【ラピュタで】 チャプター 6 【801】at 801
【ラピュタで】 チャプター 6 【801】 - 暇つぶし2ch42:風と木の名無しさん
09/04/17 23:55:12 WkSbTzdS0
>「その”細部”は、役にたちました?」
どんな風に役に立ったのかと考えると非常に楽しいものがあるなww
子供の無邪気さでターゲットに近付いたり、子供同士ということでその子女と親しくなって
暗殺や情報を盗み出す隙を窺がう、って任務の他に
教官と似たような趣味のターゲットを体使って篭絡する、なんてのもやらされてたんだろうな。
パーティーで父親に花束渡していた少女(ちび大佐)が気になって探していた御子息が、
パーティーの後、その少女が父親にご奉仕してる最中を目撃してしまって…なんてシチュもイイ。
目撃された事に気付いたちび大佐と色んな意味で衝撃受けてる御子息、ってのも数パターン作れそうだ。
無理矢理させられてるんだと、自身の父親に対して憤ったり、ちび大佐には労わるように接してくる御子息に、
気にしないでなんて気丈に言い放ったり、お願い、忘れてなんて傷ついた風を見せるちび大佐とか。
この時の大佐の反応は演技でもいいし本気でもいい。弱ってる所を見せて御子息の油断を誘うつもりが
つい絆されちゃってぽろっと涙みせちゃったり、本気で怒鳴って突き放しちゃったり。
尊敬してた父親の醜い面を思い知らされて、逆にちび大佐の方を敵視してしまったりとか。
その光景に思わず興奮してしまって、僕にも同じことをしてよ、なんてちび大佐に迫っちゃうとか。

43:風と木の名無しさん
09/04/17 23:55:37 WkSbTzdS0
>いや、被害者目線での体験談は返って貴重かもな…
『敵として本気で銃を向けられた』ってのは貴重なのかもね。
他の『本気で銃を向けられた相手』ってのはおそらく全員冷たい土の下というか海の底だろうし、
パズはある意味、一番『対等』で一番『特別』な存在なのかもしれない。
「ものすごく胡散臭かった」なんて在り来たりな表現してきつつも、あの時本気で銃を向けていた、
野望に燃えて触れたら切れそうな程ハイテンションな大佐ってのは、ものすごく魅力的なものになってそうだ。
ものすごく胡散臭くて……の後、自分に向けて銃を向けた時の姿を思い出してボーっとしちゃったりして、
やっぱ秘密、他の人に教えるのは勿体無いもんねーなんてにやついたりして。
大佐に向かって、あの時は出来中ってけど、僕はいつでも勝負する気は満々だからね、なんて言っちゃって
では今すぐに勝負してやろうか、今度こそ脳天打ち抜いてやる、なんて半ば本気で銃を向けられたりしてもいいな。

44:風と木の名無しさん
09/04/18 00:43:32 aG5yr3+K0
少女姿の子大佐は少年姿のときとはまた違った趣味の大人からいけないことをされてそうだな。
表向きは小さなレディに敬意を払って恭しくエスコートしているのだけれど触りすぎ、みたいな。

要人のご子息は巧妙に助平をしかけてくる悪い大人からレディを守ろうという騎士道精神を発揮して
半ば強引に子大佐を連れ出したなんてのも面白そうだ。
物語だとこの後ロマンスが生まれるのがお約束なものだから、一方的に気持が盛り上がって
2人きりになった隙にチュッなんてやって痛い目にあい現実の厳しさを学んでしまうんだろうな。

セクハラ質問をしている追っ手君たちは基本的に大佐が何をやってきたかは承知の上だから
ねちこく攻めてくるのも嫉妬の表れみたいな感じなのかもね。
大佐としてもその辺りの事情を分かっているから苦い顔しながらあまり邪険にもできないという
居心地悪さを感じているのかな。

あの頃は既に「少年として」手出しされるのには慣れていたから
精神的にはむしろ少女の振りしていたときの方がきつかった、などと
さらっと言って相手を凍りつかせてしまう大佐なんていうのも良いかも。

45:風と木の名無しさん
09/04/18 13:19:57 +tvOt0xuO
>>42
少女姿で行う篭絡任務の場合、少年より少女を好む性質の相手を選ぶわけだから
最後まで少年だとバレないようにする=自分のほうからのご奉仕中心になるんだろうな。
スカートの下に手を入れられないように拒む様子が、
まだ恥じらいが残っているようで可愛らしく感じさせるのかも。
ちび大佐も、それを一回指摘されて以来 意識的に演出してたりして。

ご子息との関係は、レディを守る騎士→美しい思い出、というのもいいけど
大人相手に色々している少女に驚き 問い詰めまくったところ、
いきなり少女に人気の無い場所まで引っ張り込まれ
大佐の本性を表して、騒ぎ立てるなと脅迫にかかられてもいい。
ご子息への口止めは、隠し持っていた武器でも良いし
体で強引に”既製事実”を作ってしまい口外出来なくするという方法もありだな。
その場合、後ほど仕事で大佐と出会った時
「その瞳の色には嫌な思い出があってね」と思わず漏らしてしまい
つい悪い方向で意識してしまうのを、「君(大佐)のせいではないのだけど」と
申し訳なく思っているという関係も良いな。

46:風と木の名無しさん
09/04/18 23:04:53 sL2szmz30
>大佐の本性を表して、騒ぎ立てるなと脅迫にかかられてもいい。
ふわふわのドレス着た砂糖菓子みたいな女の子wwが豹変、って感じかな。
いきなりナイフとか銃(やはり太股にガーターベルトで釣ってるのがお約束か)を喉元に突きつけて
軍人口調で脅しをかけるもよし、あくまで少女として女口調で押し通すもよし。
自分の父親諸共告発する、なんて思いっきり正義感強く息巻いてる御子息を
ちび大佐の方から乗っかってやっちゃって「これで貴方も共犯だ」なんて脅しかけたりとか。
この場合だと、御子息は同い年よりもちょっと年上の方がいいかな。
士官学校の入学時期とかあまり詳しくないんだけど、中学生くらい…幼年学校って言うのかな?
本格的に、軍人としてのレールに乗るために教育が始められるくらい。
ぶっちゃけ、セックスには興味あるけどまだ未体験、色々夢見ちゃってますってな年頃。
なのに、武器突きつけられた挙句、お互い服着たまま局部接触のみ、なんて初体験になっちゃって
思いっきりトラウマになっちゃうんだろうなー。トラウマになりつつも、その時の快感を忘れられずに、
うっかりその時のことを思い出しつつ自家発電なんかしちゃったりして、更に自己嫌悪の悪循環なんだ。
かなり後まで、御子息のオカズは大佐とのことだったりしそうな気がする。

47:風と木の名無しさん
09/04/19 22:50:34 De4FsPmc0
さすがに乗っかられて最期までやられてしまったら、
いやでも「少女」の性別には気がついてしまうだろうけど
それを押して快感に流されてしまったり、オカズにしてしまう自分が悔しくて
初恋の感情を裏切られた事とか、でも激しく好みのタイプである「少女」の、あの最中の顔とかチラついて
もうグッチャグチャになってしまうわけだな。
その後もちょくちょくパーティで、何事も無かったかのように
砂糖菓子みたいなお飾りの女の子として振舞っている様子に出会って
思わず突っかかっていくと、御子息にしか見えない角度で軍人の表情を見せて
騒ぎ立てないほうが身の為だ、なんて脅しつけたりして。
成長してから一緒に仕事をするにあたり、
意見が衝突して言い合いになった際
大佐が顔をぐっと寄せて言い含めてくるような機会あがって
その表情や目の色、話し方などにハッとしたりな。
年代もぴったり、幼い頃から軍人として教育を受けていたらしい事云々…
これまで、あの子が少年だった(そして関係を持ってしまった)ことで十分ショックではあったものの、
目の前の男がその成長した姿だなんていう事態に
最期の砦が崩れてしまったようなダメージなんだろうな。


48:風と木の名無しさん
09/04/20 23:57:33 0HP/aF180
昔のプロの方なんかには、最後までやっても男と気付かせなかった猛者もいたらしいね。

>思わず突っかかっていくと、御子息にしか見えない角度で軍人の表情を見せて
内緒話でもするように顔を寄せ合って、一見ものすごい仲良しさんに見えるんだな。
教官の方は、御子息が大佐の正体に気付いているってのに気付いていなくて、
父親だけじゃなく、息子の方も手懐けるとはなかなかやるものだ、将来が楽しみだな、
なんて褒められて、ちょっと複雑な表情をする大佐がいるんだろうな。

そういう手段を使う事に嫌悪感を覚える、正義感の強い真っ直ぐで潔癖な御子息もいいけど、
軍で出世するためにはそういう手段も必要なんだと割り切って大佐と付き合う御子息もいいな。
表向き、『お気に入りの女の子を構う(もしくは、構って欲しい)男の子』な様子で
パーティーの際に傍にいて、ターゲットとは関係なく手を出してくる助平親父からさり気無く庇ったり、
一通りの任務が終わった大佐を、人が少ないところで休まないかと会場から連れ出したり。
で、連れ出した先(御子息の私室とかかな)で、ヤッちゃってたりなんかして。
大佐の体を触りつつ、ホントに男なんだなぁ…なんてしみじみ溜息ついて頭叩かれたり、
ドレスの着付けが上手く出来ずにメイドさんに手伝ってもらって生暖かい目で見られたり、
事後、大人ぶってタバコなんかふかしてるのを、タバコ嫌いな大佐に取り上げられてたり。
そんなことを繰り返して、それが習慣になりかけけて、御子息としてを楽しみに思い始めてた頃、
大佐の『任務終了』を告げられるんだな。
割り切ってはいるものの色々それ以外にも思うところがあって、また会えるかな、なんて聞く御子息に
「君が、利用するだけの価値がある人間になったらな」なんて返すちび大佐、なんてのもいいな。

49:風と木の名無しさん
09/04/21 20:56:53 7r/WeKV4O
>最後までやっても男と気付かせなかった猛者
そういう訓練をされてた可能性もあるな~。
教官が手取り足取り、「そんな姿勢では気付かれてしまうよ」とか
「最中でも演技を忘れないように。もっと少女らしく」とか、
まだ行為そのものだけで一杯一杯だったちび大佐に
ベッドの上での駆け引きを仕込んで行くんだ。
お相手から弄られるとバレてしまうからと、その瞬間になったら自分から跨がって
上目使いで、「おじさま、私もう我慢出来ないの」とか言って中に導いてしまったり。
あ、でもそんな中、御子息だけ正体を知っているっていうのも美味しいな。
最初に脅し付ける為に軍人の表情で本性を見せた関係で。
でも尚且つ、>>48のようにパーティ抜け出した後の逢瀬があり
父親含め他の誰もが、関係を持ってもなお少女だと信じている事実に対して
ある意味たいしたもんだよなーと言いながらアレコレしちゃってたりな。
ただ何となく、御子息に対しては仮名のまま通しているような気がする。
ギリギリ、任務中であるという意識から。
ウィッグも外さなくて、結局最後まで本当の姿は見せず仕舞い…なんてのも諜報員っぽくて良いな。

50:風と木の名無しさん
09/04/21 21:38:39 njAseFReO
>>49の「おじさま~」がクラリス声で聞こえたよ。

確かに受信したよw

51:風と木の名無しさん
09/04/21 23:22:33 xG23uQly0
そこはパヤヲの子だからな、どっちもw
パヤヲ美少女キャラのお約束で、猛スピードで走る車の乗りながらでっかい銃をぶっぱなして欲しい。
例えば、御子息と一緒に誘拐されたりとかで、車で連れ去られる途中
少女だからって油断して適当に縛っていた縄を抜けて、
これから通る橋のロープとか打ち抜いて落としてしまえ。
何だかんだで逃げ出して、延々連れ回されて現在地も分からない状況な筈なのに
どこをどんな風に曲がってどのくらいの時間走ったか等々の記憶と地理の知識から
スタスタと御子息をリードして近くの町まで辿り着き、
保護される段階になって突然泣きまねをしながら御子息の後ろに下がり
いかにも「勇敢な少年が、少女の手を取って~」のようなシチュエーションを作り出すんだな。
皆に褒められて、少女に感謝の目で見られて…と晴れやかな場面で
あの銃をぶっぱなした姿や、理論的に位置を把握して導く時の表情や声と
今の可愛らしい様子とのギャップに、妙な興奮を覚えてしまえ。

52:風と木の名無しさん
09/04/22 22:47:43 P4tIf1YW0
>ただ何となく、御子息に対しては仮名のまま通しているような気がする。
最後の任務の時、別れを告げられた際に「○○って任務用の偽名なんだろ。ホントの名前教えろよ。
じゃないと、次会った時名前呼べないだろ」なんて言っちゃったりもいいな。
御子息が大佐の事を気にかけているのと同様、大佐の方もそれなりにご子息の事を気に入ってて
けど流石に任務上禁じられていることもあって名乗らないんだろうけど。
で、代わりに、普段は使っていない『古い秘密の名前』を名乗るとかあってもいい。
空にある城の眷属だ、なんていかにも煙に巻くような物言いに
御子息は『教える気は無いってことか』とぶーたれるんだけど、
ン十年後、それが真実だったと知ることになるとかね。

ターゲットが『おじさま』なら、御子息は『おにいちゃま』辺りだろーかww
で、人目が無い場所だと、いきなり呼び捨てとか君呼びになるのかな。
その頃から既にあのエラソーな軍人口調だったりするんだろうなー。
>>51の事件の時、逃げだせたのが街から離れたろくに道すらも無い森の中とか荒野なんかで
変装用にメガネ外してるとか、女の子用のお洒落な靴なんかが災いして
先導して歩き出すものの、方向はわかるけど足元が覚束ないってっな状態でさ。
御子息の方から、ほら乗れ、なんておんぶしちゃったりして。
おにいちゃま呼びするならたまにはそれらしくしとけ、なんて言っちゃう御子息に
馬鹿にするなと剥れたり、君の様に体力馬鹿じゃないからななんて憎まれ口叩くちび大佐とか。
先程までの軍人然とした行動と、背負った大佐の軽さと温もりに
『軍人の卵』として色々考えちゃう御子息、なんてのもいいな。

53:風と木の名無しさん
09/04/23 21:51:08 GHRyrXax0
ほだされたりするものかとツンケンしていた子大佐が、最後の最後でほろっときて
本当の名前を口にするってのがお伽噺にありそうな葛藤シチュエーションだね。
ご子息が「・・・女の子みたいな名前」などとボソッと感想を漏らしてしまい
せっかくの雰囲気ぶち壊しなんていうのもロマンスに突入するには
今ひとつ幼すぎる2人という感じがしていいかも。

54:風と木の名無しさん
09/04/23 22:55:51 /RWSGfFf0
どうせ作り話だと思った「本当の名前」だけど、最初の偽名と共に何度も心の中で繰り返し
すっかり心の中に刻み込まれてしまうんだろうな。
その頃はただ、まだ小さいのにたいした工作員っぷりである事に驚いたり感心したりしていたけど
ある程度成長してからは、いくら優秀とはいえあの年で体を使ってまでの任務をさせられていた、
その気になれば完全に騙し通せるまで仕込まれていたちび大佐に対して同情の念が出てきそう。
今頃どうしているんだろう、と事あるごとに思い返し心配していた御子息が
あるとき初めての大仕事のパートナーとして引き合わされた相手、
あの時聞いた本当の名前に一文字足りないだけの名前のドキッとして一瞬言葉に詰まったのを
つい気まずさを誤魔化すために「女の子みたいな名前」と再び言ってしまい
思いっきり大佐に睨まれてしまったりな。
そのせいで余計に事実を聞く機会を失い、延々気まずいムードでの仕事が始まるも
年齢も(いつも指折り数えていたあの子の年齢と)同じ、
喋り方も二人きりのときに見せた軍人口調とそっくり…とモヤモヤし続けなんだ。
でも御子息的には、あの子が実は少年だと分かっていつつも漠然と
「少女が成長した姿」を想像していたもんだから
似ても似つかない姿に、「やっぱ絶対違うよな!!」と自分に言い聞かせていたり。
そのうち大佐の素顔を見てしまう機会があって、
他では一度も見た事の無い金色の瞳と、眼鏡を取った顔の意外な可愛らしさに
つい「本当の名前」で呼びかけてしまい
「随分昔の事を覚えているものだな」とか言われてしまうんだ。

55:風と木の名無しさん
09/04/25 23:04:38 /doLG09O0
>「少女が成長した姿」を想像していたもんだから
一体どんなのを想像してたんだよ、御子息ww
お目々パッチリ色白で、平均よりも低い背に華奢な体付き、とてもじゃないが軍人なんて見えない
舞台役者でもやってそうな、ぱっと見女と見紛うな優男って感じか?
その辺りついドリームを口から出してしまって、鼻で哂われたりしそうだ。
それまでかなりぎこちないというか、仕事関係の議論にしてもかなり遠慮がちな、
一線どころか二線も三線も引いた感じのやり取りをしていたんだけど、
例の少女姿工作員=大佐と繋がってから、妙に打ち解けた感じのやりとりするようになって、
周囲からはあの御子息も(性的な意味で)大佐の毒牙にかかったか、なんて噂されてたりして。
で、何かの折にその噂を耳にしてorzする御子息と、何を今更と呆れる大佐がいたりしてね。
もしくは、じゃあ折角の再会だから楽しもうか、なんて積極的に大佐に手を出そうとする
かなりはっちゃけた性格の御子息なんてのもいい。
あれから家の親父とヤる事あった?なんてあからさまに聞いてきたりとかね。

>「女の子みたいな名前」
そう言えば、全く別番組の話でアレなんだが、
先日放映された若返り探偵&三代目泥棒の、犯人のミドルネームがムスカでさ。
もしかして大佐の名前はそこら辺にフツーにありふれている名前なのか
それともスタッフが事件の内容と大佐のイメージを重ねて名前を持ってきたのか
(事件の内容からするとカリ城の伯爵の方が近いような気もするが)
さもなくば全くの偶然か……と、ちょっと考え込んでしまったよ。

56:風と木の名無しさん
09/04/26 03:30:40 2JeduK090
TVの外国びっくりニュースに出てきた少女が「ムスカちゃん」で実況大ウケしてたよww
そして例のアニメは自分も目を疑ったw
まさか日本のアニメ関係者が偶然あんな名前をつけるなんて事はあるまいよな!
やっぱり悪役といえば……という感じなんだろうか。
見てる間、気になってしょうがなかったよ まったく。

>あれから家の親父とヤる事あった?なんてあからさまに聞いてきたりとかね。
シラッと『今の所、一番最後は昨晩だったな』などと答えて御子息を凍りつかせてしまえ。
そこそこ立ち直ったあと 親父、守備範囲広いな~、と
ある意味感心しながら自分も手を出そうとして
『今は君とそういう交渉をする理由が無い』などとパシッと払われたりして。
それがまた、最初の頃にチュッとやって払われた時とそっくりで思わず笑っちゃうんだ。
普段の大佐の物腰や喋り方が、昔二人きりの時にしていたそのままなもんだから
ついつい普段から気安くしてしまい、周囲に噂を立てられるんだな。
実はその噂は、立つのが遅いもいいとこなんだけどw

御子息が軍人さんだったら、大佐が逃亡するときにどこかの地域の検問の責任者になっていて
変装して逃げる大佐がバレかけた際、顔を見て一瞬で正体を悟って
(なんせ両方女装だしw)
昔の偽名を呼びながら、『大きくなったね、おにいちゃまにご挨拶は?』とか頬を撫でて
自分の幼馴染のレディだ、丁重に扱えと部下たちに命令し
幸せにな、と送り出すようなエピソードを妄想してみた。
大佐が新婚旅行に偽装していたもんだから、妙に思い入れたっぷりっぽい御子息の様子に
検問所の部下たち、『本当はあの人のこと好きだったんじゃね?』とか噂しあったりな。

57:風と木の名無しさん
09/04/27 23:52:25 1xaqEu1PO
>TVの外国びっくりニュースに出てきた少女が「ムスカちゃん」で実況大ウケしてたよww
「ムスカちゃん」が実在する事自体がびっくりニュースなのだろうかと一瞬考えたww

>『今の所、一番最後は昨晩だったな』
それ聞いて、ムリヤリ押し倒して『昨晩の痕』をなぞっちゃう御子息の姿が浮かびましたよ。
もしくは、その時はふーんそうなんだーで流しておいて、その後色々手を回しまくって、
次回父親とそういう交渉をする直前を見計らって手を出すとか。
子供時代の一件から、御子息は父親に対して、大佐の正体を知ってるという微妙な優越感と共に
まだ大佐の『餌』になるほどの能力が無いという劣等感やら諸々を抱えていて、
だからこそ余計に大佐に対して執着を見せたりしそう。
「子供の頃からのお気に入り」として色々可愛がられるのもいいんだけど、
コンプレックスから発生した異常な執着心をぶつけられるってのもいいな。勿論、主に性的な意味で。

>検問所の部下たち、『本当はあの人のこと好きだったんじゃね?』とか噂しあったりな。
部下達がひそひそと噂しているのを耳にして「まぁ、初恋ってのは実らないのが相場だからなー」なんて
ぶっちゃけちゃって、噂を肯定しちゃったりとかね。
この場合、普段はっちゃけてて遊び人っぽかった御子息の意外な純情、ってのもいいし
>>33-37のように、惚気るように初恋の思い出語ってたロマンチストな御子息の見事な玉砕、ってのもいい。
その後、それなりにショック受けて適当な部下ひっ捕まえて酒に付き合わせたりするんだけど、
ぶっちゃけ過ぎて大佐との初体験の事なんかまで語ってたり。
「えー、じゃああの子食っちゃったんですか?」「ちげーよ。俺の方が食われたの」ってな感じで。
…で、情報収集のために別行動中の追っ手君がその話を耳にして、いろんな意味で感心しつつ
また更にその後大佐をいぢめるネタに使う、と。

58:風と木の名無しさん
09/04/29 08:27:22 zrn3TEQG0
>次回父親とそういう交渉をする直前を見計らって手を出すとか。
執着心丸出しで、体中の目立つ場所にキスマーク付けまくりそうだな、御子息。
もともと貞節さなんて装っていないから、痕が付いている事は交渉自体への影響は無いけど
そういう場合やはり嫉妬心的なもので、いつもより執拗に攻め立てられる事が多いので
利害関係の絡まない御子息が仕出かした時には
大佐、思いっきり文句を言うんだろうな。

検問所を大佐が抜けたあとのやり取りは、追っ手君達にとって
かなり興味深いものだろうな。
大佐の手回しの良さはいつもの事とはいえ、
どれだけ昔から下地を作っているんだよ…と呆れてみたり
ご子息の語る可愛らしい様子のちび大佐のこととか、「食われた」話に
色々妄想を刺激されてみたり。
その時の写真も、ここで目にするのかも。
J君とS君二人で、御子息秘蔵の写真をこっそり拝借して覗き込み
この子がまさかあんな本性だとは誰も思わないよなー、とか
この年齢で既に工作活動をしていたとは、さすが…などと関心し
更に よく見れば確かに面影がある、目元のあたりが、とか表情の作り方が云々とか言い出して
なんか「どっちが大佐をより観察していたか合戦」に突入しだしそう。


59:風と木の名無しさん
09/04/30 19:03:13 yQdFFAp4O
御子息は、わんこみたいな立位置なのかなー。
イイトコの坊ちゃんだけど、上に兄弟がいて跡継ぎ関係からは除外されてて、
家系の関係上そこそこの階級はあるけど、出世に関わる重要すぎる任務は任されること無く、
かと言って軍を抜けるとか、本気で好き勝手するには柵が多すぎるってな感じ。
逃亡中の大佐を見付けた時も、本心で言えばこのまま一緒に付いていきたい、
掻っ攫っていきたいとか考えはしたんだけど、自分の背負っている柵の重さがそれを許さないのを
しっかり自覚して大佐を見逃すだけに留める、とかね。
長距離移動の列車に乗り込んで入れ替わる客を常時検問作業、なんて任務で、
成り行きで大佐達御一行にずーっと張り付きっぱなし、なんて状態でもいいな。
御子息は事あるごとに新婚旅行中wの「幼馴染の少女」を構いに来るし、
それを周囲の客や部下達は面白がって(もしくは心配して)見守っているしで
ある意味安全なんだけど、気の休まる瞬間の無い大佐、なんてね。
新郎役の兄ちゃんは(ちょっとモヤモヤする部分はあれど)深く気にしないんだろうけど
その分追っ手君達がカリカリ来てそう。でも、御子息は大佐に害なそうとしているわけじゃないし、
医療品差し入れとかで役に立っている部分もあるし、ついでに興味深い大佐の過去を知っているしwwで
逆に変な風に仲良くなってたりもしてそうだな。

60:風と木の名無しさん
09/04/30 19:06:40 yQdFFAp4O
もしくはここで大佐を捕らえるという手柄を挙げれば、
自分を重要視していなかった親や親戚連中、七光りのボンボンと見下していた周囲を見返すことが出来る、
更にはうまく立ち回れば大佐自身も手に入れることが出来るかもしれない、なんて考えから、
大佐に味方をする振りをしてギリギリの所で軍に引き渡す、なんてのもいい。
その後、実際に上手く立ち回って軍の任務として大佐の世話係の座をゲットして
そして自分の趣味として大佐を「可愛がる」のかもしれない。
>>57のようなコンプレックスを抱いてるタイプだと、思いっきりダークな展開に行っちゃいそう。
任務として再会はするものの、父親やその他上官との関係は未だに続いていて、
大佐が自分をマトモに見ることは無く、色んな意味で自分の力不足を改めて思い知らされ、
降り積もったコンプレックスが飽和した状態で、実際に大佐を手に入れてしまったとしたら…
……色んな意味で、メチャクチャ楽しい状態だと思う。


61:風と木の名無しさん
09/04/30 23:56:41 YVbYhB5A0
もし最後の最後で大佐を連行するとしたら、
前にチラッと出ていたみたいに変装から着替えさせないまま、
晒し者にしつつ連れ帰りそうだな。
コンプレックスが固まりすぎて、徹底的に踏みつけ支配してやりたくて
道すがら部下達に思う存分手を出させその様子を眺め
世話係になってからは兄ちゃんや追っ手君達の身柄と引き換えに服従を要求し
完全に大佐と自分が暮らすことを前提にした豪華な内装の牢に閉じ込めてさ。
大佐を何でも言いなりに出来る立場になり、口で奉仕しろだの自分から強請れだの
あれこれ要求しつつ、その反面、手ずから着替えや入浴などの世話を、
大佐が自分で出来ることでも、お人形遊びのようにすべて御子息がやるんだ。
でもそのうち『俺に従ってるんじゃなくて、あの人質の為じゃん!!』ってなって
今度は丁寧な世話なんかじゃなくて、毎日強引にヤり続けて
完全にぶっ壊して手に入れてしまえ、という方向にシフトしたりな。

そこまで出来ない>>59のようなタイプだったら、
大佐の過去を探ってくる追っ手君達に 思いっきり美化しまくった過去を語るんだろうか。
どれだけ「彼女」と仲が良かったか、どれだけ可愛らしかったか。
…食われちゃった話は、どんなふうにするんだろうな。
さすがにオヤジと云々の話は控えるだろうけど、
「二人でパーティ抜け出して人気のない所で誘われて」くらいに言うのかな。
結局、追っ手君達の執拗な追及ですっかり話しちゃって
「ぜったい内緒だからな!!」と釘を刺してそうでもあるけど。

この場合の追っ手君達って、どういう立場に居るんだろうか。
大佐と兄ちゃんが新婚旅行偽装ってことは、同行者が居るのは不自然だし
御子息の部下として紛れ込むって方法が手近かな。
大佐の捜索の為に特務から派遣されてきたJ君と、
強化された検問作業の為に追加された人員のS君。
部下相手にも「幼馴染の少女」であることを強調した話題でもって
大佐への疑いが出ないようにという配慮の結果かも知れない。
この件から大分たって、落ち着いた頃に 大佐を苛める材料として持ち出してくる追っ手君達なんだろうな。
ついでに御子息から頂いちゃった写真なんかもチラつかせて。

62:風と木の名無しさん
09/05/01 21:45:57 5AKCJw1q0
大佐が再会した御子息のちょっかいを跳ね除けたのは、
そういう交渉をする必要が無い立場だったからで
逃亡者と検閲官という関係になったら、十分”交渉”をする価値のある相手になるんだよな。
なんせ長距離移動の列車、これを無事乗り切るかどうかが逃亡の成功の鍵を握っているわけで
子供の頃にやったように、人気の無い所(列車の場合は、化粧室とかだろうか)に連れ込み
ほぼ着衣のまま誘ってやってしまうんだ。
で、それを他の乗客か御子息の部下に目撃されちゃって
新婚早々の人妻と幼馴染の士官との情事の噂が秘密裏に広がって行ったりして。
御子息と気安い部下が「いくら長年の思い人だからと言っても…」とたしなめたり
兄ちゃんの所には「奥さんにずっと付き添ってあげなよ」と遠巻きに注意しに来たりと
周囲に余計な心配をかけてしまいそう。
そしてその交渉の事実を知ってムカっ腹立てつつも、
作戦に必要なのだとグッと我慢の追っ手君達。
でも、自分たちも大佐を「御子息との密会場所」に連れ込んで要求するんだろうな。


63:風と木の名無しさん
09/05/01 23:58:08 KcR/3zpv0
>逃亡者と検閲官という関係になったら、十分”交渉”をする価値のある相手になるんだよな。
>59のように見逃すつもりの御子息だと、その事実に気付かないなんてのもありそうだな。
大佐に誘われてから、初めて、あーそう言えば、なんて気付くとか。
そのまま美味しく頂いちゃうのもいいけど、親父みたいにはなりたくないから、
そんな事しなくても「大事な幼馴染み」を売ったりしないよ、なんて断っちゃってもいい。
で、断りつつも後でちょっと惜しかったかなー、なんて肩落としつつ呟いたり
それを目撃していた部下とか乗客から気安く慰められたり励まされたりして。
で、最後の別れ際に、大佐の方から交渉とかそういうのじゃなくて、親愛の情としてのキス貰って
寂しい反面、ものすごく幸せな気分に浸っちゃったりしてね。

逆にそうやっていい人面しつつ、内心爪を砥いで、最後の最後に裏切るってのもイイ。
「交渉」に乗った振りで好き放題しつつ裏切るってのも楽しそうだ。

64:風と木の名無しさん
09/05/02 02:12:04 HP/RyS+x0
特に手柄が無くても大失敗さえしなければこの先もぬる~く生きていけるし~な感じで
部屋に入り浸っているご子息に、そのいい加減さの恩恵を受けていながら
それでも軍人か、なんてイラッと来ている大佐なんてのもいいかもね。

大佐のやらかしたことを詳しくは知らないからというのも大きな理由だろうけれど
ご子息の立場では絶対に出来ない「全てを捨て去って国外逃亡」なんてことを
今まさにやり遂げようとしている大佐へのある種の憧れもあるのかもしれないな。

冷めて生きてきたご子息にとっては大佐との邂逅は
数少ないエキサイティングな出来事だったのだろうね。
ここにきてまたあの日の驚きを上回るような衝撃的な再会を果たしてしまい
ブースター効果の如くときめきも急上昇だ。

身分違いを乗り越えて結ばれる二人→昔の男の出現に想いは揺れる、なんて
メロドラマのお約束風も曲解されまくって真相から遠ざかるから
却って好都合なんだろうな。

65:風と木の名無しさん
09/05/02 17:05:28 I1AGpGOjO
age

66:風と木の名無しさん
09/05/02 21:59:04 vs5qF9aK0
>特に手柄が無くても大失敗さえしなければこの先もぬる~く生きていけるし~な感じで
数百人の兵士を殺して逃亡中の反逆者を見逃したなんんてことがバレなければね、なんて
面と向かって言っちゃいそうだな。だから僕のためにも、ちゃんと逃亡成功させろよ、とか。
それなりに能ある鷹なのに、爪隠しっぱなしで出す気が無い御子息だったりしてもいい。

>…食われちゃった話は、どんなふうにするんだろうな。
俺が今までに「仲良くした」人の中で一番積極的で情熱的だった、ってな辺りかも。
そういう話を聞きだすには、部下って立場じゃちょっと無理があるだろうし、
それなりに対等に近い立場を保ってたりするのかな。
J君だったら、以前大佐と一緒に任務をこなした際に面識があったとか
(ついでに、その時にも迫って袖にされたところを目撃されていたりww)
S君だったら、軍関係者として関わるんじゃなくて、朴訥な田舎者の兄ちゃんと、
ちょっと体の不自由な嫁さん(大佐)を心配してガイド役を買って出た友人、なんて設定でもいい。

>身分違いを乗り越えて結ばれる二人→昔の男の出現に想いは揺れる、なんて
大きくなったら結婚しようと言ってた幼馴染みの二人だったが、
大人の都合によって引き離され、十数年後に再会…なんてメロドラマのお約束なシチュを
滔々と語る御子息に、嘘つくなよとツッコミ入れる追っ手君s。
けど、確かに嘘はついてないんだよなww

67:風と木の名無しさん
09/05/02 23:55:55 W+UqF3Is0
個室内ではみんな正体を晒してだべっているのかな。
それとも、お互いを警戒してあくまで役割を演じ続けているんだろうか。
大佐と仕事をしたことがあるけど新妻の正体には気がつかないふりのJ君、
そんな特務のJ君を警戒して あくまで大佐を「幼馴染の女性」として扱う御子息、
そして御子息にJ君やS君が共謀者であることを悟られないために
「J君やS君の前では新婚旅行中の女性のふりをしている」演技をする大佐。
何重にも偽装が重なってもう何がなんだか分からない状態にw
このなかで、御子息的に一番不可解なのは実は兄ちゃんだったりするかも。
全体的に呼び名を変えてるくらいで、誰が居るときでも大佐への態度は変わらないし
どういう関係なのかって言っても、別に(まだ)恋人ってわけでもなく軍関係者でもなく
騙されてるってわけでもなさそうで、いったい何故こんな危険な行程に同行しているのか
大佐も思いっきり心を許してそうで、ほんと不思議だよなーって。
これは、個室内でみんな正体晒してても同様に疑問になるに違いない。


68:風と木の名無しさん
09/05/05 01:11:24 Huq8ehlb0
軍の拷問を受けて疲弊しきっている大佐だったら気力は何とか保っていたにしても
個室内でまで演技を続けるのはかなり辛い状態だったかもね。
ご子息は好奇心と助平心、ほんの少しの使命感などに突き動かされて入り込んだものの
自分の相手をするような余裕などなさそうな様子に気後れしてしまったりしてね。
大佐が人に弱みを見せるのを極端に嫌がるタイプだってのは知っているから
すごすごと出てきてしまい、部下連中に(あ。こりゃふられたな)なんて思われちゃうわけだ。

グッタリしそうになるのを意地で制している大佐の手を取って
「そういうところは相変わらずだな」と神経を逆撫でし、睨みつけられるのも良いね。
楚々とした少女姿にそそられたのは確かだけれど、本格的に引き込まれたのは
人目の無いところで晒した油断のならない本性の方だったんだよな~と
大佐がキレそうになるのも構わず撫で撫でし続けていそうだ。

69:風と木の名無しさん
09/05/05 23:59:41 oMdp9Fim0
>大佐がキレそうになるのも構わず撫で撫でし続けていそうだ。
あまりにも上手に取り繕ってる大佐の表情を変えたくて、
気障っぽい仕草で膝を付いて手の甲にキスするついでに
爪剥がされた指先を軽く握ったり、咥えちゃったりと刺激加えるドSな御子息でもいい。
精神的にも肉体的にも限界きちゃった大佐が崩れたりなんかしたら、
そのまま抱きかかえて個室まで運んじゃったりして。
ついでに、「この子は昔から辛くても我慢しちゃう子だったから。無茶をしないように
気を付けてあげてくれ」なんて、いかにも『相手のことを理解し、そして心配ている幼馴染み』
っぽいこと言って、周囲からの株をちょこっとだけ上げたりしてね。

70:風と木の名無しさん
09/05/06 22:05:48 vp9K0qHO0
そこにパズが関わってきていたら、余計に大変なことになりそうだな。
何とか言い含めて「兄ちゃんの弟」ってことで収めるものの、
幼い頃の切ないラブストーリーなんか語り始める御子息に
思いっきり困り果てる大佐とパズ。
ここでJ君が気をきかせて「新婚のご婦人の新しい身内に聞かせる話ではない」と
窘めてくれればいいんだけど、きっと面白がって放置するんだろうな。
大佐は、特にパズは思う所たくさんあるだろうから
今、こんな格好で「お嫁さん」やってて 子供時代の思い出話も「初恋の少女」だなんて
変な誤解されそうでホントに嫌がるに違いない。
そのうえ、御子息が得意げに昔の写真をパズに見せちゃったりして
ちょうど自分と近い年頃の可愛らしいちび大佐の姿に色々妄想しちゃうパズ。
それは誤解で、任務としてやったのだと説明したいけど
「大佐捜索の特務のJ君」の手前、それも出来ず、もうイライラするばかり…というw
写真の大佐は一応血縁であるぶんちょっとθにも似ていて、
しかもパズが接した事もないような上流社会のお姫様みたいな姿で
もう憧れちゃうのは当然だろって感じでさ。
その延長で現在の大佐にもドキドキしちゃったりして。
そして写真に見入ってぼうっとしてるパズの心境に気付いてより自慢げに煽っちゃう御子息。
しまいに我慢できなくなった大佐が、パズ連れ出してあれは任務であったことを説明するんだけど
思いっきりときめきモードの顔されちゃって余計にイライラしちゃったり。



71:風と木の名無しさん
09/05/06 23:59:16 GZnhEZdZ0
>そのうえ、御子息が得意げに昔の写真をパズに見せちゃったりして
ちょ、写真持ち歩いてんのか、御子息ww
大佐に執着してたってのもあるけど、ぬる~く生きていく手段の一つとして
周囲から勧められる(政略)結婚を断る口実として『初恋の少女』を利用していたなんてのもありそう。
本人は『初恋の少女を思い続ける』ポーズを取っていたつもりだったんだけど、
実際に大佐を目の前にして、それが実はポーズじゃなくて本当に思ってたんだなんて自覚したり。
いかにもふざけて、大佐やパズ達をからかうかのように当時の思い出を語るんだけど、
ふと一人になった時なんかに、大佐の写真や>35のような思い出の品を眺めつつ
真面目な顔で溜息ついたりなんかしてて。
一言文句を言おうと近付いてきた大佐を抱きしめて真摯な口調で口説いたり、
パズに対して、子供の頃から父親や大佐の教官に対して抱いていた劣等感や無力感、
そして大佐に対する懺悔のような気持ちを吐露してしまったりしてもいいな。
そして、そんなことを聞かされちゃったパズがなんか変なスイッチ入れちゃって
思いっきり「僕が守る!」モード発動しちゃったりで、また大佐をうんざりさせればいいよ。

72:風と木の名無しさん
09/05/07 17:17:12 KmGQ3hA/0
URLリンク(id35.fm-p.jp)

73:風と木の名無しさん
09/05/07 22:48:02 FapoLQ0+0
ここまでの女装ちび大佐を絵板にうpしてみました。
ロリ(偽)の御奉仕描写注意です…

>>72
サイト晒しは~とか思いつつ苛められる大佐には萌えてしまう。
手馴れてて上手くあしらえる大佐もいいけど、
「何故こんな事されるのか理解できない、悔しいッ!!」的な大佐も良い。
めちゃくちゃに苛められてるところも見たいし幸せにもなって欲しいんだよな~

>そんなことを聞かされちゃったパズがなんか変なスイッチ入れちゃって
パズは元々、結構暴走しちゃう性質だよね。
「ラピタ見つけるぞー!」って時も、θ微妙に引いててもガンガン行っちゃうし。
列車内でこれを発動させちゃった場合、周囲の乗客(兵隊さん含む)は
何か微笑ましい暖かい気持ちで見守ってくれるんだろうけど、
当の大佐にとってはたまったもんじゃなさそうw
パズから好意向けられるのには、かなり抵抗ありそうだし
だったら睨まれてるほうがよっぽどマシだっていう。
乗客のみなさんの手前”義弟”に優しくしないわけにはいかないしな。


74:風と木の名無しさん
09/05/08 21:29:36 WoNE0ZBAO
絵版の美少女大佐、見ましたよ~!!

愛らしくて可愛らしく、でも大佐なの。素敵だ~



75:風と木の名無しさん
09/05/09 00:59:40 HHGdrJ/W0
>>73
姐さん、乙です。いいなー、(いい意味で)似非美少女。
その前の、あの閣下に頭撫でられて赤くなってたかわいらしいちびっこが、
数年後にはあのハニートラップ系な大佐になって、
更には数十年後には本編大佐になるのか…と思うと中々に感慨深い。
あの状態で街に散歩に連れ出されて、偶々知り合いに会っても気付かれないんだろうな。
って言っても、あの頃の大佐って、元々知り合い自体が少なそうだけど。
閣下と会って、当然閣下は気付かなくて、初めまして、お嬢ちゃん、なんて言われて
気付かれるのは嫌だけど、何で気付かないんだ、とモヤモヤしたものを抱えたりして。
親戚兄さんとかだったら気付くかな? 
気付いてもその場では口に出さず、そつなく教官に挨拶をして後で
似合ってたけど、もう少し淡い色の口紅の方ががいいと思うよ、なんて言いそうなイメージだ。

>θ微妙に引いててもガンガン行っちゃうし。
熱血してるパズから10m後方で「……」ってドン引いてるラプタの末裔ペアが浮かんじゃったよw
さぁっ、行こう!なんて爽やかに手を差し出されても、「どうぞどうぞ」と譲り合う二人ww

76:風と木の名無しさん
09/05/09 03:25:47 EaArgdTX0
わざと閣下のところに連れて行ったりもしそうだな。教官。
知り合いの小さいお嬢さんを預かっている、人見知りの強い子だから積極的に連れ出してあげようと思う、
とか言って閣下宅へ訪問の約束を取り付けていてさ。
閣下の前に連れ出されて、恥ずかしいのと気付かれたくないのとで教官の後ろに隠れちゃって
なるほど人見知りだな、って精一杯優しく接する閣下が懐かしくて嬉しいんだけど
「自分じゃない子に優しくしてる」ってことに微妙な寂しさも覚えてたりして。
自分じゃない子ったって、実はどっちもちび大佐なんだけどな!

親戚兄さんには、大尉も同行しているかも知れないな。
さすがに大尉のほうは、少女の正体には気がつかないんだけど
あとで大佐が親戚兄さんの部屋に行って、>>75のような事を言われたときに
大尉も知ってるのかどうかって事が物凄く気になるんだろうな。
で、安心していい、それに彼(大尉)はあの教官を立派な人格者だと思っているしね、
などと言われて一応は安心するものの
直後に部屋に訪ねてきた大尉が、『街で君の教官に会った』との話題を出してきて
もうドキドキしてしまうんだろうな。

77:風と木の名無しさん
09/05/10 11:14:17 sC/YNAj80
何となくだけど、大尉とか親戚兄さんって
子供の頃から大佐と親しくしていたってイメージじゃないんだよなー。
子供の頃から大尉や親戚兄さんに構われてたとしたら、もう少し人馴れしているというか、
少なくとも、子供時代にクリスマスとか誕生日とかは祝ってもらった経験がありそう。
「子供だから」って理由で無条件に優しくされる年代を通り過ぎて、あの人格が形成されてから出会った印象。

親戚兄さんも大佐も、軍に入った親戚がいる、親戚の子供が教育施設に入った、なんて噂だけは聞いていて、
でも実際に会った事はなくて、それがある意味初対面だったりしてもいいな。
親戚兄さんも結構優秀な方だったから、その教官からの指導を受けていて、
偶々通りすがりに「少女と散歩してる昔の教官」と出会って挨拶するとか。
で、その時にそういえば、あれもしかして…的に気付いて、
改めて「初対面」するために大佐のところを訪ねる、とかね。
昔は親戚兄さんも、どちらかというと世間一般より大佐に近い感覚を持っていたんだけど、
大尉に出会ってから自分の歪みに気付いて自力で矯正中、みたいな感覚とか。
それまで結構疎遠だったというか、そういう親戚がいるってな認識だけだったんだけど、
大尉に、世間話の一つとして、親戚の子があの教官に教えを受けているそうだ、なんて話したら
じゃあ先輩としても親戚としても親切にしてあげないと、みたいに言われて、
あぁ世間一般ではそうなのか、ってな認識で改めてちび大佐に向かい合う気になった、なんてね。
なんというか、親戚兄さんにとっての大尉は、大佐にとっての兄ちゃんみたいな存在。
自分に大尉がいてくれたように、大佐にとってもそういう人物が現れるといいな、みたいに考えてて、
でも大尉は譲らないけどね、なんてこっそり考えてる子供っぽいところがあってもいいと思う。

78:風と木の名無しさん
09/05/10 23:58:19 G17r1qlA0
大佐や親戚兄さんにとっては、あの目の色がどういう意味を持っているのか分かっているから
散歩中に初対面のまま出会ったとしても、”同じ血”だという事には気がつくのかもな。
特に大佐のほうは瞳の金色がよく出ていて
血縁者にとっては血が濃い=本家筋だということが人目で判る姿をしているので
親戚兄さんも、ある程度「少女」の正体には目星がつくんだろう。
大尉に言われて大佐のところに出向いていく親戚兄さんなんだけど、
ちび大佐のほうは初対面があんな姿だったという気恥ずかしさから
最初は顔を合わせるのを避けがちだったのかも。

>親戚兄さんにとっての大尉は、大佐にとっての兄ちゃんみたいな存在
そういうの良いな。大尉と兄ちゃんはタイプが全く違うけれども、
強引過ぎるくらい良い方向に引っ張っていってくれる所とか
その割りに、大佐達の持っている風変わりな感覚だとかを否定はしないところとか、
根本的な所は近いのかも知れない。
思いっきり気持ちにストレートな兄ちゃんと違って、
生真面目でお堅い大尉は親戚兄さんの最期の感情に応えることは無かっただろうけど
(無意識のうちにその欲求を見て見ぬふりをしていたんだろう)
この人が居てくれたから初めて”人間”になれたんだな、っていうかけがえの無さとかね。

>でも大尉は譲らないけどね
大佐がラピュタ崩壊まであの性格を保っていたのは、
さりげなく親戚兄さんが大尉の注意を引き続けていた為かも知れないな。
大佐にも幸せになって欲しいと望んでいつつも、やっぱり大尉は譲れない!みたいな。


79:風と木の名無しさん
09/05/12 01:58:21 R3wqgFua0
>大尉に言われて大佐のところに出向いていく親戚兄さん
大佐のところに出向く理由が「大尉がそう言ったから」なもんだから、
訪ねて行ったはいいけどちび大佐に向かって何を言っていいのかわからず、
そしてちび大佐にしてもどう対応していいのかわからずにお互い固まっちゃったりして。
外見は冷静で落ち着いてる風に見えるんだけど、中身は何か言わないとなんて混乱してて、つい出たのが
>似合ってたけど、もう少し淡い色の口紅の方ががいいと思うよ
なんて言葉だったりしたもんだから、ある意味最悪の初対面の印象になってたりしてね。

きっと大尉は生真面目な朴念仁ながら天然タラシで、無意識に親戚兄さんや大佐を口説いてたんだろうな。
随分前に「大佐と親戚兄さんは顔立ち自体はよく似てるんだけど、デフォルトの表情が違うから
印象が違って似てないように見える。大尉だけが二人の色んな表情見ているから似ていると思っている」
ってネタがあったんだけど、元々親戚兄さんも大佐に近い無表情とか眉間に皺が多くてさ。
何かの折に親戚兄さんの笑顔を見かけた大尉が「笑顔の方がいいな」みたいな事を言ってから
口元に穏やかな微笑を浮かべてるのがデフォルトになった、なんてのがあったりしてね。
で、大佐に対しても似たようなこと言うんだけど、その言い方が親戚兄さんを引き合いに出すような表現
(たまには、親戚兄さんみたいに笑ったらいいのに、みたいな)になっちゃってて、
大佐はつい反発して大尉の前では笑顔を見せないように殊更気を張っていたりして。

そう言えば、英語版のラプタでは『人は大地から離れては生きられないのよ』って台詞が
『人は愛がなくては生きられないのよ』って台詞に変えられてるらしいね。
英語版実際見てないんで、どう言う流れでこの台詞に至ったのかはアレなんだけど、
これだからアメ公はよー的な改変で、聖林でよくある「愛」だとしたら、
このスレ住人としての目で見ればものすごく意味深だと思ったよ。

80:風と木の名無しさん
09/05/12 21:51:32 uD5YmLGx0
親戚兄さんは才能の方向性が大佐とは異なってたんだろうね。
性格面でも大佐ほど嗜虐性を刺激するタイプではなかったのかもね。
子大佐の受けている特別レッスンの内容を知った時には
あの教官、虐め甲斐のある子が好きだったからなぁ、なんて
どこか壊れた感想を持ったりしていそうだ。

81:風と木の名無しさん
09/05/12 23:27:40 2ytPKQXh0
それに加えて、立場的に(ラプタ王の名前を継ぐ大佐とは違って)
そこまで全てを投げ出すほどの理由が無かった、というのもあるかもな。
だからある程度以上の事ならちゃんと避けるし、そんなに苛められる事も無い。
大佐のほうは、優秀でプライドも高いくせに どこまでやっても耐えようとするから
嗜虐癖のある者にとっては堪らない対象になってしまっていて。
親戚兄さんの子供時代にも、教官からちょかいを出されたことはあっても
そこまで深い関係にはならなかったんだろう。
そのかわり、教官にとっての「苛め甲斐のある子」が悪戯を受けているのを見ていて
現在(当時)の大佐を見て成程、と。

>きっと大尉は生真面目な朴念仁ながら天然タラシで、無意識に親戚兄さんや大佐を口説いてたんだろうな。
そういう事に疎いが故に、何も臆する事無く言ってしまうんだろうね。
で、逆に「親戚兄さんみたいに~」等のダメージ台詞も普通に出てしまう。
親戚兄さんと大佐の、元の顔立ちが似ているとしたら、
逃亡後も大尉が生きているバージョンで北の国に訪ねてきた大尉が、
幸せそうに笑う大佐の姿を見て親戚兄さんを思い出したりするんだろうな。
S君はそれに気がついて、「思い出しているんでしょう」と大尉にだけ聞こえるような声で言うのかもな。

82:風と木の名無しさん
09/05/12 23:54:50 R3wqgFua0
えーとつまりそれは、親戚兄さんも大佐を苛め甲斐のある子だと認識していたってコトでww
ごく普通のノーマル仕様の人間から見れば、大佐は威圧的で近寄り難いS系の人間っぽく見えるんだけど、
自分がSだと自覚している人間から見れば、大佐は非常に苛め甲斐があるというか、
啼かせてみたい、自分に服従させてみたいと思わせるタイプだった、と。
でも、大佐自身の性癖は絶対Mじゃないと思う。むしろ女王様。
SかMかは置いておいて、とにかく女王様。支配者階級。ご主人様。
いや、本当は女王様じゃなくて王様なんだけどねww

>S君はそれに気がついて、「思い出しているんでしょう」と大尉にだけ聞こえるような声で言うのかもな。
S君も生前の親戚兄さんを見知っているんだけど、「全然似てないじゃないですか」とか言いそう。
それも大佐に気を使ってとかじゃなくて、心底そう思ってそう。
むしろ以前の、穏やかな笑みを浮かべた親戚兄さんと、無表情&眉間に皺な大佐の方が
其々内に抱えたドロドロを感じ取ってで、似ているなぁと思ってたとか。
大尉が朴念仁な分、S君は空気を読むというか内面を見透かすのが得意で
大尉の放つダメージ台詞に、こっそり苦い顔して溜息付いたりしてそうだ。


83:風と木の名無しさん
09/05/13 01:07:29 tDtBDXqE0
親戚兄さんが若死していた場合、いっさいの表情がなくなった死に顔が
驚くほど大佐に似ていて、弔問に訪れた大尉が息をのむ…なんてシーンがあったんだろうか

ちくしょう、切ないじゃないか

84:風と木の名無しさん
09/05/13 06:06:04 H448EsmG0
親戚兄さんの死に顔がそれだったもんだから、
その後大尉は大佐に対して殊更笑顔を求めるようになって
切羽詰った様子と、親戚兄さんとイメージを重ねているのを感じて
大尉と距離を置くようになったとか。

>>82
大佐の場合、思いっきりS体質なところが却って嗜虐心を煽ってしまうんだと思う。
精神的には服従していない、そんな事をされるのは不本意でしかない大佐に
条件次第であらゆる行為を受け入れさせるという悦びで。
逆にM体質な相手に好き放題しても全然おもしろくねーよ!っていう。
で、親戚兄さんって基本、大佐を可愛がろうとしているんだけど
割と軽い所で大佐を苛めて楽しんでいそう。
シャレになるレベルで意地悪をして困らせたり膨れさせたりして。
そして、ちょっとした気分でからかっていた筈のその行為が
大佐が表情を見せる珍しい機会になってたりさ。


85:風と木の名無しさん
09/05/13 23:56:13 FqfMvmgI0
>親戚兄さんとイメージを重ねているのを感じて
亡くなった友人の面影を追っているって部分もあるんだけど、あまりにもその『死に顔』に似ている姿に、
大佐まで失ってしまうんじゃないかと怯えている部分もあったんだろうな。
大佐がちゃんと生きているってことを実感したくて、「笑って欲しい」なんて言うんだけど
それが更に大佐を頑なにさせ、表情を無くさせてしまうという悪循環。
大尉の方がちょっと精神的に追い詰められた感じになって酒の力なんぞ借りてる際に会って、
泥酔寸前の大尉に諸々の事(親戚兄さんの思いに答えられなかった事とかまで)をぶっちゃけられちゃって
色んな意味で気まずくなってしまう大佐、なんてのもいい。

>シャレになるレベルで意地悪をして困らせたり膨れさせたりして。
大佐用のカップとして、やたらと可愛らしいキャラクター物選んだり
子供が喜ぶような場所(動物園とか、ケーキが美味しいと評判のカフェ)に
「デート」に引っ張っていったりとかする様子が浮かんだ。
多分大尉も巻き込まれて、一緒に連れて行かれるんだろうなー。
「いい年下男同士でなにやってんですか」みたいに言われるんだろうけど
あぁ、じゃあ、男女としてデートならいいんだよねーなんて初対面の時の女装姿を
持ち出していじめてみたりもしていそうだな。

86:風と木の名無しさん
09/05/14 05:12:36 KY96eTV40
正式な初対面が最悪だったが故に、
悪戯して困らせる遊びをするまで打ち解けるにはちょっと時間がかかり
>>85のような事をする頃には、
キャラクターもののカップなんて絶対使わないような年頃になっているんだろうな。
それでも一応「これはムスカの」と宣言されてしまった以上、
次に訪ねていったとき お茶の支度を、と頼まれると
大佐も自分の分は例のカップにせざるを得ず、
親戚兄さんは「絶対にそんなの似合わなそうな大佐が、自分用に可愛いカップをセッティングしてる図」を
思いっきり楽しんでいそう。

>じゃあ、男女としてデートならいいんだよねーなんて初対面の時の女装姿を
大尉はその時の事を知っているんだろうか。
大佐は絶対に自分からは話さないだろうし、
親戚兄さんはギリギリの所で寸止めして大佐の反応をうかがって楽しんでいそう。
で、この時も昔の話は出さず、「ムスカはそういうの上手いんじゃない?」とか微妙な表現で
大佐の反応うかがってそう。

大尉は、親戚兄さんのことで散々後悔とかしていたのに、
その後ラプタ崩壊の時に大佐を抱きしめながら、
再び大切な人の気持ちに最期まで応えなかった事に気付いて悔やむんだね。
もしその後も大尉が生きていて、すぐに再会するような事があったら
その時はしっかり気持ちを伝えるんだろうか。
大佐、そういう状況に慣れていなくて思わず「私は兄さんじゃない」とか言ってしまいそうだけど。
なんか、普段は自信満々なのに こういうことになるととたんに駄目って感じがする。

87:風と木の名無しさん
09/05/15 23:56:39 dlMJJpnC0
意地悪じゃなくて、素でやっててもいいな。
一緒に街に出かけた際に雑貨屋で、小さな子供が親と自分用のカップを選んでいるのを見かけて
自分はああいう経験はないなとか、昔教官と似たようなことをしたなぁとか、
もしくは閣下がカップをプレゼントしてくれた事があったなとか、
色々思い出してちょっとアンニュイになっちゃったりして。
で、それに気付いた親戚兄さんが、あぁいうカップが好みなのかと勘違いして
大佐用のカップとしてそれを用意したりするんだな。
そして、わざとにしろ素にしろ、大佐よりも先に大尉に見せそうな気がする。
大尉にお茶淹れてよ、ムスカのカップはこれね、なんて渡しちゃってさ。
親戚兄さんが楽しそうに用意してると、文句言ったり場合によっては突っ返したり出来そうだけど、
大尉がごく普通にハイこれ、なんて既に紅茶淹れたカップを渡してきたら
戸惑いつつも素直に受け取っちゃいそうな気がする。

88:風と木の名無しさん
09/05/18 23:29:51 s0mJazaB0
その時のカップを、親戚兄さんが亡くなったあとも何となく使い続けてたりするといいな。
悲しいとか寂しいとかの感情は薄い性質なんだけど、なんとなーく手に馴染んで…
というか、実際は3人でお茶を飲んでいた頃の安らぎみたいなのが無意識に作用してるんだな。
大佐本人には、それによる感傷的な意識は全く無くて
何か聞かれたら「そこにあって、使いやすいから」程度の答えしか出てこないんだけど。
θ誘拐しに行く直前くらいにもそのカップ使ってたりすると、
可愛らしいような切ないような感じが良いかなーと思う。
お茶を入れるのは黒服さんの仕事だろうけど、もう全てを心得た先輩黒服さんと
えー、これ大佐の!?ってなっちゃう新人黒服さんとかな。


89:風と木の名無しさん
09/05/20 12:22:17 9Tva3GApO
その新人黒服が若かりし頃のJ君だったりするんだなww
更にずーっと後、北国へ亡命して、追っ手君達とも再会して落ち着いた頃、
J君からそのカップと同じものをプレゼントされたりして。
>>5のように大佐の形見を渡すS君に対抗して、わざわざ思い出の品を探してきたってのもいいし
全く偶然に街で見かけて買ってきた、ってのでもいい。
その由来を知っていて、そしてそれに触れてももう大丈夫だと判断したから、でもいいし、
逆に由来を知らずに、昔お気に入りだったなと(ついでに、似合わないと思ってたのも)思い出して
ちょっとした茶目っ気のつもりで買ってきたってのでもいい。
で、其々過去の大切な思い出に纏わる品をプレゼントする追っ手君達を見て、
『大佐の大事な過去』を知らないことにヤキモキしちゃうわんこがいるんだな。
大佐へのプレゼントも、わんこなりに思いっきり悩みまくって頑張って選んだのに、
追っ手君達のプレゼントに比べると見劣りしちゃって出しにくくなっちゃって、
しょぼーんと尻尾丸めてるといい。

パズは、繊細な細工がされた高級品より手軽に使えるからいいんじゃない、みたいな感じで
勝手にそのカップを使って大佐に叩き出されたりしそうな気がする。

90:風と木の名無しさん
09/05/20 23:03:31 MRFdB1AG0
部屋から叩き出されながら、そんなにアレが気に入ってたのかと文句を垂れるパズが目に浮かぶようだw
J君なんかは、わざと詳細を語らずに『あのカップは俺がプレゼントしたやつだから』等
パズを悔しがらせる情報を囁きそう。
ところで何となく、パズは大佐の誕生日教えてもらえてなさそうな気がする。
大佐本人も答えなさそうだし、追っ手君は意地悪して話を逸らしそうだし
わんこ君とはライバル心的な感じで聞くのに抵抗があって、
兄ちゃんは素で「パズは知っててあたりまえ」と思っていてわざわざ教えなさそうだしで。
それでパズは自力で確かめようとしてしょっちゅう訪ねてきたり入り浸ったりするようになったりして。
でもみんなパズが何故入り浸っているのか知らないから、ヒマなのか?とか思ってそう。
大佐もしょっちゅうくっついてくるパズに『何のつもりだ』とか突っかかるんだけど、
のらりくらりと誤魔化しつつ軽くちょっかい出しつつってのを繰り返されて
そのうち馴染んでしまうのかな。

91:風と木の名無しさん
09/05/21 23:57:40 MBZL6Y630
>パズは自力で確かめようとしてしょっちゅう訪ねてきたり入り浸ったりするようになったりして。
自力で確かめようと頑張りまくりなのはいいけど、勢い余って、
軍属名簿みたいな機密事項なものにまで手を出そうとしそうだなww
こっそり大本営の資料室みたいな場所に忍び込んで資料漁ったりしそう。
そんな理由で大本営に忍び込んで資料漁ってる最中に見つかっちゃって、
当然スパイ容疑掛けられて拘束とか尋問とかされちゃうんだけど、本当のことは言えないし
(というか、言っても信じられないだろう)パズ自身もちょっとヤバかったかな…なんて
こっそり反省しているところで、大佐からの助け舟が入ったりしてもいいな。

92:風と木の名無しさん
09/05/22 03:29:55 3x2Wqgow0
事が大本営でのスパイ容疑なんていう重大なものだったが故に助け出すのもかなり大変だったので
パズを引っ張って行きながら、なぜこんなことをしたのか、面倒をかけるなと文句を言うと、
「あんたの誕生日が知りたかったんだよ」とか不貞腐れつつ応えるパズ
そんな事でここまでする奴があるかと余計にキレる大佐なんだけど、
最終的には「またこんなことがあったら困る」と誕生日教えるんだろうね。
ここまでしたからには、パズも相当大物のプレゼントを用意しそうで
それがのちの深夜のラピュタ旅行になるのかも。

逆にパズの誕生日はどうなんだろう…と想像してみると
上記のような事件があったあと、パズが 僕の誕生日も期待してるよ、と日にちを言いかけると
と言いかけると 大佐、「○月○日だろう」と言い当てて
「調べててくれたってことは、期待していいのかな?」
「前回の件で、きみの情報などはすべて把握するべきだと思い知らされたのでね」
「で、誕生日の情報は利用してくれるんだろ?期待してるよ」
「あくまで君の行動の監視用だ」
等々のやりとりを続けてさ。
で、誕生日当日、ホントに全然何にも用意してない大佐の所に押しかけてきたパズが
強引に夕食のテーブルに混じって強引に自分の誕生パーティとして成立させ
「今日は祝ってくれてありがと!」「祝ってなどいないぞ!!」なんてやりあってもいい。

93:風と木の名無しさん
09/05/22 23:59:46 eP8ny41I0
大佐の事だから、名前や生年月日なんかが違う身分証明書を複数所持してるんだろうな。
パズが家捜しして、漸く見つけた!!と思ったらそういうのがわらわら出てきて、
一体どれが本物なのか見分けが付かなくて、そういう人種だとは知っていたけど
何なんだこれは!!なんて逆切れかましたりしそうだ。
そして、パズが探し当てた中には本物は無いんだろうな。

わざわざ調べたんじゃなくて、最初から知っていた、ってのでもいいな。
昔パズ父と交流があった時に聞いていたとか、
その頃、偶々アポ無しで訪ねた時にパズの誕生日に行き当たったとか。
急だったからプレゼントも用意してなくて、プレゼントはーなんて駄々こねちゃった幼児なパズに向かって
来年はちゃんとお祝いするからねなんて宥めてて、けどその来年までの間に諸々のことがあって
パズ父とは疎遠になってしまい、結局祝えずじまい、なんて流れで。
>>92みたいにさぁ祝え!なんて押しかけてきたパズに、その時のことを思い出して
全く成長してないななんて子供扱いしちゃったり。
幼児扱いついでに、、当時パズ母が寝かしつける時に歌ってた子守唄とか歌って添い寝してやる、
なんてプレゼント代わりにほんのちょっとだけサービスしてやってもいいな。

94:風と木の名無しさん
09/05/25 04:49:56 SQ//4QBv0
家で探し当てた身分証明書の中には、下っ端工兵に偽装した時のもあるのかな。
あの時はおとなしくて従順だったのになー、としみじみしてもいいし、
これだからあいつは信用できないんだ、と一人で悪態ついててもいい。
そんなことをしている間に大佐が帰ってきて、家捜しで滅茶苦茶になった部屋を一瞥し
パズをつまみ出すんだろうか。
本人に片付けさせるって手もあるけど、なんか大佐って元通り完璧にしないと気が済まなさそうだし。
それか、すっかり元通りと大佐が認めるまで延々片づけとかかな。
傍目にはすっかり片付いた部屋で、大佐はゆっくりお茶を飲みながら
「それはそこじゃない」とか「背表紙をまっすぐ揃えろ」とかで細々修正させたり。

>当時パズ母が寝かしつける時に歌ってた子守唄とか歌って添い寝してやる
普段が突っかかってばっかりの関係だから、たまに何の裏もなく優しくする(される)っていうのは
相手の全く違う面を見るようで気恥ずかしいような、
妙にドキドキしちゃうような特別感がありそう。
いつもなら一緒のベッドなんかに入ったら、妙なセクハラを仕掛けられるか喧嘩になるかの二択なのに
この時ばかりはじっと歌を聴いてるパズ。大佐が歌う事自体、かなり貴重なことだろうね。
大佐自身が子守唄なんか歌ってもらうような子供時代は送ってなさそうだし
わらべ歌的なものもあまり縁がなさそう。その流れで学校の音楽の時間もあまり好きじゃない。
閣下も歌は苦手そうだし、初めて子守唄歌ってもらったのって兄ちゃんの所かもな。
ラピタから落下する夢を見た夜なんか、悲鳴上げて飛び起きたところに来て
背中ポンポンしながら歌ってくれて、大佐「子守唄」という知識はあれども初めての体験なもんで
悪夢で混乱していたのを忘れるくらい、きょとんとしちゃって
そのうち落ち着いて寝入るような事があって、
のちに本国の軍に拘束された時や北国で一人再就職したときなんか、
その時の感触を思い出していつのまにか口ずさんでしまう事もあったかも知れないな。


95:風と木の名無しさん
09/05/25 23:59:17 +0Y+Kyof0
>家捜しで滅茶苦茶になった部屋を一瞥し
「家捜ししたと対象に気付かれるようなやりかたでどうする」なんて
工作員としての探索技術と心得をびしばし叩き込んだりしそうだな。
たまーに気が向いた時なんかには、わざわざパズがあさりそうな引き出しの二重底とかに、
『ハズレ』とか『残念』とか『不合格』なんて書いた紙を入れておくなんて
子供っぽいイタズラとかやっていそう。
追っ手君だと落書きメモじゃなくて、エロ本仕込んで反応窺ったりなんて更に馬鹿なイタズラしてそうだ。

誕生プレゼントとして大佐自身を頂こうとベッドに押しかけていたところを
逆に押さえ込まれて、子守唄で寝かし付けに移行されるのかな。
押し倒そうとしていたところを逆転されて、最初はものっすごく悔しげにしてそうだ。
翌朝の反応も気になるな。
前夜の穏やかな気分を引きずって、二人でのんびり朝寝坊するもよし、
目を覚ました途端思いっきり照れてツンツンしてしまうもよし、
前日出来なかった分、セクハラ方向に進んでしまうってのもよさそうだ。

96:風と木の名無しさん
09/05/26 22:53:32 qdaSlH9u0
その翌朝のセクハラも、いつもなら嫌味言いながらとか若干険悪なムードで進むところを
昨晩のお返しとばかりに、甘々やさし~く囁きながら手を出してきたりな。
当然大佐は、ものすごく居心地が悪い。
で、逃れようとするんだけど思いっきり圧し掛かられてて
抱き寄せるように頭を撫でながら「怖い?怖かったらやめるよ」なんて言うもんだから
そんな筈があるかと反発するんだけど、パズ動じずに「なら良かった」とか言って悪戯続行。
相手が相手だし、そういう態度は勝手が違うしで精神的に消耗する大佐。
といっても休暇中の朝なんて、追っ手君かわんこ君が絶対乱入してくるだろうけどなw

97:風と木の名無しさん
09/05/27 23:32:45 tZczoWC20
>甘々やさし~く囁きながら手を出してきたりな。
あんまりにも優しく手を出してきたもんで、珍しくまだ寝惚けていた大佐が兄ちゃんと勘違いして
ものっすごくいい笑顔を向けて甘えた仕草で擦り寄ってきたりして
逆に硬直して手を出せなくなってしまうパズ、なんてのもいいな。
そのままつい2度寝しちゃって、次目が覚めたときには既に起きて身支度を整えてる大佐がいたり
(そして、いつまで寝ているつもりだ、だらしない、なんて冷たい目を向けられる)
改めて押し倒そうとするものの、腹の虫の方が騒ぎ始めて興が削がれてしまう、なんてのもありそう
(この場合はそのまま一緒に朝食、なんてサービスが追加されるかもしれない)。
でも「怖くは無いが…非常に不愉快だ」なんて思いっきり股間を蹴り上げられるパズ、
なんてオチになる可能性の方が高そうだ。
手加減無しというか、いっそ再起不能になればいい、位の勢いで、
乱入してきたわんこや追っ手君の方が思わず同情してしまうくらいの惨状。

ふと思ったんだが、大佐の獲物の中にはそういう趣味の人もいるかもしれないな。
M系とか奴隷志願な方々。あの冷たい目で蔑まれたいとか、あの声で詰られたいとか。
もっと直接的に、踏まれたいとか蹴られたいとか。
大佐は基本的に王様(女王様?)気質だから、ごくナチュラルに相手を支配してそう。
でも、鞭で打ったりとか、縛ったりとかいうような、所謂プレイとしてのSMはしそうにないな。
そういうのには興味が無いというか、天然焦らしプレイというか放置プレイ状態ww
そんなもんだから、大佐に思いっきり罵られたり蔑まれたり、あまつさえ蹴られたりしてるパズは
そういう趣味な『昔のお友達』の間ではやたら羨ましがられてたりして。
そういう趣味な方から、そういう意味での大佐への賛辞と、
憧れと嫉妬の入り混じった目を向けられ、さすがにドン引いちゃうパズがいたりして。

98:風と木の名無しさん
09/05/28 07:35:35 cdAKSKG40
大佐にとってM系の相手は楽なもんだろうな。ぶっちゃけ何にもしなくていいくらいでw
多分体も使わなくていいし、気が向かなきゃとっととその場を離れてもOK。
最初はそんな嗜好の存在が理解できず(これまでの相手はみんなS系の好みだったし、
大佐自身も苛められて快感という回路は全く無いから)
特に重要性を感じなかったので適当にあしらっていた相手が妙に周囲をウロチョロし始め
あれやこれや貢物差し出されて 何なんだ、と訝しんいると、
黒服さんが「そういう嗜好らしいですね」とか言って
理解できないが使い道はあるようだな、と割り切った感じで。
もう北国に来た頃にはすっかり扱いに慣れたものなんだな。

>ものっすごくいい笑顔を向けて甘えた仕草で擦り寄ってきたりして
この程度の反応で済むってことは、もう兄ちゃんとは再会後なのかな。
たまたま休みがずれていたとかで、前日(パズの誕生日)には来れなくて
次の日の朝に行くよ、などと言われていたものだから
ベッドで優しく囁かれた事でナチュラルに誤解しちゃって、
パズの胸に気持ちよ~く幸せに収まってしまうんだ。
で、夢うつつのまま大佐からキスしようと顔を上げると、そこにあるのはパズの顔で
慌ててベッドから抜け出す大佐、
さっきの勘違いが気まずくて余計にツンツンしてしまったり。
それに、あと一歩で「パズの腕の中で幸せそうに眠っている」姿を兄ちゃんに見られてしまったかも知れない、
そいうのも腹立たしい一因かも知れない。

99:風と木の名無しさん
09/05/28 23:58:06 nf//Cpld0
>もう北国に来た頃にはすっかり扱いに慣れたものなんだな。
追っ手君やわんこ達を侍らせた、女王様な大佐の姿が目に浮かぶようだww
「貴方の犬にして下さい」とか言われて、傍らの追っ手君とかわんこにチラッと目を走らせて、
「犬はもう間に合っている」なんて言っちゃう大佐。
プレイとしての女王様の鉄板台詞として『跪いて足をお舐め』なんてのがあるけど、
大佐は絶対言わないだろうな。むしろ足を舐めようとする相手に向かって
「触れるな、汚らわしい」とか言っちゃいそうなイメージ。
追っ手君達はノリノリで、犬志願者の前で甲斐甲斐しく大佐にご奉仕して見せたりしそう。
と言ってもプレイ的な御奉仕じゃなくて、執事的な御奉仕(お茶出したりとか)で、
上手く出来たご褒美として手の甲にキスさせてもらったりなんて感じ。
で、その後その時のことを持ち出されて色々からかわれたりしそう。
犬だから人間の言葉はわかりませーんなんて嘯きながら大佐の足先にキスしたりね。
跪いてじゃなくて、ベッドに押し倒した大佐の足先を持ち上げるなんて姿勢で。

>夢うつつのまま大佐からキスしようと顔を上げると、そこにあるのはパズの顔
寝ぼけたままホントにキスしちゃったりもいいな。
幸せな不意打ちに舞い上がっちゃったパズが、思わず腕に力を込めたりして改めて目が覚めるとか。
で、漸く覚醒した大佐がパズを突き落とす勢いでベッドを出て洗面所に駆け込んで口漱いだり、
「なんだ、お前か」なんて思いっきり失望した様子で溜息付いたりして
一気にダメージ受けるパズがいたりして。

100:風と木の名無しさん
09/05/31 23:00:11 4jmktWGwO
>で、その後その時のことを持ち出されて色々からかわれたりしそう。
「大佐のSMプレイに付き合ってあげたんですから~」と
すこぶる人聞きの悪い言い方で攻めてくるんだろうな。
しかしモノが「犬」なだけに、普段から(意味は違えども)犬っぽいとからかわれるわんこ君は
ちょっと「俺って そんな嗜好だったんだろうか…」と悩んでしまいそう。
で、断じてそんな事は無い!と 逆に大佐を虐める妄想(主に性的な)をして
ドキドキ興奮しちゃあ罪悪感で反省ってのを繰り返し一人消耗してたり。
妄想より先に実行に移す追っ手君たちのほうが疲れ知らずだな、きっと。

間違いで大佐の甘々顔を堪能してしまったパズは、
その直後やってきた本来の笑顔&キスの対象だった兄ちゃんに対し
改めて羨望の念って感じになるんだろうか。
色々事情はあったのかも知れないけど、よくあのムスカをあそこまで懐かせたよ…的な。
いっつもあんな顔されてるんだよなー、なんて想像しているうちに、
ムラムラと対抗心が湧いて
パズしか知らない大佐の顔(子供相手の取り繕った顔とか、ラピタを手に入れたと思って得意げな顔とか)
を思い出してかえってorzってなったりな。

101:風と木の名無しさん
09/06/02 23:50:58 a4V7G5TK0
>ちょっと「俺って そんな嗜好だったんだろうか…」と悩んでしまいそう。
そんなことを考えている最中に、大佐から『命令』(窓を閉めてくれとかその程度の)されて
無意識に「はーい」なんて従ってしまって、「俺ってやっぱり犬?」とかやってそうだな。
そして友人辺りに、俺ってそんなに犬っぽい?なんて聞いて、
犬だな、うん犬だ、犬以外何者でもないなんて口々に言われてまたorzしてみたり。
悩みまくった挙句に、大佐にまでそんなことを聞いて、思いっきり呆れられそう。
そんな突拍子も無い事を聞かれて、ふと漁村にいた頃に懐いてきた犬のことを思い出して
その思い出を語りつつ、つい頭を撫でたりしてもいいな。
犬扱いされて、また尻尾を振ってしまう素直なわんこなんだww

兄ちゃんとの再会後だったら、『仲良くケンカしな』的なドタバタで済むけれど、
もしこれが再会前だとしたら、その事が原因で、また塞ぎ込んだり不安定になっちゃったりしそう。
夢現にものすごいいい笑顔で『ずっと会いたかった』とか『離れないでくれ』とか
ベタな事を言われちゃって、パズの方がパニックに陥ったりしそう。
で、目が覚めた後、パズのことを思いっきり突き放すまでは一緒なんだけど、
パズがちょっとからかうようなことを言うのに対して、本気で銃向けて怒ったり
目も合わせようとしない、口も聞かない、ってくらい避けまくるなんてのでもいい。
背後の事情を知ったら知ったで、パズの事だからまた色んな意味で暴走しそうだ。
兄ちゃんとの再会の段取りをつけてみたり、もしくは忘れさせてやるよ的に迫ってもいい。

そして、規制中にふと思いついたバカ小ネタを文板に投下。
笑って、読み流して頂けるとありがたい。

102:風と木の名無しさん
09/06/03 22:43:30 HDt8BaC80
>>101
ちょwwそう来たかコレww
わんこ君はリア充だよな。確かに。友達も多くて見た目も良くて明るくて。
そして大佐のほうは、食事の不自由さと精神的なもので痩せて塞ぎ込んでって感じだから
元気なわんこ君と行動を共にしているってのは結構なアンバランスさで目立つんだろうね。
彼等にとどまらず、大佐の周囲の人々がこの調子でやってたら
相当面白い事になりそうだな。特に想像力豊かな北国の人たちだと。
スラムの人たちなんかも相当のもんだったろうし、それが高じての例の小説なんだろうけどw

パズとの添い寝が兄ちゃんのとの再会前だとして、
わんこ君との時と違うのは媚薬の有無だよな。
それ故に思いきり優しく扱われた際、体を求めるのではなく嬉しくて甘える方向に行くんだろうな。
それはもう、パズが想像もしなかった大佐の姿で。
北国への逃亡中にパズが遭遇していたら、相手が誰でどういう事態なのかもピンと来るんだろうけど
そうでなかった場合、一体あのムスカがこんなふうになるってどういう事なのかと調べ始めるのかな。
あるいは、これが僕に対するムスカの本心?!とか勘違いしても面白いか。
勘違いから屋敷に入り浸ってあれこれ大佐に優しく接するパズを見て
まさかとは思ったけど大佐とパズの間に何かあったのでは、と心配する面々。
パズに聞くと「ムスカは僕とずっと一緒に居たいって」と答えるし
大佐のほうは、塞ぎ込んでちょっと話を聞きにくい雰囲気で。
周囲が勘違いでわけわからなくなっている間に、
大佐本人が兄ちゃんに会いに行く決心をつけるという事もあるかも。

103:風と木の名無しさん
09/06/04 21:34:44 3EyZiP1d0
『リア充わんこ青年』&『気難し屋のヒョロ男』って組み合わせの目撃報告が増えて、
もしかしてこれって同じカプを目撃してるんじゃない?、なんて話題に上ったりするんだな。
パズや追っ手君が絡んで来て、三角関係多角関係ハーレムキタコレヽ(・∀・)ノ ヒャッホイ!!なんて報告があったり、
どんぐりくんとの絡みもユリカプ?なんて言われてたり。

>あるいは、これが僕に対するムスカの本心?!とか勘違いしても面白いか。
大佐が、兄ちゃんは既に故郷に帰っていて二度と会うこともないって思い込んでたとしたら、
パズの勘違い妄想をきっかけに、彼のことは諦めて忘れなければいけないのかも…
なんて考えだしたりしないかな。
他の面々は兄ちゃんに対する思いや過去を知っているせいで思い切った行動が取れず、
ある意味腫れ物に触るような感じでしか大佐に対する愛情表現が出来ずにいて。
で、そういうことを知らないからこそ「ムスカは実はボクの事が好きだったんだ!」という
思い込みから素直にダイレクトな愛情表現向けてくるパズに対して、
自分から、絆されてみようかななんて血迷っちゃう大佐、なんてね。
でも、忘れなければいけないと思うほど、何を忘れないといけないのかを思い出して、
向けられる愛情表現にますます兄ちゃんの面影を重ねてしまうという悪循環。
大佐の苦悩に気付いているものの、気付いていない振りをして手に入れようとするパズもいいし、
僕の中に誰を見ているの?なんてストレートに聞いちゃうパズもいい。
自分がパズと兄ちゃんを重ねて見ている事は、
過去に大尉が親戚兄さんと自分を重ねて見ていたのと一緒だ、なんて思い当たって
また色々悩みを深めたり傷付いたりする…なんて少女漫画的テンプレなことやってもいいな。

104:風と木の名無しさん
09/06/04 23:55:00 CVL6FL150
ストレートに『僕の中に誰を見ているの?』と聞かれた大佐は
それこそ図星を突かれた動揺から、いつもより積極的に迫りつつ
愛してるのは君だけだ、とか言っちゃうのかな。
絶対嘘だと判りつつそのまま続けちゃうのも良いけど、
何なんだよってキレて跳ね除けちゃうってのも良いな。
そういう局面で拒否られるってのは、大佐にとって初めての経験だし
実際、パズの愛情に頼っていたのは確かなものだから
こういう対応をされたらかなりのダメージを受けそう。
入り浸っていた屋敷を飛び出しつつ『アンタが好きなのは他の奴じゃないか』などと捨て台詞を吐かれ
忘れようとしていたことを思いっきり指摘されて反論も出来ないんだな。
いきなり起こったゴタゴタに、別室で控えていた(というか聞き耳立ててた)追っ手君達が踏み込んできて
何でそんな無理するんですか、逢いに行きゃいいでしょうが、とはっきり言われちゃって
私が本国に戻れる筈が無いだの再び彼の生活を壊せないだの反論する大佐。
ここで初めて追っ手君達、「そういえば大佐、あいつ(兄ちゃん)がまだあのアパートに居るのを知らないんだった」
と気がついたりなw
それまでずっと、すぐ近くに居るのに痩せ我慢してるのかと、
それであんな小僧(パズ)に頼るとか、何やってるんだ大佐は…と
妙な行き違いがあっても良いかも。

105:風と木の名無しさん
09/06/06 21:56:24 BQFxo3xvO
>>101姐さん乙!
てか、自分等あの世界の住人だったら間違いなくヲチしてるよな。興味深々で。

わんこと元々顔見知りの店員の場合、また見る目が変わってくるんだろうなー。
イケメンで友達多いわんこ君、当然ガールフレンドも沢山居て
いつも楽しそうだけど、今回は明らかにはしゃぎっぷりが違う!何あれ!ってさ。
それまでのわんこの友人達とは明らかに雰囲気が違うし。
中にはその点についてハッキリ口にする店員も居そう。
大佐の前なのに「本命?」なんて。
まんざらじゃない顔のまま慌てて否定するわんこ君、固まる大佐。

どんぐり君といえば、大佐の教えたとおりの正しい言葉使いのまま外出となると
街人的にも、一体何物なのか気になるだろうなー。
「おにいさま」とか呼んでるし。
で、大佐もどんぐり君のタイを直してあげたり。
いつもは何かと世話を焼かれるほうの大佐が、どんぐり君にはアレコレ世話をする側っていうのも
新鮮に見えるんだろうな。
大佐が他の面子と居る場合の、街の反応を想像すると面白いな。
対パズなんかも愉快なやり取りが見れそうだ。

106:風と木の名無しさん
09/06/07 23:56:41 KzxYeYmF0
>まんざらじゃない顔のまま慌てて否定するわんこ君、固まる大佐。
精神的に余裕のある時だったら、戸惑った表情を取り繕って「そうなのかい?」なんて囁いたり
照れた風装ってちょっと俯きがちに固まって見せたりなんてちょっとしたサービスもするんだけど、
かなり精神的に荒んでいる余裕のない時だったら、「違う」なんて一言で切り捨ててわんこをorzさせそうだ。
でも、初見の時にそういう態度だったのが、徐々にデレていくのを見守っていくのも楽しい。

>絶対嘘だと判りつつそのまま続けちゃうのも良いけど、
その時は誤魔化された振りして散々楽しんだ後、
「僕は代用品になるつもりはないよ」なんて台詞を言っちゃうパズが浮かんだ。
この手の台詞って、『アンタの本当に好きな相手の所に行けばいい』って身を引く的な意味合いと、
『自分が本当に好きな相手になってやる』って宣戦布告的意味合いと、どっちにもとれるんだよなー。
後者の意味合いで、それこそ『本命を殺してでも手に入れてやる』位の意味で言って欲しい。
大佐はそんなパズの狂気を感じ取ってて、そして「大佐の本命を探し出して殺害する」なんて
普通に考えれば無理なことを実行出来かねない技量も備えている事も悟って、
万が一の危険性を防ぐためにパズに身を任せる、なんてダークな展開になってもいいな。

107:風と木の名無しさん
09/06/08 23:18:57 BJvfw1OK0
>対パズなんかも愉快なやり取りが見れそうだ。
大佐行きつけの本屋に引っ張っていって、最近こっちでも翻訳されてるんだよ、
ほらコレ僕の本!なんて自慢げに胸張ったりしてそうだな。
『新進気鋭の青年冒険家』なんて肩書きでやってた場合、実は有名人だったりしないかな。
一応見た目も(それなりに)整っているだろうし、それだけじゃなくてあの人垂らしっぷりだし、
割と人気者で街に出た際にサインを強請られたり、若いお姉ちゃん達に囲まれたりしそうな感じ。
愛想よく相手するパズに、放り出された形になった大佐はどうするだろう?
その辺りのベンチで本読みつつ大人しく待っていたり(そして読書に夢中になって、今度はパズが待たされる)、
1人でさっさと帰っちゃって、後で帰ってきたパズに文句言われたり、
「連れがいるから」なんて切り上げたパズに「妬いた?」なんて言われて思いっきり呆れた目で見たり。
待ってるというか、どうしようかなーと考えている最中に、
酷い彼氏だねー、俺と遊ばない?なんて軽い調子でナンパ仕掛けられて、
アレは断じて自分の彼氏などではないが、今君と付き合うのは吝かではない、
なんてふらふら付いて行ったりしても楽しそうだww
相手は通りすがりのナンパ青年でもいいし、こっそりストーキング中だった追っ手君達でもいいな。

108:風と木の名無しさん
09/06/10 03:01:56 crlo01ai0
パズの事情なんかどうでもいいってんで、「手が離せないようだな」とか言ってさっさと場を離れる大佐なんだけど
傍から見たら、拗ねてるように見えて
あとでパズが近くの店員さんとがに「あれは無いよ」とか注意をしたりな。
で、屋敷に戻って一人で本読んでる大佐に後ろから肩抱いて「放ったらかしてゴメン」とか囁いて
当然大佐、パズを跳ね除けて 何を意味のわからない事を、なんて
単に肩を抱かれた事に対しての文句を言うんだけど
執拗に「拗ねてる?」と言い寄ってくるパズ、それに対して心から「違う」と反論する大佐、
頑なな様子に益々「そんなに寂しかった?」と迫ってくるパズ。
いい加減しつこさにキレてパズを部屋から追い出すんだけど、
部屋の外から「ムスカを構ってあげなかったら拗ねちゃってさ~」なんて説明する声が聞こえて余計にイライラとw
でもここで、ドアを開けて反論したら更に墓穴掘っちゃうよな。
パズを押しやって「俺だったら大佐を放っといたりしませんよ」なんてせまっちゃう追っ手君ってのもありそう。

>>106
大佐としては、自分自身も騙すつもりでパズに迫ったのに
それを見破られたら次の手はどうするんだろうな。
今度は実力で抹殺方向に行ったり…
威嚇とかじゃなく、本気で撃つつもりで至近距離でしっかり銃を向けると
同時にバッチリ銃を向けているパズ、
「もういいよ、体だけでも言う事を聞いてくれれば」と開き直って
やりたい放題の鬼畜プレイに走ったりして。


109:風と木の名無しさん
09/06/10 23:26:05 yR3h6y2D0
>>108みたいな状況で、気持ちとしてはさっさと帰りたいんだけど
パズが『招聘された異国の著名人』なんて立場で、大佐が『護衛兼お目付け役』なんて立場で、
任務として、勝手にパズの側を離れるわけにはいかない、なんて状況だとしても面白いな。
パズが女の子とかの相手をしている間、大佐は嫌でも側で待っているしか無くて。
『無駄な時間』に物凄くイライラきてるんだけど、傍から見れば「やきもち」としか見えないというww
でも、大佐自体もかなり危うい立場なもんで単独でそういう任務に就けさせるわけには行かないだろうし、
結果として、わんこと大佐がペアで『パズの護衛兼お目付け役』なんて任務に付くのもいい。
この場合だと「あっちで待ってましょう」なんて肩抱いてベンチに誘導したり
アイツ待ってる間にちょっと腹ごしらえでもしましょうかと軽食買って来たりと
パズに見せ付けるように思いっきり大佐といちゃつくわんこがいるんだな。

>一人で本読んでる大佐に後ろから肩抱いて「放ったらかしてゴメン」とか囁いて
楽しみ(読書)の邪魔をするなと裏拳一発でノックアウトされるパズが浮かんだww
本から顔も上げずに無意識にかましてて、全部読み終わった後に倒れてるパズに気付いて
「?」と首傾げたりしてるとか。
何でコイツがこんな所に寝ているかは解らないけど、取りあえずこのまま置いておくのは邪魔だからと
追っ手君やわんこに命じて屋敷の外に放り出させるんだ。
しかも言い方は「適当に処分しておいてくれ」なんて、サラッと鬼畜っぽいことを言い方で。
本人は意識してないけど、天然Sというか天然女王様ってなんかいいなと思う。

>やりたい放題の鬼畜プレイに走ったりして。
『招聘された異国の著名人』と『護衛兼お目付け役』という立場を利用して、
わざと邪まな目で大佐を見ているお偉いさんの所に挨拶に行って、
お偉いさんも巻き込んでの思う存分複数プレイ…なんてのが浮かんじゃったよ。
パズにとっては、自分のお楽しみと同時にお偉いさんの弱みを握る事が出来るという
かなり美味しい方法ではないかと思うんだけど。

110:風と木の名無しさん
09/06/11 23:12:50 oZviRNa00
お偉いさんへの挨拶って、それ当然わんこ君も同行してるよな。
状況が状況なだけに誘われても うっかり参戦なんてことはないだろうし、
逆にパズに突っかかって護衛する相手をあわや…なんてことになりかけるんだけど
大佐本人から、部屋の外で待っていたまえ、とか言われちゃって
今までに無いくらい噛み付きそうな顔でパズを睨みながら耐えるわんこ君。
いや、ここでパズ、さらに「せっかくだから部屋に残ってムスカのイイ顔、見ててやったら?」なんて
より鬼畜発言をしそうだな。
その場は何とか怒り(と下半身)を抑えるわんこ君なんだけど、
こんな事があったら、わんこのパズへの敵対心は延々残るだろうけど
翌朝敵意バリバリで現れたわんこ君に対して、「昨晩はあれが随分励みになったんじゃない?」
などと痛い所を突かれて(思いっきり図星)シュンと黙り込ませてしまったり。

111:風と木の名無しさん
09/06/12 05:49:57 tv1vrMAu0
おはようございます。絵板のほうに投稿してきました。
>>97くらいからの、パズを兄ちゃんと間違えた大佐って感じで。
もう「違うよ」とか言わせないくらいの勢いがあるといい。
この時、大佐が兄ちゃんの名前を呼んで、完全に人違いだと言う事が判っても
本当のことを言うほうが悪いような雰囲気で、
でもこのままやっちゃうのもなー、ってんで
結局単にそのまんま優しく接するだけ(抱きしめて撫でて~)でそのまま寝入ってしまい、
翌朝はっきり目が覚めた大佐にベッドから叩き落されてしまうんだな。
>>109のように大佐は基本的に強度の天然Sだし、
それまで心地欲良~くパズの胸で眠っていたことでの容赦は全くしなさそう。


112:風と木の名無しさん
09/06/13 07:18:57 ZZG6XVqT0
>>111姐さん超乙であります!
素直な笑顔の寝惚け大佐ktkr!!
あの何事にも几帳面な大佐がスカーフ&シャツ付きで寝てたとゆーコトは
『着替えもせず(出来ず)ベッドに入る』ような状況だったってコトで……
>>109-110のような『やりたい放題の鬼畜プレイ』の後で身動きできないくらい疲弊していて
殆ど気絶してる状態のまま、わんこやパズにベッドまで運ばれたから、なんてのもありそう。
精神的にもかなり追い詰められていて、幸せの象徴である兄ちゃんの夢を見ていた、とか。

>それまで心地欲良~くパズの胸で眠っていたことでの容赦は全くしなさそう。
あのことは忘れろ、出来ないなら私が抹消してやる、貴様ごとな、
なんて大人気なくエンフィールド持ち出す大佐が浮かんじゃったよ。

>大佐としては、自分自身も騙すつもりでパズに迫ったのに
自分自身をも騙すための代用品としてパズに迫った大佐なんだけど、
考えたら代役ってわざわざパズじゃなくてもいいはずなんだよね。
髪の色とか肌の色はパズと似てるだろうけど、むしろ性格としてはわんこの方が兄ちゃんとは近いだろうし
大佐の望みや好みを知ってるって意味だったら、長年近くにいた追っ手君達だろうし。
追っ手君達にしても、兄ちゃんの口調や仕草を真似るのは簡単だろうし、
ある意味一番代用品として適しているのは追っ手君達なんだろうけど、
大佐は絶対にそれだけはしなさそうな気がするんだ。
何と言うか、兄ちゃんの代用品としてではなく、追っ手君たち自身に自分の傍に居て欲しくて
一番は兄ちゃんなんだろうけど、それとは別の意味合いで、でも同じくらい追っ手君達を必要としてるとか。
追っ手君達も、大佐は自分たちを代用品にすることは絶対ないって解っていそう。
物凄く追い詰められて意識朦朧とした中で兄ちゃんを求めてる大佐に、
追っ手君が自主的に代役を務めることはあっても、意識がしっかりすればもうその事には触れないというか。
でもパズにとってはその違いがわからなくて、追っ手君達に向かっても「代用品にされて満足してんの?」
なんて挑発して、鼻で哂われそうだ。
わんこはそんなこと言われたら、かなり悩んだり落ち込んだりしそうだけどね。

113:風と木の名無しさん
09/06/13 13:15:02 RbpTHL5RO
絵板拝見しますたー!


普段きちんとしている人が見せる無防備さ、っていいよなぁ~


ありがとうございます

114:風と木の名無しさん
09/06/14 01:27:45 0VaSNlcU0
こうなってくると、そこまで追い詰められて大佐が兄ちゃんに逢いに行かない、
追っ手君達も連れて行かないのは何故なんだろうな。
実は、その前に一回逢いにいったことがあったけど、車の中から覗いたときに
兄ちゃんがほかの誰かと親しそうにしていたのを見てしまった…とか?
実は単に親切で荷物を持ってあげているだけ、ついでに基本人懐こいので
ものすごーく仲良さげに見えちゃって、大佐「もう帰ろう」って。
彼が幸せならそれで良いの何の、意地張って聞かないんだな。
冷静に考えれば、兄ちゃんがそうやって誰かと親しく話すなんてのはいつもの事だったのに
元々が不安たっぷりで出向いたもんだから、完全に気持ちが折れてしまうんだ。
追っ手君達から見れば事実は明らかなのに、
このあとは大佐の前で兄ちゃんの事は話題にも出せない雰囲気になって
もうすこし落ち着くまで様子を見ようか、って感じになってて。
その後また大佐が兄ちゃんを夢見て手を伸ばしてきた時に、
いつもならそのまま代役を務める所で はっきりと
あれは誤解で、あいつは大佐のことずっと待ってるんですよ、と言い聞かせると
弱弱しいながらも追っ手君の目をしっかりと見て、逢いに行ってもいいのだろうか、と
いつも自信満々なはずの大佐が不安げに答えるんだな。
大佐と兄ちゃんは、一緒に居るときは甘々ラブラブだけど
離れているとメロドラマのようにすれ違ってばっかりっぽい気がする。

115:風と木の名無しさん
09/06/16 23:27:40 jFwY4Ii50
計算尽くで他人を操ったり陥れたりすることは出来るのに
自身のことになると途端に不器用になってしまうんだろうな。
論理的部分と情緒的部分のアンバランスさが顕著に影響してそうだ。

幼い頃の大佐が初めてその手の感情を覚えたときには
冷静に頭が働かないことに対してさぞや狼狽したことだろうね。
自分の気持を否定してやせ我慢してしまっている大佐は
実のところ当時とあまり進歩がなかったりするのかもしれない。

兄ちゃんとよりを戻した大佐がラブラブ状態に突入している最中には
俺達なにやってんだろ、なんて愚痴りながらも
幸せそうにしている大佐の姿を見守ってしまう追っ手君たちなんだろうな。

116:風と木の名無しさん
09/06/16 23:55:38 Xbaz97lM0
>兄ちゃんがほかの誰かと親しそうにしていたのを見てしまった…とか?
まーお約束としては、おなかの大きい女の子と連れ立って歩いてるとかそんな辺りか。
大きくなってるおなか撫でたりとか、貧しいながらも幸せな若夫婦みたいに見えるんだ。
実際は、その女の子は、大佐がスラムにいた頃、文字や計算教えたりとか時々世話してた子で
あの人(大佐)のおかげで真っ当な職に就けて結婚も出来たんだ、なんて挨拶しに来たとかでさ。
で、女の子がこの子の名前に大佐の名前貰ってもいいかな?なんて言ってて、
兄ちゃんは兄ちゃんで、勿論だよ、ムスカもきっと喜ぶよ、なんて大佐に思いを馳せたりしてて。
そんな様子を遠く車の中から眺めている大佐には会話も届かず、当然誤解しまくり、なんてね。
これが、自主的に会いに行ったとかじゃなくて、パトロン氏からの『プレゼント』とか『ご褒美』として
連れて行かれたんだったとしてもいいな。
幸せそうな兄ちゃんの姿を見て、パトロン氏としては物凄く取り乱す様を期待してたんだけど、
予想に反して、吹っ切れるというか諦めたような反応返す大佐に、ちょっと面白くないパトロン氏がいたり。
実際は、取り乱すを通り越して呆然としちゃってるだけだったりするんだろうけどな。

…で、更に後、誤解も解けて、兄ちゃんと再会してスラムにちょくちょく戻るようになってからは
自分と同じ名前の子供に対面して、そして年齢相応に悪戯なんかして昔の生徒に叱られてる様なんかを見て
ものすっごく複雑な表情したりしても楽しい。

117:風と木の名無しさん
09/06/17 22:45:10 gU24WWfR0
パトロン氏がプレゼントやご褒美に大佐を外に連れ出すってことは、
多分わんこ君と出会う前、強引にデートに連れ出されるようになった前だよね。
丁度軍に来て一年目くらいで、まだまだ孤立して不安定な時期。
女の子のお腹の具合から、大佐が出て行ってからほぼ間を置かずに結婚したとしか考えられず
失望や後悔等で反応すら出来なくなってしまうんだ。
兄ちゃんの手元に指輪も見えるんだけど、距離があるせいで隣の女の子の指輪とお揃いに見えちゃって。
その後も、幸せになってくれているなら良かったと何とか納得しようとするんだけど、
やっぱり吹っ切れなくてずっと指輪を首から下げたままで。
パトロン氏にそのことを指摘されながらも。

そんなことがあったから、わんこ君に誘われて街に出られることになっても
さほど遠くないスラムの方面には近寄らないようにしてたり。
勿論わんこ君も、安全上の意味からそちらに近寄る気は無くて
何となく説明をする意味で、「あっちはスラム街なんで気をつけてくださいね!」的なことを言うと
その付近どころか、そっちの方面にすら近寄ろうとしない大佐。
当初は、「注意深い人だなー」くらいにしか思わないのかな。

>で、女の子がこの子の名前に大佐の名前貰ってもいいかな?なんて言ってて、
生まれてくるのが男の子でも女の子でもOKな名前だよね。安心して約束出来るな。
大佐がスラムに戻った頃に、かなりの悪戯っ子に成長していて
その辺でしょっちゅう名指しで叱られる声が聞こえてたり。
子供の頃の大佐と全く別のタイプで、勉強苦手で友達いっぱいで、
母親のほうは「この子、勉強嫌いなのよー」とか漏らすんだけど
大佐は自分の子供の頃の事を思い出してちょっと羨ましく思ったり。



118:風と木の名無しさん
09/06/19 21:54:25 hhfIs+SN0
>その付近どころか、そっちの方面にすら近寄ろうとしない大佐。
その癖、屋敷の窓辺とか、観光用時計塔とかの見晴らしのいい場所に行った時なんかには
そっちの方角をずっと見つめていたりするんだな。
スラムと大佐が住んでる中央とは結構離れてて、ちょっと高いところに登ったくらいじゃ見えないんだろうけどね。

>その辺でしょっちゅう名指しで叱られる声が聞こえてたり。
そういうイタズラ好きで勉強嫌いで友達いっぱいヤンチャ坊主、なんて子供からすれば
大佐はいかにも『イタズラターゲット』じゃないかなーとか思ったりして。
やたら頭がよくて、身形もよくて、周囲からは妙に構われてて、一見弱そうw
しかも自分の母親が、アンタの名前はあの先生から貰ったのに、なんてしょっちゅうお小言言ってきたりで。
子供のイタズラを微笑ましくあしらう大佐もいいけど、
虫使われたりとか大事な本を汚されたりとかで、大人気なくプツッと来る大佐なんてのもいい。
大佐と同じ名前が災いして、トラブルに巻き込まれたりなんかもありそうだな。
同じ名前(しかも滅多にない珍名)だし、大佐の関係者に違いない!ひょっとして隠し子とか?!なんて
暴走した敵対陣営の人間から誘拐されるとかね。

119:風と木の名無しさん
09/06/21 00:26:56 OzFbgjwk0
このヤンチャ坊主が誘拐されてわけの分からない質問をされて、
さすがに泣きそうになっている所に、大佐一行が迎えに来るんだろうか。
今まで見た事の無いくらい颯爽とw
スラムに居る間の大佐って、あんまり軍人らしさを出すようなことも無いだろうし
追っ手君達も好き放題遊んでるだけっぽい様子だろうし
わんこ君も明るくて元気なお兄さん、といった感じだろうし。
それが目も疑うくらい的確で冷酷な指揮をかます指揮官と、有能な部下たちという構図。
家に連れて帰られる途中も、夢の中みたいにポカンとしてて
男の子らしく、「カッコイイ!」とか憧れちゃうんだけど
その後、街に帰って再び目にする大佐たちは やっぱりいつもの姿で。
母親も大佐たちの仕事中の姿を(というか本業自体も)知らないから、
我が子の話を「何言ってんのよー」と取り合わなかったり。
(誘拐されてたこと自体も気が付かないように細工されていそう)

こういう元気な子だったら、成長してから就職先として軍に入る事を選ぶこともありえるよな。
本人は普通に入隊しただけなのに、妙に注目されたり警戒されたり
どっちかというと肉体派なのに、なぜか情報系の配置にされてみたり
不可解な事がいっぱいになりそうな気がする。

120:風と木の名無しさん
09/06/21 12:57:31 5QXcPSKV0
絵板の大佐と兄ちゃんが、ひっそりと穏やかな一シーンという感じでいいですね。
大佐は読書や考え事を中断されるのは基本的に嫌いなんだけれど
兄ちゃんから帰宅の挨拶でチュッとされるのは全然気にならないんだろうね。
むしろ引き止めてさらに続きを要求してしまったりしているかも。

>>119
スラム街の子育ては基本的に放任主義で暫くの間は誰も気付かないんだな。
やんちゃ坊主がどんなに大興奮で説明しても
意外と面倒見がよくて一日中子供の遊びにつきあってくれたのかなとか
想像以上にヒマな人たちだったのだろうか…とか
その程度にしか認識されていないんだろうね。

一応口止めしといたのに、帰宅直後にぺらぺら喋りだすやんちゃ坊主に
苦い顔する大佐とか、大丈夫だって、だれも信じないからととりなす兄ちゃんとか
アレだけ怖い思いしたのにもう回復している辺り見込みあるんじゃないのと
面白がっている追っ手君たちとかも見られそうだ。


121:風と木の名無しさん
09/06/21 23:08:07 OzFbgjwk0
絵板見ました!幸せそうな二人はやっぱり良いですねー。
大佐の珍しく穏やかな表情とか、もう最高ですよ!
きっとこのままイチャイチャモードに移行なんだろうな。
で、それをぶーたれながら眺める”さっき同じちょっかいを出して思い切り反撃された”パズ。
キスのあとは、そのまま本を置いてイチャイチャも良いけど
時にはそのまま兄ちゃんの膝の上で読書とか考え事続行とかもあるかなー。
普段は集中してるときは、ほぼ他の動きは止まっちゃうんだけど
兄ちゃんの膝の上とか、隣に寄りかかって座ってる時とかは
無意識に兄ちゃんの手を握ったりいじったり、ずっと接触をしていそう。体は十分くっついてるのに。
で、考え事の場合、そんな状態で軍の作戦について思い巡らせてたりして。
その間、兄ちゃんからのキスや髪を撫でたりのスキンシップが入って中断したあとは
作戦内容がさっきより若干マイルドに変更されてたりしてw

122:風と木の名無しさん
09/06/22 00:02:47 tiKzoq9kO
同じく絵板拝見しました。

大佐の軍人としての生活がハードであればあるほど、プライベートの兄ちゃんとの時間が激甘というのはいいですね。


イチャイチャから火がついて、我慢できずにそのソファーでヤッちゃって下さいよ~と密かに願ってみたり。


「待ち、たまえ…ベッドに…っ」

「ムスカぁ…も、我慢出来ないよ」


一気に流されるもよし、気力で寝室へ向かうもよし。



123:風と木の名無しさん
09/06/22 23:52:09 xypFMSCD0
絵板拝見しました。姐さん、超乙でございます。
個人的に一番の萌え所は、兄ちゃんが大佐の本を持ってる手を押さえてる所。
読書の邪魔をしても怒られないってのは、きっと兄ちゃんだけじゃないかと思う。あとはキツネリスくらいw
兄ちゃんも大佐が読書の邪魔されるのは嫌いだとわかってて、でも甘えてるというか。
きっと大佐はドアの外からでも足音とかで兄ちゃんが帰って来てるのに気付いてて、
その時点でちょっとそわそわしちゃってもう本構えてても詠んでない、頭に入ってない状態で。
でも本に夢中になってますよーってポーズのまま、
兄ちゃんが『ただいまのキスをするために読書の邪魔をする』のを待ってるんだ。
兄ちゃんもそこのところを心得てて、わざわざ『読書の邪魔してただいまのキス』してたり。
互いに甘えあっているような状況。
それを見て、あんたらいつまで新婚気分やってんですかとからかう追っ手君達だったり、
何となくorzするわんこだったり、自分も甘えに行ってみるどんぐりくんがいたり、
兄ちゃんの真似してみたもののナチュラルに無視されたり、無意識に拳や銃で撃退されたりして
ぶーたれてるパズがいたりするんだな。

>アレだけ怖い思いしたのにもう回復している辺り見込みあるんじゃないのと
一応その頃には大佐たちも子供相手だからと気を使って、流血シーンとかは見せたりしそうにないしな。
イタズラ坊主にとっては、『スリリングな体験』程度で済んじゃってるんじゃないかと。
昔だったら子供に気を使ったりとかせずに効率優先で作戦立ててたり
逆に子供を利用した作戦立てたり、ぶっちゃけ使い捨てとかしそうな勢いだったんだろうけど。
子供には直接見せなかったものの、結構殺伐とした作戦になっちゃって、
返り血浴びたりとか硝煙の匂いさせたままじゃ兄ちゃんの元に帰れなくて
一旦屋敷に戻ったりとかして身支度整えている時に、改めて自分と兄ちゃんの住んでる世界の差を感じたり、
無邪気に『スリリングな体験』に興奮してる子供を見て、モヤモヤしたものを感じたりしてもいい。

124:風と木の名無しさん
09/06/25 21:03:11 HkDDM6yY0
>>123
お互いに甘えあってる二人が良いな。
大佐本人は、あからさまに帰りを待っているポーズも見せず むしろ扉が開いても顔を上げないとか
そっけない態度でベタ惚れなのを隠しているつもりでもあるんだけど
読書を邪魔されて喜んでいるという、普段では有り得ない行動のお陰でむしろ目立ってしまうというw
だいいち、長年近くで見続けている追っ手君たちには「本に夢中のふり」もバレているに違いない。
この、大佐が足音に気がついて兄ちゃんが扉を開ける間の短いタイミング、
大佐が意識的に周囲を見ないでキスをワクワク待っている瞬間を狙って
横入りのキスをするというチャレンジを誰かがやりそうな気がする。
で、一瞬ものすごく嬉しそうにキスを受け入れるんだけど次の瞬間、騙された事に気がついて
一気にキレて思い切り振り払われたりして。
それに対し、「あれ?さっきはなんであんな顔したんですか?」と わざとからかう追っ手君。
返答に困って真っ赤になってフルフルしてる所に兄ちゃんが帰ってきて、
後ろから頭撫でられて とたんに表情和らげて振り向くんだな。

125:風と木の名無しさん
09/06/28 22:47:45 JwVvtcnd0
>返答に困って真っ赤になってフルフルしてる所に
追っ手君相手だったら、そんな感じのじゃれあいで済みそうだけど、
パズ相手だったら容赦なく叩きのめしたりしそうだな。
そしてフルボッコ中に帰ってきた来た兄ちゃんに止められるww
最初の頃は兄ちゃんも暴力的な大佐の姿にちょっと怯んだりもしたものの、
イタズラを仕掛けてくるパズに対してしかそんな暴力的な対応はしないし、
その内変な風に慣れちゃって、兄ちゃんの方もパズを無視して大佐に構うようになるのかも。
あぁ、でも大佐の事だからそんなに何回も同じ手に引っかかったりはしないよな。
兄ちゃんの歩き方(足音)を真似てみたりとか、色々工夫を凝らすのかもしれない。

けど、追っ手君達は逆に「読書の邪魔しない程度」に好き放題して遊んでる気がする。
基本的に大佐は気配に敏感で、何かあったらすぐ対応出来るように常に気を張っているけど、
逆に一旦安全だと見極めたらそれにはあまり気を払わない感じ(無駄な能力は使わない)。
そして同時に、一旦夢中になると他に気が回らないタイプでもあってさ。
追っ手君たちは、時々悪戯は仕掛けてくるものの危険性は少なくて、悪戯自体もあまり不快ではない程度のもので、
要は大佐にとって「安全で、そんなに気を払わなくてもいい存在」なんだ。
追っ手君達もそれを心得ているものだから、読書している視界を塞がない程度、
例えば軽く頭撫でたりとか、髪にキスしたりとか、口元にお菓子さしだしたり(餌付け?)とか
そんな他愛も無い悪戯して遊んでる追っ手君と、そしてそれを無意識に許してる大佐、なんて
関係性だったら萌える。お互いに、兄ちゃんとは別の意味で甘えあってるんだ。


126:風と木の名無しさん
09/06/29 23:59:21 XZSfjbTy0
>例えば軽く頭撫でたりとか、髪にキスしたりとか、口元にお菓子さしだしたり(餌付け?)とか
追っ手君達は自然に気楽にやってそうだけど、わんこ君は真似しようとしてムチャクチャ緊張しそう。
いっつも楽しそうに軽いちょっかいを出してる追っ手君達が羨ましくなってウズウズしていると
やってみろよ、的にそそのかされ、皿の上から大佐が一番好きなお菓子を手にとって
決心がつかなくて大佐の周りをうろうろして、いいかげん何をしているのかと大佐に言われてしまったり。
そして次の休みまでのあいだ、今度は絶対に成功させる!!と決意を固めて
仕事中も隙を見ては脳内演習を始めて勝手にドキドキしちゃうんだな。
そして実際にやり遂げた暁には、「俺の手からお菓子を食べた!!」なんて
動物の餌付け成功したみたいな喜び方をするに違いないw
大佐、読書に熱中している間はそういうの適当に受け入れるけど 普段は
「口元に差し出された食べ物→受け取って自分で口に入れる」「頭を撫でようとする→気配を察して予め避ける」
って感じだろうから、余計に成功したときのスペシャル感があるんだ。

今でこそ自然に悪戯を仕掛けている追っ手君達だけど、
やっぱり最初は緊張はあったんじゃないかと思うな。相手が相手なだけに。
S君なんかは、大尉側からの目線から入っているからまだ垣根が低いだろうけど
J君は特務の部下(直接じゃなくても)という立場からの目線だから、かなり思うところがあったんじゃないかと。
それ故に余計興奮が高まったりしてそうだけど。
性的な悪戯だけでなく、初めて手料理食べた時とかも
「あの人が料理…」というギャップ感と警戒心がついつい湧きあがっていたに違いない。
で、まだ手馴れていなくてちょっと失敗作だったりする事に思わず可愛い…と思ってしまったり。

127:風と木の名無しさん
09/07/01 23:56:04 7F9Qwdh/0
>やってみろよ、的にそそのかされ、
そそのかすという言葉の響きはイイな。追っ手君に限らず、大佐にも似合う感じ。
大佐たちって、実際に荒事その他に関する実力ってのも相当のものなんだろうけど、
それ以上に他人をそうと気付かれないうちに誘導して働かさせるのが上手いイメージ。
そして、追っ手君達は、色々変な唆し方をして大佐を使ってわんこで遊んでそうな気がする。
この時期のものでは、アイスキャンデー(当時あるのかな?)を追っ手君が用意して、
わんこから大佐に勧めさせて、大佐がそれ食べてる所を見てるわんこの耳元でぼそっと
ナニをとは言わないけどしゃぶってる時みたいだよなー、なんて呟くとか。

>で、まだ手馴れていなくてちょっと失敗作だったりする事に思わず可愛い…と思ってしまったり。
英国人の料理に『ちょっと失敗』という概念があるのかなどと偏見に満ちたことを考えてしまったよ。
日本人の考える『ちょっと失敗』が向こうの『普通』のような気がして。
向こうの人の考える『失敗した料理』って『もはや食べ物とはいえない』レベルだったりして。
そう言えば、士官学校って、そういう家事系のことは教えたりしないのかな。
軍人たるもの、最低限自分の身の回りのことは出来るように、って感じで
一通り習ってたりしてもおかしくないかもと思ったんだけど。
学生時代から銃の扱いとか暗号解読とかではトップ直走っていた大佐なんだけど、
そういう身の回りのことは苦手で、ジャガイモの皮さえマトモに剥けない、
針に糸を通したり、玉止めが出来ない、なんて惨状で、
同期生達に色々つっこまれたり弄られたりしてたりしても楽しい。
軍服系制服+エプロンなんて姿で調理実習…なんてことは流石にやってないだろうけどww

128:風と木の名無しさん
09/07/02 01:38:12 JUvjOA620
イギリスの寄宿学校物の小説では、当番制で下級生が上級生のお茶の用意をする習慣が印象的だったな。
やっぱりお気に入りの子が当たっている期間はリクエストが多くなったりするのだろうか。
若大佐本人は軽~く嫌がらせされてる?みたいに感じていそうだが。

そして大佐が下級生にお茶の用意をさせる立場になったときには
手慣れていないぶきっちょな子に当たっちゃって淹れ方がなってない!と叱りつけていたりしてね。
その下級生は大佐に褒めて欲しくて一生懸命練習するんだろうな。
で、それから暫く経って再び当番になって大佐のお茶の用意をしたときに
どうせ自分のことなんて覚えてくれてないよな…なんて思っていたら
「随分上達したようじゃないか」なんて言われて嬉しくなってしまうんだ。

あの人怖いから苦手なんだよなぁなんてぼやく同期生がいたら率先して交代したりと
地味に尻尾パタパタ系な後輩がちらほら居ても大佐だったら不思議は無さそうだ。


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