04/04/02 21:44 XeuAikel
トントントン・・・・・・・
こっちに向かって、誰か歩いてくる・・・・・この足音は母さん!?
コンコンコン!ノックの音がする・・・・・・僕、小日向 祐(15)人生最大のピーンチ!!!!
とその瞬間無我夢中で手を動かそうとした。
(―――手がっ、動いたっ!!!?)
手だけ動く!で・・・・・でもこの状況じゃ、手だけ動いても・・・・・・・
コンコンコン!!!!!!ノックをする音だ!!!
ヤバイ!!!!!!!!!
「祐?起きてるー?」僕を呼ぶ母さん、この時間帯なら確実に僕は寝てるだろ!と突っ込みたかった。
突っ込みしてる場合じゃないぞ!?ヤバイヤバイヤバイ!!!
―――――――そうだっ!!!!!
ガバッ!!!!!!!
僕はめくれっぱなしになっていたベットの掛け布団を手の力を振り絞って持ち上げた。
「キャッ。」沙弥が小さく悲鳴をあげた。