09/08/09 19:18:18 ygcY1C8d0
【新スレ記念】1分で分かる清澗寺家シリーズ
─僕の名前は清澗寺和貴。心に傷を負った高等遊民だ。モテカワスリムで恋愛体質の愛されボーイ♪
僕の一家は得体の知れない外国人と援助交際をやってる三男・道貴、帝国陸軍にナイショで
上海でバイトしてる国貴兄さん。訳あって謎の政治団体グループの一員になってる伏見の小父様。あと父。
家族がいてもやっぱり書生はタイクツ。今日も国貴兄さんとちょっとしたことで口喧嘩になった。
伝統ある家系の華族だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆ そんな時僕は一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ? 自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」
そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「彼氏ー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大の僕を見て欲しい。
「すいません……」
……またか、とセレブな僕は思った。シカトするつもりだったけど、チラっとキャッチの男の顔を見た。
「……!!」
……チガウ……今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚が僕のカラダを駆け巡った……。
「……(カッコイイ……!!……これって運命……?)」
男は深沢と名乗った。連れていかれてレイプされた。「キャーやめろ!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」僕は死んだ。スイーツ(笑)