14/11/04 20:43:13.12 +bvny/wo
>>637
色々考えてもらって、有り難うございます。
グロやスリルという刺激というのは、我々理性を持った人間にも起こり得ますから。
分からないでもないのですが…サイコさんの様に、対人憎悪が常となり、リアルに猟奇を『美』として好奇心を持って、肯定されると…それはどうだろ。になってしまうという意味です。
しかし人間の脳の中にも、欲するから、ホラーやサスペンス映画の需要があり、興業が成り立つんでしょうし。
DVDのレンタル屋を見れば分かりやすいかもしれません。
必ず分かりやすい様に、ジャンル別でわかれてありますし、あれこそが正に大衆の趣向…頭の中なんですから。
恋愛やコメディやほのぼのも系もありますが、どちらかといえば、明るいテーマを扱ったものよりも、シリアスでスリルや刺激を含んだモノの方が断然多いのも、事実です。
人間全体の趣向の中に『怖いもの見たさ』によるスリルへの誘惑は確かに有るのでしょう。
あれは間違いなく人間というより大衆の趣向がそうなってるんだと思います。
確かに私も非現実的な世界なんかより、シリアスな世界を求めて、映画を借りている時はありますから。綺麗事があまり好きでは無いなんです。
大衆心理も、最近段々本質を追求する方向に向かっている様に思いますよ。つまり冷静に人間の中に潜在する行動原理の核を見ようとしています。
昔、ドリームチームという精神疾患に苦しむ人らが、協力しあって、事件や社会問題に立ち向かう話があったのですが、思い出しました。