08/08/30 12:19:57 Q5lBHhfI0
大学で便所飯をしている青年と、リストラされて清掃員をやっているオッサン。
オッサンが便所飯をしている青年に気付いて、入り口に「清掃中」の札をいつも立てておいてやる。
ある時「弁当ならうちで食ってけよ」って清掃員用の部屋に連れてってもらえる。
でも同僚の中でもオッサンはあんまり打ち解けてなくて、なんとなく一緒に昼飯だけ食べる関係に。
青年は勉強にも打ち込めなくてどんどん引きこもっていって、家を知ってたオッサンがたまに行ったりする。
「なんでそんなに俺に構うんですか」
「知らん。分からん。俺が知りたい。大学生だろ、なんか知らないのか」
「俺も分かんないです。でも帰んないでください」
ってグダグダ。いい年して水仕事で荒れた手をぎゅっと握る青年。
甘えないでほしいような甘えてほしいような複雑な気持ちのオッサン。
お互いに「こんなはずじゃなかった、どうにかしないと」って思ってるけど、どうにもならない。
このスレ的にはまだまだヌルいな…