12/09/15 07:41:07.83 5A7+ZsLi
>>166
ハロペリドール(セレネース)やクロザピン(クロザリル)では?
ハロペリドールは高力価で神経系への影響が強い。
ハロペリドールはしばしば、他の抗精神病薬が遅発性ジスキネジアの発症率を調べる際に比較対象にされる。
高齢女性の遅発性ジスキネジア発症率が、リスパダール約3%に対しハロペリドール約20%とか。
ただしハロペリドールの遅発性ジスキネジア発症率が高いのは、昔はとんでもない高用量で昏睡させるのが当たり前で、その当時のデータでは20%といっているだけで、今の非定型抗精神病薬も、昔並みに高用量を用いるなら有害性は古い薬と変わらないとも言われている。
クロザピンは1969年発売だが、無顆粒球症を起こすから日本では長く発売が見合わされていた。しかし最近なぜかリバイバルし、2009年に新薬みたいに売り出されてる。