ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その48at UTU
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その48 - 暇つぶし2ch39:3/4 スボレキサント
14/10/10 21:17:28.35 yrWG2Sky
日本大学医学部附属板橋病院精神神経科部長の内山真氏は、「GABA(γ-アミノ酪酸)受容体
といった脳内の鎮静作用をつかさどる神経に働きかける従来の薬剤と違い、スボレキサントは
覚醒を担う部分に作用し、睡眠をもたらす。そのため抗不安作用はないが、それに伴う依存性
や筋弛緩作用もないと考えられる」と語る。

 スボレキサントの半減期が10時間を超えることから、ナルコレプシーの特徴的な症状である
カタプレキシー(情動脱力発作)など、日中にナルコレプシー様の副作用が出現することが危惧
されていたが、「こうした現象は認められなかった」(内村氏)。

 「ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は半減期と作用時間が相関するため、
睡眠薬の持ち越し効果という観点から半減期が重視されてきた。しかし、スボレキサントやメラ
トニン受容体作動薬のラメルテオン(ロゼレム)では、それらにあまり相関はないようだ」と
内村氏は説明する。

鎮静系睡眠薬からの切り替えは推奨せず
 今までのところ副作用が少ないとみられるスボレキサントだが、これまで使っていた睡眠薬
から突然切り替えることは推奨されない点に注意が必要だ。内村氏は、その理由を「従来薬を
急に中断することで反跳性不眠や退薬症状が起こる可能性がある。


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