14/07/16 11:31:14.95 LxwsUAlH
つーかさ、援助者になりたいならともかく、回避するだけなら分類なんて「ボダ」すらも必要ないよ。
「境界例」で十分だ。更に大雑把に「メンヘラ」とか「異常者」でも良いくらいだ。
俺は昔コールセンターで働いていて、何度となくこういうタイプの人の対応をしたけど、
分類なんて「感情的なクレーマー」のたった一つで十分だったぞ。
そんな大雑把な認識でも概ね8割くらいは、適切な被弾回避はもちろんのこと具体的な問題解決まで持って行けたので。
場数さえ踏めば、その程度なら大抵の人ができることだよ。
あくまでその場限りで終わる電話応対だけだけどな。
以前、「ボダの対応なんて一度やってみなければ怖さはわからないし、二度やろうと思うようなものでもない。つまり逃げるしか手段はない」
というようなことを言っていた人がいたけど、残念ながら仕事だとそういうわけにもいかないので、否応なく対応能力は上がる。
そりゃ俺も最初にいきなり電話口で味噌糞に罵倒された時は、理不尽な攻撃を食らった恐怖と
この先この仕事を続けられるかどうかの不安で半泣きになったけどさ。
んで、もしどうしても援助者になりたいなら、当然被弾回避くらいは自在にできることが望ましいわけだが、
いずれにしても「レッテルを貼ってそれで終わり」というわけにはいかなくなるので、
細かな性格特性やら思考傾向やら言動傾向やらを丹念に観察する必要が出てくる。
逃げるなら認識はとことん大雑把でも良いが、
真面目に対応するなら自分と相手の状況とタイミングと流れで毎回対応が変わってくるのが普通であり、
どちらにせよ、中途半端な分類はあまり役に立たないよ。
まあ、医療関係者みたいに何十人ものボダを相手にするなら、効率の問題も出てくるのでまた話は別だと思うけど、
俺らが真剣に相手をすることになるボダなんて、いても精々一人や二人だし、
どちらかというと逃げ方とか専門家の活用の仕方とかを覚える方が重要でしょ。
大抵のボダ被害者は、ヤバい相手に対する嗅覚は鋭くなるし、回避も中途半端ではなくきちんとするようになる。
一度痛い目に遭っているからね。
それで十分じゃね?