09/04/09 23:58:18 N/3ionn00
そんな風に無体なことをされつつもどこか教官を慕ってしまっている、ってのもいいかもしれないな。
閣下が『自分と同じ目線で遊んでくれる親戚の兄ちゃん』なら、教官は『お父さん』な感じでさ。
『裏の授業』は堪らなく嫌だけど、上手く出来た時に頭撫でてもらうのは嬉しい、とか。
>>28みたいに女装させられて散歩に連れ出された時も、その格好は嫌なんだけど、
『手を繋いで街を散歩する』ってこと自体は照れくさいけど嬉しいとか。
薄ぼんやりと「父親からの愛情とはこんな感じなのかもしれない」なんて思ってて、
でも『裏の授業』を受ける度に、教官から自分に向けられるのは邪まな感情だと自覚して、
それでも、もしかしたら邪まなじゃない父性愛部分もあるかもしれない、なんて期待して。
そんな中で、>>27みたいなことがあって、大尉から君が受けているのは明らかに常軌を逸した行為だ、
あれは愛情ではなく単なる欲望だ、みたいなこと言われちゃってさ。
そこは自分でもわかってはいたんだけど、何故貴方がそれを言うんだ、なんて言っちゃって。
だったら貴方が私を構うのも欲望を抱いているからじゃないのか、なんて
大佐の方から大尉を押し倒してヤッちゃったりしてさ。
それを切欠に、結局大尉とも教官とも疎遠になっちゃうんだけど、
その事で、どうにか保ってた地上の生活に対する愛着みたいな物が切れて、
一気に世界中が敵みたいな感覚に陥ってしまって、手段を問わずにラプタを目指すようになるのかもしれない。
で、その教官自体も、捻じ曲がった性癖を持っててちび大佐に対して邪まな目を向けているんだけど
その性癖さえなければ実際に『教育については厳しいけど子供好きで温厚な人格者』で
教育者としてちび大佐を心配したり気遣ったりしている部分もあった…なんてのもアリかもね。