11/07/27 01:53:44.95 pb8qOAI60
夏目友人帳
冒頭はCLAMPの「XXXHOLiC」、設定は今市子の「百鬼夜行抄」の丸パクリだなと思いました。
これからいろいろと話や設定を膨らませていくんだろうなと期待しながら読み進めましたが…、途中で挫折しました。
読んでいて読者を引き込む魅力が全くないんですね…。
キャラクターも話も演出も際立ったものがなく「非常に薄っぺらい」。
キャラクターの性格もわからない「ただ出ている人」がなんとなく「演じている」のも珍しいと思います。
「ゆるいタッチの絵」ではなく、元の画力もないのが残念なところです。
マンガが好きでジャンルを問わず数多く読んできましたが、試しの1冊を最後まで読めなかった作品はほとんどありません。
正直言って、類を見ない駄作漫画だと思います。
一時期流行ったミニシアター映画みたいな感じで、「ふ~ん。…で?」という反応しかできません。
とりあえず感動する場面もないし笑える場面もないし、たいしたストーリーがあるわけでもないし、キャラクターや会話が秀逸なわけでもない。
果たしてこれは何を言いたい話なんだろうか。
妖しく切なく懐かしい、ねぇ…
妖怪にも友情や愛情めいたものはあるっていうこと?
知らんがな、そんなもん。