 02:20:05.11 Glx7hBUh0
色好みの教授と、とても真面目な助手がいた。
ある晩仕事がたまって助手にせっつかれてまいっていた教授は、冗談でこんなことを言い出した。
「なあ君、ゲームをしないか?
交代で知的な質問を出し合って、負けた方が勝った方に罰金だ。君が勝ったら5ドル払うよ」
助手はしばし考え、
「私が勝った場合、貴方を好きにしていいのですよね」
と答えた。
「この仕事地獄から逃さないつもりだな。いいだろう、私に解けない問題などないに決まっているがね」
「受けてたちましょう。先生からどうぞ。」
「地球から太陽までの距離は分かるかね?」
助手は黙って5ドル払った。
「勉強が足りん。約1億5000万kmだ。『1天文単位』でも正解にしたがね。君の番だ。」
「では先生、こんなバスももうない夜中、見回すら来ないような人気もない最上階の大学の一室で、
貴方が残業をするように仕向けた私の本意はいったいなんでしょうか?」
教授はあっけにとられ、必死に考えたが解らずに唸っていると、助手にいきなり押し倒された。
「ちょっ……降参だ!解答を教えてくれ!」
助手は黙ってキスをした。