14/11/03 10:49:16.45 yV3JJNev
サイコさんへ質問】
DEXTERというアメリカのシリーズモノのドラマがあります。
主人公はサイコですが、ただ設定として、サイコ刑事なんです。
主人公デクスターは、サイコだけに、サイコ的な犯罪をいち早く嗅ぎ付けるのが天才的に得意。
サイコ犯が仲間の警察に、捕まる前に個人的に捕らえて、私刑にして闇に葬る話なんですが…
その際にサイコvsサイコの尋問があるんですよ…我々には理解しがたい違和感しか無いのですが…
その後の私刑がまた軽快で、手際がいいといいますか…
…全く躊躇がなく、工作をしているかの様に解体していきます。これは震撼。
あれがまず我々からして理解不能な訳なんです。
確かにデクスターは、猟奇を楽しんでる節はありましたね…鼻唄混じりに当たり前の様に亡骸を解体するんです。
そして思い出しました…デクスターは猟奇が起こり、現場検証の場面で、解体された亡骸を見て…
『美学』というワードをつかっていましたね。その加工された亡骸の内容を観て、猟奇犯の実像を探るんですよ。
美学…と言えば…理性を持つ人間にとっての美学とは、他を感動させたり、他を唸らせたり、某かを提示して、良い意味で認識を獲得することなんです。
ある一定のレベルの認知に至らなければ、通常の人間は、それを『美学』とは認識しない様に思います。
つまり『ビューティフル』とか『グレイト』と唸らせる何かが無いと、美学とは認識しないのが人間の感性という事です。
しかしサイコさんは、殺す過程や亡骸の損壊のこの過程に、美学という言葉を使うのですよね…これも我々には理解できない感覚なんですよね。
感性の資質が違うと言ってしまえば、もはやそれまでですが…
コレを分かりやすく説明して頂けると光栄です。
サイコさんにとっての猟奇やサド的な行為の何がどうなると『美』として認識されるのでしょうね?
少なくともサイコさんにとっては、松永太の手際が『ビューティフル』であったんだと思いますし。
その内訳を教えてください。