ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その46at UTU
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その46 - 暇つぶし2ch10:ベンゾのリスク
14/08/21 20:35:46.00 /smYjSaR
■睡眠薬が死亡および癌(がん)のリスク増大と関係

URLリンク(news.e-expo.net)

■睡眠薬や抗不安薬で肺炎リスク上昇―英研究
今後、ベンゾジアゼピン系薬の免疫系に対する安全性をより詳細に検討すべき と指摘した。

URLリンク(kenko100.jp)

■睡眠薬や抗不安薬で高齢者の認知症リスク上昇ー仏研究
ベンゾジアゼピン系薬服用前の認知症の前段階症状などを除外しても、認知症発症に関連していたことなどから、
Pariente氏らは同薬が無差別に拡大処方されるべきでないとして注意を促した。

URLリンク(kenko100.jp)

■睡眠薬を飲むと通常より死亡率が5.3倍に!

URLリンク(www.tax-hoken.com)

睡眠薬を処方されると死亡率が上がる。しかも処方される量にしたがって死亡率は上昇し、
最大5.3倍になる。こんな研究結果を米スクリップス研究所のDaniel F. Kripke氏らが
2月27日付けの英医学誌「BMJ Open」に発表した。

11:離脱から回復までの時間
14/08/21 20:38:44.18 /smYjSaR
ベンゾジアゼピンを断薬してから、回復するまでの時間
URLリンク(www.benzosupport.org)

全体で母数は346名によるデータで
回復したorほぼ回復したと回答した人が
1年で67%
2年で91%
3年で98%

2007年のデータだけどこんなもんだと思うよ
2年後に不眠出たつってまたベンゾ飲むのはこのスレの意とマッチしてない

12:サプリメント
14/08/21 20:48:55.59 /smYjSaR
サプリやるならここで検索して調べましょう。
URLリンク(hfnet.nih.go.jp)
「健康食品」の安全性・有効性情報

サプリの有用性には賛否両論があります。自分の信じる(高価・有害でない)サプリは、
プラセボ効果もあり、有効かもしれません。

アシュトン マニュアルの P23より

栄養補助剤(サプリメント) (2012 年4 月12 日追記)
ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養補助剤(サプリメント)がベンゾジアゼピン離脱
に有効というエビデンスはありません。中には、過剰に使用すると有毒なものや、ベンゾジ
アゼピンそのものと変わらない有害作用を持つ、ベンゾジアゼピン類似の物質を含むものさ
えあります。また、ベンゾジアゼピン離脱がビタミンやミネラルなどの欠乏をもたらすこと
を示唆するいかなるエビデンスも存在しません。何か特定の欠乏が存在するという明確な証
拠なしに、栄養補助剤を使用すべきではありません。複合型栄養補助剤(マルチサプリメン
ト)を推奨する人は、まず何らかの欠乏の証拠を示し、そして適切な比較対照試験を行うべ
きです。

特に、GABA の前駆物質の服用により、脳内のGABA 濃度が上昇することはありません。また、
ベンゾジアゼピンはGABA 濃度を低下させません。代わりに、GABA 受容体のGABA に対する
親和性を変化させます。これは栄養補助剤を必要とすることなく、ゆっくりと回復していきま
す。栄養補助剤がこの回復を早めるというエビデンスはありません。ベンゾジアゼピンを服用
中あるいは離脱中の人は、バランスのとれた普通の健康的な食事をとるべきです。結局のとこ
ろ、普通の健康的な食事とは“天然”の物質からなり、そこには、身体にとって必要な成分が
全て含まれているのです。これまでに人々が試してみたところ、精々が無益、最悪の場合有害
と分かった製品としては以下のものがあります。: ミネラル/ビタミンサプリメント、ヴァレ
リアン(西洋カノコ草)、セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリ草)、カバカバ、メラ
トニン、レスキュー・レメディ(バッチフラワー)、BeCalm'd、コリン、ノニジュース、5HTP、
SAMe(サムイー)、GABA。最近では、Exhilarinと呼ばれる製品の有害作用を報告した人がいます
(Terri さんのストーリーを参照)

13:キノロン系の抗生物質に注意
14/08/21 20:49:36.73 /smYjSaR
アシュトンマニュアル P7
何らかの理由で抗生物質は、時に離脱症状を悪化させることがあるようです。
しかしながら、抗菌剤の一種であるキノロン剤は、実際にベンゾジアゼピンを
GABA 受容体の結合部位から外します。これらはベンゾジアゼピンを使用中ある
いは減薬中の人に、激しい離脱を引き起こす可能性があります。ベンゾジアゼ
ピン離脱中に抗生物質を摂取する必要があるかもしれませんが、可能なら
キノロン剤は避けるべきです(少なくとも6 種の異なるキノロン剤があります。
疑問がある時は主治医に問い合わせてください)。

 キノロン系の抗生剤の代表的なものは、Wikipediaによると
レボフロキサシン(LVFX、商品名クラビット)
オフロキサシン (OFLX、商品名タリビッド)
シプロフロキサシン(CPFX、商品名シプロキサン)
などがあります。

14:過去ログ 1/3
14/08/21 20:59:12.11 /smYjSaR
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その45 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その44 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その43 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その42 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その41 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その40 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その39 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その38 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その37 スレリンク(utu板)

15:過去ログ 2/3
14/08/21 20:59:40.44 /smYjSaR
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その36 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その35 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その34 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その33 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その32 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その31 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その30 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その29 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その28 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その27 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その26 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その25 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その24 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その23 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その22 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その21 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その20 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その19 スレリンク(utu板)

16:過去ログ 3/3
14/08/21 21:00:12.33 /smYjSaR
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その18 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その17 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その16 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その15 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その14 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その13 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その12 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その11 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その10 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その9 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その8 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その7 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その6 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その5 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その4 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その3 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その2 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 スレリンク(utu板)

17:【診療報酬改定】
14/08/21 21:04:06.80 /smYjSaR
【診療報酬改定】抗不安剤・睡眠剤は各2種まで #2
スレリンク(utu板)

▽まとめ
2014年10月から、精神系薬剤の処方に制約がかかります。
●抗不安剤(マイナートランキライザー)2種類まで
●睡眠剤 2種類まで
●抗鬱剤 3種類まで
●抗精神病剤(メジャートランキライザー)3種類まで
違反した場合のペナルティは「医師が患者・保険組合に請求できる金額が減らされる」
だけなので、必要ならば減収覚悟でこの制限以上に出すことは可能です。

▽なぜ急に?
実は、既にパブリックコメントも終わって、既定路線になっています。
それを2014年03月07日に読売新聞電子版が大々的に配信したので祭状態になりました。

▽いま多数飲んでいる人へ
いたずらにうろたえずに、
スレリンク(utu板:2-20番)
を参考にして自分の飲んでいる薬を書き出してください。
分類がわからなければただの列挙でかまいません。わかる人が回答します。

▽禁止事項
・ニュース速報+板の当該スレからの誘導(荒らしがついてきます)
・荒らしレス・荒らしコテハンへの反応(余計に荒れます)
・明らかにテンプレートを読んでいない質問(回答されないことがあります)

18:推薦本
14/08/21 21:06:39.48 /smYjSaR
お薦めの本、参考書

(減薬の方法)

心の病に薬はいらない 内海 聡 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

うつ・不安・不眠の薬の減らし方 原井 宏明 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

抗不安薬による常用量依存―
恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版
URLリンク(p.booklog.jp)  戸田克広著

(精神薬の功罪)

「精神医療ダークサイド」 佐藤 光展 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
2012年の読売新聞の特集をベースに加筆

ロバートウィタカー「心の病の流行と精神科治療薬の真実」
URLリンク(www.amazon.co.jp)

薬を抜くと、心の病は9割治る 精神科クリニックで行っている栄養療法の
驚くべき実績  著者/編集: 銀谷翠, 神津健一 発売日:2014年05月
URLリンク(books.rakuten.co.jp)

「ルポ 精神医療につながれる子どもたち」 嶋田 和子 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告
URLリンク(www.amazon.co.jp)

19:白衣を着た売人
14/08/21 21:07:15.87 /smYjSaR
不安・睡眠薬依存(1) 患者依存させ金もうけ!
URLリンク(web.archive.org)

6月7日の夕刊からだ面に掲載したベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬や睡眠薬)
の常用量依存(適正量でも起こる薬物依存)について、非常に多くの反響が寄せ
られた。

 医師に「安全」と言われて長く飲み続けてきた薬で、知らぬ間に薬物依存に陥り、
服薬を中止するとひどい離脱症状が出る。ベンゾジアゼピン系薬剤の処方量が異
常に多い日本では、もともとあった症状よりも、薬物依存のため薬をやめられない
ケースが目立つ。

 ベンゾジアゼピン系薬剤は、20年以上前から常用量依存の問題が知られ、処方期間を
4週間未満などに限定するガイドラインを設けた国が多い。それなのになぜ、日本の医師
たちは「長く飲んでも安全」と言い続けてきたのか。

右に掲載した写真は、ある国立精神科病院(現在は国立病院機構)が2003年
度に作成した報告書の一部だ。ベンゾの利点と欠点をまとめた表で、写真の下部、
アンダーラインの部分に注目して欲しい。

ベンゾジアゼピンの医師にとっての有用性
医院経営への影響
・常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる

患者を薬物依存に至らしめ、薬欲しさの受診を続けさせる。その結果、医者は
もうかり万々歳、と言いたいのだろう。

精神科医を「白衣を着た売人」と呼ぶ人もいるが、まさにこれは犯罪的ではないか。

(2012年6月13日 読売新聞)

20:キンドリング
14/08/21 21:08:59.45 /smYjSaR
キンドリング(正常なラットをてんかんにしてしまう操作)

キンドリングとは、初めは何の変化も起こさないような弱い電気刺激を毎日1回
繰り返し与えることによって、3週間後には、同じ強さの刺激で、てんかんに似
た発作を起こすようになる現象ですが、このようなラットの様子を見てみたいと
思います。

刺激を与えられたラットは、はじめの内はわずかに顔のちくできが起こっていた
のが、日を追うごとに、先ず前肢がけいれんし、次に背中が、そして後肢もけい
れんし、しまいには激しい全身けいれんでひっくり返ってしまいます。

これは電流を強くしているわけではなく、毎日同じ電流を流しているのにもかか
わらず、このような結果が表れます。

これはてんかんの特徴に発作が次第に激しくなるという症状と同じです。

また、このラットに刺激を加えずにそのままにしておき、1ヵ月後に再び電流を
流すと、1ヶ月前と同様に激しい全身けいれんが現れてひっくり返ります。

これもてんかんの特徴で、一度できたてんかんが消えないという症状と同じです。

 

このように、キンドリングを起こしたラットは、人間のてんかんのモデルとして
研究されています。

また、キンドリング現象は、化学物質の反復投与によっても起こるので、時間的
に依存した感受性の亢進を説明する仮説として考えられています。

21:参考リンク
14/08/21 21:09:52.85 /smYjSaR
精神医療被害当事者会・ハコブネ
URLリンク(www.facebook.com)

精神医療の真実  聞かせてください、あなたの体験
URLリンク(ameblo.jp)

<推薦書> 抗不安薬による常用量依存―恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、
精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版  著者 : 戸田克広
URLリンク(booklog.jp)

断薬.COM(内容に注意:一気断薬は危険)
URLリンク(danyaku.com)

<離脱に成功例のブログ>
精神薬、減薬、断薬のススメ  (くまじろうさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

抗うつ剤・睡眠薬・ベンゾジアゼピン類の離脱症状について( セヴンさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

断薬からの道のり(TAKAKOさん)
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

根無し草の断薬奮戦記
URLリンク(duckweed.no-blog.jp)

ジュティーのブログ (断薬2年経過)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

自律神経失調-MITのベンゾジアゼピン断薬記録
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)  

22:抗不安薬による常用量依存 1/3
14/08/21 21:13:23.53 /smYjSaR
URLリンク(p.booklog.jp)  戸田克広著
抗不安薬による常用量依存―
恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版

はじめに
 私は線維筋痛症を中心とする中枢性過敏症候群を専門の1 つにしています。その治療の過
程で抗不安薬の常用量依存(臨床用量依存)という問題に直面しました。深刻な問題なので
すが、患者さんはほとんど気付かず、 それを軽く考えている医師が少なくありません。日本
医学は世界標準の医学とは異なる面が多いのですが、抗不安薬による常用量依存の問題もそ
の1つです。他の医療分野に関してはどうかはわかりませんが、抗不安薬の使用において患
者さんは自分で勉強して自分の身を守る必要があります。
  日々の診療において、抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みています。しかし、し
ばしば成功しません。通院を中止する患者さんや、抗不安薬の減量をあ きらめる患者さんも
います。私がいくら抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みても、それに全く関心のな
い医師が多い現状では薬物依存者が増え続けてし まいます。抗不安薬による常用量依存が
いかに恐いものか、抗不安薬の長期投与による副作用がいかに恐ろしいものかを報告します。

23:抗不安薬による常用量依存 2/3
14/08/21 21:14:03.49 /smYjSaR
URLリンク(p.booklog.jp)

 既に抗不安薬による常用量依存に陥っている人は、直ちに薬を中止しないで下さい。主治医
と常用量依存に関して話をして下さい。主治医が常用量依存に無関心で相手にされない場合に
は、その主治医の下で治療を受けるか、常用量依存は深刻な問題と考えている別の医師の下で
常用量依存からの離脱を試みるかを決断して下さい。医師を選ぶことは患者さんの権利です。
誠に申し訳ありませんが、個々の患者さんが常用量依存は深刻な問題と考えている医師を見つ
けることは個人の責任で行って下さい。私に尋ねられても、特定の医師を推薦することはでき
ません。痛みを抱える患者さんが常用量依存になった場合には、痛みの治療と共に抗不安薬を
削減、中止する治療を行っています。私が治療する場合には少なくとも1か月に1回の受診が
必要であり、通常少なくとも半年以上の期間が必要になります。痛みを抱えていない患者さん
が常用量依存になった場合には、抗不安薬を削減、中止する治療を私は行っていません。その
場合には、私ではなく精神科医や心療内科医を受診して抗不安薬を削減、中止する治療を受け
て下さい。抗不安薬を減量する場合には、必ず医師の指導の下で行って下さい。医師の指導下
ではなく、個人の判断で抗不安薬を減量した場合の不利益を私は補償しません。

24:抗不安薬による常用量依存 3/3
14/08/21 21:14:33.75 /smYjSaR
URLリンク(p.booklog.jp)

第1章 抗不安薬をめぐる日本の現状
まとめ

 抗不安薬とは不安感、焦燥感、いらいら感、緊張を緩和させる薬である。ただし、抗不安薬
をどれほど長期間使用しても不安を根本的に解消する効果はなく、有効時間のみの効果しかな
い。一方、抗うつ薬を長期間使用すると、投薬を中止しても不安が再発しない場合がある。
(中略)
抗不安薬を長期間連用して中止する際の症状は、無症状の場合を除くと、再燃、反跳現象、離
脱症状(退薬症状)の3つに大別される。第一の再燃は投薬前の状態に緩徐に戻ることであ
る。第二の反跳現象とは投薬により抑えられていた症状がより強く現れる現象であり、第三の
離脱症状(退薬症状)とは元の症状に加えてそれまではなかった症状が出現することである。
抗不安薬を長期間使用すると薬効が漸減するために使用量が漸増することはあまりないが、使
用を中止しようと試みると離脱症状が生じるためにしばしば使用を中止できない。上記のよう
な離脱症状のために中止ができない場合が依存である。抗不安薬においては常用量(臨床用
量)で依存が起こるため、常用量依存(臨床用量依存)と呼ばれる。

25:1/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/08/21 21:19:16.25 /smYjSaR
睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(megalodon.jp)
朝日新聞 編集委員・浅井文和 2014年7月22日05時05分

 医師から処方された睡眠薬・抗不安薬を飲んでいて、薬物依存になってしまう
患者がいる。薬をやめられなくなったり、やめた後に離脱症状が出たりして、
苦しんでいる。広く使われている薬だが、量を減らす試みも始まっている。

 長野県松本市に住むウェイン・ダグラスさん(47)はニュージーランドから
1992年に来日し、英語教師や国際交流の仕事に携わっていた。日本語が堪能
で、仕事は順調だった。

 2000年にめまいの症状が出て、耳鼻科にかかった。脳の病気と診断され、
ベンゾジアゼピン系抗不安薬を処方された。この薬は不安、不眠、抑うつと
いった症状がある患者に、広く使われている薬だ。

26:2/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/08/21 21:19:58.65 /smYjSaR
飲み始めると、めまいは落ち着いたものの、2カ月たたないうちに体のふらつき
が起きた。4カ月後からは強い不安に悩まされた。

 仕事を続けられず、01年にニュージーランドに帰国。ベンゾジアゼピン依存症
と診断された。薬物中毒治療専門の医師を受診し、薬の量を少しずつ減らしてゼロ
にした。しかし、断薬後も離脱症状に苦しんだ。

 ひどい不安感や情緒の不安定。光を異常にまぶしく感じ、テレビを見られない。
体に力が入らず歩けない。断薬して1年間で多くの症状は消えたが、突 然の不安感
は10年ごろまで続いた。「依存症は生き地獄。希望を失う人もいる。離脱症状の適
切な治療を受けられる施設が必要です」


 神戸市の40代男性も、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の離脱症状で苦しんできた。
社会不安障害と診断され、09年まで4年半、医師の指示通り飲み続 けた。やめた
2日後から、異様にまぶしい、目が痛いなどの症状が出た。医師に相談すると「離脱
症状の可能性がある」と言われた。今でもまぶしさや、まぶた のけいれん、筋肉が
ぴくぴくする症状があるという。

 ベンゾジアゼピンの常用量依存とは、医師が治療のために処方する常用量でも長期
間使うことで薬の依存が起きる状態を指す。8カ月以上続けるとなりやすいという
報告もある。薬をやめると離脱症状として不安や、不眠、発汗、けいれん、知覚過敏
などが出ることがあるとされる。

27:3/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/08/21 21:24:11.91 /smYjSaR
■「自己判断で中止は危険」

 杏林大学の田島治教授(精神保健学)によると、欧米では1970年代以降、ベンゾ
ジアゼピン系薬による依存や乱用が問題になり、英国では処方日数が制限された。「日
本で長期に漫然と使われているのは問題。医師が依存をつくっている」と指摘する。

田島さんは薬をやめられない患者や、やめた後の症状に苦しむ患者から相談を受ける。
1年以上かけ少しずつ薬を減らしてやめた人もいる。「急にやめると離脱症状が出る。
患者の自己判断でやめてはいけない」

 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦室長らは、
精神科がある全国の病院を対象に、薬物関連障害の調査を2年ごとに実施している。原因
の1位は覚醒剤、2位は有機溶剤が定位置だったが、2010年に、それまで3位だった
睡眠薬・抗不安薬が有機溶剤を上回って2位になった。全体の17・7%を占め、この薬
による依存は珍しい問題ではないという。


 薬の量をなるべく減らそうという動きもある。

 東京女子医科大学病院では、ベンゾジアゼピン系薬を処方されている患者数が一昨年の
8588人から昨年は7054人に約18%減った。医師と薬剤師が対策に取り組んだ結果だ。

 ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬の作用や副作用、薬以外の対処法を知ってもらおう
と、患者向けの冊子をつくって薬剤師が配った。医師や薬剤師が参加する勉強会も開いてきた。

 東京女子医大の稲田健講師(精神医学)は「患者は副作用に気付いていないこともあるので、
情報提供が大切だ。薬をやめるときは1年で半減するくらいゆっくりとです」と説明する。

 厚生労働省は薬の使い過ぎ対策に乗り出す。1回の処方で抗不安薬を3種類以上出した場合、
医療機関に払われる診療報酬を減らす改定を10月から実施する。(編集委員・浅井文和)

28:断薬セミナー
14/08/21 21:25:08.78 /smYjSaR
内海聡医師による断薬セミナー
URLリンク(www.youtube.com)
ベンゾジアゼピン について は (1h18m56s から)

・ジアゼパムは長期型で抜きやすい
・メイラックスほ長期型だけど抜きやすいとは思わない
・短期型をジアゼパムに置き換えることを海外で提唱している人はいる
 (アシュトンマニュアルの中)が、僕は基本的には置換するのは反対
・置換とは、たとえばデパスをジアゼパムに癒え変えてそれをやめる
・ジアゼパム置換をして失敗した人が、かなり沢山僕の所にきました
・実際のところ意識変革は大事で、違うものに置き換えるとその時の
 変化にその人がついて来れない場合もありますので、基本的にはいま
 飲んでいるものだけにして、それを減らしていくのが、僕はいいので
 はないか、とおもっている。

29:優しい名無しさん
14/08/21 21:27:31.92 /smYjSaR
以上、テンプレ

前スレ
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その45 スレリンク(utu板)
が終わってから使ってください。

==================================
 荒らし・煽りは放置・無視。荒らし・煽りに反応する人も荒らしです。
 荒らし・煽りに対する非難の書き込みも、荒らしです。 
==================================

30:優しい名無しさん
14/08/22 01:24:44.15 iRo2bVV7
何の薬 ?


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