13/03/07 16:24:03.32 4W3bZ85C0
某ゲームの登場人物三人の関係と死にネタがツボすぎる
ゲームなんでルートがいくつかあるけどどれも切なすぎる
ABC三人は同軍の旗下だったけどAが万民の為と謀反を起こし主を殺害
Aは性格や口の悪さで誤解されがちなBの本質を好いていて謀反後も何かと心配する
Bは主は神!の人間だったので信頼を裏切られた事も相まって激しくAを憎むようになる
もともと気難しく人と馴れ合わないタイプのBは更にCに全幅の信頼を寄せる
CはBの刎頚の友であり病が原因でこの世を憎んでいた為この世の不幸大歓迎でBに協力
無自覚なんで第三者にBの事は不幸をばらまく為に必要だと露悪的な事を言ったりもする
Aの正史ルートではAがCを倒して最期にBもその手で倒す
対峙してお互いの主張を叫びあって結局は解り合えずBはAに殺される
近習を全て遠ざけてBの遺体を前にして幸福だった同僚時代を回想していたAは
ついに耐え切れなくなってBを殴り殺した己の拳を握り締めころし切れない
嗚咽を漏らしながら泣き続ける
Bの正史の場合、Aを殺した後、敵討ちの成功を喜んでしばらくは笑い続ける
しかしその内、自分は生きる理由を敵討ちとAに求めていたんだと気づき空虚に
Aの死体を揺さぶり、血涙を流しながら目を覚ましてもう一度自分に殺されろと縋る
それが無理だと理解した途端死んだ主を求めて彷徨い歩きだして終わる
CはA,B正史でAに殺されるけど死ぬ時にBの事しか考えてない自分に気づく
そしてあの男を残して自分は死んでしまうのか…と思いながら死ぬ
この場面ではBの「死ぬな、自分を置いていくな」の絶叫が入る
CのルートではBをいかに大事に思っているかと死亡前に自覚する場面が入るが
Aを倒したBを、Aの部下が最期に一太刀と攻撃してくるのを見てBを庇って死亡