13/08/14 NY:AN:NY.AN e4mgmFRm
>>511
馬鹿だねー。てかこの人は聞いてもない事をなんで語り出すんだろうね。違うスレでも同じ事書いてたけど、最近思い付いか、あるいは勉強したばかりのネタですか?
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>薬理作用が増強されるってことだから単剤より併用する意味があるってことだよ。常識で考えれば作用が増強する=少用量で薬理作用が強いってことだ
抗精神病薬とSSRIを併用すると、SSRIは抗精神病薬が代謝されるのに必要な酵素(CYP)を阻害するので、抗精神病薬の代謝が遅くなり、血中濃度が上昇する危険性がある。
その結果、抗精神病薬によって引き起こされた鬱状態はより増強され、SSRI併用による間接的なドパミン系抑制も更に増強され錐体外路症状や悪性症候群のリスクが増す。
特にSDAとSSRIとを併用した時、SDAのセロトニン遮断による錐体外路症状が起きにくくなる利点が失われる可能性がある。
ドパミン神経とセロトニン神経は、密接な相互関連作用がある。セロトニンはドパミン神経からのドパミンの遊離を抑制する。
SDAはドパミンを遮断するだけでなく、セロトニンも遮断する。セロトニンはドパミンの放出を抑えるので、セロトニンが遮断されると、ドパミン遊離の抑制が解除されるためドパミンを放出する。
そのためSDAは、セロトニン遮断によるドパミン遊離があるので、ドパミン遮断が強固にならず錐体外路症状や悪性症候群が起こりにくくなる。
一方SSRIは、シナプス間隙に放出されたセロトニンをシナプス前に再吸収することを阻害することで、セロトニンをそのままシナプス間隙にとどまらせ、セロトニン神経のシグナル伝達を促進し、抗うつ効果を発揮する。
SDAとSSRIを併用した場合、理論上では、SSRIによりセロトニンが増えるので、セロトニン神経のシグナル伝達が強くなり、それがドパミン神経に伝わるとドパミンの遊離が抑制される。
SDAはドパミン神経を遮断するので、ドパミンの「遮断」と「遊離抑制」が重なり、ドパミン神経のシグナル伝達は低下する。
故に副作用が増強される可能性がある。