08/06/03 16:38:58 hjF9qnWO0
655 名前:可愛い奥様@トーナメント参加中[sage] 投稿日:2008/06/03(火) 14:24:24 ID:tn1k5C8+0
>>555
孤児院を訪れた昭和天皇、これだね。
女の子口から自然に「お父さん」と……これが「国父」という存在なのでは。
しかもこの時昭和天皇48歳、今のナルと同じだよ。
URLリンク(www2s.biglobe.ne.jp)
■8.子らに幸あれ■
昭和24年5月18日から6月10日にかけては、九州全県を巡幸された。
5月22日に立ち寄られた佐賀県基山町の因通寺には、
40余名の戦災孤児のための洗心寮があった。
孤児たちの中に、位牌を二つ胸に抱きしめていた女の子がいた。
昭和天皇は、その女の子に近づかれて、「お父さん、お母さん?」と尋ねられた。
「はい、これは父と母の位牌です」とはっきり返事をする女の子に、さらに「どこで?」。
「はい。父はソ満国境で名誉の戦死を遂げました。
母は引き上げの途中病のためになくなりました。」
天皇は悲しそうな顔で「お寂しい」と言われると、女の子は首を横に振って、
「いいえ、寂しいことはありません。私は仏の子です。仏の子供は亡くなったお父さんとも、
亡くなったお母さんともお浄土にいったら、きっともう一度会うことができるのです。・・・」
昭和天皇は、すっと右の手を伸ばされ、女の子の頭を2度、3度と撫でながら、
「仏の子供はお幸せね。これからも立派に育っておくれよ」と言われた。数滴の涙が畳の上に落ちた。
「お父さん」、女の子は小さな声で昭和天皇を呼んだ。[5]
みほとけの教へまもりてすくすくと生い育つべき子らに幸あれ