11/05/10 17:28:46.49 4KWyQsBTO
俺ホモなんか全然怖くねーし!キメーギャハハwwwと言いまくっていた>>545はある日睡眠薬を飲まされとあるビルに拉致されてしまう。
目を覚ました>>545は見知らぬ天井と目の前にいる男の顔に驚いた。
その男は小学生の頃の担任だ。
>>545には思い出したくない過去がある。
誰もいない教室、男の荒い息遣い、震える自分の身体…
あんな事など忘れろと自分に言い聞かせて生きてきた。
あの日の自分とはもう違う。背が伸び、力もつけ、逃げる事が出来るはずだ。
こんな男など怖くない。
「お、俺は怖くない!怖くなんか…っ!」
頬を伝う雫に気付かぬ振りをして、>>545は男を睨んだ。
男は一瞬驚いた顔をしてその涙を舌で掬い上げる。
「あぁ…覚えていてくれたんだね」
男は嬉しそうにニタリと口角を上げた。
その笑顔を見て、>>545は壊れたように繰り返す
「怖くない…怖くない…怖くない」