メジャートランキライザーは飲んだら最後 第2章at UTU
メジャートランキライザーは飲んだら最後 第2章 - 暇つぶし2ch440:優しい名無しさん
13/07/07 NY:AN:NY.AN 0BwUQltv
>>438
言葉尻を捕らえては揚げ足を取り、ネット情報から得た拙い知識を振りかざして惑わそうとする者がいるので、以下に引用する。精神医療を批判していると、こういう人間が現れる事は珍しくない。

リチウム神経毒性
lithium使用に伴い、神経毒性・せん妄・脳症が報告されている。特定の患者はこのような状態に陥る危険性が高いことが報告されている。また、特定の状況、例えぱECTの併用や向精神薬の併用、とりわけ抗精神病薬の併用がIilhiumの副作用を増強する可能性が示唆されている。

WestとMeltzer(1979)はLithium濃度が0.75~1.7mEq/Lの範囲で重篤な神経毒性の症状を経験した5例を報告した。そして、精神病症状や不安の強い患者は神経毒性の症状を被りやすいと示唆した。
神経毒性は可逆性であることが多いが、lilhium中毒後の永続的な神経障害が報告されている(Apte and Langston 1983: Donaldson and Cuningham ,1983)。近時記憶障害.運動失調.運動障害などである。
DonaldsonとCuningham(1983)はまた、神経系の多くの部位に生じた持続的な神経学的後遺症を報告した。

Himmelhochら(1980)は、高齢者のlithium治療に伴う神経毒性の頻度が高いことを報告した。Squireら(1980)は、Lithium治療により微細な運動機能が障害される可能性を示した。

二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験において、16人の患者がLithiumもしくはプラセボを2週間投与され、無投薬期間をはさんだ後、投与内容を逆にしてさらに二週間投与された。
神経精神医学的検査ではLithiumにより遂行速度の遅延が認められた。

Stollら(1996)は、Lithium投与中に認知機脳障害を呈し、Divalproexに切り替えたところ改善した7例を報告した。
(精神神経薬理学大事典 西村書店)


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