ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その49at UTU
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その49 - 暇つぶし2ch20:白衣を着た売人
14/10/19 22:17:41.31 sDc/82Mj
抗不安・睡眠薬依存(1) 患者依存させ金もうけ!
URLリンク(web.archive.org)

6月7日の夕刊からだ面に掲載したベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬や睡眠薬)
の常用量依存(適正量でも起こる薬物依存)について、非常に多くの反響が寄せ
られた。

 医師に「安全」と言われて長く飲み続けてきた薬で、知らぬ間に薬物依存に陥り、
服薬を中止するとひどい離脱症状が出る。ベンゾジアゼピン系薬剤の処方量が異
常に多い日本では、もともとあった症状よりも、薬物依存のため薬をやめられない
ケースが目立つ。

 ベンゾジアゼピン系薬剤は、20年以上前から常用量依存の問題が知られ、処方期間を
4週間未満などに限定するガイドラインを設けた国が多い。それなのになぜ、日本の医師
たちは「長く飲んでも安全」と言い続けてきたのか。

右に掲載した写真は、ある国立精神科病院(現在は国立病院機構)が2003年
度に作成した報告書の一部だ。ベンゾの利点と欠点をまとめた表で、写真の下部、
アンダーラインの部分に注目して欲しい。

ベンゾジアゼピンの医師にとっての有用性
医院経営への影響
・常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる

患者を薬物依存に至らしめ、薬欲しさの受診を続けさせる。その結果、医者は
もうかり万々歳、と言いたいのだろう。

精神科医を「白衣を着た売人」と呼ぶ人もいるが、まさにこれは犯罪的ではないか。

(2012年6月13日 読売新聞)

21:キンドリング
14/10/19 22:18:34.78 sDc/82Mj
キンドリング(正常なラットをてんかんにしてしまう操作)

キンドリングとは、初めは何の変化も起こさないような弱い電気刺激を毎日1回
繰り返し与えることによって、3週間後には、同じ強さの刺激で、てんかんに似
た発作を起こすようになる現象ですが、このようなラットの様子を見てみたいと
思います。

刺激を与えられたラットは、はじめの内はわずかに顔のちくできが起こっていた
のが、日を追うごとに、先ず前肢がけいれんし、次に背中が、そして後肢もけい
れんし、しまいには激しい全身けいれんでひっくり返ってしまいます。

これは電流を強くしているわけではなく、毎日同じ電流を流しているのにもかか
わらず、このような結果が表れます。

これはてんかんの特徴に発作が次第に激しくなるという症状と同じです。

また、このラットに刺激を加えずにそのままにしておき、1ヵ月後に再び電流を
流すと、1ヶ月前と同様に激しい全身けいれんが現れてひっくり返ります。

これもてんかんの特徴で、一度できたてんかんが消えないという症状と同じです。

このように、キンドリングを起こしたラットは、人間のてんかんのモデルとして
研究されています。

また、キンドリング現象は、化学物質の反復投与によっても起こるので、時間的
に依存した感受性の亢進を説明する仮説として考えられています。
ーー
ベンゾジアゼピンの断薬、再服用の繰り返しによりキンドリングが起こり、
断薬、再服用を繰り返すことにより、離脱が困難になってくると言われています。

22:参考リンク
14/10/19 22:19:17.77 sDc/82Mj
精神医療被害当事者会・ハコブネ
URLリンク(www.facebook.com)

精神医療の真実  聞かせてください、あなたの体験
URLリンク(ameblo.jp)

<推薦書> 抗不安薬による常用量依存―恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、
精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版  著者 : 戸田克広
URLリンク(booklog.jp)

断薬.COM(内容に注意:一気断薬は危険)
URLリンク(danyaku.com)

<離脱に成功例のブログ>
精神薬、減薬、断薬のススメ  (くまじろうさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

抗うつ剤・睡眠薬・ベンゾジアゼピン類の離脱症状について( セヴンさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

断薬からの道のり(TAKAKOさん)
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

根無し草の断薬奮戦記
URLリンク(duckweed.no-blog.jp)

ジュティーのブログ (断薬2年経過)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

自律神経失調-MITのベンゾジアゼピン断薬記録
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)  

23:抗不安薬による常用量依存 1/3
14/10/19 22:25:28.18 sDc/82Mj
URLリンク(p.booklog.jp)  戸田克広著
抗不安薬による常用量依存―
恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版

はじめに
 私は線維筋痛症を中心とする中枢性過敏症候群を専門の1 つにしています。その治療の過
程で抗不安薬の常用量依存(臨床用量依存)という問題に直面しました。深刻な問題なので
すが、患者さんはほとんど気付かず、 それを軽く考えている医師が少なくありません。日本
医学は世界標準の医学とは異なる面が多いのですが、抗不安薬による常用量依存の問題もそ
の1つです。他の医療分野に関してはどうかはわかりませんが、抗不安薬の使用において患
者さんは自分で勉強して自分の身を守る必要があります。
  日々の診療において、抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みています。しかし、し
ばしば成功しません。通院を中止する患者さんや、抗不安薬の減量をあ きらめる患者さんも
います。私がいくら抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みても、それに全く関心のな
い医師が多い現状では薬物依存者が増え続けてし まいます。抗不安薬による常用量依存が
いかに恐いものか、抗不安薬の長期投与による副作用がいかに恐ろしいものかを報告します。

24:抗不安薬による常用量依存 2/3
14/10/19 22:25:57.82 sDc/82Mj
URLリンク(p.booklog.jp)

 既に抗不安薬による常用量依存に陥っている人は、直ちに薬を中止しないで下さい。主治医
と常用量依存に関して話をして下さい。主治医が常用量依存に無関心で相手にされない場合に
は、その主治医の下で治療を受けるか、常用量依存は深刻な問題と考えている別の医師の下で
常用量依存からの離脱を試みるかを決断して下さい。医師を選ぶことは患者さんの権利です。
誠に申し訳ありませんが、個々の患者さんが常用量依存は深刻な問題と考えている医師を見つ
けることは個人の責任で行って下さい。私に尋ねられても、特定の医師を推薦することはでき
ません。痛みを抱える患者さんが常用量依存になった場合には、痛みの治療と共に抗不安薬を
削減、中止する治療を行っています。私が治療する場合には少なくとも1か月に1回の受診が
必要であり、通常少なくとも半年以上の期間が必要になります。痛みを抱えていない患者さん
が常用量依存になった場合には、抗不安薬を削減、中止する治療を私は行っていません。その
場合には、私ではなく精神科医や心療内科医を受診して抗不安薬を削減、中止する治療を受け
て下さい。抗不安薬を減量する場合には、必ず医師の指導の下で行って下さい。医師の指導下
ではなく、個人の判断で抗不安薬を減量した場合の不利益を私は補償しません。

25:抗不安薬による常用量依存 3/3
14/10/19 22:26:43.36 sDc/82Mj
URLリンク(p.booklog.jp)

第1章 抗不安薬をめぐる日本の現状
まとめ

 抗不安薬とは不安感、焦燥感、いらいら感、緊張を緩和させる薬である。ただし、抗不安薬
をどれほど長期間使用しても不安を根本的に解消する効果はなく、有効時間のみの効果しかな
い。一方、抗うつ薬を長期間使用すると、投薬を中止しても不安が再発しない場合がある。
(中略)
抗不安薬を長期間連用して中止する際の症状は、無症状の場合を除くと、再燃、反跳現象、離
脱症状(退薬症状)の3つに大別される。第一の再燃は投薬前の状態に緩徐に戻ることであ
る。第二の反跳現象とは投薬により抑えられていた症状がより強く現れる現象であり、第三の
離脱症状(退薬症状)とは元の症状に加えてそれまではなかった症状が出現することである。
抗不安薬を長期間使用すると薬効が漸減するために使用量が漸増することはあまりないが、使
用を中止しようと試みると離脱症状が生じるためにしばしば使用を中止できない。上記のよう
な離脱症状のために中止ができない場合が依存である。抗不安薬においては常用量(臨床用
量)で依存が起こるため、常用量依存(臨床用量依存)と呼ばれる。

26:1/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/10/19 22:27:40.60 sDc/82Mj
睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(megalodon.jp)
朝日新聞 編集委員・浅井文和 2014年7月22日05時05分

 医師から処方された睡眠薬・抗不安薬を飲んでいて、薬物依存になってしまう
患者がいる。薬をやめられなくなったり、やめた後に離脱症状が出たりして、
苦しんでいる。広く使われている薬だが、量を減らす試みも始まっている。

 長野県松本市に住むウェイン・ダグラスさん(47)はニュージーランドから
1992年に来日し、英語教師や国際交流の仕事に携わっていた。日本語が堪能
で、仕事は順調だった。

 2000年にめまいの症状が出て、耳鼻科にかかった。脳の病気と診断され、
ベンゾジアゼピン系抗不安薬を処方された。この薬は不安、不眠、抑うつと
いった症状がある患者に、広く使われている薬だ。

27:2/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/10/19 22:34:59.27 sDc/82Mj
飲み始めると、めまいは落ち着いたものの、2カ月たたないうちに体のふらつき
が起きた。4カ月後からは強い不安に悩まされた。

 仕事を続けられず、01年にニュージーランドに帰国。ベンゾジアゼピン依存症
と診断された。薬物中毒治療専門の医師を受診し、薬の量を少しずつ減らしてゼロ
にした。しかし、断薬後も離脱症状に苦しんだ。

 ひどい不安感や情緒の不安定。光を異常にまぶしく感じ、テレビを見られない。
体に力が入らず歩けない。断薬して1年間で多くの症状は消えたが、突 然の不安感
は10年ごろまで続いた。「依存症は生き地獄。希望を失う人もいる。離脱症状の適
切な治療を受けられる施設が必要です」


 神戸市の40代男性も、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の離脱症状で苦しんできた。
社会不安障害と診断され、09年まで4年半、医師の指示通り飲み続 けた。やめた
2日後から、異様にまぶしい、目が痛いなどの症状が出た。医師に相談すると「離脱
症状の可能性がある」と言われた。今でもまぶしさや、まぶた のけいれん、筋肉が
ぴくぴくする症状があるという。

 ベンゾジアゼピンの常用量依存とは、医師が治療のために処方する常用量でも長期
間使うことで薬の依存が起きる状態を指す。8カ月以上続けるとなりやすいという
報告もある。薬をやめると離脱症状として不安や、不眠、発汗、けいれん、知覚過敏
などが出ることがあるとされる。

28:3/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/10/19 22:35:45.55 sDc/82Mj
■「自己判断で中止は危険」

 杏林大学の田島治教授(精神保健学)によると、欧米では1970年代以降、ベンゾ
ジアゼピン系薬による依存や乱用が問題になり、英国では処方日数が制限された。「日
本で長期に漫然と使われているのは問題。医師が依存をつくっている」と指摘する。

田島さんは薬をやめられない患者や、やめた後の症状に苦しむ患者から相談を受ける。
1年以上かけ少しずつ薬を減らしてやめた人もいる。「急にやめると離脱症状が出る。
患者の自己判断でやめてはいけない」

 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦室長らは、
精神科がある全国の病院を対象に、薬物関連障害の調査を2年ごとに実施している。原因
の1位は覚醒剤、2位は有機溶剤が定位置だったが、2010年に、それまで3位だった
睡眠薬・抗不安薬が有機溶剤を上回って2位になった。全体の17・7%を占め、この薬
による依存は珍しい問題ではないという。


 薬の量をなるべく減らそうという動きもある。

 東京女子医科大学病院では、ベンゾジアゼピン系薬を処方されている患者数が一昨年の
8588人から昨年は7054人に約18%減った。医師と薬剤師が対策に取り組んだ結果だ。

 ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬の作用や副作用、薬以外の対処法を知ってもらおう
と、患者向けの冊子をつくって薬剤師が配った。医師や薬剤師が参加する勉強会も開いてきた。

 東京女子医大の稲田健講師(精神医学)は「患者は副作用に気付いていないこともあるので、
情報提供が大切だ。薬をやめるときは1年で半減するくらいゆっくりとです」と説明する。

 厚生労働省は薬の使い過ぎ対策に乗り出す。1回の処方で抗不安薬を3種類以上出した場合、
医療機関に払われる診療報酬を減らす改定を10月から実施する。(編集委員・浅井文和)

29:高齢者へのBZ系薬剤長期処方でADリスク上昇
14/10/19 22:36:40.57 sDc/82Mj
URLリンク(medical.nikkeibp.co.jp)
BMJ誌から
高齢者へのBZ系薬剤長期処方でADリスク上昇
使用量が多く、服用期間が長いほど高リスク、ケースコントロール研究より
2014/10/7 大西淳子=医学ジャーナリスト
 ベンゾジアゼピン(BZ)系薬剤の使用歴を有する高齢者におけるアルツハイマー
病(AD)罹患リスクは、この薬剤の使用歴を持たない患者より43~51%高いこ
と、使用量が多く、服用期間が長いほどリスクが上昇することが、ケースコント
ロール研究の結果として示された。フランスINSERMのSophie Billioti
de Gage氏らが、BMJ誌電子版に2014年9月9日に報告した。

URLリンク(www.bmj.com)
Benzodiazepine use and risk of Alzheimer’s disease: case-control study
BMJ 2014; 349 doi: URLリンク(dx.doi.org)
(Published 09 September 2014) Cite this as: BMJ 2014;349:g5205

30:おまけ 1/4
14/10/19 22:37:16.21 sDc/82Mj
以下は、非公式テンプレであり、批判があるものの内容は昨今の大量処方の社会問題を追従した正確かつ最新のものであります。
ヤブ医者は、以下のデタラメ大量処方の社会問題を未だに認識できていないです。
しかし、2014年の診療報酬減算で完結してきました。ヤブ医者も、そろそろ知らないとは言えないです。
あと、>>12は持ってるだけで、読んでないだろ、あいつの間違いだらけを見ると、それか理解できないか

・うつ病治療 常識が変わる NHKスペシャル 2009年2月22日
URLリンク(www.nhk.or.jp)
・精神医療の質の向上 - 厚生労働省 2009年8月
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
多剤の診療報酬改定
・広がる“処方薬乱用” -問われる精神科医療- 2010年10月18日
URLリンク(www.nhk.or.jp)

・“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~ NHK 2012年6月13日放送
URLリンク(www.nhk.or.jp)
・抗うつ薬6種 子どもへの投与注意 2013年6月3日
URLリンク(iryou.chunichi.co.jp)

・認知症の高齢者 向精神薬に注意を 2013年7月4日
URLリンク(www.nhk.or.jp)
・認知症 薬使用のガイドラインを作成 2013年08月26日
URLリンク(www9.nhk.or.jp)
向精神薬は原則使用しないよう。

・抗精神病薬多剤是正のガイドライン 2013年10月
URLリンク(www.qlifepro.com)
・2014年度、向精神薬 多剤処方を制限…精神の薬の過度の多剤に、厚生労働省は診療報酬認めず
URLリンク(www.yomidr.yomiuri.co.jp) 医師に処方料が入らなくなります。

31:おまけ 2/4
14/10/19 22:44:53.77 sDc/82Mj
非公式テンプレ続き・・精神科医が薬について知らないことが社会問題になってます。薬理学を理解していればおのずとわかる「単剤療法推奨」から、
これらの薬の副作用は酷いですが、また依存症・強い離脱症状について知らないという大問題が報道されています。
・向精神薬多剤投与の実態
URLリンク(www.youtube.com) URLリンク(www.youtube.com)
・薬漬け:現代医療の「サイド・エフェクト」
URLリンク(bylines.news.yahoo.co.jp)
・抗不安薬依存 深刻に
URLリンク(www.yomidr.yomiuri.co.jp)
・睡眠薬、3種処方6% 厚労省「依存注意を」 :日本経済新聞
URLリンク(mw.nikkei.com)
・記者の目:向精神薬被害=和田明美
URLリンク(mainichi.jp)
・うつ100万人/上 手に山盛りの薬、毎日
・向精神薬の過剰処方防止を要望 遺族団体、厚労省に
・過量服薬、救急現場が警告 治療薬、自殺手助け
・医療ルネサンス 処方薬の依存4 過量服薬 死亡の患者も
URLリンク(www.yomidr.yomiuri.co.jp)
・統合失調症 薬出しすぎ 入院患者の4割、3種類以上
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
・精神医療の充実期待 誤診や過剰投薬などの課題も
・統合失調症 大量投薬見直し 1剤で適量、意欲回復
URLリンク(www.e-miyako.jp)
・処方薬の依存5 診療科問わず減薬指導
URLリンク(www.yomidr.yomiuri.co.jp)
・向精神薬依存:8割、投薬治療中に発症「医師の処方、不適切」専門機関調査
URLリンク(mainichi.jp)
・多剤大量処方の改善急務 抗精神病薬 減薬指針…医療部 佐藤光展
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
ヤブ医者の場合は、血液検査も行いません。
・炭酸リチウム投与中の血中濃度測定遵守について PMDAからの医薬品適正使用のお願い
URLリンク(www.info.pmda.go.jp)

32:おまけ 3/4
14/10/19 22:45:56.98 sDc/82Mj
続き・ 薬の診療ガイドラインです。デタラメ処方が問題になり報道されており、
各学会が科学的根拠を調べてガイドラインを出してきているところです。
これは重要です。ヤブは「単剤療法推奨」などを理解していませんので
知識は危ういと思ってください。ヤブは薬理学の用量反応曲線が理解出来ないのです。

・日本うつ病学会治療ガイドライン .大うつ病性障害
URLリンク(www.secretariat.ne.jp)
単剤療法が推奨されるどころか、通院レベルの軽傷うつ病では、副作用が強いので必ずしも薬物療法は安易に選択しないように警告されました。

・日本うつ病学会治療ガイドライン .双極性障害
URLリンク(www.secretariat.ne.jp)
いったんこのガイドラインを読めば、ここの回答者の双極性障害への返答がいかにおかしいか理解できます。知識がないということです。

・睡眠薬の適正な使用と休薬のための 診療ガイドライン - 日本睡眠学会
URLリンク(www.jssr.jp)
不眠症には、抗精神病薬は使わないとか、多剤を併用しないという普通の、しかしヤブ医者がしらない注意があります。

・精神医療の質の向上 - 厚生労働省
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
同じ種類の薬を出しても、薬が多すぎて再発率が上がったり、これらの薬は副作用が酷いので、
診療報酬が複数の種類で薬を処方したら不利になるように改定されました。

33:おまけ 4/4
14/10/19 22:46:25.24 sDc/82Mj
こららの薬は酷い副作用がありますでの注意が色々と出ています。
薬に詳しい方には、ハイリスク薬と呼ばれます。ヤブは安全な薬とでも言うでしょう。
・ハイリスク薬の薬剤管理指導に関する 業務ガイドライン - 日本病院薬剤師会
URLリンク(www.jshp.or.jp)

・抗精神病薬多剤大量投与の是正に向けて - 日本精神神経学会
URLリンク(www.jspn.or.jp)
・抗精神病薬の過剰鎮静の副作用自体は出さないように努めるものですが、わからない医師がぜんぜんいますので注意がてているところですね。
URLリンク(www.igaku-shoin.co.jp)

と従来ありましたが、抗精神病薬の多剤はダメです、減薬方法はこうです、離脱症状があるのでゆっくり減薬すればいけます、
効果は変わりません、ということで、厚生労働省がリーダーシップをとったところですからね、今後はこの流れにいきますね。

・抗精神病薬多剤是正のガイドラインが出ています。
URLリンク(www.qlifepro.com)
・多剤大量処方の改善急務 抗精神病薬 減薬指針
URLリンク(www.yomidr.yomiuri.co.jp)
・統合失調症、減薬の動き 7→1種類、効き目見極めながら
URLリンク(apital.asahi.com)

薬がそんなに効かないことが分かってきたので(ただし副作用は酷いです)、製薬会社が研究を閉鎖をしています。
・がっかりする抗鬱剤 ニューズウィーク
URLリンク(mui-therapy.org)
・製薬会社が次々に神経科学研究施設を閉鎖、精神薬産業が直面する危機
URLリンク(gigazine.net)

世界的に薬による死亡が問題になってますね。
鎮痛薬がメインですが、鎮痛薬が死にますからね。 メンタル薬とで二代原因ですね。
アメリカでは、特に女性で、ベンゾジアゼピンと抗うつ薬は大きな死亡原因です。
URLリンク(www.cdc.gov)

34:あぼーんの仕方
14/10/19 22:48:31.55 sDc/82Mj
荒らしのスルーの仕方:2ちゃんねる専用ブラウザを使おう!

・あぼーん が確実に出来る専用ブラウザの例
Windows PC / Mac OS X
chaika + Firefox
URLリンク(addons.mozilla.org)

他に多数あります。詳しくは Wikipedia参照
URLリンク(ja.wikipedia.org)

「浪人」対応専ブラ
2chA1Fox(スマホ) URLリンク(play.google.com)
JaneXeno(PC) URLリンク(www3.ocn.ne.jp)
Live2chで(PC) URLリンク(www8.plala.or.jp)
Respoolで使えます URLリンク(play.google.com)
べっかんこ(ガラケー) URLリンク(ula.cc)
びんたん(スマホ) URLリンク(2ch.bintan.me)

35:1/4 スボレキサント
14/10/19 22:50:33.85 sDc/82Mj
ナルコレプシーを逆手に取った新睡眠薬が登場 MSDのスボレキサント(ベルソムラ)、年内にも発売へ
URLリンク(medical.nikkeibp.co.jp)
2014/10/7 増谷彩=日経メディカル

覚醒の維持に関わる神経伝達物質オレキシンに着目した新機序の不眠症治療薬スボレキサント
(商品名ベルソムラ)の製造販売が、9月26日に承認された。世界に先駆け日本で最初にMSD
から発売される見込み。第3相試験の結果を中心に、その効果や処方上の注意点などを紹介する。

成人の3人に1人が、入眠困難や睡眠維持困難などの不眠症状を1つ以上感じているといわれる日本。
不眠症は不安や緊張、生活リズムの乱れなど様々な要因から起こる。一方、ナルコレプシーは日中
でも突然強い眠気に襲われ、場所や状況を問わず眠ってしまう疾患だ。近年、ナルコレプシーは
オレキシンの欠乏により起こることが分かった。今回承認されたスボレキサントは、オレキシン
とその受容体との結合を選択的に阻害することで覚醒を抑制し睡眠をもたらす、これまでにない
機序の不眠症治療薬。いわばナルコレプシーで起こる現象を逆手に取った形の睡眠薬だ。

治験に関わった久留米大学精神神経医学講座主任教授の内村直尚氏は「スボレキサントは覚醒シス
テムの働き自体を抑制するため、原因によらず眠れるようになる」と語る。

36:2/4 スボレキサント
14/10/19 22:51:23.66 sDc/82Mj
総睡眠時間と睡眠維持効果が有意に改善
 第3相試験は、日本を含む国際共同試験で行われた。その結果をみると、主観的総睡眠時間は
投与1週間後の時点でスボレキサント投与群ではベースラインに比べ30分近く伸びていた。プラ
セボ投与群と比べて有意に高い睡眠維持効果を認めた(図1上)。就床から睡眠開始までの時間
(主観的睡眠潜時)でみた入眠効果も、1週間後に15分弱短縮した(図1下)。これらの効果は、
1カ月後、3カ月後に測定した時点でも認められた。

 なお、投与初日でも終夜睡眠ポリグラフ検査による入眠までの時間と中途覚醒時間がベース
ラインに比べそれぞれ28.0分、55.1分短縮しており、プラセボに比べ有意な効果があった。

 ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬で問題となる依存性や耐性は少なかった。
投薬を中止した初日に睡眠潜時が悪化した患者の割合から服用前よりも強い不眠が生じる反跳
性不眠の出現率をみると、スボレキサント群18.3%に対しプラセボ群16.4%だった。投与中止
から3日目に退薬兆候調査票を用いて調べたところ、退薬兆候はスボレキサント群で4.9%、プ
ラセボ群で2.7%だった。認知機能への影響もプラセボと同等だったことが確認された。筋弛緩
作用による転倒もほとんど認められなかったという。

37:3/4 スボレキサント
14/10/19 22:51:49.26 sDc/82Mj
日本大学医学部附属板橋病院精神神経科部長の内山真氏は、「GABA(γ-アミノ酪酸)受容体
といった脳内の鎮静作用をつかさどる神経に働きかける従来の薬剤と違い、スボレキサントは
覚醒を担う部分に作用し、睡眠をもたらす。そのため抗不安作用はないが、それに伴う依存性
や筋弛緩作用もないと考えられる」と語る。

 スボレキサントの半減期が10時間を超えることから、ナルコレプシーの特徴的な症状である
カタプレキシー(情動脱力発作)など、日中にナルコレプシー様の副作用が出現することが危惧
されていたが、「こうした現象は認められなかった」(内村氏)。

 「ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は半減期と作用時間が相関するため、
睡眠薬の持ち越し効果という観点から半減期が重視されてきた。しかし、スボレキサントやメラ
トニン受容体作動薬のラメルテオン(ロゼレム)では、それらにあまり相関はないようだ」と
内村氏は説明する。

鎮静系睡眠薬からの切り替えは推奨せず
 今までのところ副作用が少ないとみられるスボレキサントだが、これまで使っていた睡眠薬
から突然切り替えることは推奨されない点に注意が必要だ。内村氏は、その理由を「従来薬を
急に中断することで反跳性不眠や退薬症状が起こる可能性がある。

38:4/4 スボレキサント
14/10/19 23:04:34.80 3NPOjjil
また、抗不安作用を持つ薬剤
によってぼんやりすることに効果を実感している患者は、抗不安作用を持たないスボレキサント
が物足りないと感じるかもしれない」と説明する。内山氏も、「ベンゾジアゼピン系睡眠薬の量
が増えてしまった患者には、生活リズムの改善や認知行動療法によって睡眠を改善し、薬剤数を
減らすことが優先される」と語る。

 気をつけたいのは、不眠の背景に実はうつ病や不安障害などの精神疾患を抱えているケースだ。
内村氏は、「スボレキサントを2~4週間投与しても不眠が増悪したり改善しない場合は、背景に
精神疾患など他の原因が潜んでいる可能性があるので、専門医への紹介を検討してほしい」と訴える。

 また、睡眠薬の多剤併用に関して、三木内科クリニック(東京都千代田区)院長の三木治氏は、
「複数のベンゾジアゼピン系睡眠薬を処方してきた患者でも、段階的に減薬していくことが求めら
れている。少なくとも、ベンゾジアゼピン系睡眠薬は1種類に抑え、併用する場合はラメルテオン
やスボレキサントを考慮することになるのではないか」と語る。

(終わり)

39:優しい名無しさん
14/10/19 23:56:36.38 3NPOjjil
以上、テンプレ

前スレ
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その48 スレリンク(utu板)

==================================
 荒らし・煽りは放置・無視。荒らし・煽りに反応する人も荒らしです。
 荒らし・煽りに対する非難、擁護、意見の書き込みも、荒らしです。 
 コテハンは荒れやすいので、読みたくない人は NGワード 設定奨励
==================================

40:優しい名無しさん
14/10/19 23:58:33.78 3NPOjjil
ちなみに >>1 の離脱症状の出現の確率のソースは以下

福岡県薬剤師会
ベンゾジアゼピン系の常用量依存(2008年刊行)
URLリンク(www.fpa.or.jp)
より

[BZ系藁の常用量依存の危険因子]
(用量)
高用量が問題とされていたが,用量による離脱症状の内容や強さに差はなく,用量から依存を予測する
ことは困難と考えられる。
(服周期間)
離脱症状の発現を決定する最も重要な因子である。服用3-4ヶ月前後が常用量依存を形成する分岐点
と考えられるが,離脱症状が8ヶ月以上服用患者の43% に. 8ヶ月未満服用患者の5% にみられ,服用期
間8ヶ月で有意な差がみられたとの報告や, 1年以上の服用で82% との報告もあり,実態は明らかでない。
(薬剤の特性)
血中半減期が短い超短時間塑~短時間型は,中間型~長時間型に比較して離脱症状が高頻度に発現し,
程度も強く,早期に発現する。また,受容体との親和性も関与している。


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch