【ラピュタで】 チャプター 6 【801】at 801
【ラピュタで】 チャプター 6 【801】 - 暇つぶし2ch93:風と木の名無しさん
09/05/22 23:59:46 eP8ny41I0
大佐の事だから、名前や生年月日なんかが違う身分証明書を複数所持してるんだろうな。
パズが家捜しして、漸く見つけた!!と思ったらそういうのがわらわら出てきて、
一体どれが本物なのか見分けが付かなくて、そういう人種だとは知っていたけど
何なんだこれは!!なんて逆切れかましたりしそうだ。
そして、パズが探し当てた中には本物は無いんだろうな。

わざわざ調べたんじゃなくて、最初から知っていた、ってのでもいいな。
昔パズ父と交流があった時に聞いていたとか、
その頃、偶々アポ無しで訪ねた時にパズの誕生日に行き当たったとか。
急だったからプレゼントも用意してなくて、プレゼントはーなんて駄々こねちゃった幼児なパズに向かって
来年はちゃんとお祝いするからねなんて宥めてて、けどその来年までの間に諸々のことがあって
パズ父とは疎遠になってしまい、結局祝えずじまい、なんて流れで。
>>92みたいにさぁ祝え!なんて押しかけてきたパズに、その時のことを思い出して
全く成長してないななんて子供扱いしちゃったり。
幼児扱いついでに、、当時パズ母が寝かしつける時に歌ってた子守唄とか歌って添い寝してやる、
なんてプレゼント代わりにほんのちょっとだけサービスしてやってもいいな。

94:風と木の名無しさん
09/05/25 04:49:56 SQ//4QBv0
家で探し当てた身分証明書の中には、下っ端工兵に偽装した時のもあるのかな。
あの時はおとなしくて従順だったのになー、としみじみしてもいいし、
これだからあいつは信用できないんだ、と一人で悪態ついててもいい。
そんなことをしている間に大佐が帰ってきて、家捜しで滅茶苦茶になった部屋を一瞥し
パズをつまみ出すんだろうか。
本人に片付けさせるって手もあるけど、なんか大佐って元通り完璧にしないと気が済まなさそうだし。
それか、すっかり元通りと大佐が認めるまで延々片づけとかかな。
傍目にはすっかり片付いた部屋で、大佐はゆっくりお茶を飲みながら
「それはそこじゃない」とか「背表紙をまっすぐ揃えろ」とかで細々修正させたり。

>当時パズ母が寝かしつける時に歌ってた子守唄とか歌って添い寝してやる
普段が突っかかってばっかりの関係だから、たまに何の裏もなく優しくする(される)っていうのは
相手の全く違う面を見るようで気恥ずかしいような、
妙にドキドキしちゃうような特別感がありそう。
いつもなら一緒のベッドなんかに入ったら、妙なセクハラを仕掛けられるか喧嘩になるかの二択なのに
この時ばかりはじっと歌を聴いてるパズ。大佐が歌う事自体、かなり貴重なことだろうね。
大佐自身が子守唄なんか歌ってもらうような子供時代は送ってなさそうだし
わらべ歌的なものもあまり縁がなさそう。その流れで学校の音楽の時間もあまり好きじゃない。
閣下も歌は苦手そうだし、初めて子守唄歌ってもらったのって兄ちゃんの所かもな。
ラピタから落下する夢を見た夜なんか、悲鳴上げて飛び起きたところに来て
背中ポンポンしながら歌ってくれて、大佐「子守唄」という知識はあれども初めての体験なもんで
悪夢で混乱していたのを忘れるくらい、きょとんとしちゃって
そのうち落ち着いて寝入るような事があって、
のちに本国の軍に拘束された時や北国で一人再就職したときなんか、
その時の感触を思い出していつのまにか口ずさんでしまう事もあったかも知れないな。


95:風と木の名無しさん
09/05/25 23:59:17 +0Y+Kyof0
>家捜しで滅茶苦茶になった部屋を一瞥し
「家捜ししたと対象に気付かれるようなやりかたでどうする」なんて
工作員としての探索技術と心得をびしばし叩き込んだりしそうだな。
たまーに気が向いた時なんかには、わざわざパズがあさりそうな引き出しの二重底とかに、
『ハズレ』とか『残念』とか『不合格』なんて書いた紙を入れておくなんて
子供っぽいイタズラとかやっていそう。
追っ手君だと落書きメモじゃなくて、エロ本仕込んで反応窺ったりなんて更に馬鹿なイタズラしてそうだ。

誕生プレゼントとして大佐自身を頂こうとベッドに押しかけていたところを
逆に押さえ込まれて、子守唄で寝かし付けに移行されるのかな。
押し倒そうとしていたところを逆転されて、最初はものっすごく悔しげにしてそうだ。
翌朝の反応も気になるな。
前夜の穏やかな気分を引きずって、二人でのんびり朝寝坊するもよし、
目を覚ました途端思いっきり照れてツンツンしてしまうもよし、
前日出来なかった分、セクハラ方向に進んでしまうってのもよさそうだ。

96:風と木の名無しさん
09/05/26 22:53:32 qdaSlH9u0
その翌朝のセクハラも、いつもなら嫌味言いながらとか若干険悪なムードで進むところを
昨晩のお返しとばかりに、甘々やさし~く囁きながら手を出してきたりな。
当然大佐は、ものすごく居心地が悪い。
で、逃れようとするんだけど思いっきり圧し掛かられてて
抱き寄せるように頭を撫でながら「怖い?怖かったらやめるよ」なんて言うもんだから
そんな筈があるかと反発するんだけど、パズ動じずに「なら良かった」とか言って悪戯続行。
相手が相手だし、そういう態度は勝手が違うしで精神的に消耗する大佐。
といっても休暇中の朝なんて、追っ手君かわんこ君が絶対乱入してくるだろうけどなw

97:風と木の名無しさん
09/05/27 23:32:45 tZczoWC20
>甘々やさし~く囁きながら手を出してきたりな。
あんまりにも優しく手を出してきたもんで、珍しくまだ寝惚けていた大佐が兄ちゃんと勘違いして
ものっすごくいい笑顔を向けて甘えた仕草で擦り寄ってきたりして
逆に硬直して手を出せなくなってしまうパズ、なんてのもいいな。
そのままつい2度寝しちゃって、次目が覚めたときには既に起きて身支度を整えてる大佐がいたり
(そして、いつまで寝ているつもりだ、だらしない、なんて冷たい目を向けられる)
改めて押し倒そうとするものの、腹の虫の方が騒ぎ始めて興が削がれてしまう、なんてのもありそう
(この場合はそのまま一緒に朝食、なんてサービスが追加されるかもしれない)。
でも「怖くは無いが…非常に不愉快だ」なんて思いっきり股間を蹴り上げられるパズ、
なんてオチになる可能性の方が高そうだ。
手加減無しというか、いっそ再起不能になればいい、位の勢いで、
乱入してきたわんこや追っ手君の方が思わず同情してしまうくらいの惨状。

ふと思ったんだが、大佐の獲物の中にはそういう趣味の人もいるかもしれないな。
M系とか奴隷志願な方々。あの冷たい目で蔑まれたいとか、あの声で詰られたいとか。
もっと直接的に、踏まれたいとか蹴られたいとか。
大佐は基本的に王様(女王様?)気質だから、ごくナチュラルに相手を支配してそう。
でも、鞭で打ったりとか、縛ったりとかいうような、所謂プレイとしてのSMはしそうにないな。
そういうのには興味が無いというか、天然焦らしプレイというか放置プレイ状態ww
そんなもんだから、大佐に思いっきり罵られたり蔑まれたり、あまつさえ蹴られたりしてるパズは
そういう趣味な『昔のお友達』の間ではやたら羨ましがられてたりして。
そういう趣味な方から、そういう意味での大佐への賛辞と、
憧れと嫉妬の入り混じった目を向けられ、さすがにドン引いちゃうパズがいたりして。

98:風と木の名無しさん
09/05/28 07:35:35 cdAKSKG40
大佐にとってM系の相手は楽なもんだろうな。ぶっちゃけ何にもしなくていいくらいでw
多分体も使わなくていいし、気が向かなきゃとっととその場を離れてもOK。
最初はそんな嗜好の存在が理解できず(これまでの相手はみんなS系の好みだったし、
大佐自身も苛められて快感という回路は全く無いから)
特に重要性を感じなかったので適当にあしらっていた相手が妙に周囲をウロチョロし始め
あれやこれや貢物差し出されて 何なんだ、と訝しんいると、
黒服さんが「そういう嗜好らしいですね」とか言って
理解できないが使い道はあるようだな、と割り切った感じで。
もう北国に来た頃にはすっかり扱いに慣れたものなんだな。

>ものっすごくいい笑顔を向けて甘えた仕草で擦り寄ってきたりして
この程度の反応で済むってことは、もう兄ちゃんとは再会後なのかな。
たまたま休みがずれていたとかで、前日(パズの誕生日)には来れなくて
次の日の朝に行くよ、などと言われていたものだから
ベッドで優しく囁かれた事でナチュラルに誤解しちゃって、
パズの胸に気持ちよ~く幸せに収まってしまうんだ。
で、夢うつつのまま大佐からキスしようと顔を上げると、そこにあるのはパズの顔で
慌ててベッドから抜け出す大佐、
さっきの勘違いが気まずくて余計にツンツンしてしまったり。
それに、あと一歩で「パズの腕の中で幸せそうに眠っている」姿を兄ちゃんに見られてしまったかも知れない、
そいうのも腹立たしい一因かも知れない。

99:風と木の名無しさん
09/05/28 23:58:06 nf//Cpld0
>もう北国に来た頃にはすっかり扱いに慣れたものなんだな。
追っ手君やわんこ達を侍らせた、女王様な大佐の姿が目に浮かぶようだww
「貴方の犬にして下さい」とか言われて、傍らの追っ手君とかわんこにチラッと目を走らせて、
「犬はもう間に合っている」なんて言っちゃう大佐。
プレイとしての女王様の鉄板台詞として『跪いて足をお舐め』なんてのがあるけど、
大佐は絶対言わないだろうな。むしろ足を舐めようとする相手に向かって
「触れるな、汚らわしい」とか言っちゃいそうなイメージ。
追っ手君達はノリノリで、犬志願者の前で甲斐甲斐しく大佐にご奉仕して見せたりしそう。
と言ってもプレイ的な御奉仕じゃなくて、執事的な御奉仕(お茶出したりとか)で、
上手く出来たご褒美として手の甲にキスさせてもらったりなんて感じ。
で、その後その時のことを持ち出されて色々からかわれたりしそう。
犬だから人間の言葉はわかりませーんなんて嘯きながら大佐の足先にキスしたりね。
跪いてじゃなくて、ベッドに押し倒した大佐の足先を持ち上げるなんて姿勢で。

>夢うつつのまま大佐からキスしようと顔を上げると、そこにあるのはパズの顔
寝ぼけたままホントにキスしちゃったりもいいな。
幸せな不意打ちに舞い上がっちゃったパズが、思わず腕に力を込めたりして改めて目が覚めるとか。
で、漸く覚醒した大佐がパズを突き落とす勢いでベッドを出て洗面所に駆け込んで口漱いだり、
「なんだ、お前か」なんて思いっきり失望した様子で溜息付いたりして
一気にダメージ受けるパズがいたりして。

100:風と木の名無しさん
09/05/31 23:00:11 4jmktWGwO
>で、その後その時のことを持ち出されて色々からかわれたりしそう。
「大佐のSMプレイに付き合ってあげたんですから~」と
すこぶる人聞きの悪い言い方で攻めてくるんだろうな。
しかしモノが「犬」なだけに、普段から(意味は違えども)犬っぽいとからかわれるわんこ君は
ちょっと「俺って そんな嗜好だったんだろうか…」と悩んでしまいそう。
で、断じてそんな事は無い!と 逆に大佐を虐める妄想(主に性的な)をして
ドキドキ興奮しちゃあ罪悪感で反省ってのを繰り返し一人消耗してたり。
妄想より先に実行に移す追っ手君たちのほうが疲れ知らずだな、きっと。

間違いで大佐の甘々顔を堪能してしまったパズは、
その直後やってきた本来の笑顔&キスの対象だった兄ちゃんに対し
改めて羨望の念って感じになるんだろうか。
色々事情はあったのかも知れないけど、よくあのムスカをあそこまで懐かせたよ…的な。
いっつもあんな顔されてるんだよなー、なんて想像しているうちに、
ムラムラと対抗心が湧いて
パズしか知らない大佐の顔(子供相手の取り繕った顔とか、ラピタを手に入れたと思って得意げな顔とか)
を思い出してかえってorzってなったりな。

101:風と木の名無しさん
09/06/02 23:50:58 a4V7G5TK0
>ちょっと「俺って そんな嗜好だったんだろうか…」と悩んでしまいそう。
そんなことを考えている最中に、大佐から『命令』(窓を閉めてくれとかその程度の)されて
無意識に「はーい」なんて従ってしまって、「俺ってやっぱり犬?」とかやってそうだな。
そして友人辺りに、俺ってそんなに犬っぽい?なんて聞いて、
犬だな、うん犬だ、犬以外何者でもないなんて口々に言われてまたorzしてみたり。
悩みまくった挙句に、大佐にまでそんなことを聞いて、思いっきり呆れられそう。
そんな突拍子も無い事を聞かれて、ふと漁村にいた頃に懐いてきた犬のことを思い出して
その思い出を語りつつ、つい頭を撫でたりしてもいいな。
犬扱いされて、また尻尾を振ってしまう素直なわんこなんだww

兄ちゃんとの再会後だったら、『仲良くケンカしな』的なドタバタで済むけれど、
もしこれが再会前だとしたら、その事が原因で、また塞ぎ込んだり不安定になっちゃったりしそう。
夢現にものすごいいい笑顔で『ずっと会いたかった』とか『離れないでくれ』とか
ベタな事を言われちゃって、パズの方がパニックに陥ったりしそう。
で、目が覚めた後、パズのことを思いっきり突き放すまでは一緒なんだけど、
パズがちょっとからかうようなことを言うのに対して、本気で銃向けて怒ったり
目も合わせようとしない、口も聞かない、ってくらい避けまくるなんてのでもいい。
背後の事情を知ったら知ったで、パズの事だからまた色んな意味で暴走しそうだ。
兄ちゃんとの再会の段取りをつけてみたり、もしくは忘れさせてやるよ的に迫ってもいい。

そして、規制中にふと思いついたバカ小ネタを文板に投下。
笑って、読み流して頂けるとありがたい。

102:風と木の名無しさん
09/06/03 22:43:30 HDt8BaC80
>>101
ちょwwそう来たかコレww
わんこ君はリア充だよな。確かに。友達も多くて見た目も良くて明るくて。
そして大佐のほうは、食事の不自由さと精神的なもので痩せて塞ぎ込んでって感じだから
元気なわんこ君と行動を共にしているってのは結構なアンバランスさで目立つんだろうね。
彼等にとどまらず、大佐の周囲の人々がこの調子でやってたら
相当面白い事になりそうだな。特に想像力豊かな北国の人たちだと。
スラムの人たちなんかも相当のもんだったろうし、それが高じての例の小説なんだろうけどw

パズとの添い寝が兄ちゃんのとの再会前だとして、
わんこ君との時と違うのは媚薬の有無だよな。
それ故に思いきり優しく扱われた際、体を求めるのではなく嬉しくて甘える方向に行くんだろうな。
それはもう、パズが想像もしなかった大佐の姿で。
北国への逃亡中にパズが遭遇していたら、相手が誰でどういう事態なのかもピンと来るんだろうけど
そうでなかった場合、一体あのムスカがこんなふうになるってどういう事なのかと調べ始めるのかな。
あるいは、これが僕に対するムスカの本心?!とか勘違いしても面白いか。
勘違いから屋敷に入り浸ってあれこれ大佐に優しく接するパズを見て
まさかとは思ったけど大佐とパズの間に何かあったのでは、と心配する面々。
パズに聞くと「ムスカは僕とずっと一緒に居たいって」と答えるし
大佐のほうは、塞ぎ込んでちょっと話を聞きにくい雰囲気で。
周囲が勘違いでわけわからなくなっている間に、
大佐本人が兄ちゃんに会いに行く決心をつけるという事もあるかも。

103:風と木の名無しさん
09/06/04 21:34:44 3EyZiP1d0
『リア充わんこ青年』&『気難し屋のヒョロ男』って組み合わせの目撃報告が増えて、
もしかしてこれって同じカプを目撃してるんじゃない?、なんて話題に上ったりするんだな。
パズや追っ手君が絡んで来て、三角関係多角関係ハーレムキタコレヽ(・∀・)ノ ヒャッホイ!!なんて報告があったり、
どんぐりくんとの絡みもユリカプ?なんて言われてたり。

>あるいは、これが僕に対するムスカの本心?!とか勘違いしても面白いか。
大佐が、兄ちゃんは既に故郷に帰っていて二度と会うこともないって思い込んでたとしたら、
パズの勘違い妄想をきっかけに、彼のことは諦めて忘れなければいけないのかも…
なんて考えだしたりしないかな。
他の面々は兄ちゃんに対する思いや過去を知っているせいで思い切った行動が取れず、
ある意味腫れ物に触るような感じでしか大佐に対する愛情表現が出来ずにいて。
で、そういうことを知らないからこそ「ムスカは実はボクの事が好きだったんだ!」という
思い込みから素直にダイレクトな愛情表現向けてくるパズに対して、
自分から、絆されてみようかななんて血迷っちゃう大佐、なんてね。
でも、忘れなければいけないと思うほど、何を忘れないといけないのかを思い出して、
向けられる愛情表現にますます兄ちゃんの面影を重ねてしまうという悪循環。
大佐の苦悩に気付いているものの、気付いていない振りをして手に入れようとするパズもいいし、
僕の中に誰を見ているの?なんてストレートに聞いちゃうパズもいい。
自分がパズと兄ちゃんを重ねて見ている事は、
過去に大尉が親戚兄さんと自分を重ねて見ていたのと一緒だ、なんて思い当たって
また色々悩みを深めたり傷付いたりする…なんて少女漫画的テンプレなことやってもいいな。

104:風と木の名無しさん
09/06/04 23:55:00 CVL6FL150
ストレートに『僕の中に誰を見ているの?』と聞かれた大佐は
それこそ図星を突かれた動揺から、いつもより積極的に迫りつつ
愛してるのは君だけだ、とか言っちゃうのかな。
絶対嘘だと判りつつそのまま続けちゃうのも良いけど、
何なんだよってキレて跳ね除けちゃうってのも良いな。
そういう局面で拒否られるってのは、大佐にとって初めての経験だし
実際、パズの愛情に頼っていたのは確かなものだから
こういう対応をされたらかなりのダメージを受けそう。
入り浸っていた屋敷を飛び出しつつ『アンタが好きなのは他の奴じゃないか』などと捨て台詞を吐かれ
忘れようとしていたことを思いっきり指摘されて反論も出来ないんだな。
いきなり起こったゴタゴタに、別室で控えていた(というか聞き耳立ててた)追っ手君達が踏み込んできて
何でそんな無理するんですか、逢いに行きゃいいでしょうが、とはっきり言われちゃって
私が本国に戻れる筈が無いだの再び彼の生活を壊せないだの反論する大佐。
ここで初めて追っ手君達、「そういえば大佐、あいつ(兄ちゃん)がまだあのアパートに居るのを知らないんだった」
と気がついたりなw
それまでずっと、すぐ近くに居るのに痩せ我慢してるのかと、
それであんな小僧(パズ)に頼るとか、何やってるんだ大佐は…と
妙な行き違いがあっても良いかも。

105:風と木の名無しさん
09/06/06 21:56:24 BQFxo3xvO
>>101姐さん乙!
てか、自分等あの世界の住人だったら間違いなくヲチしてるよな。興味深々で。

わんこと元々顔見知りの店員の場合、また見る目が変わってくるんだろうなー。
イケメンで友達多いわんこ君、当然ガールフレンドも沢山居て
いつも楽しそうだけど、今回は明らかにはしゃぎっぷりが違う!何あれ!ってさ。
それまでのわんこの友人達とは明らかに雰囲気が違うし。
中にはその点についてハッキリ口にする店員も居そう。
大佐の前なのに「本命?」なんて。
まんざらじゃない顔のまま慌てて否定するわんこ君、固まる大佐。

どんぐり君といえば、大佐の教えたとおりの正しい言葉使いのまま外出となると
街人的にも、一体何物なのか気になるだろうなー。
「おにいさま」とか呼んでるし。
で、大佐もどんぐり君のタイを直してあげたり。
いつもは何かと世話を焼かれるほうの大佐が、どんぐり君にはアレコレ世話をする側っていうのも
新鮮に見えるんだろうな。
大佐が他の面子と居る場合の、街の反応を想像すると面白いな。
対パズなんかも愉快なやり取りが見れそうだ。

106:風と木の名無しさん
09/06/07 23:56:41 KzxYeYmF0
>まんざらじゃない顔のまま慌てて否定するわんこ君、固まる大佐。
精神的に余裕のある時だったら、戸惑った表情を取り繕って「そうなのかい?」なんて囁いたり
照れた風装ってちょっと俯きがちに固まって見せたりなんてちょっとしたサービスもするんだけど、
かなり精神的に荒んでいる余裕のない時だったら、「違う」なんて一言で切り捨ててわんこをorzさせそうだ。
でも、初見の時にそういう態度だったのが、徐々にデレていくのを見守っていくのも楽しい。

>絶対嘘だと判りつつそのまま続けちゃうのも良いけど、
その時は誤魔化された振りして散々楽しんだ後、
「僕は代用品になるつもりはないよ」なんて台詞を言っちゃうパズが浮かんだ。
この手の台詞って、『アンタの本当に好きな相手の所に行けばいい』って身を引く的な意味合いと、
『自分が本当に好きな相手になってやる』って宣戦布告的意味合いと、どっちにもとれるんだよなー。
後者の意味合いで、それこそ『本命を殺してでも手に入れてやる』位の意味で言って欲しい。
大佐はそんなパズの狂気を感じ取ってて、そして「大佐の本命を探し出して殺害する」なんて
普通に考えれば無理なことを実行出来かねない技量も備えている事も悟って、
万が一の危険性を防ぐためにパズに身を任せる、なんてダークな展開になってもいいな。

107:風と木の名無しさん
09/06/08 23:18:57 BJvfw1OK0
>対パズなんかも愉快なやり取りが見れそうだ。
大佐行きつけの本屋に引っ張っていって、最近こっちでも翻訳されてるんだよ、
ほらコレ僕の本!なんて自慢げに胸張ったりしてそうだな。
『新進気鋭の青年冒険家』なんて肩書きでやってた場合、実は有名人だったりしないかな。
一応見た目も(それなりに)整っているだろうし、それだけじゃなくてあの人垂らしっぷりだし、
割と人気者で街に出た際にサインを強請られたり、若いお姉ちゃん達に囲まれたりしそうな感じ。
愛想よく相手するパズに、放り出された形になった大佐はどうするだろう?
その辺りのベンチで本読みつつ大人しく待っていたり(そして読書に夢中になって、今度はパズが待たされる)、
1人でさっさと帰っちゃって、後で帰ってきたパズに文句言われたり、
「連れがいるから」なんて切り上げたパズに「妬いた?」なんて言われて思いっきり呆れた目で見たり。
待ってるというか、どうしようかなーと考えている最中に、
酷い彼氏だねー、俺と遊ばない?なんて軽い調子でナンパ仕掛けられて、
アレは断じて自分の彼氏などではないが、今君と付き合うのは吝かではない、
なんてふらふら付いて行ったりしても楽しそうだww
相手は通りすがりのナンパ青年でもいいし、こっそりストーキング中だった追っ手君達でもいいな。

108:風と木の名無しさん
09/06/10 03:01:56 crlo01ai0
パズの事情なんかどうでもいいってんで、「手が離せないようだな」とか言ってさっさと場を離れる大佐なんだけど
傍から見たら、拗ねてるように見えて
あとでパズが近くの店員さんとがに「あれは無いよ」とか注意をしたりな。
で、屋敷に戻って一人で本読んでる大佐に後ろから肩抱いて「放ったらかしてゴメン」とか囁いて
当然大佐、パズを跳ね除けて 何を意味のわからない事を、なんて
単に肩を抱かれた事に対しての文句を言うんだけど
執拗に「拗ねてる?」と言い寄ってくるパズ、それに対して心から「違う」と反論する大佐、
頑なな様子に益々「そんなに寂しかった?」と迫ってくるパズ。
いい加減しつこさにキレてパズを部屋から追い出すんだけど、
部屋の外から「ムスカを構ってあげなかったら拗ねちゃってさ~」なんて説明する声が聞こえて余計にイライラとw
でもここで、ドアを開けて反論したら更に墓穴掘っちゃうよな。
パズを押しやって「俺だったら大佐を放っといたりしませんよ」なんてせまっちゃう追っ手君ってのもありそう。

>>106
大佐としては、自分自身も騙すつもりでパズに迫ったのに
それを見破られたら次の手はどうするんだろうな。
今度は実力で抹殺方向に行ったり…
威嚇とかじゃなく、本気で撃つつもりで至近距離でしっかり銃を向けると
同時にバッチリ銃を向けているパズ、
「もういいよ、体だけでも言う事を聞いてくれれば」と開き直って
やりたい放題の鬼畜プレイに走ったりして。


109:風と木の名無しさん
09/06/10 23:26:05 yR3h6y2D0
>>108みたいな状況で、気持ちとしてはさっさと帰りたいんだけど
パズが『招聘された異国の著名人』なんて立場で、大佐が『護衛兼お目付け役』なんて立場で、
任務として、勝手にパズの側を離れるわけにはいかない、なんて状況だとしても面白いな。
パズが女の子とかの相手をしている間、大佐は嫌でも側で待っているしか無くて。
『無駄な時間』に物凄くイライラきてるんだけど、傍から見れば「やきもち」としか見えないというww
でも、大佐自体もかなり危うい立場なもんで単独でそういう任務に就けさせるわけには行かないだろうし、
結果として、わんこと大佐がペアで『パズの護衛兼お目付け役』なんて任務に付くのもいい。
この場合だと「あっちで待ってましょう」なんて肩抱いてベンチに誘導したり
アイツ待ってる間にちょっと腹ごしらえでもしましょうかと軽食買って来たりと
パズに見せ付けるように思いっきり大佐といちゃつくわんこがいるんだな。

>一人で本読んでる大佐に後ろから肩抱いて「放ったらかしてゴメン」とか囁いて
楽しみ(読書)の邪魔をするなと裏拳一発でノックアウトされるパズが浮かんだww
本から顔も上げずに無意識にかましてて、全部読み終わった後に倒れてるパズに気付いて
「?」と首傾げたりしてるとか。
何でコイツがこんな所に寝ているかは解らないけど、取りあえずこのまま置いておくのは邪魔だからと
追っ手君やわんこに命じて屋敷の外に放り出させるんだ。
しかも言い方は「適当に処分しておいてくれ」なんて、サラッと鬼畜っぽいことを言い方で。
本人は意識してないけど、天然Sというか天然女王様ってなんかいいなと思う。

>やりたい放題の鬼畜プレイに走ったりして。
『招聘された異国の著名人』と『護衛兼お目付け役』という立場を利用して、
わざと邪まな目で大佐を見ているお偉いさんの所に挨拶に行って、
お偉いさんも巻き込んでの思う存分複数プレイ…なんてのが浮かんじゃったよ。
パズにとっては、自分のお楽しみと同時にお偉いさんの弱みを握る事が出来るという
かなり美味しい方法ではないかと思うんだけど。

110:風と木の名無しさん
09/06/11 23:12:50 oZviRNa00
お偉いさんへの挨拶って、それ当然わんこ君も同行してるよな。
状況が状況なだけに誘われても うっかり参戦なんてことはないだろうし、
逆にパズに突っかかって護衛する相手をあわや…なんてことになりかけるんだけど
大佐本人から、部屋の外で待っていたまえ、とか言われちゃって
今までに無いくらい噛み付きそうな顔でパズを睨みながら耐えるわんこ君。
いや、ここでパズ、さらに「せっかくだから部屋に残ってムスカのイイ顔、見ててやったら?」なんて
より鬼畜発言をしそうだな。
その場は何とか怒り(と下半身)を抑えるわんこ君なんだけど、
こんな事があったら、わんこのパズへの敵対心は延々残るだろうけど
翌朝敵意バリバリで現れたわんこ君に対して、「昨晩はあれが随分励みになったんじゃない?」
などと痛い所を突かれて(思いっきり図星)シュンと黙り込ませてしまったり。

111:風と木の名無しさん
09/06/12 05:49:57 tv1vrMAu0
おはようございます。絵板のほうに投稿してきました。
>>97くらいからの、パズを兄ちゃんと間違えた大佐って感じで。
もう「違うよ」とか言わせないくらいの勢いがあるといい。
この時、大佐が兄ちゃんの名前を呼んで、完全に人違いだと言う事が判っても
本当のことを言うほうが悪いような雰囲気で、
でもこのままやっちゃうのもなー、ってんで
結局単にそのまんま優しく接するだけ(抱きしめて撫でて~)でそのまま寝入ってしまい、
翌朝はっきり目が覚めた大佐にベッドから叩き落されてしまうんだな。
>>109のように大佐は基本的に強度の天然Sだし、
それまで心地欲良~くパズの胸で眠っていたことでの容赦は全くしなさそう。


112:風と木の名無しさん
09/06/13 07:18:57 ZZG6XVqT0
>>111姐さん超乙であります!
素直な笑顔の寝惚け大佐ktkr!!
あの何事にも几帳面な大佐がスカーフ&シャツ付きで寝てたとゆーコトは
『着替えもせず(出来ず)ベッドに入る』ような状況だったってコトで……
>>109-110のような『やりたい放題の鬼畜プレイ』の後で身動きできないくらい疲弊していて
殆ど気絶してる状態のまま、わんこやパズにベッドまで運ばれたから、なんてのもありそう。
精神的にもかなり追い詰められていて、幸せの象徴である兄ちゃんの夢を見ていた、とか。

>それまで心地欲良~くパズの胸で眠っていたことでの容赦は全くしなさそう。
あのことは忘れろ、出来ないなら私が抹消してやる、貴様ごとな、
なんて大人気なくエンフィールド持ち出す大佐が浮かんじゃったよ。

>大佐としては、自分自身も騙すつもりでパズに迫ったのに
自分自身をも騙すための代用品としてパズに迫った大佐なんだけど、
考えたら代役ってわざわざパズじゃなくてもいいはずなんだよね。
髪の色とか肌の色はパズと似てるだろうけど、むしろ性格としてはわんこの方が兄ちゃんとは近いだろうし
大佐の望みや好みを知ってるって意味だったら、長年近くにいた追っ手君達だろうし。
追っ手君達にしても、兄ちゃんの口調や仕草を真似るのは簡単だろうし、
ある意味一番代用品として適しているのは追っ手君達なんだろうけど、
大佐は絶対にそれだけはしなさそうな気がするんだ。
何と言うか、兄ちゃんの代用品としてではなく、追っ手君たち自身に自分の傍に居て欲しくて
一番は兄ちゃんなんだろうけど、それとは別の意味合いで、でも同じくらい追っ手君達を必要としてるとか。
追っ手君達も、大佐は自分たちを代用品にすることは絶対ないって解っていそう。
物凄く追い詰められて意識朦朧とした中で兄ちゃんを求めてる大佐に、
追っ手君が自主的に代役を務めることはあっても、意識がしっかりすればもうその事には触れないというか。
でもパズにとってはその違いがわからなくて、追っ手君達に向かっても「代用品にされて満足してんの?」
なんて挑発して、鼻で哂われそうだ。
わんこはそんなこと言われたら、かなり悩んだり落ち込んだりしそうだけどね。

113:風と木の名無しさん
09/06/13 13:15:02 RbpTHL5RO
絵板拝見しますたー!


普段きちんとしている人が見せる無防備さ、っていいよなぁ~


ありがとうございます

114:風と木の名無しさん
09/06/14 01:27:45 0VaSNlcU0
こうなってくると、そこまで追い詰められて大佐が兄ちゃんに逢いに行かない、
追っ手君達も連れて行かないのは何故なんだろうな。
実は、その前に一回逢いにいったことがあったけど、車の中から覗いたときに
兄ちゃんがほかの誰かと親しそうにしていたのを見てしまった…とか?
実は単に親切で荷物を持ってあげているだけ、ついでに基本人懐こいので
ものすごーく仲良さげに見えちゃって、大佐「もう帰ろう」って。
彼が幸せならそれで良いの何の、意地張って聞かないんだな。
冷静に考えれば、兄ちゃんがそうやって誰かと親しく話すなんてのはいつもの事だったのに
元々が不安たっぷりで出向いたもんだから、完全に気持ちが折れてしまうんだ。
追っ手君達から見れば事実は明らかなのに、
このあとは大佐の前で兄ちゃんの事は話題にも出せない雰囲気になって
もうすこし落ち着くまで様子を見ようか、って感じになってて。
その後また大佐が兄ちゃんを夢見て手を伸ばしてきた時に、
いつもならそのまま代役を務める所で はっきりと
あれは誤解で、あいつは大佐のことずっと待ってるんですよ、と言い聞かせると
弱弱しいながらも追っ手君の目をしっかりと見て、逢いに行ってもいいのだろうか、と
いつも自信満々なはずの大佐が不安げに答えるんだな。
大佐と兄ちゃんは、一緒に居るときは甘々ラブラブだけど
離れているとメロドラマのようにすれ違ってばっかりっぽい気がする。

115:風と木の名無しさん
09/06/16 23:27:40 jFwY4Ii50
計算尽くで他人を操ったり陥れたりすることは出来るのに
自身のことになると途端に不器用になってしまうんだろうな。
論理的部分と情緒的部分のアンバランスさが顕著に影響してそうだ。

幼い頃の大佐が初めてその手の感情を覚えたときには
冷静に頭が働かないことに対してさぞや狼狽したことだろうね。
自分の気持を否定してやせ我慢してしまっている大佐は
実のところ当時とあまり進歩がなかったりするのかもしれない。

兄ちゃんとよりを戻した大佐がラブラブ状態に突入している最中には
俺達なにやってんだろ、なんて愚痴りながらも
幸せそうにしている大佐の姿を見守ってしまう追っ手君たちなんだろうな。

116:風と木の名無しさん
09/06/16 23:55:38 Xbaz97lM0
>兄ちゃんがほかの誰かと親しそうにしていたのを見てしまった…とか?
まーお約束としては、おなかの大きい女の子と連れ立って歩いてるとかそんな辺りか。
大きくなってるおなか撫でたりとか、貧しいながらも幸せな若夫婦みたいに見えるんだ。
実際は、その女の子は、大佐がスラムにいた頃、文字や計算教えたりとか時々世話してた子で
あの人(大佐)のおかげで真っ当な職に就けて結婚も出来たんだ、なんて挨拶しに来たとかでさ。
で、女の子がこの子の名前に大佐の名前貰ってもいいかな?なんて言ってて、
兄ちゃんは兄ちゃんで、勿論だよ、ムスカもきっと喜ぶよ、なんて大佐に思いを馳せたりしてて。
そんな様子を遠く車の中から眺めている大佐には会話も届かず、当然誤解しまくり、なんてね。
これが、自主的に会いに行ったとかじゃなくて、パトロン氏からの『プレゼント』とか『ご褒美』として
連れて行かれたんだったとしてもいいな。
幸せそうな兄ちゃんの姿を見て、パトロン氏としては物凄く取り乱す様を期待してたんだけど、
予想に反して、吹っ切れるというか諦めたような反応返す大佐に、ちょっと面白くないパトロン氏がいたり。
実際は、取り乱すを通り越して呆然としちゃってるだけだったりするんだろうけどな。

…で、更に後、誤解も解けて、兄ちゃんと再会してスラムにちょくちょく戻るようになってからは
自分と同じ名前の子供に対面して、そして年齢相応に悪戯なんかして昔の生徒に叱られてる様なんかを見て
ものすっごく複雑な表情したりしても楽しい。

117:風と木の名無しさん
09/06/17 22:45:10 gU24WWfR0
パトロン氏がプレゼントやご褒美に大佐を外に連れ出すってことは、
多分わんこ君と出会う前、強引にデートに連れ出されるようになった前だよね。
丁度軍に来て一年目くらいで、まだまだ孤立して不安定な時期。
女の子のお腹の具合から、大佐が出て行ってからほぼ間を置かずに結婚したとしか考えられず
失望や後悔等で反応すら出来なくなってしまうんだ。
兄ちゃんの手元に指輪も見えるんだけど、距離があるせいで隣の女の子の指輪とお揃いに見えちゃって。
その後も、幸せになってくれているなら良かったと何とか納得しようとするんだけど、
やっぱり吹っ切れなくてずっと指輪を首から下げたままで。
パトロン氏にそのことを指摘されながらも。

そんなことがあったから、わんこ君に誘われて街に出られることになっても
さほど遠くないスラムの方面には近寄らないようにしてたり。
勿論わんこ君も、安全上の意味からそちらに近寄る気は無くて
何となく説明をする意味で、「あっちはスラム街なんで気をつけてくださいね!」的なことを言うと
その付近どころか、そっちの方面にすら近寄ろうとしない大佐。
当初は、「注意深い人だなー」くらいにしか思わないのかな。

>で、女の子がこの子の名前に大佐の名前貰ってもいいかな?なんて言ってて、
生まれてくるのが男の子でも女の子でもOKな名前だよね。安心して約束出来るな。
大佐がスラムに戻った頃に、かなりの悪戯っ子に成長していて
その辺でしょっちゅう名指しで叱られる声が聞こえてたり。
子供の頃の大佐と全く別のタイプで、勉強苦手で友達いっぱいで、
母親のほうは「この子、勉強嫌いなのよー」とか漏らすんだけど
大佐は自分の子供の頃の事を思い出してちょっと羨ましく思ったり。



118:風と木の名無しさん
09/06/19 21:54:25 hhfIs+SN0
>その付近どころか、そっちの方面にすら近寄ろうとしない大佐。
その癖、屋敷の窓辺とか、観光用時計塔とかの見晴らしのいい場所に行った時なんかには
そっちの方角をずっと見つめていたりするんだな。
スラムと大佐が住んでる中央とは結構離れてて、ちょっと高いところに登ったくらいじゃ見えないんだろうけどね。

>その辺でしょっちゅう名指しで叱られる声が聞こえてたり。
そういうイタズラ好きで勉強嫌いで友達いっぱいヤンチャ坊主、なんて子供からすれば
大佐はいかにも『イタズラターゲット』じゃないかなーとか思ったりして。
やたら頭がよくて、身形もよくて、周囲からは妙に構われてて、一見弱そうw
しかも自分の母親が、アンタの名前はあの先生から貰ったのに、なんてしょっちゅうお小言言ってきたりで。
子供のイタズラを微笑ましくあしらう大佐もいいけど、
虫使われたりとか大事な本を汚されたりとかで、大人気なくプツッと来る大佐なんてのもいい。
大佐と同じ名前が災いして、トラブルに巻き込まれたりなんかもありそうだな。
同じ名前(しかも滅多にない珍名)だし、大佐の関係者に違いない!ひょっとして隠し子とか?!なんて
暴走した敵対陣営の人間から誘拐されるとかね。

119:風と木の名無しさん
09/06/21 00:26:56 OzFbgjwk0
このヤンチャ坊主が誘拐されてわけの分からない質問をされて、
さすがに泣きそうになっている所に、大佐一行が迎えに来るんだろうか。
今まで見た事の無いくらい颯爽とw
スラムに居る間の大佐って、あんまり軍人らしさを出すようなことも無いだろうし
追っ手君達も好き放題遊んでるだけっぽい様子だろうし
わんこ君も明るくて元気なお兄さん、といった感じだろうし。
それが目も疑うくらい的確で冷酷な指揮をかます指揮官と、有能な部下たちという構図。
家に連れて帰られる途中も、夢の中みたいにポカンとしてて
男の子らしく、「カッコイイ!」とか憧れちゃうんだけど
その後、街に帰って再び目にする大佐たちは やっぱりいつもの姿で。
母親も大佐たちの仕事中の姿を(というか本業自体も)知らないから、
我が子の話を「何言ってんのよー」と取り合わなかったり。
(誘拐されてたこと自体も気が付かないように細工されていそう)

こういう元気な子だったら、成長してから就職先として軍に入る事を選ぶこともありえるよな。
本人は普通に入隊しただけなのに、妙に注目されたり警戒されたり
どっちかというと肉体派なのに、なぜか情報系の配置にされてみたり
不可解な事がいっぱいになりそうな気がする。

120:風と木の名無しさん
09/06/21 12:57:31 5QXcPSKV0
絵板の大佐と兄ちゃんが、ひっそりと穏やかな一シーンという感じでいいですね。
大佐は読書や考え事を中断されるのは基本的に嫌いなんだけれど
兄ちゃんから帰宅の挨拶でチュッとされるのは全然気にならないんだろうね。
むしろ引き止めてさらに続きを要求してしまったりしているかも。

>>119
スラム街の子育ては基本的に放任主義で暫くの間は誰も気付かないんだな。
やんちゃ坊主がどんなに大興奮で説明しても
意外と面倒見がよくて一日中子供の遊びにつきあってくれたのかなとか
想像以上にヒマな人たちだったのだろうか…とか
その程度にしか認識されていないんだろうね。

一応口止めしといたのに、帰宅直後にぺらぺら喋りだすやんちゃ坊主に
苦い顔する大佐とか、大丈夫だって、だれも信じないからととりなす兄ちゃんとか
アレだけ怖い思いしたのにもう回復している辺り見込みあるんじゃないのと
面白がっている追っ手君たちとかも見られそうだ。


121:風と木の名無しさん
09/06/21 23:08:07 OzFbgjwk0
絵板見ました!幸せそうな二人はやっぱり良いですねー。
大佐の珍しく穏やかな表情とか、もう最高ですよ!
きっとこのままイチャイチャモードに移行なんだろうな。
で、それをぶーたれながら眺める”さっき同じちょっかいを出して思い切り反撃された”パズ。
キスのあとは、そのまま本を置いてイチャイチャも良いけど
時にはそのまま兄ちゃんの膝の上で読書とか考え事続行とかもあるかなー。
普段は集中してるときは、ほぼ他の動きは止まっちゃうんだけど
兄ちゃんの膝の上とか、隣に寄りかかって座ってる時とかは
無意識に兄ちゃんの手を握ったりいじったり、ずっと接触をしていそう。体は十分くっついてるのに。
で、考え事の場合、そんな状態で軍の作戦について思い巡らせてたりして。
その間、兄ちゃんからのキスや髪を撫でたりのスキンシップが入って中断したあとは
作戦内容がさっきより若干マイルドに変更されてたりしてw

122:風と木の名無しさん
09/06/22 00:02:47 tiKzoq9kO
同じく絵板拝見しました。

大佐の軍人としての生活がハードであればあるほど、プライベートの兄ちゃんとの時間が激甘というのはいいですね。


イチャイチャから火がついて、我慢できずにそのソファーでヤッちゃって下さいよ~と密かに願ってみたり。


「待ち、たまえ…ベッドに…っ」

「ムスカぁ…も、我慢出来ないよ」


一気に流されるもよし、気力で寝室へ向かうもよし。



123:風と木の名無しさん
09/06/22 23:52:09 xypFMSCD0
絵板拝見しました。姐さん、超乙でございます。
個人的に一番の萌え所は、兄ちゃんが大佐の本を持ってる手を押さえてる所。
読書の邪魔をしても怒られないってのは、きっと兄ちゃんだけじゃないかと思う。あとはキツネリスくらいw
兄ちゃんも大佐が読書の邪魔されるのは嫌いだとわかってて、でも甘えてるというか。
きっと大佐はドアの外からでも足音とかで兄ちゃんが帰って来てるのに気付いてて、
その時点でちょっとそわそわしちゃってもう本構えてても詠んでない、頭に入ってない状態で。
でも本に夢中になってますよーってポーズのまま、
兄ちゃんが『ただいまのキスをするために読書の邪魔をする』のを待ってるんだ。
兄ちゃんもそこのところを心得てて、わざわざ『読書の邪魔してただいまのキス』してたり。
互いに甘えあっているような状況。
それを見て、あんたらいつまで新婚気分やってんですかとからかう追っ手君達だったり、
何となくorzするわんこだったり、自分も甘えに行ってみるどんぐりくんがいたり、
兄ちゃんの真似してみたもののナチュラルに無視されたり、無意識に拳や銃で撃退されたりして
ぶーたれてるパズがいたりするんだな。

>アレだけ怖い思いしたのにもう回復している辺り見込みあるんじゃないのと
一応その頃には大佐たちも子供相手だからと気を使って、流血シーンとかは見せたりしそうにないしな。
イタズラ坊主にとっては、『スリリングな体験』程度で済んじゃってるんじゃないかと。
昔だったら子供に気を使ったりとかせずに効率優先で作戦立ててたり
逆に子供を利用した作戦立てたり、ぶっちゃけ使い捨てとかしそうな勢いだったんだろうけど。
子供には直接見せなかったものの、結構殺伐とした作戦になっちゃって、
返り血浴びたりとか硝煙の匂いさせたままじゃ兄ちゃんの元に帰れなくて
一旦屋敷に戻ったりとかして身支度整えている時に、改めて自分と兄ちゃんの住んでる世界の差を感じたり、
無邪気に『スリリングな体験』に興奮してる子供を見て、モヤモヤしたものを感じたりしてもいい。

124:風と木の名無しさん
09/06/25 21:03:11 HkDDM6yY0
>>123
お互いに甘えあってる二人が良いな。
大佐本人は、あからさまに帰りを待っているポーズも見せず むしろ扉が開いても顔を上げないとか
そっけない態度でベタ惚れなのを隠しているつもりでもあるんだけど
読書を邪魔されて喜んでいるという、普段では有り得ない行動のお陰でむしろ目立ってしまうというw
だいいち、長年近くで見続けている追っ手君たちには「本に夢中のふり」もバレているに違いない。
この、大佐が足音に気がついて兄ちゃんが扉を開ける間の短いタイミング、
大佐が意識的に周囲を見ないでキスをワクワク待っている瞬間を狙って
横入りのキスをするというチャレンジを誰かがやりそうな気がする。
で、一瞬ものすごく嬉しそうにキスを受け入れるんだけど次の瞬間、騙された事に気がついて
一気にキレて思い切り振り払われたりして。
それに対し、「あれ?さっきはなんであんな顔したんですか?」と わざとからかう追っ手君。
返答に困って真っ赤になってフルフルしてる所に兄ちゃんが帰ってきて、
後ろから頭撫でられて とたんに表情和らげて振り向くんだな。

125:風と木の名無しさん
09/06/28 22:47:45 JwVvtcnd0
>返答に困って真っ赤になってフルフルしてる所に
追っ手君相手だったら、そんな感じのじゃれあいで済みそうだけど、
パズ相手だったら容赦なく叩きのめしたりしそうだな。
そしてフルボッコ中に帰ってきた来た兄ちゃんに止められるww
最初の頃は兄ちゃんも暴力的な大佐の姿にちょっと怯んだりもしたものの、
イタズラを仕掛けてくるパズに対してしかそんな暴力的な対応はしないし、
その内変な風に慣れちゃって、兄ちゃんの方もパズを無視して大佐に構うようになるのかも。
あぁ、でも大佐の事だからそんなに何回も同じ手に引っかかったりはしないよな。
兄ちゃんの歩き方(足音)を真似てみたりとか、色々工夫を凝らすのかもしれない。

けど、追っ手君達は逆に「読書の邪魔しない程度」に好き放題して遊んでる気がする。
基本的に大佐は気配に敏感で、何かあったらすぐ対応出来るように常に気を張っているけど、
逆に一旦安全だと見極めたらそれにはあまり気を払わない感じ(無駄な能力は使わない)。
そして同時に、一旦夢中になると他に気が回らないタイプでもあってさ。
追っ手君たちは、時々悪戯は仕掛けてくるものの危険性は少なくて、悪戯自体もあまり不快ではない程度のもので、
要は大佐にとって「安全で、そんなに気を払わなくてもいい存在」なんだ。
追っ手君達もそれを心得ているものだから、読書している視界を塞がない程度、
例えば軽く頭撫でたりとか、髪にキスしたりとか、口元にお菓子さしだしたり(餌付け?)とか
そんな他愛も無い悪戯して遊んでる追っ手君と、そしてそれを無意識に許してる大佐、なんて
関係性だったら萌える。お互いに、兄ちゃんとは別の意味で甘えあってるんだ。


126:風と木の名無しさん
09/06/29 23:59:21 XZSfjbTy0
>例えば軽く頭撫でたりとか、髪にキスしたりとか、口元にお菓子さしだしたり(餌付け?)とか
追っ手君達は自然に気楽にやってそうだけど、わんこ君は真似しようとしてムチャクチャ緊張しそう。
いっつも楽しそうに軽いちょっかいを出してる追っ手君達が羨ましくなってウズウズしていると
やってみろよ、的にそそのかされ、皿の上から大佐が一番好きなお菓子を手にとって
決心がつかなくて大佐の周りをうろうろして、いいかげん何をしているのかと大佐に言われてしまったり。
そして次の休みまでのあいだ、今度は絶対に成功させる!!と決意を固めて
仕事中も隙を見ては脳内演習を始めて勝手にドキドキしちゃうんだな。
そして実際にやり遂げた暁には、「俺の手からお菓子を食べた!!」なんて
動物の餌付け成功したみたいな喜び方をするに違いないw
大佐、読書に熱中している間はそういうの適当に受け入れるけど 普段は
「口元に差し出された食べ物→受け取って自分で口に入れる」「頭を撫でようとする→気配を察して予め避ける」
って感じだろうから、余計に成功したときのスペシャル感があるんだ。

今でこそ自然に悪戯を仕掛けている追っ手君達だけど、
やっぱり最初は緊張はあったんじゃないかと思うな。相手が相手なだけに。
S君なんかは、大尉側からの目線から入っているからまだ垣根が低いだろうけど
J君は特務の部下(直接じゃなくても)という立場からの目線だから、かなり思うところがあったんじゃないかと。
それ故に余計興奮が高まったりしてそうだけど。
性的な悪戯だけでなく、初めて手料理食べた時とかも
「あの人が料理…」というギャップ感と警戒心がついつい湧きあがっていたに違いない。
で、まだ手馴れていなくてちょっと失敗作だったりする事に思わず可愛い…と思ってしまったり。

127:風と木の名無しさん
09/07/01 23:56:04 7F9Qwdh/0
>やってみろよ、的にそそのかされ、
そそのかすという言葉の響きはイイな。追っ手君に限らず、大佐にも似合う感じ。
大佐たちって、実際に荒事その他に関する実力ってのも相当のものなんだろうけど、
それ以上に他人をそうと気付かれないうちに誘導して働かさせるのが上手いイメージ。
そして、追っ手君達は、色々変な唆し方をして大佐を使ってわんこで遊んでそうな気がする。
この時期のものでは、アイスキャンデー(当時あるのかな?)を追っ手君が用意して、
わんこから大佐に勧めさせて、大佐がそれ食べてる所を見てるわんこの耳元でぼそっと
ナニをとは言わないけどしゃぶってる時みたいだよなー、なんて呟くとか。

>で、まだ手馴れていなくてちょっと失敗作だったりする事に思わず可愛い…と思ってしまったり。
英国人の料理に『ちょっと失敗』という概念があるのかなどと偏見に満ちたことを考えてしまったよ。
日本人の考える『ちょっと失敗』が向こうの『普通』のような気がして。
向こうの人の考える『失敗した料理』って『もはや食べ物とはいえない』レベルだったりして。
そう言えば、士官学校って、そういう家事系のことは教えたりしないのかな。
軍人たるもの、最低限自分の身の回りのことは出来るように、って感じで
一通り習ってたりしてもおかしくないかもと思ったんだけど。
学生時代から銃の扱いとか暗号解読とかではトップ直走っていた大佐なんだけど、
そういう身の回りのことは苦手で、ジャガイモの皮さえマトモに剥けない、
針に糸を通したり、玉止めが出来ない、なんて惨状で、
同期生達に色々つっこまれたり弄られたりしてたりしても楽しい。
軍服系制服+エプロンなんて姿で調理実習…なんてことは流石にやってないだろうけどww

128:風と木の名無しさん
09/07/02 01:38:12 JUvjOA620
イギリスの寄宿学校物の小説では、当番制で下級生が上級生のお茶の用意をする習慣が印象的だったな。
やっぱりお気に入りの子が当たっている期間はリクエストが多くなったりするのだろうか。
若大佐本人は軽~く嫌がらせされてる?みたいに感じていそうだが。

そして大佐が下級生にお茶の用意をさせる立場になったときには
手慣れていないぶきっちょな子に当たっちゃって淹れ方がなってない!と叱りつけていたりしてね。
その下級生は大佐に褒めて欲しくて一生懸命練習するんだろうな。
で、それから暫く経って再び当番になって大佐のお茶の用意をしたときに
どうせ自分のことなんて覚えてくれてないよな…なんて思っていたら
「随分上達したようじゃないか」なんて言われて嬉しくなってしまうんだ。

あの人怖いから苦手なんだよなぁなんてぼやく同期生がいたら率先して交代したりと
地味に尻尾パタパタ系な後輩がちらほら居ても大佐だったら不思議は無さそうだ。

129:風と木の名無しさん
09/07/02 05:56:08 bBYyGU1N0
寄宿舎学校と言えば、夜中にこっそりお茶会とかも定番だよな。
女の子だと、本当にお茶飲んでお菓子食べてお喋りして…で終わりそうだけど、
男の子の場合はプラス性的な興味を満たすのにも使われていそう。
大抵はどっかから入手したエロ本の類のまわし読み。稀に行き過ぎて試してしまう事があったり。
大佐は例えお茶だけにしろ、わざわざそんなところに集って下らない時間を過ごす事には興味無さそうだけど
たまたま”お茶会”に向かうところを見られた少年が、
口止め代わりに強引に共犯にするために引きずり込む等してきて不本意ながら参加することになって
「凄いだろー!?こんな本あるんだぜー?」的に見せられるんだけど、
当時すでに教官の悪戯等で実戦に慣れていた大佐にとっては詰まらない内容で。
自分たちのお宝に全く興味を示さない大佐にイラついて、
何で平気な顔してるんだよ、ちゃんと付いてんのかよ?!と服を剥いできたり。
そして人数の差のこともあるし、騒ぎになったら困った事になるってのもあって
そのまま悪戯されてしまうといい。
あとで我に返って悪い事をした、と謝ってくるんだけど、
何の話だとそっけなく突き放しそう。

>ナニをとは言わないけどしゃぶってる時みたいだよなー
追っ手君達、わざとそれを狙って溶けやすくてサイズが大きいのを準備してきそうw
ミルク味で、溶けた液体が乳白色だとより感じが出るかな。
溶けるから、頻繁に下のほうから舐め上げたり 時に指に付いたのをペロッとやったり
「そのつもり」で見ているとあまりにエロ過ぎる様子に、わんこ君ドキドキ。
アイスがそんなチョイスなもんだから、呼びかけるとアイスから口を離さないまま
上目遣いみたいに顔を見てきたりして。
そんな風に一回思い切り楽しんだとしても、二度目に同じアイスを出したときには
食べにくいから皿に移してくれと言い出されて、期待はずれにショボーンとなるんだろうけど。

130:風と木の名無しさん
09/07/03 23:47:59 BPqZhWx70
>手慣れていないぶきっちょな子に当たっちゃって淹れ方がなってない!と叱りつけていたりしてね。
ちょっと気弱めで勉強も運動もイマイチで、なんとか学校には合格できたけど
これからちゃんとやっていけるのかなぁ…なんて不安になってたぶきっちょ君が浮かんだ。
何度も淹れ直しを命じられて、もう半分涙目になりつつも大佐が怖くて逆らえないとか。
最後には、あまりの不器用っぷりに、一回しかやらないからななんて言いつつ見本として
大佐手ずからお茶淹れてあげたりなんかしてさ。
同じ茶葉と茶器なのに、自分とは比べ物にならない位美味しいお茶に感動させるんだ。
ぶきっちょ君も、自分の不器用っぷりを自覚していてさ。
最初は嫌がらせみたいに感じていたけれど、考えてみれば、大佐がそういうことをするメリットは無くて。
逆に、わざわざ何度もやり直しさせたり見本を見せたりなんて手間かけてまで
大佐は自分を鍛えようとしてくれた訳で、それだけちゃんと自分の事を見ていてくれてたってことで…
なんて、一気に怖い人→尊敬に反転しちゃう素直すぎるぶきっちょ君なんてのもいい。
逆に、成績トップで子供の頃から神童なんて持て囃されていた子が初めて味わった挫折が大佐でもいい。
偶々一年早く生まれただけで~みたいに反発してたんだけど、成績なんかでも大佐に全然敵わなくて、
悔しくなって見返してやろうと躍起になって練習したり…なんてのもイケる。

>何で平気な顔してるんだよ、ちゃんと付いてんのかよ?!と服を剥いできたり。
剥いだ下には、教官や先輩からの実践で付けられた痕がしっかり残ってるのがお約束ですな。
さすが優等生だよな、こんな所まで俺らの先やってるなんて、折角だから俺達にも教えてくれよ、
なんて思いっきり鬼畜方面に進んでしまってもいいな。

131:風と木の名無しさん
09/07/05 23:58:58 AgqNbRjy0
学生時代から、あらゆる意味で密やかな視線を受けていた大佐は
その後、J君やS君から見初められるわけだけど
彼等、大佐の捜索前までは何かアクションを起こさなかったんだろうか。
やっぱりラピタ探し中の大佐はピリピリしてて、さすがの追っ手君達にも近寄りにくかったのかな。
その点、学生時代は多少は切迫感が無くて(同時に、周囲の子も子供だから危険意識も少なくて)
ある程度は寄ってくる子も居たのかな。
特務時代のJ君は、ものすっごく大佐の事を意識しつつも、周囲には気付かれないように振舞っていたに違いない。
逆に、反感持ってるようにしか見えないくらいに。
それが幸いして、のちに捜索の担当にされたとか。
S君は、大尉との兼ね合い的に遠慮してた感じかな?
大尉が生きてるにしろ、亡くなってるにしろ まだ大佐に直接接触したくない時期があって、
それが漁村での穏やかな様子を見て何か吹っ切れてしまったのかも知れないな、と思った。

132:風と木の名無しさん
09/07/06 23:58:36 No/EhK4O0
大佐って、炊事はそんなに得意じゃないけど、お茶とかコーヒーをを淹れるのだけは
すごく上手そうなイメージがあるんだよな。
漁村時代、リハビリも兼ねて子供の相手したり軽い家事手伝いなんか始めてた頃、
村の人達から最近アイツの調子どうよーなんてたずねられた兄ちゃんが
ものっすごく嬉しそうに大佐の淹れるお茶の美味しさを語るなんてあったりして。
普段のドジっこっぷりを知ってる村の人達からは意外だななんて驚かれたり、
つい自慢したくなっちゃった兄ちゃんが、じゃあ今度お茶しにおいでよなんて友人達を家に招待して
基本人見知り(というか人間嫌い)な大佐はやたら緊張したり不機嫌になったりなんてあってもいい。

>S君は、大尉との兼ね合い的に遠慮してた感じかな?
>大尉が生きてるにしろ、亡くなってるにしろ まだ大佐に直接接触したくない時期があって、
初対面時が、偶々大尉と一緒にいた所だったとかで
「あ、コイツ大尉の事が好きなんだ。大尉も悪い気はしないってか、気にしてるんだ」
みたいなのを悟っちゃって、だからこそ遠慮と言うか、意図的にそういう目で見ないようにしてた、
なんてのもいいな。一目惚れ状態だったのか、何らかのきっかけがあったのか、
それとも遠くから見ているうちに徐々にって惚れ方なのかわかんないけど
両思いっぽし、だったら出る幕無いよなー、なんて一線引いた目で見てたとかさ。
で、まだ合って間もない頃、怪我とか薬の影響とかで意識が混濁してたりとか、
大尉が亡くなった後荒れてた時期とか、そんな何かの時に大尉と間違えられた、みたいな事があってさ。
そのままの状態で手を出したとしても、仮に受け入れられたとしても
それは大尉の身代わりとしてしか見られてないよな、って感じで。
だからこそ、大尉の事を忘れている状態…身代わりではなく、素の自分を見てもらえるであろう状態になって
初めて、大佐に手を出す気になったとかだったりして。
S君、実はかなりのロマンチストで繊細な神経の持ち主だったりとかなww

133:風と木の名無しさん
09/07/07 22:37:04 6H2OvdUX0
>つい自慢したくなっちゃった兄ちゃんが、じゃあ今度お茶しにおいでよなんて友人達を家に招待して
大佐、最初は戸惑ったり嫌がったりしそうだけど、美味しい美味しいって口々褒められてるうちに
ちょっと嬉しいって思ったり、結局一緒に席に付いて色々構われることに抵抗できなかったりしそう。
寄ってたかって頭なでられたり、お菓子盛られたり。
帰ったあとはさすがに体力使っていて、珍しく椅子で寝ちゃって
兄ちゃんに抱き上げられてベッドまで運ばれればいい。

基本、これまでの生活ってあんまり素直に褒められるような事は少なかったんじゃないかと思うんだ。
仕事にしろ、お茶を入れる(接待のような場面で)にしろ、
いかに上手く出来ても好意的にそれを口にするような人は居なかったんじゃないかと。
だから、漁村の人々がそういうのを素直に表現するのに驚きつつも
初めての体験にちょっと嬉しくなったりするんだな。
逆に失敗の経験もほぼ無かったし、もしあるとしても、それをネタに足元をすくわれる状況だったから
漁村の来てから料理とか買い物とか失敗したとき、ものすごい動揺や警戒をしたんじゃなかろうか。
記憶は無いながら、失敗を知られたらば致命的、という意識は強く残っていて。
そのため、失敗したときの焦りっぷりが余計にドジっ子に見えてしまうとか。
なのに周囲の反応は、しょうがないなぁ、と笑顔でフォローして色々教えてくれて…っていう
もう体験したことのない世界。
でもこの体験が、後にプライベートである程度甘えられるようになる訓練になったのかもな。


134:風と木の名無しさん
09/07/08 09:33:12 D47hQ3uX0
ベッドに連れて行った大佐が目を覚ますと、心配して見守っていた兄ちゃんが
疲れさせちゃってごめんね、済まなそうになんて謝るんだけど
大佐、お茶会の最初は不機嫌だったくせに いざ思い返してみると、
そんなに嫌じゃなかった、と答えるんだろうな。

>>132
S君が大尉の直属の部下で時にプライベートな会話などをするような間柄で、
大尉の口から大佐の話が出る事もある(というより、結構頻繁に出てくる)んだけど
大尉自身からは、あくまで「親友の従弟の不安定さ」を心配する内容しか語られないんだろうな。
で、S君は大尉が、大佐への想いからわざと目を逸らそうとしていることを知って
チラッと、「それならば俺が頂いちゃっても」なんて思ってしまい
当然すぐそんな考えは打ち消すんだけど、
結局大尉と同じように 大佐への感情に気が付かないふりをしていたとか。
もし大佐が記憶を無くしていなかったら、そのまま手を出さないでサポートする方向に行っていたかも知れないな。


135:風と木の名無しさん
09/07/08 23:55:26 Flf6edQi0
>帰ったあとはさすがに体力使っていて、珍しく椅子で寝ちゃって
いっそ友人達がいる最中にも拘らず寝ちゃった、なんてのもいいな。
少しずつ構われまくるのにも慣れて、一頻りお喋りだのゲームだので盛り上がって
いい感じに疲れちゃってふと気が緩んだ隙に一気に眠り込んじゃうとか。
子供みたいだなーなんて言いつつ頭撫でようとすると、パッと目を開けて手を払ったり
兄ちゃんが片付けで手が空かないから、自分が運んでやろうと抱き上げようとすると、
無意識でも眉寄せて嫌がったりして。で、兄ちゃんが触った時は平気で、寝たまま運ばれて。
その後、深く考えるタチでは無い友人達から赤ん坊みたいだったぞなんてからかわれるのもいいし、
ちょっとそういう知識のあるお医者さんとかが、失敗に対して過敏に警戒や動揺する様子や
任務中に付いた古傷の痕なんかとも合わせて、薄暗い幼少時代(ある意味間違ってはいない)を想像して、
からかう友人達をちょっとたしなめたる、なんてのもありそうだ。

>そのまま手を出さないでサポートする方向に行っていたかも知れないな。
そんな大尉に義理立てするような形もあって、ストイックに行動するS君だと、
大佐はかなり戸惑いそうな気がする。
大佐にとっては、何故S君が自分に味方するのか理由が全くわからない、ってな状況だろうし。
実際有能で、サポート能力は確かに折り紙付きで申し分ないんだけど、
何か裏があるんじゃないだろうかと物凄く警戒している状態。
この流れだと、大佐の方からそういう情事に誘う、ってコトもありえるかもしれない。
少なくとも大佐にとっては、純粋に厚意(厚意?)から手助け、ってよりも
何らかの見返りを求めてのサポートの方が信頼できるだろうからさ。

136:風と木の名無しさん
09/07/10 10:51:25 zecPy1w80
>この流れだと、大佐の方からそういう情事に誘う、ってコトもありえるかもしれない。
そうなった場合のS君の対応はどうなるんだろう。
これは自分を見ているのだということで、もう美味しく頂いてしまうか
それともあくまでストイックさを貫くのか。
大佐のお誘いは抗いがたいほど巧みだけれども、S君ほどの精神力があったら抵抗は出来るだろうし。
体を使うなんて、大尉が心配していたことの一つだから
「そういうのはもうやめてくださいよ」とか窘めて、
その時の目が同じことを言ってきた時の大尉とそっくりで思わずハッとしてしまう大佐とか。
S君がそんなふうだと、J君が手を出そうとしても阻止する立場になるんだろうか。
しまいには「あんただって大佐とヤりたいって思ってるんでしょうが」と核心を付かれてみたり。

記憶の残っている大佐が漁村に流れ着いた場合はどんなだろうな。
どのみち目を覚ましてしばらくは体の自由も利かないし、ちょっと動けば体力を消耗するしで
中身あのまんまで結局記憶の無い場合と同じように過ごす事になるのかも。
兄ちゃんには割りと初めの頃に、あんまり親切にされることに反発して正体を明かすも
(といっても、せいぜい軍人である事までだろうか)
軍隊の人が来たら伝えたほうがいい?と聞かれた時に一瞬表情を曇らせてしまい、
自動的にそういう時には匿われることになってしまったり。
大佐のあの性格だから、いくら生活様式が違うとか体が弱ってるとかの理由があっても
みんなが出来る事なのに失敗する、とか食事中に寝ちゃう、とかいう事態には かなり悔しがりそうで、
それはそれで面白そうな気がする。

137:風と木の名無しさん
09/07/12 00:22:45 sFHNYokN0
大佐を安心させる為に、敢えてお誘いに乗るという選択もあったかもしれないね。
生きる気力すら薄れていた大佐がやっと国外逃亡に乗り気になってくれたのだけれど
『大切に思っているから』という理由だけで不利な条件ばかりの大佐と運命共同体になることを望む
物好きな男に不信感を捨てきれないでいるのが分かってしまうからとかで。

本当は嫌悪している行為なのに取引として行っている大佐の姿を見るのは辛いことで
身体的には快感を感じまくりなのに、精神的には痛々しいという状況なのだろうね。
それはそれ、これはこれ、と割り切ってしっかり堪能していてもタフな感じでいいかもしれない。

138:風と木の名無しさん
09/07/12 23:54:47 l9D2kA5n0
疑心暗鬼から、S君が自分に味方するだけの理由を作るためにそういうお誘いをかける大佐に
「自分の体に、それほどの価値があると思ってるんですか?」なんて
切り捨てるみたいに言っちゃうS君、なんてのもいいかなとか思ってしまった。
アンタの体なんてそれほどの価値は無い、って感じなんだけど、その実、
体だけじゃなくて全部寄越せ、って物凄い口説き文句言ってるんだ。
実際、本気で一生を賭けようってんだったら体だけじゃ足りないよね。

139:風と木の名無しさん
09/07/14 22:41:06 +UDxXQ6o0
>「自分の体に、それほどの価値があると思ってるんですか?」
これで大佐がS君の真意(全部よこせ)に気がつくのはいつになるんだろう。
その場でハッと来るのか、それともしばらく「否定されただけ」だと思っているのか。
冷たく言い放つのではなく、迫ってきた大佐の体を逆に抱きすくめて
熱っぽく言っちゃうのもいいな。その後、濃厚なキスをしてそれ以上は無し。
大佐に対して「そういう興味」があることはハッキリ示しておきながら、
最期までしないことによって かえってそれ以上のことを要求していると示すんだ。
キスで終わってしまったのに一瞬とまどった大佐が、思わずS君を呼び止めて
「続きは良いのか」と まるでやりたいみたいな事を口走ってしまい
それをS君に指摘されてしまってもいいな。


140:風と木の名無しさん
09/07/15 02:02:08 CteZ7Q/40
>>138
大佐の中で「Sは素人・初物好き」という妙な誤解が生まれたりしてね。
良くも悪くも自分の体に価値があるのを知っちゃってる大佐だから。
初物好きとか初々しい反応好きが沢山居るのは知ってるので、
そっち向きにそういう反応の演技も慣れてるけど、事実を知っている上
玄人ばりにこなれきった自分の体はSにとっちゃ無価値なんだなーと…

後々にS君が本気で手を出しにかかったときも、だから全然本気にしなくて
ホント今まさにいれますよって時になってはじめて
「……君は素人の初物食いが趣味ではなかったのかね?」
みたいに言われて、S君は今までマジで口説いて来た数々の場面が全て
「駆け引きで冗談という事にされている」のではなく
「本当に冗談を言っていると思われていた」と気付き
表には出さないまでもガックリ来ちゃったりするかも

141:風と木の名無しさん
09/07/17 04:57:57 ER0FhCr30
>>140
要するに今抵抗しなかったのも、受け入れてくれたんじゃなくて
冗談だと思っていたからなのか!って感じかw
大佐は大佐で、ギリギリまで「Sは私が最初に持ちかけた取引をネタにからかってきている」と思っていたりして。
S君にとって全然価値が無い(と大佐は思っている)ものを得意気に差し出したことを
いつまでも冗談のネタにされることに気恥ずかしさを感じて、余計適当にあしらっていたとか。
S君が本気だという事がわかって、通常ならこれで手綱を引くチャンスなんだけど
もうこの頃には、そういうの抜きにしても信頼関係は出来ているんだろうし
同時にS君が、体を預けたくらいで言いなりになるような相手じゃない事も判ってきているから
このまま続行するとしたら、取引ではなく「ねぎらい」の意味になるんだろうか。
まあここまで(入れる直前まで)来たら、大佐が避けようったって
S君もう縛ってでも続行しようとするだろうけど。
いっそ「あんたの言う『初々しい反応』ってのをやって見せてくださいよ、得意なんでしょう?」
ぐらい要求し始めてもおかしくないよな。
大佐は絶対応じないだろうけど…

142:風と木の名無しさん
09/07/17 05:45:36 hpqlXFA60
ベッド上の物以外なら初々しい反応を見飽きてる頃だろうしなw
相手兄ちゃんだけど。
手を繋いで顔赤らめたり、おいしい物を食べさせあいっこしたり、
食事に行くといつも隣に座ったり、買い物に行くと兄ちゃんの物ばかり選んだりとか
もうどういうティーンよあんたって状態を。

何かの状況で大佐が任務のため久々に兄ちゃんと一ヶ月ほど離れた時、
J君とS君は方々に出張って色んな工作をしてるんだろうけど、大佐に中間報告とかに訪れて
そんな予定はなかったのに通信機器持って入って来るから何だろうと大佐が首を傾げていると
人払いしてからJ君がアンテナ操作して、S君が色々繋げて、
あーあー言った後に繋がったらしくちょっと喋ってから大佐にハイって受話器渡そうとするんだ
「誰かね」「あいつですよ」「……は?」「先週帰った時に、アパートに機器持ち込みまして」
あんまり電波飛ばすとやばいかも知れないから戻ったら外しますが、
とか言いながら受話器押し付けてくるんだけど
大佐はあんまりいきなりな上心の準備も出来てないしであうあうなっちゃうんだ
「だ、だが、そんな、いきなり、でも、そんな、でも、そんな、」
直前まで毒蛇顔で超悪辣な作戦指示してたのに、カーっと赤面してどもりながらもじもじするんだ
敵軍の補給絶って三週間目とかで、餓死者で前線埋まってますみたいな状況で、
そろそろ病気が流行りだしたようだから予定通り水も絶とうかとか笑いながら言ってたのがそんなんだから
わんこが「心臓に悪いのはどっちの顔なんだろう…」とか悩んじゃったりなんかして。

143:風と木の名無しさん
09/07/18 12:54:46 VthlR2Z9O
>素人の初物食いが趣味
大佐もある意味、「素人の初物」だよな。
肉体的な意味ではなく精神的な意味で、任務とかの損得勘定抜きでの好意に基づく行為に関しては。
>>140とか、>>141みたいな状況になって、そこで初めて「全部寄越せ」って真意を告げられて
真っ最中にも拘らず、今更ながらおもいっきり慌てたり照れたりもしそう。
わざわざ要求とか演技するまでも無く、素で「初々しい反応」返しちゃったりしてね。

敵軍兵士からは「毒蛇」通り越して「死神」とか呼ばれてそうだな、大佐。
そんな風に呼ばれているのを知っていて、捕虜にした敵兵からそんな風に呼ばれても平然として
「むしろ死神と呼ぶのならば、敵軍の司令官の方が相応しいだろう。
 戦況は最初から決まっているの言うのにそれに気付く事も無く、徒に死者を増やしているのだからな」
とか言っちゃいそう。>>142みたいに冷酷な作戦敷いてる最中、その悪辣っぷりを揶揄されても、
しれっと「自分は本来慈悲深い人間ですよ」なんて嘯いたり。
大佐の仕業と分からないように補給を絶って、
じわじわと真綿で首を絞めるように下っ端から疲弊させていって、更に情報操作して
上層部への不信感を煽って、最終的には敵軍の内部から壊滅させる、なんてやってそう。
大佐の本性知っている人から見れば胡散臭さMAXな「誠実な口調」での降伏勧告とか、
作戦のために「人道的行動」とかやっちゃっててさ。
大佐の本性知らない下っ端から見れば、逆に噂ほど悪辣な人間じゃないかも?なんて感じに見えて、
更にうっかり兄ちゃんとのラプラブ通話wを聞かれちゃったりして、物凄い誤解を生んだりしてね。

144:風と木の名無しさん
09/07/18 23:59:06 Ow02J9lc0
>作戦のために「人道的行動」とかやっちゃっててさ。
自分で補給線絶っておいて、さも悲惨な敵状に心揺らいだような顔をして
降伏勧告と同時に食料&薬品等を、いかにも「八方手を尽くしてかき集めて来た」体で差し出すという
マッチポンプ作戦かw
しかもスラムで「かけたとたんに悪人顔になる」と評判だった眼鏡を外して万端優しげーに見えるように、
わざと追っ手君達に「またそんな甘いことを」とか口走らせてみたりと
さもいい人っぽーく振舞うんだろうな。
ところが一見誠実で慈悲深げな終結交渉の内容も、あとでじっくり検証してみると
とんでもない条件を飲まされていた事に気がつくんだ。
その時にまた大佐のもとを訪ねても時は遅し、あの時の誠実ぶりはどこへやら
というか、今度ははっきりと胡散臭さが駄々漏れの慇懃さで
「丁寧に説明をした筈ですが?」とふてぶてしく答えるわけだ。
降伏条件云々に関わりの無いような下っ端だと、作戦上の「人道的行動」と態度に騙されたまま
「いい人なのに噂で貶められている」と思い込んじゃうのかも知れないけど。


145:風と木の名無しさん
09/07/19 01:38:59 26sV/D6H0
大佐の真意を理解して敢えて条件を飲まざるを得ない敵側の司令官というのもありえそうだね。
個人的には「恥よりは死を」的な信条を持っているけれど部下達を付き合わせる訳には行かず
断腸の思いなんだろうな。

やろうと思えば全滅させることも可能で、それでも一向に構わなかったはずのところを
面倒な手続きを踏んで降伏させようと言うのだからまぁ確かに見ようによっては人道的だが
この上も無い屈辱…!みたいな。

大佐はその手の非論理的な精神論は好きではなさそうなイメージだ。
自分こそが王様ってことで忠誠は誓うものではなく誓わせるものなのかもね。

146:風と木の名無しさん
09/07/19 19:33:02 ZTS1tzm8O
>更にうっかり兄ちゃんとのラプラブ通話wを聞かれちゃったりして
これが立ち聞き的なものじゃなく、通信兵あたりがたまたま受信しちゃったとかだったら
まさか大佐の話だとは思わず、何か混線しているちみたいだ、というふうに思うんだろうな。
きっと会話中は、安全のためにお互いの名前を呼ぶのは避けているだろうし。
で、その通信兵が全員揃った食事中とか休憩中の雑談として
たまたま聞いてしまった熱々なラブコールの話を披露して、
あまりの熱烈な内容に一同大ウケで
表情には見せないものの恥ずかしさでいっぱいの大佐と
面白がって通信兵から話を引き出す追っ手君たち。
その後、兵士達が居なくなったところで
思いっきりうなだれて「誇張しすぎだ」と文句を言う大佐に、
追っ手君達容赦無く「二人で散歩する夢を見たって言いましたよねー?」「…言った…」
「帰ったら何でも食べたいものを作るから、とも言ってましたね」「…言った…」
「切り際に受話器にキスしたでしょう」「………」
等々、通信兵の言った「熱々ラブコール」が全て真実だったことを認めさせ
「今さら恥ずかしいって、こっちはそれを しょっちゅう見せ付けられてるんですからね」と
ここぞとばかりに鬱憤を晴らそうとしたりして。

147:風と木の名無しさん
09/07/20 09:14:43 YUTajM0uO
>しかもスラムで「かけたとたんに悪人顔になる」と評判だった眼鏡を外して万端優しげーに見えるように、
その辺り大佐は使い分けが上手そうだな。
自分の眼鏡顔が悪人面で、そして素顔が童顔で舐められやすいってギャップをよくわかってそう。
最初は眼鏡かけた顔と鹿爪らしい態度で、殊更に『毒蛇』『死神』っぽさを強調して、
食料や医療品の提供についても、『降伏勧告に対する交換条件』として出して見せて。
降伏条件について相手が渋る様子を見せれば、少し焦る様子見せつつ眼鏡外して拭くとか、
いかにも『実は場慣れしていない、根はお人好しな若造』っぽく見える素顔を演出。
>わざと追っ手君達に「またそんな甘いことを」とか口走らせてみたり
なんて風に追っ手君達にも後押しさせて、「『毒蛇』などと呼ばれているのは虚勢」と誤解させ、
相手が「実は組し易い相手」なんだと油断した所を一気に畳み掛ける、と。
大佐の事だから、「情報操作で敵司令官の評判を落として反乱を起こさせ、
敵軍兵士の手によって敵司令官を始末させ、自主的に投降、自軍に取り込ませるように仕向ける」
位やってのけそうだ。この場合は、大佐はずっと「いい人」の演技を通すんだろうな。


148:風と木の名無しさん
09/07/20 09:17:08 YUTajM0uO
>>146
謎の混線ラブラブ会話について一頻り盛り上がった後で、
よく考えてみたら、あの毒蛇司令官の前でそういう会話で盛り上がったのって
色んな意味でヤバくね?なんてなっちゃう通信兵たちがいたりしてね。
戦場にも拘らず、色恋沙汰の話で浮ついているなんて理由で、
自分達やあの通信の主が何らかの処分の対象になっちゃったりするんじゃないか、なんて。
大佐って、傍から見ると恋愛とかには一番縁遠そう(もてない、という意味ではなく)な人種だろうし、
気恥ずかしさを堪えるために殊更無表情になってて、そしてそれがまた余計に、
自分の嫌いな話題で盛り上がってる様子が気に障ったから、なんて風に見えてさ。
それに、もしあの通信の主が自軍の兵士だったら、勝手に軍の通信機を私用で使ったってコトでー…
もしかして軍法会議モノなんじゃない?ってーか、通信機の管理してるの俺達だし、
管理不行き届きとかなっちゃったりして?なんて、どんどん悪い方に思考が進んでいくんだ。
何のかんのと笑い話にしつつも、幸せそうなラブラブっぷりをちょっと羨ましく感じてた通信兵が
できればその通信主を処罰しないで欲しい、なんて大佐に嘆願しに行ったりしてもいい。
もしくは、前スレで出てきた『ラブレターを暗号文と勘違いされる』ってエピのように、
『熱々なラブコールに偽装した暗号文』と受け取られて、色々探られる羽目になったりしても楽しそうだww

149:風と木の名無しさん
09/07/21 19:02:26 H34XoowE0
>>147
設定的には、「あまり軍人向きではない指揮官を側近(追っ手君達)が上手く動かしている」
といった感じに見せるんだろうか。
側近的には、もう十分「完全勝利」に近い形でまったく損失なく降伏を迫れるということで交渉に向かわせたはずなのに
お人好しの指揮官がいきなり食料提供だの何だの余計な負担を持ち出してきてびっくり、
でも一応上官という扱いだから 頭から否定するわけにも行かず…みたいな。
基本、側近たちの言いなりだったのに人道的なことが絡んで必死で何とかしようとしているというように見せかけ
ことさらに甘ちゃんぶりを強調して油断を誘う作戦。
敵側が降伏条件を飲むと口にしたときも、書面にサインをさせるよりも先に支援の手配を始めちゃって、
側近に窘められるとか。
敵兵を上手い事取り込んだ場合も、ちょっちゅう病人・怪我人を心配して顔を出す演技なんかしちゃって
「軍人としては甘ちゃんすぎるのかも知れないけど、超いい人!」とか思わせとくんだろうな。

>>148
意を決した顔で部屋にやってきた通信兵が、「例の混線の件で」なんて言い出したら
余計に険しい顔をせざるを得ないなw
熱心に通信主を庇う発言を繰り返すのに居たたまれなくなり、
(彼にとってどれだけ相手が大切なのか、声を聞いただけでも判るとか色々言い出しちゃって)
ほぼキレたみたいになって「そんな事が君の任務だったのかね」などと冷たく言い放って
とっとと話を終わらせて追い出そうとするんだろうね。
それでも退室際に心配顔の通信兵に、
「今回の件で戦況に悪影響が出るようなら通信主への処罰を考えるからそのつもりでいたまえ」と釘を刺し
維持でも熱心に任務に当たらせるというのも良いかも知れない。


150:風と木の名無しさん
09/07/23 19:14:11 qErmE8SA0
物凄い勢いで、そして楽しげに暗躍してそうだな、大佐<マッチポンプ作戦
補給線を断つにしても、自軍の手駒は一切使わずに済ませそうだ。
丁度国境付近で治安が行き届かずに、山賊とか盗賊団なんかが横行してるような地域でさ。
敵軍との戦闘開始の前に、自軍領周辺の治安活動から始めて、自軍領域から盗賊山賊を駆逐しつつ
同時に山賊団に敵軍領内の情報を流して、敵軍の補給線を襲うように誘導したりとか。
傍から見ていれば、「甘ちゃん指揮官の人道的行動が今回は偶然いい結果に転がった」みたいな感じ。
そして「敵方の悲惨な状況に心痛める甘ちゃん」な演技の参考にするのは
兄ちゃんだったりするんだろうな。彼だったらこの状況をどう感じるだろうかなんて考えて、
そしてその状況を作り出している自分自身だという事実と、
それを兄ちゃんが知ったらどう思うかとかまで考えちゃって、ちょっとダメージ受けたりしてもいい。

>「今回の件で戦況に悪影響が出るようなら通信主への処罰を考えるからそのつもりでいたまえ」
逆に良影響が出ちゃったらどうするんだろうww
自軍兵が、俺らも恋人とか家族の所に早く帰りたいし、とっとと戦争済ませよーぜと頑張っちゃったり
敵軍兵が、自分達は疲弊しきっているのに、向こうには色恋沙汰に現を抜かすだけの余裕があるんだ、
こりゃ敵いっこないぜと脱走だの投降だのが相次いで勝手に瓦解したり。
処罰じゃなくて、逆に褒章モノですよね、なんて嬉しそうに言っちゃう通信兵に、
ますます苦い顔をする大佐だ。
そして、通信兵が通信主の正体を知る日は来るのだろうか?

151:風と木の名無しさん
09/07/24 16:12:05 JFrZTuYH0
通信主の正体を知るっていうのが、過去スレで話が出た
兄ちゃんが怪我をした知らせを聞いて夢中で駆けつけるエピソードの時だったりして。
その頃には昇任して本部勤務になっていた通信兵が、
大差への緊急連絡(身内の方が怪我で入院されたらしい)を受けて直接報告に行くと
血相変えた大佐の勢いに押されて何かそのまま病院に同行する羽目になって
病室に駆け込んだあとはもうあの有様、
「…この状況、すっごい心当たりがあるんだけど!!」みたいな。
割と庶民向けの病院に、必死の形相で高級軍人が飛び込んできて
彼のベッドはどこだ、などと問い詰めてくるもんだから
病院側でも 何かやばい事になっているんじゃないのか、怪我人相手にどうするつもりなんだと集ってきちゃってて
そんな中で予想を大きく外して披露される熱々ラブラブっぷり。
「(いいんだけど…別にいいんだけど、このあとどう接したら良いんだ…?)」と思いっきり大困惑の通信兵。
怪我が大したことなかったのと、ひとしきりいちゃついた事で落ち着いた大佐が顔を上げると
院内中の人々の唖然とした顔に囲まれていて、珍しくしどろもどろに挨拶をして
逃げ帰るように車に戻るんだな。
そしてどう声をかけて良いか分からない通信兵と、気恥ずかしさに黙ったままの大佐。
やっと「早く完治されると良いですね」とかありきたりな言葉をかけると、
ちょっと安心したように「…ありがとう」と返って来て やっと微妙すぎる空気が緩んだり。
さすがの通信兵も、この件に関しては口外したりしないかな。

152:風と木の名無しさん
09/07/26 22:07:40 enKMoRW50
>151
そのエピソード、自分も好きだw
大佐はある意味究極のツンだから、デレがはっきり表に出た
(隠れ家の日常以外で)エピソードは貴重というか、味わい深いww

>さすがの通信兵も、この件に関しては
口外はしなくても、黙ってもいられないような気がする
それは何より場所が「あの」名作を生み出してしまった北の国だからw
悲恋とか熱愛とか大好きな国民性が、どんな捏造を生み出すか…

軍属としての心のストッパーが、気軽に食堂で喋ってしまうことを避けても
それだけに熟成されたストーリーが、たとえば夜警の番とかに…
「(ボソッ)…ここだけの話だけど、お前あの古い方の軍病院知ってるだろ…?」
「何だよ、知ってるけど」
「本当にあったことなんだ、いまでもなんか信じられないけど…」

まわりまわって半月後には「病院の怪談」的、都市伝説に発展していそうな気がする
悲恋の二人は、多くのVerでもうこの世の人ではないわけで、
別れ際に抱擁を交わした3号階段とか、手すりに刻まれている頭文字(もちろん赤の他人のww)を
なぞって約束すると、恋人同士はきっと結ばれる伝説のスポットとして
語り継がれてしまうようなwww






153:風と木の名無しさん
09/07/27 23:29:59 RMhX5fyt0
>血相変えた大佐の勢いに押されて何かそのまま病院に同行する羽目になって
まだ信用されてない亡命者って部分が残ってて、『単独での外出は不可』みたいな規則があってさ。
普段わんこが監視役を務めてるんだけど偶々席外してて、探しに行ったり待つのも時間が惜しいって感じで
「君でいい。同行したまえ」みたいに有無を言わさず襟首引っ掴む勢いで連行しちゃったりするんだろうな。
適当な軍用車を徴発して、通信兵氏に運転させるのもいいけど、大佐自身がハンドルを握ってもいい。
大佐って、ズブリ的な『運転上手』で、他の人(一般人)の感覚からすれば
『死と隣り合わせ』と感じる位の物凄い運転をしそうな気がする。
通信兵氏がトラウマになるくらいの華麗なるドライビングテクニック。
そして、>>151の後には、追っ手君達からステレオで説教喰らうんだろうな。

仮にも毒蛇としては周囲に弱点を晒すわけにはいかないから、
兄ちゃんとの事は出来るだけ隠蔽しようとするだろうし、やらかしちゃった>>151はまぁ仕方ないとして、
2回目からは変装じゃないけど、きちんと軍服脱いで平服に着替えてから見舞いに行くんだ。
で、『入院初日に血相を変えて乗り込んできた軍人』は以来見ることは無く、
その内あれはホントにあったことだったのかな…なんて周囲も思い始めちゃったりで
意図せずにして都市伝説化に拍車をかける結果となっちゃったりしてね。

>さすがの通信兵も、この件に関しては口外したりしないかな。
誰かに言いたいけど言えない葛藤から、勢い余って兵舎の裏庭で穴掘って叫んだりしてそうだww

154:風と木の名無しさん
09/07/28 21:04:19 XUlbwg490
>2回目からは変装じゃないけど、きちんと軍服脱いで平服に着替えてから見舞いに行くんだ。
一応、気付かれたくないって意味もあって
出来るだけ軍服とは印象の変わるデザインの服を選んでいくんだろうか。
眼鏡も直前で外して。
でもぶっちゃけ、あのラブラブぶりではモロバレな気がする。
同じ病室の人は、空気を読んで気付かないふりをしてあげてそうだけど
何回も通いつめたあと、初回に来ていた小さい子が
「今日は軍人さんじゃないの?」とか聞きにいっちゃったりして。
で、親や周囲の人が子供押さえて「シーッ!」とやっているのを見て
みんなが気付かないふりをしていてくれた事に気付いたりして。
もし大佐に敵対するような連中がそれとなく聞きだしに来ても、
居合わせた人たちは、そんな深刻な意味ではなく「野暮な事は言わねぇよ」って意味で
「軍人?知らねぇな、気のせいじゃないのかい?」と口裏を合わせたかのように答えて
図らずも捜査側を混乱させてしまえw

なんか、こっちはこっちで 気の良い兄ちゃんと、本来全く接点の無さそうな将校さんの熱愛ぶりに
勝手な想像が盛り上がっていそうだな。
ましてそのあと、さも民間人を装い別人顔して いちゃつきに通い詰めて来て
兄ちゃんが世話になってるからって周囲にも努めてフレンドリーに振舞っていたことで
「本当は気が優しくて甘えたがりなのに、やむを得ない理由で軍人として過ごさなくてはいけない青年」
というストーリーを作り上げていそう。
新しく入院してきた患者にはその話が語られ、目撃者はみんな退院したあとでも
話を聞いた患者はまた新しい患者に語り…という連鎖で
後に兵士がその病院のお世話になるか、それとも入院歴のある人物が入隊するとかで
通信兵の話と組み合わさって、思いっきり噂が定着するとか。
患者側で広がったイメージにつられて、通信兵も大佐へのイメージを(散々接しているくせに)
変なフィルターを通して見てしまいそうだな。

155:風と木の名無しさん
09/07/29 00:41:48 0YvcEjT00
>>151
その通信兵は病院からの帰参直後、蒼白な顔して、とにかく人のいるとこに…と食堂に足を向け、
その場に居た丁度昼食中の友人達に「自分はもしかして頭がおかしくなったのかも」と吐き出すんだ
俺のいう事にどこかおかしいところがあったら遠慮なく言ってくれ、と前置きしてから

「亡命大佐にさっきとっ捕まったんだ。スラム近くのちっせー病院に行くから同行しろって。
 走って出たんだけど途中でアダムスがパトロールしてて、したら大佐が車ぶんどって
 おれを後部座席に突き飛ばして。もうすっげー早かった。荒っぽいんだ、運転。
 で病院についたら大佐、車から飛び出して、ドアも閉めずに走り出して、おれ慌てて追っかけたんだ。
 病院すげー騒がしくなっててさ。そりゃそうだよな。高級官僚が飛び込んでったんだもんな。
 で人に聞きながら追っかけて、ようやく見つけたんだけど、大佐、どっかの労働者のベッドに詰め寄っててさ。
 あれ炭鉱夫かな?地下トンネルの日雇いかも。とにかく手とか顔とか真っ黒なの、
 そいつが大佐の頭撫でてんだよ。大佐も俯いて大人しく撫でられてんの。心配したとか泣き声で。
 なあ、これさっきホントにあったんだ。おれ今帰ってきたんだけど。ホントだって。アダムスに聞いてみろよ。
 ホントに車ぶんどったんだ。大佐がアダムスに耳打ちしたらあいつ車から転がり出たんだ。敬礼してたぜ。
 なあ皆、おれ、言ってる事おかしいか?なあ、……おれ、どうしちゃったんだと思う……?」

呆然とした顔で泣き声でそんな事を言う友人に、食事中の友達たちは本気で心配をし
休暇の取得を勧めると思うんだ。こないだ参加した作戦はかなりタイトな情報戦があったみたいだし
こいつはじめての作戦本営詰めだったし、きっと想像を絶する経験をしてストレスが溜まったんだ。みたいな。
そこにやって来たウィッシュ達が、通信君たちの思いも知らずガヤガヤやってんだよ
「マジパネェし~、俺今射撃訓練行って来たんだけどパネェよなあ~、マジ蒸す香大佐パネェ
 いきなりやって来ていきなり利き手の逆で撃ち始めて全弾中心命中ってどゆことって思ウィッシュ」
背中でそれを聞いてた通信兵&その友人ズ、マジでお前(通信君)休めぇえええ!ってなると思う

156:風と木の名無しさん
09/07/29 20:27:08 OtHyzc9I0
>蒼白な顔して、とにかく人のいるとこに…と食堂に足を向け
怪談話の主人公状態じゃないかw実際それレベルのダメージなんだろうけど。
このときウィッシュたちも話が聞こえて、(大佐マジ熱々じゃね?)と顔を見合わせていたら
通信兵、「やっぱ笑われても仕方ないよな…」とガックリ来て
(俺たちもお見舞いに行かね??)とかボソボソ話しているのを見て
「マズイ…俺、変な評判が立ってるかも…もしかして病院送り??」とガクブルしたりして。

大佐が駆けつけたとき、兄ちゃんは大した事は無いとはいえ一応入院するほどの怪我人だから
頭を撫でるくらいのことは全然問題ないんだけど、あんまりアクティブに動けるわけじゃないから
大佐のほうから顔を近づけてキスをしたり 無事な部分に擦り寄ったり、
普段イチャイチャを見慣れている人間から見ても かなり激しかったことだろうな。
自宅でも基本的には、大佐のほうが構われる立場だったろうし。
で、通信兵は大佐の頭を撫でている兄ちゃんの手に指輪があるのに気付いて
その時はあんまり気にしていなかったんだけど、
日数がたって本人ももう あれは夢だった!という線で落ち着き始めた頃
大佐の手にも同じ指輪があることに気が付くんだな。
「そういえば、いままで気にしてなかったけど 大佐、前からあれを付けてたような…」と。
丁度ホラー映画で全てが解決したラストに、不吉な影が映っているような状況で。

157:風と木の名無しさん
09/07/30 21:29:34 of/q6XZP0
『毒蛇大佐は二人いる』なんて都市伝説も出たりしそうだな。
スラム街で見かけた自分によく似た青年を誘拐紛いの手段で徴兵して、影武者に仕立ててるとか。
スラムの病院に駆けつけて労働者階級の男といちゃついてたのは影武者、
訓練場で逆手射撃してたのは本物、なんて感じ。
で、スラムで貧しいながらも幸せな生活をしていた二人をムリヤリ引き離している、なんて
いかにも毒蛇らしい話を捏造されて(でもある意味事実w)、益々恐れられたり非難される大佐。
たまに喋る時に噛んじゃったり、疲れて居眠りしかけたりなんてちょっとした失敗した時や、
追っ手君達に悪戯されてたりすると、あ、今日は影武者なんだと思われたりなんてね。
何処までも得体の知れない人間に思われているんだな。

>いきなりやって来ていきなり利き手の逆で撃ち始めて全弾中心命中
病院から帰ってきてすぐに射撃場に直行したのかww
甘えたなムスカから、毒蛇大佐に意識を切り替えるために儀式みたいなモンだったりするのかな<射撃
兄ちゃんが怪我したのが、単なる事故じゃなくてテロなんかの事件だったりで、
銃を撃ちつつテロ組織を壊滅させるための作戦を考えてたりとか。
丸い的を全弾中心命中もいいけど、人型の的で、足、手、腕、太股、肩…と急所から遠い場所から
嬲るかのように順々に打ち抜いていくってのもいかにも毒蛇らしくていいかもしれない。

158:風と木の名無しさん
09/07/31 04:16:13 uLmxZrAL0
急所から遠い場所からっていうのは、いかにも大佐がやりそうっていうか
実際やってるよねwお下げの片方ずつから。
射撃訓練を覗いた誰かが、的の足とか手とかに当てているのを見て
「微妙にブレてるじゃんw」と思っていたら
よく見ると、毎回必ず同じ順番で正確に同じ位置に打ち込んでいる事に気付きヒッとなるんだな。
>甘えたなムスカから、毒蛇大佐に意識を切り替えるために儀式みたいなモン
だとすると、何らかの事情でそれが出来なかった場合ちょっとしたボロを出しがちになりそうだな。
といっても失敗の類じゃなくて、微妙に人懐こいモードというか
スラムでご近所付き合いしてた頃の雰囲気に近くなるような。
そういう時、こっちは影武者のほうらしい、と勝手に認定されてしまうわけだw
これ、軍のほうでも噂されそうだけど スラム側のほうでも、妙に納得されそうな話だな。
いきなり前触れも無く居なくなったのも説明が付くし、
行った先が軍隊でしかも高級将校っていうのも合点が行く。
その大佐ってのはどうも手段を選ばない冷徹な人間らしいし、
可哀想によっぽど有無を言わせない条件を叩きつけられたんだろうな、と。
姿かたちは瓜二つ、でも性格も立場も真逆の二人が出会うなんて
ロマンチック好きな北国の人たちにはツボに嵌りまくりなんじゃなかろうか。
それこそ小説のネタに丁度良いというかw


159:風と木の名無しさん
09/07/31 21:05:43 m9Tp23zAO
魔/女/の/宅/急/便 の放送、今夜だったんだ~


昔このスレで、パン屋の旦那さんが兄ちゃん…みたいな話が出ていて
それからもう自分の中で兄ちゃんは、あのパン屋の旦那さんビジュアルで固定になっちまいやした。



160:風と木の名無しさん
09/07/31 23:33:03 chezLFvBO
>>159
同じく。
あと追っ手君達は海賊息子(次男&三男)とかw
ヅブリキャラ同士だと絵面の収まりも想像しやすいよね。

161:風と木の名無しさん
09/07/31 23:53:18 K5ypVlgj0
>微妙に人懐こいモード
普段(毒蛇モードの時)は、書類を届けにきた兵士に対して
仕事の手を休めることなく、顔も上げずに「そこに置いておけ」と示したり
酷い時には無言でデスクの一角を指差して、さっさと行けとばかりに手を振ったり
ごくごく機嫌がよい時なら、無表情に「ご苦労」と一言かけたりなんだけど
うっかり下町モードが入っていた場合は、
ちゃんと顔を上げて相手を見て、自らの手で書類を受け取って「有難う」と返したりするんだな。
更に機嫌がよい時には微かな笑顔、なんてオプションも付いてたりしてさ。
その様子に、控えていた追っ手君達がこそっと注意を促したりして、
更に影武者疑惑を加速させるんだな。
追っ手君が注意を促したのは、気が緩んでますよってのもあるんだろうけど、それ以上に、
他の奴らにそんなにサービスしないでいいから、なんて独占欲っぽいものも含まれていると思う。

>>159
黒猫相手にパフォーマンスしてちょっと得意げにしてる辺りとか、やりそうだよなーとか思っちゃったよ。

162:風と木の名無しさん
09/08/01 13:39:09 Y8Bw5dbAO
半ば無理矢理に徴集したということで、
夜の取引をやらされているのは影武者のほうだという噂にもなりそう。
いくら物事が有利に働くからといって あの毒蛇がおいそれとそんな行為をするはずがない、
おかしいと思っていたが そういう事だったのかと勝手に納得され
「本物としたい」という欲求から、あとで呼び出すのではなく
通常の交渉から そのまま同じ部屋で~ という流れが流行ったりして。
中には、ここまで似ている影武者は大事な手駒だろう、と踏んで
わざと入れ代わり可能だと思われる時間に呼び出して
優しく接して懐柔作戦に出たり(協力してくれれば元の生活に戻れるようにしてやる)、
あるいはそのまま人質として毒蛇に難題を叩き付けようとしたりで
お偉いさん達の観察し甲斐のある姿を楽しめそう。
彼等の意図が分かった場合、上手いこと話に乗ったふりをして最後に叩き落とすもいいし
面倒臭ければ 弱々しく「あの人は僕の命なんて何とも思っていませんから…」と
諦め顔で このまま殺されるのを覚悟って態度を見せてやるのも良い。

163:風と木の名無しさん
09/08/04 08:03:38 9G6Ny1A00
影武者懐柔作戦は、わざと誘いの隙を作って
相手を深みにはまらせるという、大佐得意の展開が期待出来そうだw
ただ、今回の場合発端が大佐にとっては早く記憶から消したい不測の出来事から
スタートしているから、うしろで腹を抱えて笑っているのはJ君S君かも知れないねww

164:風と木の名無しさん
09/08/04 16:18:48 2koDlcNHO
8月1日でまとめサイトも丸2年に。管理人さんありがとうございます。

そしてスレ住人の姐さん方、素晴らしい萌えをありがとうございます。





大佐に影武者がいる噂話、ひょんなことで兄ちゃんの耳に入ったら。


A「えっ、そんなにムスカにそっくりなら俺も会いたいよ」と興味津々


B「え~ムスカの秘密任務を共有するなんていいなぁ」とちょっぴりヤキモチ


どっちかな?

C以降も求むw

165:風と木の名無しさん
09/08/05 00:49:30 EFscyJcT0
>159
今日先日録画しておいた魔女宅観て、旦那がにいちゃんならオソノさんは大佐だよね!
って沸いた頭で変換してみてました無理がある。
そうするとTONBO君はパーソナリティ的にパズなのはいいとして
キキはθ?いやθはもっとそつのない子だからなあ、じゃああえてのわんこだ!
そしてジジはムスカ(学生寮に在住)で!

そしてちょっと意地悪な感じの街の女の子がJとSなのは
「あたしこのパイ嫌いなのよねー」っていわれてしょんぼりなわんこ君(濡れ鼠)まで受信したからです。
翌日、風邪をひいたわんこにぶつくさいいつつ甲斐甲斐しく看病するオソノさんの姿が!

頭が本当に沸いてるとしか思えません。

166:風と木の名無しさん
09/08/05 19:40:22 3lUBt3i90
「落ち込んだりもしたけど、俺、この部署(大佐の護衛)が好きです!」
ってな感じかw
エンディングのあれは、パズが作ったオ‐ソニプタ-実験を
みんなで見物しつつピクニックしつつ…
兄ちゃんの膝に居るのは、キツネリスになるんだろうか。
天気のいい日には、実際にそういう集まりをやることがありそう。
「成功したら一緒にラピタに行ってくれる?」とか誘いかけて。
でも実験当日は、俺も見る俺も見ると押し寄せて
結局フルメンバー状態に。
本編当時は、監督の「子供においそれと作れるもんなじゃい」ということで飛ばされなかったオ-ソニプタ-だけど、
あれから何年もたって成長後に作ったものなら十分飛んでもおかしくないよね。
全面の青空とか飛び立つパズとかを笑顔で眺められるのは、
大佐が完全に吹っ切れた証拠なんだな。
で、満足できる結果が出て どうだ!とばかりに大佐のもと(ピクニックの本気地)に戻ると
慣れない眩しさにちょっと目が疲れた大佐が、
兄ちゃんの膝枕で顔に麦藁帽子かタオルを乗っけてお休み中だったり。
ふてくされてバクバクとサンドイッチを食べまくるパズ。

>>164
ほんとうに管理人さんとスレの皆さんには感謝!こんなに萌えてしまうとは…

167:風と木の名無しさん
09/08/05 22:23:55 zGCt0+Lv0
全然関係ないけど
大佐ってテーブルマナーとか煩そうじゃね?
大人パズ参戦な作戦系の時にどっかのお店でパズ含む他と食事する事があったとして
J君S君は勿論バッチリだろうけど、パズはまだ微妙に怪しかったりしてさ
「ああ君、彼には手で食べられるような品を持って来てくれたまえ」
とか、これ見よがしにウェイター呼んで嫌味たっぷりに言っちゃったりしてさ。
パズは大佐が嫌味な事知ってるから「どーも!」とか言いながらホントに手づかみで食べちゃったりしてさ。
「まるで躾がなってない」とかいちいちナフキンで口元覆っちゃったりしてさ。
「ナイフ持ってたらあんたに投げたくなるんだよ」とかパズも返しちゃったりしてさ。

でも兄ちゃんと食事する時の大佐は、行儀(手を洗えとか)には拘るかもだけど
上流階級のマナーとかは一切持ち込まないんだよ
大きく切ったハムを下から掬うように口に入れても、大佐が注意するのは「汁が垂れる」とかでさ
しかもその汁ちゃんと拭いてあげちゃったりして
何かの拍子にパズがその現場に立ち会ったりして、後で大佐に「あいつの食い方はどーなんだよ」
とか詰め寄ったら、大佐ごく自慢げに「ああ、彼は美味そうに食事をするだろう?」
責めた筈が自慢され返してしまってパズもう黙るしかない、みたいな

ヅブリ物見たら浮かぶのが食べ物ネタばっかになってしまうw

168:風と木の名無しさん
09/08/05 22:35:18 EFscyJcT0
>食べ物ネタばっか
わかるww本当になんであんなに美味しそうなんだよ!ってくらい美味しそうだもんねw
特にらぷたは美味しそうな食べ物オンパレードで良い。

兄ちゃんのすることはなんでも素敵に見えちゃう大佐萌え。
J君やらS君やらは「あーあーどう考えても答えはわかりきってるだろ。あえてつっこむなよ」
ってむしろパズに呆れ気味。学習能力ねえなー、みたいな。
わんこは純粋に口とか拭いてもらってる兄ちゃんをうらやまし気にみてる、と。

169:風と木の名無しさん
09/08/06 01:15:09 39fthdfZ0
もう2周年なのか、早いなぁ。管理人さん及び姐さん方に感謝を捧ぐ。
そして自分も全然妄想は衰える気配が無いよww

>>165
ちょ、それだと最終的にはパズ×わんこになってしまうww 二人して悲鳴を上げて嫌がりそうww
オソノさんは昔ちょっとヤンチャしてた時期もあったって設定らしいし、その辺りは大佐と被るな。
そして何故か、黒猫は追っ手君コンビで浮かんだ。
焦げたホットケーキなんざ食わせるんじゃねーよと虐げられるわんことか、
(他にも色々思惑はあるだろうが)美味しいホットケーキ目当てに大佐に懐く黒猫たちとか。

しかし、大佐は道端で寝床に困ってる子供を拾ってくる、なんてのはあまりやりそうに無い気がする。
むしろ、拾ってくるとしたら兄ちゃんっぽい。困ってる子供を放って置けないじゃないかと言う兄ちゃんに
自分も元々は兄ちゃんに拾われた身であるし、そういう性格だと知っているし、
そしてそんなところも好きなんだけど何となくモヤモヤしたものを感じる大佐、なんてのもいい。
親に反発して家を飛び出た良家の御子息とかマフィア幹部の息子、なんてのを拾ってきて
世話になっておきつつも文句垂れる甘えたお坊ちゃまの性根を軍隊調に叩きなおそうとする大佐、
なんてのも楽しそうだ。

>特にらぷたは美味しそうな食べ物オンパレードで良い。
その中でもほぼ唯一と言っていいほどの『不味そうな食事』が、冒頭で大佐達が食べてるのだって辺りが
大佐のキャラを表しているよな。

170:風と木の名無しさん
09/08/07 19:08:08 Bi9dmcsZ0
一スレ目からいる自分としては大変感慨深いです。
管理人さん、姐さん方、いつも萌えをありがとう!

>>169
あ、じゃあいっそのことキキが大佐でww
(らぷた王の)血で魔法を使うんですよ!
途中でジジの言葉がわからなくなっちゃって焦ったところで町はずれに住む
変わり者の画家(博士)のところに行って相談したり。
なんとなく博士と大佐の関係ってあの二人に重なるなあ。
対等というか、全く別の方向だけどある種の才能のある者同士の友情らしきもの、みたいな。
もちろんトンボ(パズ)は素無視で!

>親に反発して家を飛び出た良家の御子息とかマフィア幹部の息子
何それおいしいです^q^w
良家の御子息に関しては、実は親が大佐と敵対する人間で、
ちゃんと家帰るまで気がつかなかったんだけど、後日どっかのパーティーとかで
うっかり鉢合わせして混乱すればいいw
一緒に来た人に「あれが軍部の毒蛇だ、骨までしゃぶられるから迂闊に近づくな」
とかささやかれるんだけど、あれなんかみたことあるよあの人!って。

171:風と木の名無しさん
09/08/07 20:02:45 PqklTIJf0
>>167
兄ちゃんに対しては食べ方を注意しないどころか、
食べにくいものだったら大佐が手ずから一口大に切り分けて口に運ぶくらいのことはしかねないw
でお返しにってんで今度は兄ちゃんが、こっちは口に運びやすいもの(プチトマトか何か)を食べさせてきて
二人で幸せ気に笑いあったりしちゃうんだな。
そもそも大佐が兄ちゃんと一緒に食事って、自宅か或いは気楽な店ってパターンが殆どだろうから
あんまり食べにくいものは食卓に乗らないんだろうけど、
そういう場だからこそ余計に気が緩んで仲良くしてしまうんだ。

対パズの時は、一応軍が関わる「将校と有力な協力者」という体裁だから、というのもあるけど
嫌がらせの意味も込めてわざと高級店を選んでいそう。
「公式な会合という事になっているのだから、それなりに振舞いたまえ」とか言っちゃって。
パズのほうも、そういう店を選んだ理由の何割かが嫌がらせだというのを分かっていて
わざと大佐が顔をしかめるような振る舞いをしたりな。

>>169
大佐、はじめは自分も兄ちゃんに拾われた立場だからって
兄ちゃんがどっかの子供(青年?)を拾ってきた時にモヤモヤどころか妙に不安になったりして。
まして拾った時に怪我なんかしてて、当然のごとく手当てとか何とかで色々気遣う兄ちゃん。
で、その子供が>親に反発して家を飛び出た良家の御子息とかマフィア幹部の息子 とかで、
そういう育ちだから もちろん態度が偉そう&反抗的で
「世話になっておいてその態度は云々」と大佐が文句を言う その直前に兄ちゃんに
「最初に目を覚ましたばっかりの時のムスカみたいだねぇ」なんて言われちゃって、
何もいえなくなってしまう、とw
で、なまじ自分と兄ちゃんが出会った頃とそっくりなやりとりがあるもんだから
そのまま仲が進んでいってしまったらどうしよう!みたいな不安。
んでついつい兄ちゃんの気を引こうとしちゃって(下の子が出来たお兄ちゃんみたいに)
ご子息から見ると「この人すごい甘えたがりだなー」という印象で
それが後日、>>170のような再会、なんてのも良いかも。

172:風と木の名無しさん
09/08/07 20:55:30 klsSObPR0
>>171
そのマフィア幹部息子のパパ君が軍上層部のお偉いさんと通じてるとかで
大佐に嫌がらせする為に軍上層部が
「君の所に入ったあの腕利きを貸してくれんかね、友人が出る式典がきな臭くてねえ」
みたいなのでゴリ押しで腕利きスナイパー(ドングリ君)を出向させるはめになったりして。
どんぐり君はまだJ君S君の地獄の特訓の最中であからさまにひ弱なんだけど。
オッサンばっかの中に若いのが入ってる、しかも毒蛇大佐ってあの人とそっくりな人の部下らしい
ってんでマフィア息子が話聞きに行くんだけど、ドングリ君はまだ言葉が大分不自由なんで
「オイ、てめーの上官って奴、どんな奴なんだ?あのいっつもグラサンかけてる奴」
「……」
「無視かよ。はっ、モクヒケンて奴か?俺のパパあそこに居る、てめーの護衛対象だぜ?」
「……」
「何とか言えよてめえ。口ついてねえのか?ああ?」
「……は」
「は?」
「は……はす、はそ、……はしめて?はじ、はじめて、おく、ドングリえう」
「……ああ?」
「はすめまそた、おく、ドングリれそ。はす、はぜおあそた?はじえして?」
「……もしかして言葉わかんねーのか?」
「はずえまて、おく、ドングリれお。おく、ドングリえふ。はすて」
「……づんぎり?」
「ドングリ」
「どんぐり?」
ぶんぶん頷くドングリ君に、こいつから何か聞き出すのは不可能だと息子も諦めるんだ
後で自分が喋りかけた相手が他国から大佐がぶっこ抜いてきた二つ名持ってる英雄的スナイパーだって知って
しかもその日の式典でマジで出た他マフィアのヒットマンを誰も気付かないうちに見つけた挙句
一発で仕留めて帰ったって知って、ちょっと背筋が寒くなった息子君だったりして


173:風と木の名無しさん
09/08/07 23:14:10 9Nbaznwb0
>>172
微妙にどんぐり君との友情フラグが立っているのが微笑ましいw

そのうち街とかで会ってどんぐり君と話してたらあの毒蛇と似ている
スラムのお兄さんに会うわけだ。
んで今から帰るから来るかね、みたいなこと言われてどんぐり君もお兄さんと知り合いなことを知るんだけど、
やっぱ毒蛇とこの兄さんってちょっと雰囲気違うけど似てるよなあ、あれ?あの毒蛇の部下のどんぐり君と
知り合いってことはやっぱり何か関係あんの?
ってなって混乱→上で出た影武者説を別の筋から聞いて納得

その後なにかの拍子に毒蛇=あの兄さんな事がわかってうわああってなりそう。
でも結構長い間誤解したままだと面白いなw

174:風と木の名無しさん
09/08/08 23:59:14 rfDhueO20
スラムでの大佐=影武者だという思い込みだったら、
J君S君のことは「逃げ出さないために差し向けられている監視役」だと思ってしまうかも。
仕事中は声もかけられないようなキツい雰囲気だった二人が、
ここではよく笑って悪戯しまくり(特に大佐?似の兄さんに)だし
やっぱ毒蛇の元で働くストレスを そっくりなこの人で憂さ晴らし?とか。
というか、いったい「どっちも本物の大佐」と気付くのは何がきっかけになるんだろう?
もうすっかり影武者だと思い込んで、それ前提の話題を持ち出したところにツッコミが入るか
あるいは誰か一人きりのところを狙って「…そういう事なんだろ?」とこっそり聞き出したら
「んな訳ねーだろ!」と即答されてしまうか。
しかしその期に及んでも、やっぱり極秘事項だからか…と勝手に納得してたり
その後 ヤバい事を突っ込んでしまったのでは、とガクブルしてしまう展開もありそう。

>どんぐり君との友情フラグ
>>172のように緊張する式典で話しかけてくれた同年代の人、という認識で
どんぐり君にとってかなり嬉しくて、懐いてしまうのかな。
マフィア息子も、言葉も覚束なくて頼りなげだったどんぐり君の技術にゾッとしながらもスゲー、って気持ちがあって
何か、ガキ大将が気弱苛められっ子の凄い特技を発見して 見る目一新から始まる友情みたいな。
そして、街の遊び場とか言葉とかを悪気なく(マフィア息子にとってはデフォの遊び)教え込もうとするのを、
気付いた大佐にこっぴどく叱られて「過保護すぎだろ」とか文句ぶうぶう言ったりしてな。



次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch