11/06/20 23:51:05.40 VRT31QYe0
彼と出会ったのは病院だった。
サッカーの授業で捻挫をして以来通い続け、最後の診察の日に声をかけられた。
「ねえ君バイトしない?」
銀縁の眼鏡、痩せた体にスーツ姿、鋭い目付きがいかにも仕事ができる大人の男という印象。
多少警戒しつつも僕は男についていき、仕事を内容を確かめる。
仕事は男が所有するマンションに月に二回ほど足を運び、彼に性的な虐待を施すという
犯罪ギリギリどころか思いっきりアウトの内容だった。
金に目が眩んだと言ってしまえばそうだが、平凡な日常とは違う世界を覗いてみたいという欲求があったのも確かだ。
「ショボイ裸…」
彼に手錠をはめて、スーツを切り刻んでいく。
目に涙を浮かべ屈辱の表情で下を向いた彼の顎を持ち上げてもう一度言う。
「こんな貧相なナニで恥ずかしくない?こんなんでちゃんとセックスできんの?」
僕には変態さんの素質があるのかもしれない。
彼を辱めて服従させようとする度にゾクゾクが止まらない。
「使い物にならなくしてやろうか?」
彼の股間に足を乗せてゆっくり体重をかける。
「あぁっ踏まな…いや、踏んで…」
さっきまで屈辱の表情が恍惚へと変わっている。