11/09/14 01:11:46.81 dcGDbGAJO
長い上携帯からですみません…
中学校の同級生であるAとB
待ち合わせにBが遅刻した日、Aは浚われ結局見つからないまま時効が成立
16年たった後も自分が遅刻したせいだと苦しみ続けるBが何者かに誘拐されたのだが、その誘拐犯は過去にAを浚った犯人だった
しかし実は遺族とBが結託していて、すべては仕組まれた狂言誘拐。遺族が身元を隠し、突き止めた犯人を脅してBを浚うようし向けたのだった
何故なら犯人はBの遺体(ダミーだが)をAの遺体を遺棄した場所に同じように捨てに行くと考えたためだった。つまり、復讐というよりAを探し出す一心での計画だったのだ
ようやく見つけられたAが眠る墓の前で泣きながら、まるでAがすぐそばにいるように名前を呼ぶBの姿に泣いてしまうし、
Bは罪悪感もあってAの受けた仕打ちを追体験するような計画をたてたのだろうと考えるとまた切なくなる