お兄様、【妄想】生殺し妹文学館【暴走】6ですわ…at ASCII2Dお兄様、【妄想】生殺し妹文学館【暴走】6ですわ… - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト386:遠い昔の…… 04/03/22 01:06 GYOy5D9Z 3 仕事で不在がちな両親に変わって普段から面倒を見ているというのに、なぜここまできて菜々子の面倒なんか見なくてはならないのだと正義は思う。 それに、来年からは同じ小学校に菜々子が来ると思うと正義の憂鬱は深い。 菜々子ときたら、どんなに正義が意地悪しても、正義からくっついて離れないのだ。 親達は仲が良くて良かったなどと言うが、正義からしてみれば、4歳年下のしかも女など、遊び相手にもならない。 そんな菜々子に学校でまで付きまとわれるのかと思うと、正義はさらにうんざりした気持ちになるのだった。 「あーあ。菜々子のせいでちっとも遊べなかった。せっかくばあちゃんちにきたのにさ」 387:遠い昔の…… 04/03/22 01:08 GYOy5D9Z 4 正義が期待していた面白いことや楽しいことは少ししかなく、毎日が菜々子面倒。 正義も兄とは言え、齢10の子供である。 自分の楽しみを菜々子の為に削られたと思うと、腹立たしくて、ついこんな意地悪をしてしまったのだった。 ばあちゃんの家の裏は小高い山になっている。 大人達には小さいと言っても山だから、深入りしてはいけないと言われていたが、そんなことは正義には関係なかった。 これで菜々子が懲りて、自分の後なんかをついてこなければいいと思ったのだ。 だから、正義から菜々子へ「かくれんぼしよう」と誘った。 菜々子は本当にうれしそうな顔で「うん」と頷いた。 さすがに良心が少し痛んだが、正義はもともと菜々子が悪いのだ、と自分を納得させた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch