09/04/20 23:57:33 0HP/aF180
昔のプロの方なんかには、最後までやっても男と気付かせなかった猛者もいたらしいね。
>思わず突っかかっていくと、御子息にしか見えない角度で軍人の表情を見せて
内緒話でもするように顔を寄せ合って、一見ものすごい仲良しさんに見えるんだな。
教官の方は、御子息が大佐の正体に気付いているってのに気付いていなくて、
父親だけじゃなく、息子の方も手懐けるとはなかなかやるものだ、将来が楽しみだな、
なんて褒められて、ちょっと複雑な表情をする大佐がいるんだろうな。
そういう手段を使う事に嫌悪感を覚える、正義感の強い真っ直ぐで潔癖な御子息もいいけど、
軍で出世するためにはそういう手段も必要なんだと割り切って大佐と付き合う御子息もいいな。
表向き、『お気に入りの女の子を構う(もしくは、構って欲しい)男の子』な様子で
パーティーの際に傍にいて、ターゲットとは関係なく手を出してくる助平親父からさり気無く庇ったり、
一通りの任務が終わった大佐を、人が少ないところで休まないかと会場から連れ出したり。
で、連れ出した先(御子息の私室とかかな)で、ヤッちゃってたりなんかして。
大佐の体を触りつつ、ホントに男なんだなぁ…なんてしみじみ溜息ついて頭叩かれたり、
ドレスの着付けが上手く出来ずにメイドさんに手伝ってもらって生暖かい目で見られたり、
事後、大人ぶってタバコなんかふかしてるのを、タバコ嫌いな大佐に取り上げられてたり。
そんなことを繰り返して、それが習慣になりかけけて、御子息としてを楽しみに思い始めてた頃、
大佐の『任務終了』を告げられるんだな。
割り切ってはいるものの色々それ以外にも思うところがあって、また会えるかな、なんて聞く御子息に
「君が、利用するだけの価値がある人間になったらな」なんて返すちび大佐、なんてのもいいな。