ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その46at UTU
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その46 - 暇つぶし2ch2:抗不安睡眠薬依存 1/2
14/08/21 20:23:27.86 /smYjSaR
URLリンク(web.archive.org)
抗不安・睡眠薬依存(8) マニュアル公開記念・アシュトン教授に聞いた

日本語版の公開に合わせ、田中さんとダグラスさんのお力を借りて、日本の現状などについて
アシュトンさんの見解を聞いた。アシュトンマニュアルと共に、参考にしていただきたい。

―国連の国際麻薬統制委員会は2010年の年次報告で、ベンゾ系睡眠薬の使用量が突出して
多い日本を問題視し、不適切な処方や乱用の可能性を指摘しています。日本の現状についてどう思われますか。

日本の1人当たりのベンゾジアゼピン処方量は、他のいかなる国よりも多いと理解しています。しかし欧州や米国
でも、ベンゾジアゼピンの過量処方は続いています。一部の国では、処方せん無しでベンゾジアゼピンを購入でき
ます。さらに今では、インターネットを通して入手可能なことも多く、実際のベンゾジアゼピン使用者数は、国際
麻薬統制委員会の統計よりもさらに多い国があると考えています。

―日本の医師がベンゾジアゼピンを安易に処方する理由は多々考えられますが、副作用が本当に少ないと思い込ん
で処方する医師が目立ちます。このような不勉強な医師たちに向けて、一言お願いします。

 ベンゾジアゼピンは、単独で短期間(2~4週間)に限って使えば、相対的に安全な薬です。しかしその場合も、
例えば交通事故の原因となったり、認知障害(記憶力の低下など)を引き起こしたりします。また、他の抑制系の
薬剤との併用で中毒作用を引き起こしたり、高齢者では転倒や骨折の原因になったりします。服用が長期に及ぶと、
マニュアルで言及した多くの有害作用が引き起こされることがあります。例えば、過鎮静、薬剤相互作用、記憶障害、
抑うつ、感情鈍麻、耐性の形成、依存(つまり中毒)などです。

 ベンゾジアゼピンは通常、不安や不眠に対して処方されますが、長期間の常用により、当初の効果を失います。
そして不安症状は悪化し、服用前にはなかったパニック発作や広場恐怖、動悸などの身体症状、あるいは神経症状など
が出現することがあります。依存は数週間、あるいは数か月の常用で起こり得ます。いったん依存に陥ると、薬からの
離脱が非常に困難になる場合もあります。

3:抗不安睡眠薬依存 2/2
14/08/21 20:24:04.08 /smYjSaR
―日本には、自院の経営安定のため、ベンゾを意図的に長期処方して常用量依存患者を作り出し、通院を続けさせ
るケースがあります。このような使用法について、どう思われますか。

 それは医療過失、あるいは医療過誤と思われます。

―日本の医師の中には「常用量依存になっても、薬を飲み続ければ離脱症状は起こらないので問題ない」と開き直る
人もいます。数年、あるいは10年以上の長期服用で表面化、深刻化する副作用があれば教えてください。

 ベンゾジアゼピンを長期間使用した場合、様々な問題が起こります。また、いったん耐性がついたら、例えまだ薬を
使用中であっても離脱症状が出現します。マニュアルに列挙したように、これらの症状は服用者だけでなく、服用者の
子どもや家族全体に、児童虐待や家庭崩壊などの形で深刻な影響を及ぼしかねません。

 他にも、失業や検査入院(循環器系、神経系、消化器系の症状や精神症状による検査)など、多くの社会経済コスト
がベンゾジアゼピンの影響で生じることがあります。

―多くの人が待望したアシュトンマニュアル日本語版が公開されました。しかし、このマニュアルを参考に減薬や
断薬を行いたくても、サポートしてくれる医師がほとんどいないのが日本の現状です。このような中で、減薬を進め
るにはどうしたらよいでしょうか。

 まずはマニュアルを読み通してください。そして減薬のプロセスを始める前に、医師に相談してあなたの考えを知ら
せて下さい。薬を処方するのは医師なので、医師の同意と協力が必要です。あなたが、既にマニュアルを読んでいる
ことを医師に伝え、マニュアルの中で特に知っておいて欲しいポイントをしっかり伝えると良いでしょう。多くの医師は、
ベンゾジアゼピンの離脱について、今もなお十分な情報を持ち合わせておらず、離脱の際に注意するべきことを認識して
いるとは限らないからです。 (2012年8月20日 読売新聞)

アシュトンマニュアル
URLリンク(www.benzo.org.uk)

4:処方薬への依存 1/2
14/08/21 20:24:38.38 /smYjSaR
処方薬への依存(5)診療科問わず減薬指導
URLリンク(megalodon.jp)

東京女子医大病院(新宿区)は昨年秋、患者向けパンフレット「睡眠薬や抗不安薬を飲んで
いる方にご注意いただきたいこと」を作成した。
URLリンク(www.twmu.ac.jp)

 処方薬依存に注意を促し、減薬法などを示した内容で、診療科を問わず病院全体で配布を
始めた。
 パンフレットは五つの質問から始まる。各質問中の「薬」は抗不安薬と睡眠薬を指し、これ
らが複数あてはまる人は処方薬依存症に陥っている恐れがある、と指摘している。
 〈1〉薬を2種類以上飲んでいる。
 〈2〉薬を6か月以上継続して飲んでいる。
 〈3〉薬を飲み忘れた日にひどく眠れず不安であった。
 〈4〉薬を手元に持っていないと不安である。
 〈5〉薬を飲まないと眠れないのではと不安になる。

 これまでに約800冊配り、服薬量が多い約100人には、薬剤師らが減薬のアドバイスを
行った。薬剤部副師長の高橋結花さんは「他の医療機関から の紹介患者の中には、『不安に
なったら飲んで』と言われ、1日5回、6回と抗不安薬を飲む人もいる。依存症のリスクを知ら
されていない人が目立つ」と言う。

5:処方薬への依存 2/2
14/08/21 20:25:55.19 /smYjSaR
処方薬への依存(5)診療科問わず減薬指導
URLリンク(megalodon.jp)
URLリンク(www.twmu.ac.jp)

 高橋さんらが減薬指導で重視しているのは「焦らないこと」。医師の指示のもと、数か月か
ら年単位で減らすことを勧めている。
 「減薬を急に進めて苦しい離脱症状が出ると、途中で挫折する恐れがあります。すると再度の
減薬時に不安が募り、ますますやめにくくなる。『リラックス法』や良い睡眠を取るコツを身に
つけながら、少しずつ減薬することが大切です」と高橋さんは指摘する。

同病院神経精神科医師の稲田健さんも「複数の薬を長く飲み続けてきた患者には『1年後に量を
半分にできたらよしとしましょう』とアドバイスしています。不安を感じやすい患者には、それ
くらい慎重に対応する必要がある」と話す。

 だが、同病院のような減薬支援を行う病院は少ない。国立精神・神経医療研究センター病院(東京
都小平市)、赤城高原ホスピタル(群馬県渋川市)、埼玉県立精神医療センター(伊奈町)、神奈川
県立精神医療センターせりがや病院(横浜市)、肥前精神医療センター(佐賀県吉野ヶ里町)などが
処方薬依存症の治療に対応するが、重症患者中心で、受け入れ可能数は限られる。

 厚生労働省研究班は今年6月、休薬を見据えた睡眠薬適正使用のための診療指針を公開した。しかし
既に依存状態にあり、主治医の理解を得られぬまま不調に苦しむ多くの患者は放置されたままだ。早急
な対策が求められる。(佐藤光展)

(2013年8月26日 読売新聞)

6:ベンゾジアゼピンの重大な副作用
14/08/21 20:26:43.63 /smYjSaR
ベンゾジアゼピンの重大な副作用(デパスの添付文章より)

1. 依存性(頻度不明)
薬物依存を生じることがあるので,観察を十分に行い,慎重に投与すること.また,投与量の
急激な減少ないし投与の中止により,痙攣発作,せん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離
脱症状があらわれることがあるので,投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行うこと.

2. 呼吸抑制,炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明)
呼吸抑制があらわれることがある.また,呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合,
炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので,このような場合には気道を確保し,換気をはかる
など適切な処置を行うこと.

3. 悪性症候群(頻度不明)
本剤の投与,又は抗精神病薬等との併用,あるいは本剤の急激な減量・中止により悪性症候群
があらわれることがある.発熱,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗,白血球の増加,
血清CK(CPK)の上昇等があらわれた場合には,体冷却,水分補給等の全身管理とともに適切な処置
を行うこと.また,本症候群発症時にはミオグロビン尿を伴う腎機能の低下があらわれることがある.

4. 横紋筋融解症(頻度不明)(略)
5. 間質性肺炎(頻度不明)(略) 
6. 肝機能障害,黄疸(いずれも頻度不明)(略) 

7:今後、妊娠、出産予定の人へ
14/08/21 20:33:08.42 /smYjSaR
<今後、妊娠、出産予定の人へ>
ベンゾジアゼピンの添付文書では新生児の副作用が認知されており、以下の
警告文も明記されている。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1)妊婦(3カ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.〔動物実験により催奇
形作用が報告されており,また,妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼ
パム)の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群
と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある.〕

2)妊娠後期の婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合に
のみ投与すること.〔ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難,嘔吐,活動
低下,筋緊張低下,過緊張,嗜眠,傾眠,呼吸抑制・無呼吸,チアノーゼ,易刺
激性,神経過敏,振戦,低体温,頻脈等を起こすことが報告されている.なお,
これらの症状は,離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある.また,
ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている.
なお,妊娠後期に本剤を連用していた患者から出生した新生児に血清CK(CPK)
上昇があらわれることがある.〕

3)分娩前に連用した場合,出産後新生児に離脱症状があらわれることが,ベン
ゾジアゼピン系薬剤で報告されている.

4)授乳婦への投与は避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合は,授乳
を避けさせること.〔ヒト母乳中へ移行し,新生児に体重増加不良があらわれるこ
とがある.また,他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)で嗜眠,体重減少等
を起こすことが報告されており,また黄疸を増強する可能性がある.〕  

8:睡眠薬の適切使用
14/08/21 20:33:50.80 /smYjSaR
厚労省の研究班がまとめた睡眠薬の適切使用に向けたガイドライン

睡眠薬の適切使用に向けた初の指針 NHKニュース 2013.6.13
URLリンク(megalodon.jp)

「睡眠薬の適正な使用と薬のための診療ガイドライン」の策定と発出について
独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 平成25年6月13日
URLリンク(www.ncnp.go.jp)

睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン
ー出口を見据えた不眠医療マニュアルー  初版2013.6.23 改訂2013.10.22
URLリンク(www.ncnp.go.jp)

初版 の魚拓
URLリンク(megalodon.jp)
初版は PDF 79ページ。

改訂版では

1)Q&A の 【医師向け解説】 がカットされた (ここがとても大切!)
2)本編の 【参考文献】がカットされた (これも、とても大切!)
3)Appendix が カットされた
    Appendix 1:不眠症の QOL 評価尺度
    Appendix 2:不眠治療に用いられる主たる睡眠薬リスト
    Appendix 3:ベンゾジアゼピン依存性自己記入式質問票(簡易版)
    Appendix 4:ベンゾジアゼピンの退薬症候評価スケール(CIWA-)B

9:急激なベンゾの断薬は危険
14/08/21 20:34:42.76 /smYjSaR
急なベンゾの断薬は危険です。以下はリボリトール1年服用後、一気断薬をして
数年間以上にも亘る、長期離脱症状が残ってしまった例。
 
URLリンク(www.justanswer.jp)
> 数年間と申しましてもどのくらいなのでしょうか?
これは、前述したように、ベンゾジアゼピンの離脱症状には個人差が大きいため、一概には申し上げられないのです。ですからアシュト
ン・マニュアルでも正確に「○年」とは記載せずに「数年」と記載しているわけです。
私の臨床経験で申し上げれば、急な断薬によって生じた離脱症状はやはり難治性で長引くように思います。恐らく、断薬によって脳に何ら
かの2次障害が生じるのだと思いますが、2~3年ですっきり治る方はおられません(大半の患者様はそれに耐えきれず元のお薬を再開しま
す)。私が、急な断薬を行った患者様でもっ とも長くフォローしている患者様は、断薬後5年間を経てもまだ不定愁訴が続いています。
めまいや耳鳴りを訴えられていますから「身体のふらつき、揺れ」という相談者様の症状に近いかもしれません。

> その場合軽くなって行くのでしょうか?
一般的には軽くなっていきますが、軽くならない方もおられます。軽くならない方は半年も我慢できずに服薬を再開しますから、そういっ
た患者様がさらに年単位で耐えていたら症状が軽減していたのかどうかは知るすべがありません。

> ゆっくりな減薬なら離脱症状も軽かったのでしょうか? こんなに長引かなかったのでしょうか。
これはその可能性が高かったと思います。ベンゾジアゼピンの断薬に関して適切な技術と知識を有した医師のもとで置換・漸減法で減量・
中止していれば、離脱症 状はごくごく軽いもので済んだ可能性は高いと思います。前回の回答でアシュトン・マニュアルから引用したよう
に、「ゆっくりと減薬した人では、離脱症状が 遷延化する確率がはるかに低いことは、ほぼ確かなことです」。つまり、置換・漸減法で減
量・中止していれば、これほどには症状が長期化することはなかった可能性が大です。

10:ベンゾのリスク
14/08/21 20:35:46.00 /smYjSaR
■睡眠薬が死亡および癌(がん)のリスク増大と関係

URLリンク(news.e-expo.net)

■睡眠薬や抗不安薬で肺炎リスク上昇―英研究
今後、ベンゾジアゼピン系薬の免疫系に対する安全性をより詳細に検討すべき と指摘した。

URLリンク(kenko100.jp)

■睡眠薬や抗不安薬で高齢者の認知症リスク上昇ー仏研究
ベンゾジアゼピン系薬服用前の認知症の前段階症状などを除外しても、認知症発症に関連していたことなどから、
Pariente氏らは同薬が無差別に拡大処方されるべきでないとして注意を促した。

URLリンク(kenko100.jp)

■睡眠薬を飲むと通常より死亡率が5.3倍に!

URLリンク(www.tax-hoken.com)

睡眠薬を処方されると死亡率が上がる。しかも処方される量にしたがって死亡率は上昇し、
最大5.3倍になる。こんな研究結果を米スクリップス研究所のDaniel F. Kripke氏らが
2月27日付けの英医学誌「BMJ Open」に発表した。

11:離脱から回復までの時間
14/08/21 20:38:44.18 /smYjSaR
ベンゾジアゼピンを断薬してから、回復するまでの時間
URLリンク(www.benzosupport.org)

全体で母数は346名によるデータで
回復したorほぼ回復したと回答した人が
1年で67%
2年で91%
3年で98%

2007年のデータだけどこんなもんだと思うよ
2年後に不眠出たつってまたベンゾ飲むのはこのスレの意とマッチしてない

12:サプリメント
14/08/21 20:48:55.59 /smYjSaR
サプリやるならここで検索して調べましょう。
URLリンク(hfnet.nih.go.jp)
「健康食品」の安全性・有効性情報

サプリの有用性には賛否両論があります。自分の信じる(高価・有害でない)サプリは、
プラセボ効果もあり、有効かもしれません。

アシュトン マニュアルの P23より

栄養補助剤(サプリメント) (2012 年4 月12 日追記)
ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養補助剤(サプリメント)がベンゾジアゼピン離脱
に有効というエビデンスはありません。中には、過剰に使用すると有毒なものや、ベンゾジ
アゼピンそのものと変わらない有害作用を持つ、ベンゾジアゼピン類似の物質を含むものさ
えあります。また、ベンゾジアゼピン離脱がビタミンやミネラルなどの欠乏をもたらすこと
を示唆するいかなるエビデンスも存在しません。何か特定の欠乏が存在するという明確な証
拠なしに、栄養補助剤を使用すべきではありません。複合型栄養補助剤(マルチサプリメン
ト)を推奨する人は、まず何らかの欠乏の証拠を示し、そして適切な比較対照試験を行うべ
きです。

特に、GABA の前駆物質の服用により、脳内のGABA 濃度が上昇することはありません。また、
ベンゾジアゼピンはGABA 濃度を低下させません。代わりに、GABA 受容体のGABA に対する
親和性を変化させます。これは栄養補助剤を必要とすることなく、ゆっくりと回復していきま
す。栄養補助剤がこの回復を早めるというエビデンスはありません。ベンゾジアゼピンを服用
中あるいは離脱中の人は、バランスのとれた普通の健康的な食事をとるべきです。結局のとこ
ろ、普通の健康的な食事とは“天然”の物質からなり、そこには、身体にとって必要な成分が
全て含まれているのです。これまでに人々が試してみたところ、精々が無益、最悪の場合有害
と分かった製品としては以下のものがあります。: ミネラル/ビタミンサプリメント、ヴァレ
リアン(西洋カノコ草)、セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリ草)、カバカバ、メラ
トニン、レスキュー・レメディ(バッチフラワー)、BeCalm'd、コリン、ノニジュース、5HTP、
SAMe(サムイー)、GABA。最近では、Exhilarinと呼ばれる製品の有害作用を報告した人がいます
(Terri さんのストーリーを参照)

13:キノロン系の抗生物質に注意
14/08/21 20:49:36.73 /smYjSaR
アシュトンマニュアル P7
何らかの理由で抗生物質は、時に離脱症状を悪化させることがあるようです。
しかしながら、抗菌剤の一種であるキノロン剤は、実際にベンゾジアゼピンを
GABA 受容体の結合部位から外します。これらはベンゾジアゼピンを使用中ある
いは減薬中の人に、激しい離脱を引き起こす可能性があります。ベンゾジアゼ
ピン離脱中に抗生物質を摂取する必要があるかもしれませんが、可能なら
キノロン剤は避けるべきです(少なくとも6 種の異なるキノロン剤があります。
疑問がある時は主治医に問い合わせてください)。

 キノロン系の抗生剤の代表的なものは、Wikipediaによると
レボフロキサシン(LVFX、商品名クラビット)
オフロキサシン (OFLX、商品名タリビッド)
シプロフロキサシン(CPFX、商品名シプロキサン)
などがあります。

14:過去ログ 1/3
14/08/21 20:59:12.11 /smYjSaR
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その45 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その44 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その43 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その42 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その41 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その40 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その39 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その38 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その37 スレリンク(utu板)

15:過去ログ 2/3
14/08/21 20:59:40.44 /smYjSaR
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その36 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その35 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その34 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その33 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その32 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その31 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その30 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その29 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その28 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その27 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その26 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その25 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その24 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その23 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その22 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その21 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その20 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その19 スレリンク(utu板)

16:過去ログ 3/3
14/08/21 21:00:12.33 /smYjSaR
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その18 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その17 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その16 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その15 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その14 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その13 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その12 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その11 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その10 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その9 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その8 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その7 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その6 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その5 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その4 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その3 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その2 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 スレリンク(utu板)

17:【診療報酬改定】
14/08/21 21:04:06.80 /smYjSaR
【診療報酬改定】抗不安剤・睡眠剤は各2種まで #2
スレリンク(utu板)

▽まとめ
2014年10月から、精神系薬剤の処方に制約がかかります。
●抗不安剤(マイナートランキライザー)2種類まで
●睡眠剤 2種類まで
●抗鬱剤 3種類まで
●抗精神病剤(メジャートランキライザー)3種類まで
違反した場合のペナルティは「医師が患者・保険組合に請求できる金額が減らされる」
だけなので、必要ならば減収覚悟でこの制限以上に出すことは可能です。

▽なぜ急に?
実は、既にパブリックコメントも終わって、既定路線になっています。
それを2014年03月07日に読売新聞電子版が大々的に配信したので祭状態になりました。

▽いま多数飲んでいる人へ
いたずらにうろたえずに、
スレリンク(utu板:2-20番)
を参考にして自分の飲んでいる薬を書き出してください。
分類がわからなければただの列挙でかまいません。わかる人が回答します。

▽禁止事項
・ニュース速報+板の当該スレからの誘導(荒らしがついてきます)
・荒らしレス・荒らしコテハンへの反応(余計に荒れます)
・明らかにテンプレートを読んでいない質問(回答されないことがあります)

18:推薦本
14/08/21 21:06:39.48 /smYjSaR
お薦めの本、参考書

(減薬の方法)

心の病に薬はいらない 内海 聡 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

うつ・不安・不眠の薬の減らし方 原井 宏明 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

抗不安薬による常用量依存―
恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版
URLリンク(p.booklog.jp)  戸田克広著

(精神薬の功罪)

「精神医療ダークサイド」 佐藤 光展 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
2012年の読売新聞の特集をベースに加筆

ロバートウィタカー「心の病の流行と精神科治療薬の真実」
URLリンク(www.amazon.co.jp)

薬を抜くと、心の病は9割治る 精神科クリニックで行っている栄養療法の
驚くべき実績  著者/編集: 銀谷翠, 神津健一 発売日:2014年05月
URLリンク(books.rakuten.co.jp)

「ルポ 精神医療につながれる子どもたち」 嶋田 和子 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告
URLリンク(www.amazon.co.jp)

19:白衣を着た売人
14/08/21 21:07:15.87 /smYjSaR
不安・睡眠薬依存(1) 患者依存させ金もうけ!
URLリンク(web.archive.org)

6月7日の夕刊からだ面に掲載したベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬や睡眠薬)
の常用量依存(適正量でも起こる薬物依存)について、非常に多くの反響が寄せ
られた。

 医師に「安全」と言われて長く飲み続けてきた薬で、知らぬ間に薬物依存に陥り、
服薬を中止するとひどい離脱症状が出る。ベンゾジアゼピン系薬剤の処方量が異
常に多い日本では、もともとあった症状よりも、薬物依存のため薬をやめられない
ケースが目立つ。

 ベンゾジアゼピン系薬剤は、20年以上前から常用量依存の問題が知られ、処方期間を
4週間未満などに限定するガイドラインを設けた国が多い。それなのになぜ、日本の医師
たちは「長く飲んでも安全」と言い続けてきたのか。

右に掲載した写真は、ある国立精神科病院(現在は国立病院機構)が2003年
度に作成した報告書の一部だ。ベンゾの利点と欠点をまとめた表で、写真の下部、
アンダーラインの部分に注目して欲しい。

ベンゾジアゼピンの医師にとっての有用性
医院経営への影響
・常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる

患者を薬物依存に至らしめ、薬欲しさの受診を続けさせる。その結果、医者は
もうかり万々歳、と言いたいのだろう。

精神科医を「白衣を着た売人」と呼ぶ人もいるが、まさにこれは犯罪的ではないか。

(2012年6月13日 読売新聞)

20:キンドリング
14/08/21 21:08:59.45 /smYjSaR
キンドリング(正常なラットをてんかんにしてしまう操作)

キンドリングとは、初めは何の変化も起こさないような弱い電気刺激を毎日1回
繰り返し与えることによって、3週間後には、同じ強さの刺激で、てんかんに似
た発作を起こすようになる現象ですが、このようなラットの様子を見てみたいと
思います。

刺激を与えられたラットは、はじめの内はわずかに顔のちくできが起こっていた
のが、日を追うごとに、先ず前肢がけいれんし、次に背中が、そして後肢もけい
れんし、しまいには激しい全身けいれんでひっくり返ってしまいます。

これは電流を強くしているわけではなく、毎日同じ電流を流しているのにもかか
わらず、このような結果が表れます。

これはてんかんの特徴に発作が次第に激しくなるという症状と同じです。

また、このラットに刺激を加えずにそのままにしておき、1ヵ月後に再び電流を
流すと、1ヶ月前と同様に激しい全身けいれんが現れてひっくり返ります。

これもてんかんの特徴で、一度できたてんかんが消えないという症状と同じです。

 

このように、キンドリングを起こしたラットは、人間のてんかんのモデルとして
研究されています。

また、キンドリング現象は、化学物質の反復投与によっても起こるので、時間的
に依存した感受性の亢進を説明する仮説として考えられています。

21:参考リンク
14/08/21 21:09:52.85 /smYjSaR
精神医療被害当事者会・ハコブネ
URLリンク(www.facebook.com)

精神医療の真実  聞かせてください、あなたの体験
URLリンク(ameblo.jp)

<推薦書> 抗不安薬による常用量依存―恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、
精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版  著者 : 戸田克広
URLリンク(booklog.jp)

断薬.COM(内容に注意:一気断薬は危険)
URLリンク(danyaku.com)

<離脱に成功例のブログ>
精神薬、減薬、断薬のススメ  (くまじろうさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

抗うつ剤・睡眠薬・ベンゾジアゼピン類の離脱症状について( セヴンさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

断薬からの道のり(TAKAKOさん)
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

根無し草の断薬奮戦記
URLリンク(duckweed.no-blog.jp)

ジュティーのブログ (断薬2年経過)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

自律神経失調-MITのベンゾジアゼピン断薬記録
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)  

22:抗不安薬による常用量依存 1/3
14/08/21 21:13:23.53 /smYjSaR
URLリンク(p.booklog.jp)  戸田克広著
抗不安薬による常用量依存―
恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版

はじめに
 私は線維筋痛症を中心とする中枢性過敏症候群を専門の1 つにしています。その治療の過
程で抗不安薬の常用量依存(臨床用量依存)という問題に直面しました。深刻な問題なので
すが、患者さんはほとんど気付かず、 それを軽く考えている医師が少なくありません。日本
医学は世界標準の医学とは異なる面が多いのですが、抗不安薬による常用量依存の問題もそ
の1つです。他の医療分野に関してはどうかはわかりませんが、抗不安薬の使用において患
者さんは自分で勉強して自分の身を守る必要があります。
  日々の診療において、抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みています。しかし、し
ばしば成功しません。通院を中止する患者さんや、抗不安薬の減量をあ きらめる患者さんも
います。私がいくら抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みても、それに全く関心のな
い医師が多い現状では薬物依存者が増え続けてし まいます。抗不安薬による常用量依存が
いかに恐いものか、抗不安薬の長期投与による副作用がいかに恐ろしいものかを報告します。

23:抗不安薬による常用量依存 2/3
14/08/21 21:14:03.49 /smYjSaR
URLリンク(p.booklog.jp)

 既に抗不安薬による常用量依存に陥っている人は、直ちに薬を中止しないで下さい。主治医
と常用量依存に関して話をして下さい。主治医が常用量依存に無関心で相手にされない場合に
は、その主治医の下で治療を受けるか、常用量依存は深刻な問題と考えている別の医師の下で
常用量依存からの離脱を試みるかを決断して下さい。医師を選ぶことは患者さんの権利です。
誠に申し訳ありませんが、個々の患者さんが常用量依存は深刻な問題と考えている医師を見つ
けることは個人の責任で行って下さい。私に尋ねられても、特定の医師を推薦することはでき
ません。痛みを抱える患者さんが常用量依存になった場合には、痛みの治療と共に抗不安薬を
削減、中止する治療を行っています。私が治療する場合には少なくとも1か月に1回の受診が
必要であり、通常少なくとも半年以上の期間が必要になります。痛みを抱えていない患者さん
が常用量依存になった場合には、抗不安薬を削減、中止する治療を私は行っていません。その
場合には、私ではなく精神科医や心療内科医を受診して抗不安薬を削減、中止する治療を受け
て下さい。抗不安薬を減量する場合には、必ず医師の指導の下で行って下さい。医師の指導下
ではなく、個人の判断で抗不安薬を減量した場合の不利益を私は補償しません。

24:抗不安薬による常用量依存 3/3
14/08/21 21:14:33.75 /smYjSaR
URLリンク(p.booklog.jp)

第1章 抗不安薬をめぐる日本の現状
まとめ

 抗不安薬とは不安感、焦燥感、いらいら感、緊張を緩和させる薬である。ただし、抗不安薬
をどれほど長期間使用しても不安を根本的に解消する効果はなく、有効時間のみの効果しかな
い。一方、抗うつ薬を長期間使用すると、投薬を中止しても不安が再発しない場合がある。
(中略)
抗不安薬を長期間連用して中止する際の症状は、無症状の場合を除くと、再燃、反跳現象、離
脱症状(退薬症状)の3つに大別される。第一の再燃は投薬前の状態に緩徐に戻ることであ
る。第二の反跳現象とは投薬により抑えられていた症状がより強く現れる現象であり、第三の
離脱症状(退薬症状)とは元の症状に加えてそれまではなかった症状が出現することである。
抗不安薬を長期間使用すると薬効が漸減するために使用量が漸増することはあまりないが、使
用を中止しようと試みると離脱症状が生じるためにしばしば使用を中止できない。上記のよう
な離脱症状のために中止ができない場合が依存である。抗不安薬においては常用量(臨床用
量)で依存が起こるため、常用量依存(臨床用量依存)と呼ばれる。

25:1/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/08/21 21:19:16.25 /smYjSaR
睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(megalodon.jp)
朝日新聞 編集委員・浅井文和 2014年7月22日05時05分

 医師から処方された睡眠薬・抗不安薬を飲んでいて、薬物依存になってしまう
患者がいる。薬をやめられなくなったり、やめた後に離脱症状が出たりして、
苦しんでいる。広く使われている薬だが、量を減らす試みも始まっている。

 長野県松本市に住むウェイン・ダグラスさん(47)はニュージーランドから
1992年に来日し、英語教師や国際交流の仕事に携わっていた。日本語が堪能
で、仕事は順調だった。

 2000年にめまいの症状が出て、耳鼻科にかかった。脳の病気と診断され、
ベンゾジアゼピン系抗不安薬を処方された。この薬は不安、不眠、抑うつと
いった症状がある患者に、広く使われている薬だ。

26:2/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/08/21 21:19:58.65 /smYjSaR
飲み始めると、めまいは落ち着いたものの、2カ月たたないうちに体のふらつき
が起きた。4カ月後からは強い不安に悩まされた。

 仕事を続けられず、01年にニュージーランドに帰国。ベンゾジアゼピン依存症
と診断された。薬物中毒治療専門の医師を受診し、薬の量を少しずつ減らしてゼロ
にした。しかし、断薬後も離脱症状に苦しんだ。

 ひどい不安感や情緒の不安定。光を異常にまぶしく感じ、テレビを見られない。
体に力が入らず歩けない。断薬して1年間で多くの症状は消えたが、突 然の不安感
は10年ごろまで続いた。「依存症は生き地獄。希望を失う人もいる。離脱症状の適
切な治療を受けられる施設が必要です」


 神戸市の40代男性も、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の離脱症状で苦しんできた。
社会不安障害と診断され、09年まで4年半、医師の指示通り飲み続 けた。やめた
2日後から、異様にまぶしい、目が痛いなどの症状が出た。医師に相談すると「離脱
症状の可能性がある」と言われた。今でもまぶしさや、まぶた のけいれん、筋肉が
ぴくぴくする症状があるという。

 ベンゾジアゼピンの常用量依存とは、医師が治療のために処方する常用量でも長期
間使うことで薬の依存が起きる状態を指す。8カ月以上続けるとなりやすいという
報告もある。薬をやめると離脱症状として不安や、不眠、発汗、けいれん、知覚過敏
などが出ることがあるとされる。

27:3/3 睡眠薬・抗不安薬、処方量でも… 依存症にご注意
14/08/21 21:24:11.91 /smYjSaR
■「自己判断で中止は危険」

 杏林大学の田島治教授(精神保健学)によると、欧米では1970年代以降、ベンゾ
ジアゼピン系薬による依存や乱用が問題になり、英国では処方日数が制限された。「日
本で長期に漫然と使われているのは問題。医師が依存をつくっている」と指摘する。

田島さんは薬をやめられない患者や、やめた後の症状に苦しむ患者から相談を受ける。
1年以上かけ少しずつ薬を減らしてやめた人もいる。「急にやめると離脱症状が出る。
患者の自己判断でやめてはいけない」

 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦室長らは、
精神科がある全国の病院を対象に、薬物関連障害の調査を2年ごとに実施している。原因
の1位は覚醒剤、2位は有機溶剤が定位置だったが、2010年に、それまで3位だった
睡眠薬・抗不安薬が有機溶剤を上回って2位になった。全体の17・7%を占め、この薬
による依存は珍しい問題ではないという。


 薬の量をなるべく減らそうという動きもある。

 東京女子医科大学病院では、ベンゾジアゼピン系薬を処方されている患者数が一昨年の
8588人から昨年は7054人に約18%減った。医師と薬剤師が対策に取り組んだ結果だ。

 ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬の作用や副作用、薬以外の対処法を知ってもらおう
と、患者向けの冊子をつくって薬剤師が配った。医師や薬剤師が参加する勉強会も開いてきた。

 東京女子医大の稲田健講師(精神医学)は「患者は副作用に気付いていないこともあるので、
情報提供が大切だ。薬をやめるときは1年で半減するくらいゆっくりとです」と説明する。

 厚生労働省は薬の使い過ぎ対策に乗り出す。1回の処方で抗不安薬を3種類以上出した場合、
医療機関に払われる診療報酬を減らす改定を10月から実施する。(編集委員・浅井文和)

28:断薬セミナー
14/08/21 21:25:08.78 /smYjSaR
内海聡医師による断薬セミナー
URLリンク(www.youtube.com)
ベンゾジアゼピン について は (1h18m56s から)

・ジアゼパムは長期型で抜きやすい
・メイラックスほ長期型だけど抜きやすいとは思わない
・短期型をジアゼパムに置き換えることを海外で提唱している人はいる
 (アシュトンマニュアルの中)が、僕は基本的には置換するのは反対
・置換とは、たとえばデパスをジアゼパムに癒え変えてそれをやめる
・ジアゼパム置換をして失敗した人が、かなり沢山僕の所にきました
・実際のところ意識変革は大事で、違うものに置き換えるとその時の
 変化にその人がついて来れない場合もありますので、基本的にはいま
 飲んでいるものだけにして、それを減らしていくのが、僕はいいので
 はないか、とおもっている。

29:優しい名無しさん
14/08/21 21:27:31.92 /smYjSaR
以上、テンプレ

前スレ
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その45 スレリンク(utu板)
が終わってから使ってください。

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 荒らし・煽りは放置・無視。荒らし・煽りに反応する人も荒らしです。
 荒らし・煽りに対する非難の書き込みも、荒らしです。 
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30:優しい名無しさん
14/08/22 01:24:44.15 iRo2bVV7
何の薬 ?


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