ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その43at UTU
ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱その43 - 暇つぶし2ch5:処方薬への依存 2/2
14/05/19 21:22:15.90 F7dW3VV4
処方薬への依存(5)診療科問わず減薬指導
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 高橋さんらが減薬指導で重視しているのは「焦らないこと」。医師の指示のもと、数か月か
ら年単位で減らすことを勧めている。
 「減薬を急に進めて苦しい離脱症状が出ると、途中で挫折する恐れがあります。すると再度の
減薬時に不安が募り、ますますやめにくくなる。『リラックス法』や良い睡眠を取るコツを身に
つけながら、少しずつ減薬することが大切です」と高橋さんは指摘する。

同病院神経精神科医師の稲田健さんも「複数の薬を長く飲み続けてきた患者には『1年後に量を
半分にできたらよしとしましょう』とアドバイスしています。不安を感じやすい患者には、それ
くらい慎重に対応する必要がある」と話す。

 だが、同病院のような減薬支援を行う病院は少ない。国立精神・神経医療研究センター病院(東京
都小平市)、赤城高原ホスピタル(群馬県渋川市)、埼玉県立精神医療センター(伊奈町)、神奈川
県立精神医療センターせりがや病院(横浜市)、肥前精神医療センター(佐賀県吉野ヶ里町)などが
処方薬依存症の治療に対応するが、重症患者中心で、受け入れ可能数は限られる。

 厚生労働省研究班は今年6月、休薬を見据えた睡眠薬適正使用のための診療指針を公開した。しかし
既に依存状態にあり、主治医の理解を得られぬまま不調に苦しむ多くの患者は放置されたままだ。早急
な対策が求められる。(佐藤光展)

(2013年8月26日 読売新聞)


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