ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その44at UTU
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その44 - 暇つぶし2ch7:.mim.
14/06/24 22:00:31.89 Fhu0NhcQ
1980から90年代にかけて 、ベンゾのデメリットが判明して、今では以下のようなものに注意が書いてあるでしょう。
麻薬及び向精神薬取締法を考えず、 薬学の教科書やガイドラインを読まずして多剤を長期にわたり処方して、
それから医薬品添付文書を読まず、診断について学ばずして
こうしてやっとクソ事態としての、危険な離脱が起きます。
さらにはベンゾは、死亡率を上げますから
当然の理性的な、医学主導の話であります

そして実際に今世紀に入ってから、
多くの場合ガイドラインにてベンゾが依存の問題が酷いクソ薬であると判明したことで
抗鬱薬の推奨に変わっていますから、医学的なレベルでの変化です
ですが抗うつ薬もまた、それ以降かつ2010年以前に偽薬での比喩でしか効果が説明できなくなっており
詐欺に近いセロトニン説を使っているだとか言われております

ですが、クソ・ベンゾから詐欺・抗鬱薬に変わったのは、精神薬理学の歴史上紛れもない認識の変化、事実であり
これらすべてがすっぽ抜けて、スッポンポンの脳みそで、
ベンゾジアゼピンドバーッとドバドバ~ッとやってから
スッポンスッポン抜いていくと、とんでもない離脱症状になるんですね

ハイエナのように、無知な患者にさらにつけこむように
アルコールと同じであるベンゾを、覚せい剤と同じであると称する
薬理学的に無知蒙昧な離脱ビジネスが存在するのは否めません
ヤブどもにはくれぐれも注意してください

8:今後、妊娠、出産予定の人へ
14/06/24 22:26:38.87 b4948eMw
<今後、妊娠、出産予定の人へ>
ベンゾジアゼピンの添付文書では新生児の副作用が認知されており、以下の
警告文も明記されている。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1)妊婦(3カ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.〔動物実験により催奇
形作用が報告されており,また,妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼ
パム)の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群
と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある.〕

2)妊娠後期の婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合に
のみ投与すること.〔ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難,嘔吐,活動
低下,筋緊張低下,過緊張,嗜眠,傾眠,呼吸抑制・無呼吸,チアノーゼ,易刺
激性,神経過敏,振戦,低体温,頻脈等を起こすことが報告されている.なお,
これらの症状は,離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある.また,
ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている.
なお,妊娠後期に本剤を連用していた患者から出生した新生児に血清CK(CPK)
上昇があらわれることがある.〕

3)分娩前に連用した場合,出産後新生児に離脱症状があらわれることが,ベン
ゾジアゼピン系薬剤で報告されている.

4)授乳婦への投与は避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合は,授乳
を避けさせること.〔ヒト母乳中へ移行し,新生児に体重増加不良があらわれるこ
とがある.また,他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)で嗜眠,体重減少等
を起こすことが報告されており,また黄疸を増強する可能性がある.〕

9:睡眠薬の適切使用
14/06/24 22:27:18.10 b4948eMw
厚労省の研究班がまとめた睡眠薬の適切使用に向けたガイドライン

睡眠薬の適切使用に向けた初の指針 NHKニュース 2013.6.13
URLリンク(megalodon.jp)

「睡眠薬の適正な使用と薬のための診療ガイドライン」の策定と発出について
独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 平成25年6月13日
URLリンク(www.ncnp.go.jp)

睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン
ー出口を見据えた不眠医療マニュアルー  初版2013.6.23 改訂2013.10.22
URLリンク(www.ncnp.go.jp)

初版 の魚拓
URLリンク(megalodon.jp)
初版は PDF 79ページ。

改訂版では

1)Q&A の 【医師向け解説】 がカットされた (ここがとても大切!)
2)本編の 【参考文献】がカットされた (これも、とても大切!)
3)Appendix が カットされた
    Appendix 1:不眠症の QOL 評価尺度
    Appendix 2:不眠治療に用いられる主たる睡眠薬リスト
    Appendix 3:ベンゾジアゼピン依存性自己記入式質問票(簡易版)
    Appendix 4:ベンゾジアゼピンの退薬症候評価スケール(CIWA-)B

10:急激なベンゾの断薬は危険
14/06/24 22:28:08.97 b4948eMw
急なベンゾの断薬は危険です。以下はリボリトール1年服用後、一気断薬をして
数年間以上にも亘る、長期離脱症状が残ってしまった例。 
URLリンク(www.justanswer.jp)
> 数年間と申しましてもどのくらいなのでしょうか?
これは、前述したように、ベンゾジアゼピンの離脱症状には個人差が大きいため、一概には申し上げられないのです。ですからアシュト
ン・マニュアルでも正確に「○年」とは記載せずに「数年」と記載しているわけです。
私の臨床経験で申し上げれば、急な断薬によって生じた離脱症状はやはり難治性で長引くように思います。恐らく、断薬によって脳に何ら
かの2次障害が生じるのだと思いますが、2~3年ですっきり治る方はおられません(大半の患者様はそれに耐えきれず元のお薬を再開しま
す)。私が、急な断薬を行った患者様でもっ とも長くフォローしている患者様は、断薬後5年間を経てもまだ不定愁訴が続いています。
めまいや耳鳴りを訴えられていますから「身体のふらつき、揺れ」という相談者様の症状に近いかもしれません。

> その場合軽くなって行くのでしょうか?
一般的には軽くなっていきますが、軽くならない方もおられます。軽くならない方は半年も我慢できずに服薬を再開しますから、そういっ
た患者様がさらに年単位で耐えていたら症状が軽減していたのかどうかは知るすべがありません。

> ゆっくりな減薬なら離脱症状も軽かったのでしょうか? こんなに長引かなかったのでしょうか。
これはその可能性が高かったと思います。ベンゾジアゼピンの断薬に関して適切な技術と知識を有した医師のもとで置換・漸減法で減量・
中止していれば、離脱症 状はごくごく軽いもので済んだ可能性は高いと思います。前回の回答でアシュトン・マニュアルから引用したよう
に、「ゆっくりと減薬した人では、離脱症状が 遷延化する確率がはるかに低いことは、ほぼ確かなことです」。つまり、置換・漸減法で減
量・中止していれば、これほどには症状が長期化することはなかった可能性が大です。

11:ベンゾのリスク
14/06/24 22:28:56.07 b4948eMw
■睡眠薬が死亡および癌(がん)のリスク増大と関係

URLリンク(news.e-expo.net)

■睡眠薬や抗不安薬で肺炎リスク上昇―英研究
今後、ベンゾジアゼピン系薬の免疫系に対する安全性をより詳細に検討すべき と指摘した。

URLリンク(kenko100.jp)

■睡眠薬や抗不安薬で高齢者の認知症リスク上昇ー仏研究
ベンゾジアゼピン系薬服用前の認知症の前段階症状などを除外しても、認知症発症に関連していたことなどから、
Pariente氏らは同薬が無差別に拡大処方されるべきでないとして注意を促した。

URLリンク(kenko100.jp)

■睡眠薬を飲むと通常より死亡率が5.3倍に!

URLリンク(www.tax-hoken.com)

睡眠薬を処方されると死亡率が上がる。しかも処方される量にしたがって死亡率は上昇し、
最大5.3倍になる。こんな研究結果を米スクリップス研究所のDaniel F. Kripke氏らが
2月27日付けの英医学誌「BMJ Open」に発表した。

12:サプリメント
14/06/24 22:45:41.35 b4948eMw
サプリやるならここで検索して調べましょう。
URLリンク(hfnet.nih.go.jp)
「健康食品」の安全性・有効性情報

サプリの有用性には賛否両論があります。自分の信じる(高価・有害でない)サプリは、
プラセボ効果もあり、有効かもしれません。

アシュトン マニュアルの P23より

栄養補助剤(サプリメント) (2012 年4 月12 日追記)
ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養補助剤(サプリメント)がベンゾジアゼピン離脱
に有効というエビデンスはありません。中には、過剰に使用すると有毒なものや、ベンゾジ
アゼピンそのものと変わらない有害作用を持つ、ベンゾジアゼピン類似の物質を含むものさ
えあります。また、ベンゾジアゼピン離脱がビタミンやミネラルなどの欠乏をもたらすこと
を示唆するいかなるエビデンスも存在しません。何か特定の欠乏が存在するという明確な証
拠なしに、栄養補助剤を使用すべきではありません。複合型栄養補助剤(マルチサプリメン
ト)を推奨する人は、まず何らかの欠乏の証拠を示し、そして適切な比較対照試験を行うべ
きです。

特に、GABA の前駆物質の服用により、脳内のGABA 濃度が上昇することはありません。また、
ベンゾジアゼピンはGABA 濃度を低下させません。代わりに、GABA 受容体のGABA に対する
親和性を変化させます。これは栄養補助剤を必要とすることなく、ゆっくりと回復していきま
す。栄養補助剤がこの回復を早めるというエビデンスはありません。ベンゾジアゼピンを服用
中あるいは離脱中の人は、バランスのとれた普通の健康的な食事をとるべきです。結局のとこ
ろ、普通の健康的な食事とは“天然”の物質からなり、そこには、身体にとって必要な成分が
全て含まれているのです。これまでに人々が試してみたところ、精々が無益、最悪の場合有害
と分かった製品としては以下のものがあります。: ミネラル/ビタミンサプリメント、ヴァレ
リアン(西洋カノコ草)、セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリ草)、カバカバ、メラ
トニン、レスキュー・レメディ(バッチフラワー)、BeCalm'd、コリン、ノニジュース、5HTP、
SAMe(サムイー)、GABA。最近では、Exhilarinと呼ばれる製品の有害作用を報告した人がいます
(Terri さんのストーリーを参照)

13:キノロン系の抗生物質に注意
14/06/24 22:46:28.92 b4948eMw
アシュトンマニュアル P7
何らかの理由で抗生物質は、時に離脱症状を悪化させることがあるようです。
しかしながら、抗菌剤の一種であるキノロン剤は、実際にベンゾジアゼピンを
GABA 受容体の結合部位から外します。これらはベンゾジアゼピンを使用中ある
いは減薬中の人に、激しい離脱を引き起こす可能性があります。ベンゾジアゼ
ピン離脱中に抗生物質を摂取する必要があるかもしれませんが、可能なら
キノロン剤は避けるべきです(少なくとも6 種の異なるキノロン剤があります。
疑問がある時は主治医に問い合わせてください)。

 キノロン系の抗生剤の代表的なものは、Wikipediaによると
レボフロキサシン(LVFX、商品名クラビット)
オフロキサシン (OFLX、商品名タリビッド)
シプロフロキサシン(CPFX、商品名シプロキサン)
などがあります。

14:過去ログ 1/2
14/06/24 22:48:20.26 b4948eMw
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その42 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その41 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その40 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その39 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その38 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その37 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その36 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その35 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その34 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その33 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その32 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その31 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その30 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その29 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その28 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その27 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その26 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その25 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その24 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その23 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その22 スレリンク(utu板)

15:過去ログ 2/3
14/06/24 22:48:53.88 b4948eMw
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その21 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その20 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その19 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その18 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その17 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その16 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その15 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その14 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その13 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その12 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その11 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その10 スレリンク(utu板)

16:過去ログ 1/3
14/06/24 22:56:08.08 b4948eMw
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その12 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その11 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その10 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その9 1312127440
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その8 1305728764
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その7 1297160701
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その6 1287756685
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その5 1281596759
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その4 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その3 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 その2 スレリンク(utu板)
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱 スレリンク(utu板)

17:【診療報酬改定】
14/06/24 22:57:01.37 b4948eMw
【診療報酬改定】抗不安剤・睡眠剤は各2種まで #2
スレリンク(utu板)

▽まとめ
2014年04月から、精神系薬剤の処方に制約がかかります。
●抗不安剤(マイナートランキライザー)2種類まで
●睡眠剤 2種類まで
●抗鬱剤 3種類まで
●抗精神病剤(メジャートランキライザー)3種類まで
違反した場合のペナルティは「医師が患者・保険組合に請求できる金額が減らされる」
だけなので、必要ならば減収覚悟でこの制限以上に出すことは可能です。

▽なぜ急に?
実は、既にパブリックコメントも終わって、既定路線になっています。
それを2014年03月07日に読売新聞電子版が大々的に配信したので祭状態になりました。

▽いま多数飲んでいる人へ
いたずらにうろたえずに、
スレリンク(utu板:2-20番)
を参考にして自分の飲んでいる薬を書き出してください。
分類がわからなければただの列挙でかまいません。わかる人が回答します。

▽禁止事項
・ニュース速報+板の当該スレからの誘導(荒らしがついてきます)
・荒らしレス・荒らしコテハンへの反応(余計に荒れます)
・明らかにテンプレートを読んでいない質問(回答されないことがあります)

18:推薦本
14/06/24 23:16:35.28 b4948eMw
お薦めの本、参考書

(減薬の方法)

心の病に薬はいらない 内海 聡 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

うつ・不安・不眠の薬の減らし方 原井 宏明 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

(精神薬の功罪)

「精神医療ダークサイド」 佐藤 光展 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
2012年の読売新聞の特集に加筆

ロバートウィタカー「心の病の流行と精神科治療薬の真実」
URLリンク(www.amazon.co.jp)

薬を抜くと、心の病は9割治る 精神科クリニックで行っている栄養療法の
驚くべき実績  著者/編集: 銀谷翠, 神津健一 発売日:2014年05月
URLリンク(books.rakuten.co.jp)

「ルポ 精神医療につながれる子どもたち」 嶋田 和子 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

抗不安薬による常用量依存―
恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版
URLリンク(p.booklog.jp)  戸田克広著

〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告
URLリンク(www.amazon.co.jp)

19:優しい名無しさん
14/06/24 23:17:23.02 b4948eMw
以上 テンプレ

====================================
 
 荒らし・煽りは放置・無視。荒らし・煽りに反応する人も荒らしです

====================================

20:優しい名無しさん
14/06/24 23:18:39.50 b4948eMw
前スレ が終わってから使ってください!

前スレ
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その43
スレリンク(utu板)

21:白衣を着た売人
14/06/24 23:20:16.06 b4948eMw
不安・睡眠薬依存(1) 患者依存させ金もうけ!
URLリンク(web.archive.org)

6月7日の夕刊からだ面に掲載したベンゾジアゼピン系薬剤(抗不安薬や睡眠薬)
の常用量依存(適正量でも起こる薬物依存)について、非常に多くの反響が寄せ
られた。

 医師に「安全」と言われて長く飲み続けてきた薬で、知らぬ間に薬物依存に陥り、
服薬を中止するとひどい離脱症状が出る。ベンゾジアゼピン系薬剤の処方量が異
常に多い日本では、もともとあった症状よりも、薬物依存のため薬をやめられない
ケースが目立つ。

 ベンゾジアゼピン系薬剤は、20年以上前から常用量依存の問題が知られ、処方期間を
4週間未満などに限定するガイドラインを設けた国が多い。それなのになぜ、日本の医師
たちは「長く飲んでも安全」と言い続けてきたのか。

右に掲載した写真は、ある国立精神科病院(現在は国立病院機構)が2003年
度に作成した報告書の一部だ。ベンゾの利点と欠点をまとめた表で、写真の下部、
アンダーラインの部分に注目して欲しい。

ベンゾジアゼピンの医師にとっての有用性
医院経営への影響
・常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる

患者を薬物依存に至らしめ、薬欲しさの受診を続けさせる。その結果、医者は
もうかり万々歳、と言いたいのだろう。

精神科医を「白衣を着た売人」と呼ぶ人もいるが、まさにこれは犯罪的ではないか。

(2012年6月13日 読売新聞)

22:キンドリング
14/06/24 23:24:30.91 b4948eMw
キンドリング(正常なラットをてんかんにしてしまう操作)

キンドリングとは、初めは何の変化も起こさないような弱い電気刺激を毎日1回
繰り返し与えることによって、3週間後には、同じ強さの刺激で、てんかんに似
た発作を起こすようになる現象ですが、このようなラットの様子を見てみたいと
思います。

刺激を与えられたラットは、はじめの内はわずかに顔のちくできが起こっていた
のが、日を追うごとに、先ず前肢がけいれんし、次に背中が、そして後肢もけい
れんし、しまいには激しい全身けいれんでひっくり返ってしまいます。

これは電流を強くしているわけではなく、毎日同じ電流を流しているのにもかか
わらず、このような結果が表れます。

これはてんかんの特徴に発作が次第に激しくなるという症状と同じです。

また、このラットに刺激を加えずにそのままにしておき、1ヵ月後に再び電流を
流すと、1ヶ月前と同様に激しい全身けいれんが現れてひっくり返ります。

これもてんかんの特徴で、一度できたてんかんが消えないという症状と同じです。

 

このように、キンドリングを起こしたラットは、人間のてんかんのモデルとして
研究されています。

また、キンドリング現象は、化学物質の反復投与によっても起こるので、時間的
に依存した感受性の亢進を説明する仮説として考えられています。

23:抗不安薬による常用量依存 1/3
14/06/24 23:26:55.93 b4948eMw
URLリンク(p.booklog.jp)  戸田克広著
抗不安薬による常用量依存―
恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版

はじめに
 私は線維筋痛症を中心とする中枢性過敏症候群を専門の1 つにしています。その治療の過
程で抗不安薬の常用量依存(臨床用量依存)という問題に直面しました。深刻な問題なので
すが、患者さんはほとんど気付かず、 それを軽く考えている医師が少なくありません。日本
医学は世界標準の医学とは異なる面が多いのですが、抗不安薬による常用量依存の問題もそ
の1つです。他の医療分野に関してはどうかはわかりませんが、抗不安薬の使用において患
者さんは自分で勉強して自分の身を守る必要があります。
  日々の診療において、抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みています。しかし、し
ばしば成功しません。通院を中止する患者さんや、抗不安薬の減量をあ きらめる患者さんも
います。私がいくら抗不安薬による常用量依存からの離脱を試みても、それに全く関心のな
い医師が多い現状では薬物依存者が増え続けてし まいます。抗不安薬による常用量依存が
いかに恐いものか、抗不安薬の長期投与による副作用がいかに恐ろしいものかを報告します。

24:抗不安薬による常用量依存 2/3
14/06/24 23:27:45.18 b4948eMw
URLリンク(p.booklog.jp)

 既に抗不安薬による常用量依存に陥っている人は、直ちに薬を中止しないで下さい。主治医
と常用量依存に関して話をして下さい。主治医が常用量依存に無関心で相手にされない場合に
は、その主治医の下で治療を受けるか、常用量依存は深刻な問題と考えている別の医師の下で
常用量依存からの離脱を試みるかを決断して下さい。医師を選ぶことは患者さんの権利です。
誠に申し訳ありませんが、個々の患者さんが常用量依存は深刻な問題と考えている医師を見つ
けることは個人の責任で行って下さい。私に尋ねられても、特定の医師を推薦することはでき
ません。痛みを抱える患者さんが常用量依存になった場合には、痛みの治療と共に抗不安薬を
削減、中止する治療を行っています。私が治療する場合には少なくとも1か月に1回の受診が
必要であり、通常少なくとも半年以上の期間が必要になります。痛みを抱えていない患者さん
が常用量依存になった場合には、抗不安薬を削減、中止する治療を私は行っていません。その
場合には、私ではなく精神科医や心療内科医を受診して抗不安薬を削減、中止する治療を受け
て下さい。抗不安薬を減量する場合には、必ず医師の指導の下で行って下さい。医師の指導下
ではなく、個人の判断で抗不安薬を減量した場合の不利益を私は補償しません。

25:抗不安薬による常用量依存 3/3
14/06/24 23:28:26.13 b4948eMw
URLリンク(p.booklog.jp)

第1章 抗不安薬をめぐる日本の現状
まとめ

 抗不安薬とは不安感、焦燥感、いらいら感、緊張を緩和させる薬である。ただし、抗不安薬
をどれほど長期間使用しても不安を根本的に解消する効果はなく、有効時間のみの効果しかな
い。一方、抗うつ薬を長期間使用すると、投薬を中止しても不安が再発しない場合がある。
(中略)
抗不安薬を長期間連用して中止する際の症状は、無症状の場合を除くと、再燃、反跳現象、離
脱症状(退薬症状)の3つに大別される。第一の再燃は投薬前の状態に緩徐に戻ることであ
る。第二の反跳現象とは投薬により抑えられていた症状がより強く現れる現象であり、第三の
離脱症状(退薬症状)とは元の症状に加えてそれまではなかった症状が出現することである。
抗不安薬を長期間使用すると薬効が漸減するために使用量が漸増することはあまりないが、使
用を中止しようと試みると離脱症状が生じるためにしばしば使用を中止できない。上記のよう
な離脱症状のために中止ができない場合が依存である。抗不安薬においては常用量(臨床用
量)で依存が起こるため、常用量依存(臨床用量依存)と呼ばれる。

26:参考リンク
14/06/24 23:31:31.61 b4948eMw
精神医療被害当事者会・ハコブネ
URLリンク(www.facebook.com)

精神医療の真実  聞かせてください、あなたの体験
URLリンク(ameblo.jp)

<推薦書> 抗不安薬による常用量依存―恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、
精神安定剤の罠、日本医学の闇― 第1版  著者 : 戸田克広
URLリンク(booklog.jp)

断薬.COM(内容に注意:一気断薬は危険)
URLリンク(danyaku.com)

<離脱に成功例のブログ>
精神薬、減薬、断薬のススメ  (くまじろうさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

抗うつ剤・睡眠薬・ベンゾジアゼピン類の離脱症状について( セヴンさん)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

断薬からの道のり(TAKAKOさん)
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

根無し草の断薬奮戦記
URLリンク(duckweed.no-blog.jp)

ジュティーのブログ (断薬2年経過)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

自律神経失調-MITのベンゾジアゼピン断薬記録
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)  

27:報告
14/06/24 23:34:16.12 b4948eMw
患者副作用報告(医薬品医療機器総合機構)
URLリンク(www.info.pmda.go.jp)
ここに一般の人からの副作用の情報を集めてる所があります。
みなさんで情報を出してベンゾの危険を訴えて認めさせましょう。
そうすれば何か救済制度が出来るかもしれません。たとえば障害年金とか。
辛くても医師からも、家族からも認めてもらえないのは苦しくありませんか?
何より仕事が思うように出来なくて経済的に苦労してませんか?
人を薬中にして金もうけをしている精神科医を叩きましょう!
みなさん報告するときはベンゾジアゼピン系の○○と報告しましょう。
お願いします。

厚生労働省「国民の皆様の声」募集 送信フォーム
URLリンク(www-secure.mhlw.go.jp)
ここにもベンゾジアゼピン系の激しい依存性をみんなで伝えましょう。
ここは返事が帰って来ますので厚労省も読んでます。


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